JPS5924951A - 板研磨装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は板研磨装置に関し、特に板厚の薄いプリント基
板の研磨装置構造の改良に関する。

従来、プリント基板などの板状物体を自動的に研磨する
場合には、第１四に示すようにプリント基板を一方向に
回転する研磨ブラシと研磨ブラシに対向する位置に設け
た金属製のバックアップローラの両端に適当な間隔を保
持して上下一対に設けたピンチローラはさみこんだ状態
で移送しながら研磨する手段を取っていた。しかし第２
図（ａ）に示すように厚さの薄いプリント基板（以下薄
板と称す）を研磨処理するためにピンチローラの左端に
隣接設置した送行コンベアー３上から研磨ブラシ２ｔで
の間に設けた複数のピンチローラ４の間を渡フきれずに
薄板９の先端部が垂れさがって下側のピンチローラ４の
下にもぐυ込んでしまったり、第２図（ｂ）、　（Ｃ）
のように薄板９は研磨ブラシ２とバックアップローラ１
４からなる（１１磨耶との間に到達した際に研磨ブラシ
２の回転方向が一方向のみであるため、薄板９の後端部
がピンチローラ４をはなれると研磨ブラシ２の回転力で
先端部を挾んでいたピンチローラ４側に強く押し込む力
が働くため板の中央が折れ曲がったり（第２図（ｂ））
薄板９の後端部が研磨部から解放されたとき、はね−Ｆ
がシ板端部に傷や折れが生じて薄板９を連続的に研磨す
ることができなかった。そのため、薄板９を研磨する場
合には厚い添え板に密接させて処理したり、平板上の平
研磨を行なったυ、サンドペーパーの付けたバイブレー
タ−で研磨していた。しかしこのような従来手段では両
面を同時に研磨することができなかった。また研磨にむ
らが生じ、かつキズ、折れ曲がりが出る等の研磨にバラ
ツキを生じて品質的に均一な研摩面を得ることが出来な
かった。

一方、装置的な面では研磨ブラシとバックアップローラ
１４と１４の間に薄板９の入っていない状態の時には、
研磨ブラシ２とバックアップローラ１４とは常に両者が
接触しているため、研磨ブラシ２によってバックアップ
ローラ１４の表面が削られてしまう。そのためバックア
ップローラ１４の平面均一度が早期に悪化し、薄板９の
品質が低下する欠点もあった。

本発明の目的はかかる従来欠点を除去した板研磨装置を
提供することにある。

本発明によれば被研磨板を水平移動する走行ローラと、
走行ローラ間に所定の間隔を保持して介挿設置したバッ
クアップローラと、バックアップローラに近接して設け
た正逆転機溝全有する研磨ブラシからなる研磨機構と、
研磨８構の前後に被処理板の走行間隙を有して上下に併
設したガイド板と、研磨（珠構の前後に被処理板の走行
間隙を有して上下に併設したガイド板と、ガイド板と研
磨機構との間に斜行上下動する反Ｖ矯正板とを具備した
ことを特徴とする板ｔＶｆ磨装置が得られる。

以下、本発明による板研Ｍ装置の実施例を第３図、第４
図により説明する。

第３（２）は第１の実施例で水洗パルプ１全開校して、
発熱防止と薄板９の研磨時に出る銅粉全除去するための
水を研磨ブラシ２Ｋかける。次に薄板９を送行する送り
コンベア３とピンチローラ４を駆動するモーター５０入
カスイッチ６金入れ、送りコンベアー３とピンチローラ
４を回転する。次に゛す°−ポモータ７の入力スイッチ
８金入れ研磨ブラシ２を回転させ薄板９が進行する方向
、すなわち反射計廻りへ回転（正転）する。

次に薄板９を送行コンベアー３上へおくと、薄板９は研
磨ブラシ２ａへ向って回転している上下一対のピンチロ
ーラ４に挾持されながら上下一対に併設されたガイド板
１０の走行間隙全通過して研磨ブラシ２ａの方向へ板端
の反ｎｔ矯正されて送られる。このとき薄板９の先端部
分が薄板９の通過全検知する検知器１１の下へ到達する
と、この薄板９の通過を検知した信号により、薄板９の
先端がピンチローラ４ｂに到達するまでタイマー１２の
遅延時間がカウントを開始する。さらに薄板９が進んで
研磨ブラシ２ａに接触する直前で研摩ブラシ２ａの外周
に沿って斜行上下するように配置した反り矯正板１３は
薄板９の厚さに応じた間隙を有する位置まで自動的に下
降して薄板９の先端の反りを矯正しながら研磨ブラシ２
ａとノ（ツクア、ブローラ１４の間へスムーズに挿入さ
れて進み薄板９の先端が後部のピンチローラ４に完全に
挾みこまれる位置に到達すると前述した検知器１１の信
号で作動開始したタイマー１２はＯに戻り接点部が切れ
て研磨ブラシ２は逆転動作を開始する。

さらに薄板９の後端が検知器１１を通過するまで進むと
この信号でタイマー１２が再びカウントを開始して薄板
９の後端が研磨ブラシ２ａ全通過した時点でタイマー１
２はＯに戻）切れて研磨ブラシ２ａは元の正回転動作に
戻る。

以上、本発明により次の効果がある。

（１）　　非常に薄いプリント基板でも損潟なく、連続
的に研磨することができる。

（１１）研摩面が均一にでき、かつ研磨工数が部域でき
る。

なお、第４図のように複数の研磨ブラシ全配置すること
によシ薄板の研磨面はよシ均一に研磨することができる
。

一！、た研磨ブラシ上下に配置することによって薄板の
両面を同時に研磨することができることは勿

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は従来の研磨機の側断面図。第３図、第
４図は本発明の板研磨装置の側断面図。 ｌ・・・・・・水洗パルプ、２・・・・・・研磨ブラシ
、３・・・・・・送りコンベアー、４・・・・・・ピン
チローラ、５・・・・・・駆動モーター、６，８・・・
・・・入力スイッチ、７・・・・・・サーボモーター、
９・・・・・・薄板、】０・・・・・・ガイド板、１１
・・・・・・検知器、１２・・・・・・タイマー、１３
・・・・・・反＃）矯正板、１４・・・・・・ノ（ツク
アップローラ。 第１図 （の） （ｂ） 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被処理板を水平移動する走行ローラと、前記走行ローラ
   間に所定の間隔を保持して介挿設置したバックアップロ
   ーラとバックアップローラに１近接して設は正逆転機構
   を有する研磨ブラシからなる研磨機構と、前記研摩機構
   の前後に被処理板の走行間隙を有して上下に併設したガ
   イド板と、前記ガイド板と研磨機構との間に斜行２．上
   下動する反り矯正板とを有すること全特徴とする板研摩
   装置。