JPS6192751A - 包丁の製造方法 - Google Patents
包丁の製造方法Info
- Publication number
- JPS6192751A JPS6192751A JP21473884A JP21473884A JPS6192751A JP S6192751 A JPS6192751 A JP S6192751A JP 21473884 A JP21473884 A JP 21473884A JP 21473884 A JP21473884 A JP 21473884A JP S6192751 A JPS6192751 A JP S6192751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- knife
- kitchen knife
- composite material
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本願は包丁(41)の刃部(42)の形状が投手方向に
大きな円弧状(300〜700R)を呈する刃線(43
)を有した調理用包丁の製造方法の改良に係わるもので
ある。
大きな円弧状(300〜700R)を呈する刃線(43
)を有した調理用包丁の製造方法の改良に係わるもので
ある。
ところで、これらの調理用包丁は高佃で焼きの入る刃物
鋼と、比較的安価で、加工性も良く又耐食性にもすぐれ
た軟質鋼を重合した複合材料を素材とするものが主流を
占めつつある。
鋼と、比較的安価で、加工性も良く又耐食性にもすぐれ
た軟質鋼を重合した複合材料を素材とするものが主流を
占めつつある。
そして、−この複合材料を素材とした製造過程は、第2
図に示す如く、刃物鋼(21)の両面に軟質!(22)
を重合した全面3層複合材料(20)を所望する形状に
プレス型抜きして、熱処理、研府等の酩工程を経て、製
品とする方法が大多数である。
図に示す如く、刃物鋼(21)の両面に軟質!(22)
を重合した全面3層複合材料(20)を所望する形状に
プレス型抜きして、熱処理、研府等の酩工程を経て、製
品とする方法が大多数である。
このような方法で得られた包丁は高価な刃物鋼が切刃部
以外の不必要な箇所にも有することになり、非常に不経
済である。特に鍛造可能な超硬質合金鋼、例えば粉末ハ
イス鋼等の超高価な刃物鋼を使用した高級包丁において
は一層、不経済性が問題となる。
以外の不必要な箇所にも有することになり、非常に不経
済である。特に鍛造可能な超硬質合金鋼、例えば粉末ハ
イス鋼等の超高価な刃物鋼を使用した高級包丁において
は一層、不経済性が問題となる。
そこで、例えば第3図に示す如く、刃部(31)と刀身
部(32)を分割し、刃部となる部分は刃物鋼を芯材と
した複合材料を使用し、刀身部には軟質鋼を使用し、こ
れらを溶接(33)する方法が採用されている。しかし
この方法では、製造工程が煩雑になるだけではなく、溶
接によるキズの発生や、溶接ビードが最終仕上げした後
に表出する等の欠点がある。
部(32)を分割し、刃部となる部分は刃物鋼を芯材と
した複合材料を使用し、刀身部には軟質鋼を使用し、こ
れらを溶接(33)する方法が採用されている。しかし
この方法では、製造工程が煩雑になるだけではなく、溶
接によるキズの発生や、溶接ビードが最終仕上げした後
に表出する等の欠点がある。
本願はこれらの現状に鑑みなされたものである。
すなわち、切刃部になる刃物鋼(2)と刀身本体となる
軟質鋼(3)の複合材料が第1図に示す断面形状を有す
る刃物用複合材料(1)を、その刃物鋼部が刃部の形状
が円弧状を呈する刃線(4)に沿うように鍛造成形する
ことにより、高価な刃物鋼が刃部の必要箇所にのみ有す
る包丁が得られ、又溶接によるキズの発生やビードの表
出することのない、経済的にも又品質的にもすぐれた、
包丁を得ることができるものである。
軟質鋼(3)の複合材料が第1図に示す断面形状を有す
る刃物用複合材料(1)を、その刃物鋼部が刃部の形状
が円弧状を呈する刃線(4)に沿うように鍛造成形する
ことにより、高価な刃物鋼が刃部の必要箇所にのみ有す
る包丁が得られ、又溶接によるキズの発生やビードの表
出することのない、経済的にも又品質的にもすぐれた、
包丁を得ることができるものである。
又、本方法によれば、従来の型抜き法や溶接法に比べて
、鍛造工程による結晶粒の微細化により刃物としての切
れ味が一層、すぐれたものとなり、又刃部境界部が乱れ
模様となって表出して美的効果にもすぐれた包丁が得ら
れる効果
、鍛造工程による結晶粒の微細化により刃物としての切
れ味が一層、すぐれたものとなり、又刃部境界部が乱れ
模様となって表出して美的効果にもすぐれた包丁が得ら
れる効果
第1図:本発明による製造工程説明図。
第2図8全面3層複合材料をプレス型抜きする製造工程
説明図。 fjS3図;刃部と刃身部を分割した溶接法による製造
工程説明図。 第4図:刃部の形状が円弧状を呈する刃線を有した包丁
の正面図。 1:刃物用複合材料 2:刃物鋼 3:軟質! 4:刃線 20:全面3層複合材料 21:刃物鋼22:軟質鋼
説明図。 fjS3図;刃部と刃身部を分割した溶接法による製造
工程説明図。 第4図:刃部の形状が円弧状を呈する刃線を有した包丁
の正面図。 1:刃物用複合材料 2:刃物鋼 3:軟質! 4:刃線 20:全面3層複合材料 21:刃物鋼22:軟質鋼
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]切刃部をなす刃物鋼(2)と刀身本体をなす軟質
綱(3)の複合材料が第1図に示すような断面形状を有
する刃物用複合材料(1)を、その刃物鋼(2)部が包
丁の刃部の形状が円弧状を呈する刃線(4)に沿うよう
に鍛造成形した後、周知の製造工程に従って製造する包
丁の製造方法。 [2]切刃部をなす刃物鋼(2)として、可鍜超硬質合
金、(例えば、粉末ハイス鋼)、又刀身本体をなす軟質
鋼(3)として低炭素マルテンサイト系ステンレス鋼(
JIS SUS410相当)を使用した特許登録請求の
範囲第[1]項記載の包丁の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21473884A JPS6192751A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 包丁の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21473884A JPS6192751A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 包丁の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6192751A true JPS6192751A (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=16660778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21473884A Pending JPS6192751A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 包丁の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6192751A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008528298A (ja) * | 2005-02-05 | 2008-07-31 | ツヴィリング ジェー.エー. ヘンケルス アクティエンゲゼルシャフト | 据え込み鍛造したボルスターから構成されるナイフ |
JP2012035007A (ja) * | 2010-08-11 | 2012-02-23 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | 刃物の製造方法、この製造方法で得られる刃物と、小型電気機器 |
JP2020192618A (ja) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 有限会社神谷自研工業 | 刃物の製造方法 |
-
1984
- 1984-10-13 JP JP21473884A patent/JPS6192751A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008528298A (ja) * | 2005-02-05 | 2008-07-31 | ツヴィリング ジェー.エー. ヘンケルス アクティエンゲゼルシャフト | 据え込み鍛造したボルスターから構成されるナイフ |
JP2012035007A (ja) * | 2010-08-11 | 2012-02-23 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | 刃物の製造方法、この製造方法で得られる刃物と、小型電気機器 |
JP2020192618A (ja) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 有限会社神谷自研工業 | 刃物の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4399611A (en) | Article of decorative metal manufacture | |
US6267830B1 (en) | Method for making a copper core five-ply composite for cookware | |
US20040000060A1 (en) | Composite circular slicer knife | |
CN105750854A (zh) | 刀坯及手工品质的传统菜刀机械化实现方法 | |
JPS6192751A (ja) | 包丁の製造方法 | |
KR900002390B1 (ko) | 유도가열용 복합재료 | |
CN100462192C (zh) | 双复合刀刃的刃具钢板的制造方法 | |
JP2019532171A (ja) | 切断部材およびその製造方法 | |
JPS6243489Y2 (ja) | ||
CN100482406C (zh) | 三层复合刀刃的刃具钢板的制造方法 | |
CN201158183Y (zh) | 一种刀剑剪专用的多层不锈钢材板结构 | |
US5265500A (en) | Method of making shock-resistant and wear-resistant tools of composite steel structure | |
JP3403150B2 (ja) | 純チタン−チタン合金クラッド刃物、およびその製造方法 | |
JPS5924925A (ja) | 刃物類の製造方法 | |
US1827872A (en) | Fine edged blade | |
JPH01270889A (ja) | 鮮明な有色紋様を有する美粧刃物,および同刃物に用いる材料の製造法 | |
JPH10127958A (ja) | 調理用チタン合金刃物 | |
CN207942033U (zh) | 一种焊接式的抗振组合t型铣刀 | |
JP2909812B2 (ja) | 化粧鋏の製造方法と、同方法により製造された化粧鋏 | |
KR102223936B1 (ko) | 칼 및 그 제조방법 | |
JPH041900Y2 (ja) | ||
US3159463A (en) | Wear-resistant composite article | |
CN209578293U (zh) | 一种双端面加工的集成刀具 | |
CN102380668A (zh) | 高品质节能磨齿曲线锯及其生产工艺 | |
JPS6159853B2 (ja) |