JPS5925432Y2 - パチンコ遊技場における自動玉貸機の警報装置 - Google Patents

パチンコ遊技場における自動玉貸機の警報装置

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JPS5925432Y2
JPS5925432Y2 JP1976030168U JP3016876U JPS5925432Y2 JP S5925432 Y2 JPS5925432 Y2 JP S5925432Y2 JP 1976030168 U JP1976030168 U JP 1976030168U JP 3016876 U JP3016876 U JP 3016876U JP S5925432 Y2 JPS5925432 Y2 JP S5925432Y2
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JP
Japan
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ball lending
automatic ball
door
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closed
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Application number
JP1976030168U
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JPS52122180U (ja
Inventor
茂 市原
寛 小島
恒夫 高木
Original Assignee
株式会社大一商会
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Publication date
Application filed by 株式会社大一商会 filed Critical 株式会社大一商会
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はパチンコ遊技場において、硬貨投入口から硬貨
が投入された場合にパチンコ玉を遊技者に自動的に貸出
すようにした自動玉貸機における防犯のための警報装置
に関するものである。
普通第1図に示すようにパチンコ遊技場内には多数台の
自動玉貸機りが設置され、経営者側には労力の節減を図
ることができ、又、遊技者側にはパチンコ玉の借受けが
便利になるという利点があるが、自動玉貸機りの台数が
増えれば増えるほどその管理が充分に行きわたらないた
めに、従来扉が合鍵であけられたり、こじあけられたり
して内にある硬貨収納箱(硬貨のみの場合もある。
)が盗まれたり、貸出用のパチンコ玉が抜かれたりする
という被害が非常に多かった。
しがし、このような被害を防止するために自動玉貸機L
1台1台に常に注意を払っているわけにはいがず、この
業界においては従来より前記被害を未然にしかも簡単に
防止できる装置が切望されていた。
本考案はこのような要望に対処してなされたものであっ
て、その目的は感知手段によって扉が開放状態にあるこ
とを感知し、これにともなって報知手段を動作させてパ
チンコ店経営者や従業員に知らしめるようにすることに
より、硬貨収納箱(硬貨のみの場合もある。
)の盗難や、貸出用パチンコ玉の抜取り被害を未然に防
止できるとともに、扉の閉成状態の確認もでき、しかも
、一旦不正に扉が開放されて報知手段が動作すれば、開
扉が閉成状態に復帰しても管理者が報知手段を止めない
がぎりその報知動作を継続させて不正事実を消失させる
ことなく確実に不正の証拠を保全することができて、さ
らに場内各所に設置した多数の自動玉貸機を所定位置に
設置した一台の報知機で集中的に監視できるようにした
パチンコ遊技場における自動玉貸機の警報装置を提供す
ることにある。
以下、本考案を具体化した警報装置の一実施態を図面に
ついて説明する。
さて、この実施態様は第1図に示すように9台の自動玉
貸機りと、それらと電気的に接続した各自動玉貸機り共
通の報知機Aとで構成している。
なお、この報知機Aは景品交換所又は事務所に設置する
ものとする。
そこで、まず自動玉貸機L1台分を第2図及び第3図に
ついて説明すると、1はケース本体であって、その前面
を開口2するとともに、上部中央位置には貸出用のパチ
ンコ玉供給用パイプの挿入孔3を形成している。
4は前記ケース本体1の開口2部に対し開閉可能に取付
(すだ扉であって、その前面には内部を確認するための
窓5、パチンコ玉の貸出口6、硬貨投入ロア、硬貨返却
口8、硬貨返却用ボタン9、電源表示ランプ10及びパ
チンコ玉貸出中止表示ランプ11を設けている。
12は第3図に示すようにケース本体1の開口2の一隅
角部に取付けた感知スイッチであって、扉4が閉じた状
態にあるときは開き、開いた状態にあるときは閉じるよ
うになっている。
続いて、各自動玉貸機り共通の報知機Aを第3図及び第
4図について説明すると、21は箱形のケース本体であ
って、その内部には前記感知スイッチ12が閉じた時動
作されるようにした各自動玉貸機りごと(この実施態様
においては九つ)のリレーR1と同リレーR1のどれか
一つが動作されても動作されるようにしたリレーR2を
収容している。
22は前記ケース本体21の前面上部に前記各自動玉貸
機りにそれぞれ対応するように設けた適数個(この実施
態様においては九つ)の報知ランプであって、前記自動
玉貸機りのうちいずれかの扉4が開かれた時、これに対
応する報知ランプ22が点灯されるようになっている。
23は前記ケース本体21の前面下部に設けた報知ブザ
ーであって、前記自動玉貸機りのいずれの扉4が開かれ
ても鳴るようになっている。
24は同じくケース本体21の前面下部に設けた前記各
自動玉貸機り共通の電源スィッチ、25は前記報知ブザ
ー23が鳴ったとき、これを止めるためのリセットスイ
ッチである。
次に、前述した実施態様の回路構成を第4図について説
明すると、電源スィッチ24を接続した各自動玉貸機り
共通の第1電源ライン11には前記自動玉貸機りごとに
設けた感知スイッチ12を接続し、同感知スイッチ12
には各自動玉貸機りごとに設けたリレーR1のコイルC
1を直列に接続している。
又、第2電源ライン12には前記各リレーR1のコイル
C1によって開閉動作されるようにした常開接点Sl、
S2をそれぞれ接続し、そのうち常開接点S1には各自
動玉貸機りにそれぞれ対応して設けた報知ランプ22を
それぞれ直列に接続するとともに、常開接点S2には各
自動玉貸機り共通のリレーR2のコイルC2を直列に接
続している。
前記常開接点S2とリレーR2のコイルC2との接続ラ
インに接続したコイルC2の自己保持用の第3電源ライ
ン13には自己保持解除用の(報知ブザー23を止める
ための)リセットスイッチ25及びリレーR2の常開接
点S3 (コイルC2によって開閉動作される)を直
列に接続している。
又、各自動玉貸機り共通の報知ブザー23を接続した報
知ブザー23専用の第4電源ライン14には、前記報知
ブザー23と直列にリレーR2の常開接点S4 (コ
イルC2によって開閉動作される)を接続している。
さて、このように構成した警報装置を働かせるには、ま
ず報知機A前面に設けたリセットスイッチ25が入った
状態にあることを確認した後、電源スィッチ24を入れ
第4図に示す第1電源ライン11を通電状態にし防犯に
備える。
そこで、この状態において9台の自動玉貸機りのうち1
台の自動玉貸機りでも扉4が開かれると、その自動玉貸
機りのケース本体21開口2部に取付けた感知スイッチ
12が閉じ、これに直列に接続したリレーR1のコイル
C1に通電されて、同コイルC1が励磁される。
この励磁により、第2電源ライン12に接続した同リレ
ーR1の常開接点S1が閉じこれに直列に接続した報知
ランプ22が点灯されるとともに、常開接点S2も閉じ
、これに直列に接続した各自動玉貸機り共通のリレーR
2のコイルC2が励磁される。
すると、同リレーR2の常開接点S3が閉じ、第3電源
ライン13が閉路されて前記コイルC2は自己保持され
るとともに、常開接点S4が閉じ第4電源ライン14が
閉路されて報知ブザー23に通電され同報知ブザー23
は鳴らされる。
従って、扉4を閉めてもリレーR2のコイルC2は第3
電源ライン13により自己保持されて依然励磁状態にあ
り、その励磁によって第4電源ライン14の常開接点S
4は閉じたままにあるので、同第4電源ライン14は閉
路状態に保持されて前記報知ブザー23は鳴り続ける。
なお、前記報知ブザー23を止めるには前記側4が開い
ている場合はこれを閉めて報知機A前面に設けたリセッ
トスイッチ25を切ればよい。
すると、第3電源ライン13が開路されるので、前記ル
−R2のコイルC2は自己保持を解除されて消磁される
この消磁により、前記第3電源ライン13の常開接点S
3が開くとともに、第4電源ライン14の常開接点S4
も開いて同第4電源ライン14が開路され、報知ブザー
23は止められる。
このように本考案は構造が簡単であるにかかわらず多数
設置したうちいずれかの自動玉貸機りの扉4が開けられ
ると、その自動玉貸機りに対応する報知ランプ22が点
灯するとともに報知ブザー23が鳴ってこれをパチンコ
店経営者や従業員に知らしむるようにしたことによりパ
チンコ店経営者や従業員は即座にどの自動玉貸機りの扉
4が開かれたことを察知し得るので、同自動玉貸機り内
の硬貨収納箱(硬貨のみの場合もある。
)の盗難や、貸出用パチンコ玉の抜取り被害を未然に防
止できるとともに1個所でその不正行為を監視すること
ができる効果がある。
又、扉4がきちんと閉っているかどうかの確認を行い得
る効果も奏する。
しかも扉4を閉めても報知ブザー23が止まらず止める
までいつまでも鳴り続けるようにしたので扉4が開かれ
たことの不正事実を消失させることなく確実に不正の証
拠を保全することができる。
又、本考案は前記実施態様に限定されるものではなく、
次のような態様で具体化することも可能である。
以上詳述したように、本考案は場内の各所に設置した各
自動玉貸機りには扉4の開閉を検出する感知スイッチ1
2を設け、 場内の所定位置に設置した報知機Aのケース本体21に
は前記感知スイッチ12の信号により各自動玉貸機りに
おける扉4の開閉状態をそれぞれ表示する多数個の報知
ランプ22と、各自動玉貸機りにおける扉4の開放を報
知する該報知ブザー23による報知を扉4の封鎖後も継
続させる保持手段R2と、該報知ブザー23の報知を停
止するリセットスイッチ25とを設けたことにより硬貨
収納箱の盗難や、貸出用パチンコ玉の抜取り被害を防止
できるとともに、扉4閉或状態の確認もでき、しかも一
旦不正に扉4が開放されて報知手段が動作すれば、同房
4が閉成状態に復帰しても管理者がリセットスイッチ2
5で止めないかぎり、その報知動作を継続させて、不正
の事実を保全することができ、さらに、場内各所に設置
した多数の自動玉貸機りを所定位置に設置した一台の報
知機Aで集中監視できる考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図はパチンコ遊技場内における自動玉貸機の配置状
態の一例を示す説明図、第2図は自動−玉貸機の一実施
態様を示す斜視図、第3図は本考案警報装置の一実施態
様を示す一部斜視図、第4図は同じく回路図で゛ある。 感知スイッチ12、報知ランプ22、報知ブザー23、
自動玉貸機L、報知機A。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 場内の各所に設置した各自動玉貸機りには扉4の開閉を
    検出する感知スイッチ12を設け、場内の所定位置に設
    置した報知機Aのケース本体21には前記感知スイッチ
    12の信号により各自動玉貸機りにおける扉4の開閉状
    態をそれぞれ表示する多数個の報知ランプ22と、各自
    動玉貸機りにおける扉4の開放を報知する該報知ブザー
    23による報知を扉4の封鎖後も継続させる保持手段R
    2と、該報知ブザー23の報知を停止するリセットスイ
    ッチ25とを設けたことを特徴とするパチンコ遊技場に
    おける自動玉貸機の警報装置。
JP1976030168U 1976-03-13 1976-03-13 パチンコ遊技場における自動玉貸機の警報装置 Expired JPS5925432Y2 (ja)

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JP1976030168U JPS5925432Y2 (ja) 1976-03-13 1976-03-13 パチンコ遊技場における自動玉貸機の警報装置

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Publication Number Publication Date
JPS52122180U JPS52122180U (ja) 1977-09-17
JPS5925432Y2 true JPS5925432Y2 (ja) 1984-07-25

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ID=28489725

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JP1976030168U Expired JPS5925432Y2 (ja) 1976-03-13 1976-03-13 パチンコ遊技場における自動玉貸機の警報装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4946956U (ja) * 1972-07-31 1974-04-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48105487U (ja) * 1972-03-14 1973-12-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4946956U (ja) * 1972-07-31 1974-04-24

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