JPH01318196A - 安全囲い装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ある場所又は囲い、キャビネットその他の囲
まれたエンティティへのアクセスを与える、特に、キー
、バッジ、磁気カードその他の手段の利用を管理し、例
えばこの手段の移動及び使用、ユーザーのアイデンティ
ティ、使用の時点及び時間その他十分な監視のために望
ましい他の全てのパラメータの詳細で安全な情報を供与
するための安全囲い装置に関する０本発明は、所定の条
件の下に権能のある人のみによる利用を監視するための
同様の物品の管理にも適用される。

［従来の技術］ 閉ざされた場所又は囲いにアクセスするためのドアの開
放に必要なキーを、ガラスその他のスクリーンを備えた
囲い装置の内部に配することは、以前から行なわれてい
る。ドアによって閉ざされた場所を開放しようとしてユ
ーザーがこのキーを手に取ろうとする際には、囲いの内
部に入るための普通のキーその他の開放手段を用いるか
、又は、緊急の場合には、ガラスをこわすことが、通常
は不可欠であり、この開放の場合にのみ中央制御装置に
通報される。このような通常のシステムでは、囲い装置
内に収納されたキーの移動の管理、特に、いつ誰が、ど
んな用途のために、キーを取出し、いつ誰がこのキーを
返却したかを知ることはできない。同様に、このシステ
ムでは、キーの用途及び時間に従って、囲い装置中に収
納されたキーを取出して使用することについて、他を排
除して成る人に与太られた権能を識別できない、キー又
は同種の物品のための安全囲い装置において、これらの
キーの時間及び空間においての移動をその用途、使用形
態、ユーザーのアイデンティティ、ユーザーの使用の権
能及びこれらの権能を行使する上の条件に従って総合的
に管理することができない、従来の技術の一例が、ヨー
ロッパ特許筒１０４０７２号及び第０８６６１７号に示
されている。

囲い装置中に収納されたアクセス手段又は同種の物品の
使用及び移動を管理し、１個又は複数のそうした手段又
は物品を収納でき、これらの手段又は物品は、並べて配
され、そのうちのいくつかのみは、特定のユーザーによ
って利用でき、他のものは、それぞれ異なった用途のた
めに別のユーザーに留保されるようにしたシステムが望
まれている。

［発明が解決しようとする課題］ 従って、本発明の目的は、囲い装置の内部に配された少
なくとも１つの開放手段又は同種の物品への一時的なア
クセスを、囲い装置の開放の権能をもつユーザーが、使
用の権限を正当化した場合にのみ許容し、アクセス手段
または他の物品の移動を記録し、管理し、これらの移動
の特徴的なパラメータを特定化するようにした、安全囲
い装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 本発明により、ドアを前面に備えたキャビネットを有し
、該ドアは、ラッチによって常時閉ざされており、ドア
開放手段によって通電励磁される少なくとも１つの電磁
石によって該ラッチが開放され、更に、該ドアと向い合
いに後部壁を有する、安全囲い装置であって、保護され
る少なくとも１つのアクセス手段又は同種の物品のため
の少なくとも１つの収納部を、キャビネットの内部の中
間板に、キャビネットの底板と平行に、しかし、これか
ら隔てられて備えており、該アクセス手段は、該ドアが
開放されて該アクセス手段の保護シャッターが無係合と
なった後にのみ、その収納部から取出すことができ、該
中間板は、該収納部に対する該アクセス手段の移動を制
御しカウントすると共に所定のパラメータを確認するた
めの部材を支持し、これらの部材は、アクセス手段の取
出しを管理し、次に、ドアの閉止前においてその適所へ
の返却を確認することを特徴とする安全囲い装置が提供
される。

本発明の１つの特徴によれば、キャビネットの後部壁は
、支持面上にキャビネットを係留するスタッドピンを支
持する固定部材を、外方に向って備えており、スタッド
ピンは、ドアの閉止時には外部からアクセス不可能とな
るように、キャビネットの内部にあるねじ端において固
定用ナツトと組み合わされている。

固定用のスタッドピンは、囲い装置の不時の引きはがし
を管理するために、不可侵のシール部を所定の位置に取
付けるための開口を先端に備えていることが有利である
。キャビネットは、好ましくは、遠隔にか又は近接して
配されてキャビネットの不時の移動を記録する中央制御
装置に接続された電気接点を、後部壁と支持面との間に
備えている。

別の特徴によれば、キャビネットの後部壁は、キャビネ
ットの内部に取付けられた管理及び／又は制御部材に中
央制御装置を接続するための導線を該後部壁を貫通させ
るための接続箱を備えている。

更に別の特徴によれば、キャビネットの開閉回数を記録
するための好ましくは数値表示式のカウンタが中間板の
ドア側の面に支持されている。この中間板は、その収納
部中のアクセス手段の存在の有無を通報するためのエレ
クトロルミネッセンスダイオードも備えていることが有
利である。中間板は、有利には、可調節の制御増幅回路
に中間板の後部において組み合わされたキャビネットの
開放を告げる音声通報用のスピーカを備えている。

本発明による囲い装置の更に別の特徴によれば、キャビ
ネットは、囲い装置の各部に自律的に給電するための予
備の電池を、中間板と後部壁との間に、また数値表示式
のカウンタのリセットキーまたは同種の部材の受は入れ
用のシリンダをそれぞれ備えている。

好ましくは、キャビネットは、中間板に配された時刻ス
タンプ手段を更に備えており、このスタンプ手段は、収
納部の内外へのアクセス手段の移動を記録するためのプ
リンタ型の記録装置に必要により接続されている。

本発明による囲い装置の更に別の特徴によれば、保護シ
ャッタが軸の回りに回動自在に取付けてあり、３位置の
接点をその運動において制御し、該接点は、アクセス手
段がその収納部中に存在すること、その取出し又は不正
確な位置決めについての情報を供与し、ドアの閉止用の
ラッチを制御する電磁石の給電回路と直列に接続されて
いる。

好ましくは、キャビネットのドアの開放手段は、ドアの
外面に支持した赤外線受信器、キー、バッジ又は数値コ
ードプッシュボタンによって形成される。ドアの開閉を
管理するために、電気接点が設けられ、その目的のため
に、ドアが閉止位置において接触するキャビネットの部
位とドアとの間に有利には配設される。

本発明のその他の特徴は、添付図面を参照として以下の
詳細な説明を読むことによって一層明らかになるであろ
う。

［実施例］ 特に第１．２図に示すように、本発明による囲いは、外
部からの侵入をさける上の十分な耐性を備えた、一般に
は、金属製のキャビネット１によって形成される。キャ
ビネットｌは、側部壁２と、支持面又は支持壁Ｍに面で
接するようになった後部壁３と、これと向い合いの、内
方への折曲部５を備えた前面壁４と、キャビネット１の
内部への出入口８を必要に応じて開閉操作するための、
ヒンジ７の回りに回動可能に取付けたドア６とを備えて
いる。支持壁Ｍに面で接する後部壁３の外面９には、後
部壁３の四隅に配された、好ましくは４個のアンカース
タッドピン１０が通されている。これらのスタッドピン
１０の、支持壁Ｍを通る先端は、広がり部分１１となっ
ている６後部壁３から先の、キャビネットｌの内部では
、スタッドピン１０は、Ｕ字形部材１２によって支持さ
れ、これらのＵ字形部材は、後部壁３に溶接されており
、また先端の肩部１３を備えている。対応する肩部１３
を通過した各々のスタッドピン１０は、ねじ部１４をそ
の先端に備えており、このねじ部は、後部壁３と平行に
、しかしこれから隔てられている中間板１６の向い合い
の隅部に配された通し孔１５を通過した後に、横孔１７
を有し、この横孔は、囲いの不可侵性、特に、壁Ｍに対
する可能な引きはがしを管理するための封止部１９の取
付けを、ねじ部１４にねじ止めしたナラ）１Ｂによって
スタッドピン１０をＵ字形部材１２に対し取付けて不動
にした後に可能にする。

有利には、後部壁３の外面９には、電気接点２０が配設
してあり、この電気接点は、引きはがしの試みによフて
キャビネット１が壁Ｍがら分離された場合に、囲いのす
ぐ近くにか又はそれから遠隔に配された図示しない中央
制御装置に適切な信号を送出する。

後部壁３の内面には、接続箱２Ｉが取付けてあり、この
接続箱には、キャビネットｌの内部に取付けた装置の電
気的接続の全体が導かれる。これらの電気的接続は、後
述するように、囲いの利用とその内部の部分の利用を制
御するパラメータ全体を管理する中央制御装置に導（こ
とができる。

Ｕ字形部材１２は、中間板１６と後部壁３との間におい
て、接続箱２１の近傍に予備の電池２２を取付けるため
の十分なスペースを保持する。この予備の電池は、通常
の作動時にはセレクタによって給電可能な囲いの自律的
な給電源を形成する。更に、中間板１６の反対側の表面
には、囲いの内部にアクセスするためのヒンジ式のドア
６の一連の開閉の回数を明らかにするための数値表示式
その他のカウンタ２３が取付けられている。また、中間
板１６は、装置の適式又は不適式の作動に際して通報す
るためのスピーカ２４を支持していると共に、中間板１
６の後面には制御−増幅回路と、エレクトロルミネッセ
ンスダイオード２５と、時刻スタンプ手段２６（プリン
タ２７に組み合わされていてもよい）とを、囲いの作動
を支配するいろいろのパラメータの記録のために備えて
いる。

中間板１６の前面には、互に平行なｉｆｆ数の収納部２
９の集合体を含むボックス２８が取付けてあり、この収
納部の各々は、キャビネットｌと別体の収納部又はひき
出しを開閉するためのアクセス手段３０、この場合には
キーを収納している。この収納部については、いつでも
、本発明に従って、利用されたアクセス手段、利用の時
点並びに利用者のアイデンティティを識別することが望
まれる。

図示した例では、キャビネット１中にこのようにして収
納されるアクセス手段（この場合は３個）は、符号ａ、
ｂ、ｃによって表わされている０本発明による安全囲い
には、もちろんどんな数のアクセス手段が用いられても
よく、アクセス手段の数は本発明の範囲を制限しない。

アクセス手段３０は、中間板１６によって支持された軸
３２の回りに回動可能に取付けたとポット式の保護シャ
ッタ３１の内部に通常配設されている。シャッタ３１は
、２つの傾斜した前面３３．３４と側部壁３５とを備え
ている。また、シャッタ３１の下方において収納部２９
中に係合しているアクセス手段３０は、開放（Ｏ）、閉
止（Ｆ）又は中間位置（Ｉ）に対応する第３図に略示し
た３端子の接触器の１つの位置を場合により閉ざすよう
になっている。この場合にはキーはその収納部に完全に
は係合していないし、底がら完全には引き出されていな
い。ダイオード２５は、キーがこれらの位置のうちのど
れか１つにあるか否かを通報し、例えば、キーが引出さ
れていれば点灯する。

中間板１６は、囲いの通報のカウンタその他の部材のた
めのリセット手段３６も備えている。この手段３６は一
定の使用期間の後に囲いのいろいろの表示を確認する任
務をもったユーザーのみが管理する特別の適切なキーが
係合するためのシリンダ３７を備えている。

キャビネット１の前面壁４の折曲部５には、ドア６の開
放制御手段（特に６ｎ気カード）のための入口３８が設
けられている。この開放制御手段は、このカードを所持
している正当なユーザーに対し、キャビネット１中に配
された電磁石３９に電圧を印加することを自動的に可能
にする。この電磁石は、ロック用のラッチ４０が開放さ
れていれば、ドア６を閉ざすためにドア６に設けられた
キーパ−４１と共働するためのロック用のラッチ４０を
吸引し、電磁石３９が励６ｎされるとラッチを引きつけ
てキーパ−４１及びドア６を自由にし、ドア６をヒンジ
７の回りに回動させ、出入口８を開放する。接点４２．
４３は、ドア６の開閉位置を自動的に検出するために、
ドア６の内面とキャビネット１の折曲部５とにそれぞれ
設けられている。第２のエレクトロルミネッセンスダイ
オード４４又は他の同種のインジケータも、ドア６の開
閉状態を通報するために、ドア６の前面に配することが
できる。第１図において、囲いの全部の電気的装置、特
に、カウンタ２３、スピーカ２４、ダイオード２５．４
４、時刻スタンプ手段２６、接点２０．４２．４３など
は、各２本の接続導線と共に図示され、これらは全て接
続箱２１に、適宜の配線を介して接続されている。

第２図には、電磁石のより詳細な構造が図示されている
。特に、ラッチ４０は、好ましくは、ばね４５の作用を
常時受けており、このばねは、電磁石３９のコイルに電
圧が印加されないときには、ラッチ４０を常時外方に突
出させてキーパ−４１と係合させるようになっている。

その反対に、Ｎ磁石３９が付勢されると、ラッチ４０は
、ばね４５に抗して吸引され、ドア６を自由にする。ド
ア６をその両方の端部においてより良くロックするため
に、電磁石３９と並行して作動する第２の電磁石４６を
設けることが望ましい。

第２図には、キー３０の開放、閉止及び中間の各位置を
制御するためにキー３０を受ける各々の収納部２９に組
み合わされた３位置（０、Ｆ、■）の接点４７も図示さ
れている。接点４７も、電磁石３つの回路中に取付けて
あり、キー３０がそのひき出し中に適切に係合して閉位
置Ｆにもたらされた場合にのみドアの開放がなされるよ
うになっている。開放位置（０）又は中間位置（Ｆ）で
は、ドア６は適切な位置におかれず、キーのヘッドは、
中間部分４８においてシャッタ３１を塞ぎ、シャッタ３
１を部分的に押して、ラッチ４０によるドア６の閉止を
妨げる。

第５，６図は１本発明による囲いのドア６の開放手段３
８の別の実施例を示している。第５図において、前面壁
４の折曲部５は、所定のコードの入力後にＮ磁石３９を
動作させるためのブツシュボタン４つを備えている。ド
ア６の前面は、同様に、各々、適切な１つのキーを受は
入れるようになったシリンダー５０．５１．５２を備え
ていてもよく、各々のキーは、特別のユーザーに組み合
わされることによって、潜在的なユーザーを個別に識別
する。第６図の実施例によれば、ドア６の開放は、やは
りエミッタ５４によって遠隔から操作される赤外線受光
器５３を介して行なわれ、この場合も、ドア６の開放は
、権能のあるユーザーの裁量によって行なわれる。

前記のように構成された本発明による囲いは、キャビネ
ット１の内部に収納されたアクセス手段３０全体の動作
の簡単で完全な管理を確実にする。キャビネットｌを開
放し、アクセス手段３０の１つに到達することができる
のは、開放手段３８．４９．５０・・・・・・を管理し
ている権能ある個人のみである。シャッタ３１が開放さ
れた後の対応する収納部２９からのアクセス手段３０の
１つの取出しは厳密に記録され管理され、囲いは、特に
、キャビネット１の次々の開閉をカウントし、アクセス
手段３０を取出した時点及びユーザーのアイデンティテ
ィを記録し、利用時間と返却時点を管理し、収納部への
係合及びドア６の閉止を確認する。なお、ドア６は、ア
クセス手段３０が適切に返却された場合にのみ閉ざされ
、その場合に、接点４７は電磁石３９の動作と最終的な
閉止とを行なわせる。

上述した安全囲いは、誰がいつアクセス手段を利用した
か、また誰がいつアクセス手段を返却したかを常時知る
上に必要な情報の全体を供給し、記録し、更に、ユーザ
ーのアイデンティティを定め、その権能を確認すること
を可能にする。

本発明は、前述した特定の実施例には限定されない。即
ち、本発明の特徴は、キーのようなアクセス手段の代り
に、所定の条件の下に成るユーザーのみにその利用が管
理され留保される他の物品が囲い中に収納されている場
合にも適用される６例えばその交差部を下部に固定する
固定の支持体とシリンダを囲む上部クランプとの開にお
いて囲いの内部にアームが垂直に収納されており、この
クランプが２つの部分によって形成され、第１の部分は
、固定され、囲いの中間板によって支持され、第２の部
分は、可動であり、電磁式又は機械式の装置に組合され
たシャッターを形成し、それによりクランプを確実に不
動にするようにしてもよい、ヒンジ式のドアは、このよ
うに、権能のある所定の条件の下にクランプを自由にし
て開放され、囲いの対応するアームをユーザーが無係合
にすることを可能とし、囲いは、このアームを誰がいつ
保持し、どんな期間に亘って使用し、いつ返却したかを
、常時知りうるようにする。

その他の利用方法も可能であり、例えば、権能のある人
の裁量の下のみにおかれる物品、例＾ば、スキーその他
のスポーツ用具を、成るグループの人々が訪れるか又は
管理する場所の内部に一時的に保持し成る条件の下に開
放するようにして、これらの物品が盗まれるなど不法に
使用されないようにすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明・による安全囲いの分解斜視図、第２
図は安全囲いの正面図であり、安全囲いのドアは開放位
置において示した図、第３図は、囲いの内部に収納され
たアクセス手段を受入れるためのひき出しを示す原理説
明図であり、対応するひき出し中の各々のアクセス手段
の位置決めを管理する接触器を示す図、第４図は、囲い
の内部に配された保護シャッタの構造を示す輪郭図、第
５．６図は、本発明の囲いのキャビネットの前方に配さ
れたドアの２つの実施例を示す説明図である。 ｌ・・・キャビネット、　　　　３・・・後部壁、６・
・・ドア、　　　　　　　１６・・・中間板、２９・・
・収納部、　　　　３Ｉ・・・シャッタ、３０・・・ア
クセス手段、　　３９・・・電磁石、４０・・・ラッチ
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）ドア（６）を前方に備えたキャビネットを有し、ド
   ア（６）はラッチ（４０）によって常時閉ざされており
   、ドア開放手段（３８、４９、５０、５３）によって通
   電励磁される少なくとも１つの電磁石（３９）によって
   ラッチ（４０）が開放され、更に、ドア（６）と向い合
   いに後部壁（３）を有する、安全囲い装置であって、保
   護される少なくとも１つのアクセス手段（３０）又は他
   の同種の物品のための少なくとも１つの収納部（２９）
   を、キャビネット（１）の内部の中間板（１６）にキャ
   ビネット（１）の底板と平行に、しかし、これから隔て
   られて備えており、該アクセス手段（３０）は、ドア（
   ６）が開放されて、該アクセス手段の保護シャッタ（３
   １）が無係合となった後にのみ、その収納部（２９）か
   ら取出すことができ、中間板（１６）は、収納部（２９
   ）に対するアクセス手段の移動を制御しカウントすると
   共に、所定のパラメータを確認するための部材（２３、
   ２４、２５、２６）を支持し、これらの部材（２３、２
   ４、２５、２６）は、アクセス手段（３０）の取出しを
   管理し、次に、ドアの閉止前においてのその適所への返
   却を確認することを特徴とする安全囲い装置。 ２）キャビネット（１）の後部壁（３）が、支持面（１
   １）上にキャビネット（１）を係留するスタッドピン（
   １０）を支持する固定部材（１２）を、外方に向って有
   し、スタッドピン（１０）は、ドア（６）の閉止時には
   外部からアクセス不可能となるように、キャビネット（
   １）の内部にあるねじ端（１４）において固定用ナット
   （１８）と組み合わされることを特徴とする請求項１記
   載の安全囲い装置。 ３）固定用スタッドピン（１０）が、支持面（Ｍ）に対
   する囲い装置の不時の引きはがしを管理するために、不
   可侵の封止部（１９）を取付けるための開口（１７）を
   先端に備えている請求項２記載の安全囲い装置。 ４）キャビネット（１）の不時の移動を記録するために
   、遠隔にか又は近接して配された中央制御装置に接続さ
   れた電気接点（２０）を、キャビネット（１）の後部壁
   （３）と支持面（Ｍ）との間に配設したことを特徴とす
   る請求項２又は３記載の安全囲い装置。 ５）電気接続のための導線をキャビネット （１）の後部壁（３）を貫通させるための接続箱（２１
   ）を後部壁（３）に配したことを特徴とする請求項１な
   いし４のいずれか１項に記載の安全囲い装置。 ６）キャビネット（１）の開閉回数を記録するための好
   ましくは数値表示式のカウンタ （２３）を中間板（１６）のドア（６）側の面に支持さ
   せたことを特徴とする請求項１ないし５のいずれか１項
   に記載の安全囲い装置。 ７）収納部（２９）中のアクセス手段（３０）の存在の
   有無を通報するためのエレクトロルミネッセンスダイオ
   ード（２５）を中間板（１６）に支持させたことを特徴
   とする請求項１ないし６のいずれか１項に記載の安全囲
   い装置。 ８）音声通報用スピーカ（２４）と可調節の制御増幅回
   路とを中間板（１６）に支持させたことを特徴とする請
   求項１ないし７のいずれか１項に記載の安全囲い装置。 ９）囲い装置の電気部材に自律的に給電するための電池
   を中間板（１６）とキャビネット（１）の後部壁（３）
   との間に配したことを特徴とする請求項１ないし８のい
   ずれか１項に記載の安全囲い装置。 １０）数値表示式カウンタ（２３）のリセットキー（３
   ７）のためのシリンダ（３６）を中間板（１６）によっ
   て支持したことを特徴とする請求項６記載の安全囲い装
   置。 １１）プリンタ型の記録装置に適宜組み合わされた時刻
   スタンプ手段（２６）を更に備えたことを特徴とする請
   求項１ないし１０のいずれか１項に記載の安全囲い装置
   。 １２）保護シャッタ（３１）が、軸（３２）の回りに回
   動自在に取付けてあり、３位置の接点（４７）をその運
   動において制御し、該接点は、アクセス手段（３０）が
   その収納部（２９）中に存在すること、その取出し又は
   不正確な位置決めについての情報を供与し、ドア（６）
   の閉止時のラッチ（４０）を制御する電磁石（３９）の
   給電回路と直列に接続されたことを特徴とする請求項１
   ないし１１のいずれか１項に記載の安全囲い装置。 １３）ドア（６）の開放手段が、キャビネット（１）の
   前面によって担持された赤外線発信器（エミッタ）、キ
   ー、バッジ又は数値コードプッシュボタンによって形成
   されたことを特徴とする請求項１ないし１２のいずれか
   １項に記載の安全囲い装置。 １４）通報用ダイオード（４４）に適宜接続された電気
   接点（４２、４３）が、ドア（６）の開閉を制御するた
   めにドア（６）とキャビネット（１）との間に配された
   ことを特徴とする請求項１ないし１３のいずれか１項に
   記載の安全囲い装置。