JPS5925208A - 積層形貫通コンデンサの外部電極形成方法 - Google Patents
積層形貫通コンデンサの外部電極形成方法Info
- Publication number
- JPS5925208A JPS5925208A JP57134283A JP13428382A JPS5925208A JP S5925208 A JPS5925208 A JP S5925208A JP 57134283 A JP57134283 A JP 57134283A JP 13428382 A JP13428382 A JP 13428382A JP S5925208 A JPS5925208 A JP S5925208A
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- JP
- Japan
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- external electrode
- laminated
- paint
- capacitor unit
- electroless plating
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- Pending
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
なる積層形貫通コノデンザの外部電極形成方法に関する
。
。
従来より、この種の積層形貫通コンデンサにおいて、外
部電極を形成するには、第1図(a)に示すように、電
極1、J、 を備えた誘電体/一ト2、2、・・を中心
部に貫通孔3を有する柱体状に積層し、この誘電体シー
トの積層体の内周壁および外周壁に夫々上記電極1、1
、・・・を交互に導出してなるコンデンサユニット4を
用意し、先ず、第1図(b) K示すように、銀(Ag
)の粉末を有機フェスで線ったペーストを上記コンデン
サユニット4の一方の端面に同心状に塗布もしくは印刷
して乾燥し、電極膜5、6を形成する。以下、第1図(
C)、第1図(d)および第1図(e)に夫々示すよう
に、電極膜7、8、9および10を電極膜5、6と全く
同一の手法で形成した後焼成し、上記コンデンサユニッ
ト4に、電極膜6、8、9からなる外部電極11と、電
極膜5、7、】Oからなる外部電極12とを形成するよ
うにしていた。
部電極を形成するには、第1図(a)に示すように、電
極1、J、 を備えた誘電体/一ト2、2、・・を中心
部に貫通孔3を有する柱体状に積層し、この誘電体シー
トの積層体の内周壁および外周壁に夫々上記電極1、1
、・・・を交互に導出してなるコンデンサユニット4を
用意し、先ず、第1図(b) K示すように、銀(Ag
)の粉末を有機フェスで線ったペーストを上記コンデン
サユニット4の一方の端面に同心状に塗布もしくは印刷
して乾燥し、電極膜5、6を形成する。以下、第1図(
C)、第1図(d)および第1図(e)に夫々示すよう
に、電極膜7、8、9および10を電極膜5、6と全く
同一の手法で形成した後焼成し、上記コンデンサユニッ
ト4に、電極膜6、8、9からなる外部電極11と、電
極膜5、7、】Oからなる外部電極12とを形成するよ
うにしていた。
」二記のようにして外部電極11および12を形成する
と、ペーストの塗布、乾燥の工程を4回繰り返す必要が
あり、工数がかNるうえに、このような外部電極の形成
方法では、その材質として銀を使用しなければならない
ため積層形貫通コンデンサのコストが高くなる一方、マ
イグレーション現象−や半11中ぺの拡散(半田くわれ
現象)が発生する問題があった。
と、ペーストの塗布、乾燥の工程を4回繰り返す必要が
あり、工数がかNるうえに、このような外部電極の形成
方法では、その材質として銀を使用しなければならない
ため積層形貫通コンデンサのコストが高くなる一方、マ
イグレーション現象−や半11中ぺの拡散(半田くわれ
現象)が発生する問題があった。
本発明は上記問題を解消すべくなされたものであって、
その目的は、積層形貫通コンデンサのコンデンサユニッ
トの両端面に耐水性・耐酸性のペイントをリング状に塗
布して全体を無電解メッキした後に上記ペイントの溶剤
中てバレル研磨を行うことにより、ペイントの塗布部分
−C無電解メッキ膜を2つの外部電極に分離し、銀ペー
ストの塗布および焼付の手法によらずに積層形「]通コ
ンデンサの外部電極を形成することである。
その目的は、積層形貫通コンデンサのコンデンサユニッ
トの両端面に耐水性・耐酸性のペイントをリング状に塗
布して全体を無電解メッキした後に上記ペイントの溶剤
中てバレル研磨を行うことにより、ペイントの塗布部分
−C無電解メッキ膜を2つの外部電極に分離し、銀ペー
ストの塗布および焼付の手法によらずに積層形「]通コ
ンデンサの外部電極を形成することである。
以下、第1図(a)のコンデンサユニット4を使用した
外部電極の形成方法を、第2図(a)から第2図(C)
を参照して説明する。
外部電極の形成方法を、第2図(a)から第2図(C)
を参照して説明する。
上記コンデンサユニット4にdl、先ず、第2図(a)
に示すように、その上下の端面に貫通孔3を取り囲むよ
うにリング状にペイント21をめ布もしくは印刷する。
に示すように、その上下の端面に貫通孔3を取り囲むよ
うにリング状にペイント21をめ布もしくは印刷する。
このペイント21は、例えば、エポキシ樹脂もしくは変
性ビニール樹脂等の耐水性・耐酸性を有する樹脂である
。
性ビニール樹脂等の耐水性・耐酸性を有する樹脂である
。
上記のように、ペイント21を塗布もしくは印刷したコ
ンデンサユニット4をニッケル(Ni) もしくは銅
(Cu)等の無電解メッキ液中に浸漬し、第2図(b)
に示すように、コンデンサユニット4とペイント21の
外表面に無電解メッキ層22を形成する。
ンデンサユニット4をニッケル(Ni) もしくは銅
(Cu)等の無電解メッキ液中に浸漬し、第2図(b)
に示すように、コンデンサユニット4とペイント21の
外表面に無電解メッキ層22を形成する。
その後、上記ペイント21を溶解するトリクロロエチレ
ンもしくはパークロールエチレン等の溶剤中で上記コン
デンサユニット4のバレル研磨を行うと、第2図(c)
に示すように、上記ペイント21はその上に形成された
無電解メッキ層22とともに、上記コンデンサユニット
4から除去される。
ンもしくはパークロールエチレン等の溶剤中で上記コン
デンサユニット4のバレル研磨を行うと、第2図(c)
に示すように、上記ペイント21はその上に形成された
無電解メッキ層22とともに、上記コンデンサユニット
4から除去される。
上記のように、ペイント21が除去されると、コンデン
サユニット4には、上記ペイント21の塗布部分で分離
された2つの外部電極23.24が形成されることにな
る。
サユニット4には、上記ペイント21の塗布部分で分離
された2つの外部電極23.24が形成されることにな
る。
上記外部電極23.24のうち、貫通孔3側の外部電極
24は図示しない貫通端子Oて導通される。
24は図示しない貫通端子Oて導通される。
、L記のようにして外部電極23.24を形成した積層
形貫通コンテンザでは、銀(A+x)を使用する必要が
ないため、外部電極・ノ)マイグレーション現象や半田
くわれ現象が発生することはない。
形貫通コンテンザでは、銀(A+x)を使用する必要が
ないため、外部電極・ノ)マイグレーション現象や半田
くわれ現象が発生することはない。
なお、上記実施例において、コンデンサユニット4は第
1図(a)のものに限定されないことはいう寸でもない
。捷だ、ペイントや溶剤あるいは電極の利質もまったく
任意である。
1図(a)のものに限定されないことはいう寸でもない
。捷だ、ペイントや溶剤あるいは電極の利質もまったく
任意である。
以」ニ、詳述したことからも明らかなように、本発明は
、無電解メッキの手法を使用して銀ペーストの塗布およ
び焼fτjの手法によらずVこ積層形貫通コノテ/すの
外部電極を形成するようにしたから、多数の製品を無電
解メッキにより同時に加工することができ、積層形貫通
コンデンサの大量生産が非常に容易となる。
、無電解メッキの手法を使用して銀ペーストの塗布およ
び焼fτjの手法によらずVこ積層形貫通コノテ/すの
外部電極を形成するようにしたから、多数の製品を無電
解メッキにより同時に加工することができ、積層形貫通
コンデンサの大量生産が非常に容易となる。
1だ、電極材料に銀(Ag)を使用しないため、マイグ
レーション現象や電極のIt、lIl中への拡散はなく
、絶縁破壊か生じたり、外部電極がなくなってしまうと
いったトラブルも完全に防工]することができる。
レーション現象や電極のIt、lIl中への拡散はなく
、絶縁破壊か生じたり、外部電極がなくなってしまうと
いったトラブルも完全に防工]することができる。
第1図(a)、第1図(b)、第1図(C)、第1図(
d)および第1図(θ)は夫々従来の積層形貫通コンデ
ンサの外部電極の形成方法の説明図、第2図(a)、第
2図(b)、第2図(c)は夫々本発明に係る積層形貫
通コンデンサの外部電極の形成方法の説明図である。 1−電極、2 誘電体シート、3 ・貫通孔、4コンデ
ンザユニツト、21ヘイント、22無電解メツキ膜、2
3.24 外部電極。 特 許 出 願 人 株式会社村田製作所代 即 人
弁理士 前出 葆 ほか2名第1図 第2図
d)および第1図(θ)は夫々従来の積層形貫通コンデ
ンサの外部電極の形成方法の説明図、第2図(a)、第
2図(b)、第2図(c)は夫々本発明に係る積層形貫
通コンデンサの外部電極の形成方法の説明図である。 1−電極、2 誘電体シート、3 ・貫通孔、4コンデ
ンザユニツト、21ヘイント、22無電解メツキ膜、2
3.24 外部電極。 特 許 出 願 人 株式会社村田製作所代 即 人
弁理士 前出 葆 ほか2名第1図 第2図
Claims (1)
- (1)電極を備えた誘電体シートを積層して軸心部に貫
通孔を有する柱体状に形成し、この柱状積層体の内周壁
および外周壁に夫々」二記電極を交互に導出してなるコ
ンデンサユニツ]・の外部電極形成方法てあって、」二
記コンデンサユニットの両端面に上記貫通孔を取り囲む
ように面j水性・耐酸性を有するペイントをイ・]与し
た後、」−記コンデンジーユニットの上記ペイントを含
む全面に無電解メッキ層を形成し7、次いて、上記ペイ
71・をその上に形成され/ξ無電角イメノキ層ととも
に除去するようにしたことを特徴とする積層形j“1通
コンデンザの外部電極形成力法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57134283A JPS5925208A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 積層形貫通コンデンサの外部電極形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57134283A JPS5925208A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 積層形貫通コンデンサの外部電極形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5925208A true JPS5925208A (ja) | 1984-02-09 |
Family
ID=15124656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57134283A Pending JPS5925208A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 積層形貫通コンデンサの外部電極形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925208A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4751771A (en) * | 1986-03-13 | 1988-06-21 | Yoshida Kogyo K. K. | Button |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548917A (en) * | 1978-10-03 | 1980-04-08 | Nichicon Capacitor Ltd | Method of forming electrode for electronic part |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP57134283A patent/JPS5925208A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548917A (en) * | 1978-10-03 | 1980-04-08 | Nichicon Capacitor Ltd | Method of forming electrode for electronic part |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4751771A (en) * | 1986-03-13 | 1988-06-21 | Yoshida Kogyo K. K. | Button |
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