JPS5924925A - 刃物類の製造方法 - Google Patents
刃物類の製造方法Info
- Publication number
- JPS5924925A JPS5924925A JP13277682A JP13277682A JPS5924925A JP S5924925 A JPS5924925 A JP S5924925A JP 13277682 A JP13277682 A JP 13277682A JP 13277682 A JP13277682 A JP 13277682A JP S5924925 A JPS5924925 A JP S5924925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- steel plate
- welding
- cutlery
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P15/00—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
- B23P15/28—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass cutting tools
- B23P15/40—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass cutting tools shearing tools
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Knives (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来座下、ナイフ等の刃物類は主として金属の鋳造によ
るもの或は鉄板ステンレス板、鋼板等の素材を鍛造によ
シ刀身と刃物部分は同じ一枚の素材で形成したものであ
る。このように刃物全体を同じ素材で作るときは次のよ
うな欠陥を生じる。
るもの或は鉄板ステンレス板、鋼板等の素材を鍛造によ
シ刀身と刃物部分は同じ一枚の素材で形成したものであ
る。このように刃物全体を同じ素材で作るときは次のよ
うな欠陥を生じる。
イ 刃物部分と刀身部が同素材で作る場合、例えば鋼板
で全体を形成すると素材が高いので製品が高価となる。
で全体を形成すると素材が高いので製品が高価となる。
口 刃物全体を鋼板とすれば硬質で展延性が少ないため
脆弱で折れ易くなる。
脆弱で折れ易くなる。
ハ 銑鉄又は錬鉄の素材で作るときは比較的軟質のため
展延性があるので刃物の形成には容易であるが刃物の先
がめくれて切り味が悪くなる欠点がある。
展延性があるので刃物の形成には容易であるが刃物の先
がめくれて切り味が悪くなる欠点がある。
即ち軟鉄の場合は鋼材をこ比して炭素分の含有量が少い
ため加工が仕易いと言う利点はあるが刃物の生命とも言
うべき切れ味が劣る大きな欠点がある。
ため加工が仕易いと言う利点はあるが刃物の生命とも言
うべき切れ味が劣る大きな欠点がある。
この発明の目的は上述した諸欠陥を除去して製造工程も
簡単で価格も比較的に低廉であシ、而も刃物の第１条件
である切れ味の優れた庖丁、ナイフ等の刃物を提供しよ
うとするものである。
簡単で価格も比較的に低廉であシ、而も刃物の第１条件
である切れ味の優れた庖丁、ナイフ等の刃物を提供しよ
うとするものである。
即ち、本発明の詳細な説明すれば刃物の刃先以外の刀身
部（５）を強靭性のある鉄板又はステンレス板等の金属
板で形成し、刃物部分（Ｂ）を比較的硬度の高い鋼板で
刀身部（Ｂ）の長さに略合致して形成し、前記の刀身部
と刃物部分の端面を突き合わせた状態に保持して（４）
（Ｂ）の両金属板を溶接部こより一体に形成して後に研
削によシ刃付けを行うと共に、両面を平滑面となし後に
焼入れを行い、更にこれを研磨仕上げすることを特徴と
する刃物類の製造方法に係るものである。
部（５）を強靭性のある鉄板又はステンレス板等の金属
板で形成し、刃物部分（Ｂ）を比較的硬度の高い鋼板で
刀身部（Ｂ）の長さに略合致して形成し、前記の刀身部
と刃物部分の端面を突き合わせた状態に保持して（４）
（Ｂ）の両金属板を溶接部こより一体に形成して後に研
削によシ刃付けを行うと共に、両面を平滑面となし後に
焼入れを行い、更にこれを研磨仕上げすることを特徴と
する刃物類の製造方法に係るものである。
次に本発明の製造方法を図示した実施例にもとづいて説
明する。
明する。
図面において、第１図に示すものは刀身部（５）を鉄板
又はステンレス板で形成し、刃物部分（Ｂ）を硬質の鋼
板で形成する。そしてその継目部分（Ｃ）は第６図のよ
うに直線状とする場合と、第Ｓ図のように波形にする場
合があるが、この端面形状は如何なる形状にすることも
自由である。この場合に金属板の板厚は刀身部も刃物部
分も略同じ厚さのものとすることが溶接加工上において
好ましい。又刀身部と刃物部分の長さについても画部分
を略均−の長さしこ裁断することが便利である。
又はステンレス板で形成し、刃物部分（Ｂ）を硬質の鋼
板で形成する。そしてその継目部分（Ｃ）は第６図のよ
うに直線状とする場合と、第Ｓ図のように波形にする場
合があるが、この端面形状は如何なる形状にすることも
自由である。この場合に金属板の板厚は刀身部も刃物部
分も略同じ厚さのものとすることが溶接加工上において
好ましい。又刀身部と刃物部分の長さについても画部分
を略均−の長さしこ裁断することが便利である。
次に溶接の場合は刀身部（４）と刃物部分（Ｂ）の両端
面を突き合わせてガス溶接機又は電気で通電溶接するも
のである。
面を突き合わせてガス溶接機又は電気で通電溶接するも
のである。
従来の溶接方法では金属板を上下に重ねて加圧しながら
溶接するシーム溶接法と両金属板の端面に通電する７ラ
シユバツト溶接法があるが、本発明の実施例ではガスを
利用した溶接法を採用して溶接する方が製造工程上能率
的であυ、又溶接部分の強度上も良好な結果を得られた
が電気溶接でも充分に両金属板（５）（Ｂ）を一体に結
合することは容易であり、従って溶接、方法は何れの手
段によるも随意である。
溶接するシーム溶接法と両金属板の端面に通電する７ラ
シユバツト溶接法があるが、本発明の実施例ではガスを
利用した溶接法を採用して溶接する方が製造工程上能率
的であυ、又溶接部分の強度上も良好な結果を得られた
が電気溶接でも充分に両金属板（５）（Ｂ）を一体に結
合することは容易であり、従って溶接、方法は何れの手
段によるも随意である。
以上の溶接工程を終了すれば、次の工程では溶接部分に
凹凸部分ができるのでこれを研削加工により平面状にす
ると同時に刃付けを行う。刃物の両面を研削して後に炉
に入れて焼き入れを施し刃先の部分を一層硬質とする。
凹凸部分ができるのでこれを研削加工により平面状にす
ると同時に刃付けを行う。刃物の両面を研削して後に炉
に入れて焼き入れを施し刃先の部分を一層硬質とする。
そして更に最終工程では研磨仕上げを行い外観上も頗る
優美で切れ味がよく商品Ｄｂ値の高い製品を得られる。
優美で切れ味がよく商品Ｄｂ値の高い製品を得られる。
尚、本発明の刃物は主として庖丁、はさみ、ナイフ等の
製造に適用するものであるが、その他の鎌やのこぎり等
の刃物類にも応用できるので高価な鋼材の使用の節約と
もなシ、頗る実用性に富む有益な発明である。
製造に適用するものであるが、その他の鎌やのこぎり等
の刃物類にも応用できるので高価な鋼材の使用の節約と
もなシ、頗る実用性に富む有益な発明である。
実施例図において、第５図及び第乙図は庖丁に本発明の
製造方法を適用した場合を示し、第７図は、はさみ、第
ｇ図はナイフに実施した場合を示すものである。刃板の
側面図は何れも第２図と同じである。又、刃板の拡大断
面図も第３図と第１Ｉ図に示した通りである。−
製造方法を適用した場合を示し、第７図は、はさみ、第
ｇ図はナイフに実施した場合を示すものである。刃板の
側面図は何れも第２図と同じである。又、刃板の拡大断
面図も第３図と第１Ｉ図に示した通りである。−
図面は本発明の刃物類の製造方法の実施例を示すもので
、第１図は庖丁に実施した場合の刀身部（４）と刃物部
分（Ｂ）を分離して形成した正面図、第２図は同側面図
、第３図は溶接した要部拡大断面図、第１図は研削によ
シ刃付けをした状態の拡大断面図、第３図及び第６図は
底下の刀身部と刃物部の継目部分（Ｃ）のデザインを波
形（したものと直線状にしたものを示す正面図、第７図
は、はさみ、第３図はナイフに実施した場合の正面図で
ある。 （４）・・・刀身部、（Ｂ）・・・刃物部分、（Ｃ）・
・・継目部分、（Ｄ＞・・・柄杆。゛ 特許出願人 小 関 公
、第１図は庖丁に実施した場合の刀身部（４）と刃物部
分（Ｂ）を分離して形成した正面図、第２図は同側面図
、第３図は溶接した要部拡大断面図、第１図は研削によ
シ刃付けをした状態の拡大断面図、第３図及び第６図は
底下の刀身部と刃物部の継目部分（Ｃ）のデザインを波
形（したものと直線状にしたものを示す正面図、第７図
は、はさみ、第３図はナイフに実施した場合の正面図で
ある。 （４）・・・刀身部、（Ｂ）・・・刃物部分、（Ｃ）・
・・継目部分、（Ｄ＞・・・柄杆。゛ 特許出願人 小 関 公
Claims (1)
- 刃物の刃先以外の刀身部（４）を強靭性のある鉄板又は
ステンレス板等の金属板で形成し、刃物部分（Ｂ）を比
較的硬度の高い鋼板で刀身部のめこ略合致して形成し、
前記め刀身部と刃物部分の端面を突き合わせた状態に保
持して（Ａ） （Ｂ）の両金属板を溶接によシ一体に形
成して後に研削によシ刃付けを行うと共に両面を平滑面
となし後に焼入れを施し、更にこれを研磨仕上げするこ
とを特徴とする刃物類の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13277682A JPS5924925A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 刃物類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13277682A JPS5924925A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 刃物類の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5924925A true JPS5924925A (ja) | 1984-02-08 |
Family
ID=15089279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13277682A Pending JPS5924925A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 刃物類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924925A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02174892A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-06 | Kaneshika Kote Kogyo Kk | 刃物の製造方法 |
| EP1420924A1 (en) * | 2001-07-26 | 2004-05-26 | AMERICAN SAW & MFG. COMPANY | Composite utility knife blade, and method of making such a blade |
| EP1661660A1 (de) * | 2004-11-24 | 2006-05-31 | Lutz Industria S.A. | Klinge und Verfahren zur Herstellung derselben |
| CN111761298A (zh) * | 2019-10-21 | 2020-10-13 | 查长伟 | 一种类似瓷器百级碎花纹宝剑的铸造方法 |
-
1982
- 1982-07-29 JP JP13277682A patent/JPS5924925A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02174892A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-06 | Kaneshika Kote Kogyo Kk | 刃物の製造方法 |
| EP1420924A1 (en) * | 2001-07-26 | 2004-05-26 | AMERICAN SAW & MFG. COMPANY | Composite utility knife blade, and method of making such a blade |
| EP1420924A4 (en) * | 2001-07-26 | 2005-06-08 | American Saw & Mfg | COMPOSITE MEASURING BLADES AND METHOD FOR PRODUCING SUCH BLADE |
| EP1872897A2 (en) * | 2001-07-26 | 2008-01-02 | AMERICAN SAW & MFG. COMPANY | Composite utility knife blade and method of making such a blade |
| US7658129B2 (en) | 2001-07-26 | 2010-02-09 | Irwin Industrial Tool Company | Method of making a composite utility blade |
| EP1872897A3 (en) * | 2001-07-26 | 2010-11-17 | Irwin Industrial Tool Company | Composite utility knife blade and method of making such a blade |
| US8291602B2 (en) | 2001-07-26 | 2012-10-23 | Irwin Industrial Tool Company | Composite utility knife blade, and method of making such a blade |
| US9126259B2 (en) | 2001-07-26 | 2015-09-08 | American Saw & Mfg. Company | Methods of making utility knife blades |
| EP1661660A1 (de) * | 2004-11-24 | 2006-05-31 | Lutz Industria S.A. | Klinge und Verfahren zur Herstellung derselben |
| CN111761298A (zh) * | 2019-10-21 | 2020-10-13 | 查长伟 | 一种类似瓷器百级碎花纹宝剑的铸造方法 |
| CN111761298B (zh) * | 2019-10-21 | 2021-07-30 | 查长伟 | 一种类似瓷器百级碎花纹宝剑的铸造方法 |
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