JPS5924915Y2 - 吹出しグリル装置 - Google Patents
吹出しグリル装置Info
- Publication number
- JPS5924915Y2 JPS5924915Y2 JP1975144143U JP14414375U JPS5924915Y2 JP S5924915 Y2 JPS5924915 Y2 JP S5924915Y2 JP 1975144143 U JP1975144143 U JP 1975144143U JP 14414375 U JP14414375 U JP 14414375U JP S5924915 Y2 JPS5924915 Y2 JP S5924915Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- grille
- air outlet
- blowout
- grill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は小形空気調和機等における吹出しグノル装置
に関するものである。
に関するものである。
第１図に示すように、小型空気調和機における本体１の
空気吹き出し口２には、プラスチックなどでつくった複
数個の吹き出しグリル３が並置されている。
空気吹き出し口２には、プラスチックなどでつくった複
数個の吹き出しグリル３が並置されている。
空気吹き出し口２から実線の矢印で示す方向に風が吹き
出している場合に、たとえば破線の矢印で示す方向に風
向きを変える際には、個々のグリルの向きを変えてつけ
替える。
出している場合に、たとえば破線の矢印で示す方向に風
向きを変える際には、個々のグリルの向きを変えてつけ
替える。
各吹き出しグリル３は、第２図の断面図に示すように、
複数の傾斜した翼３ａをそなえており、外枠３ｂの縦横
寸法は同一１０になっている。
複数の傾斜した翼３ａをそなえており、外枠３ｂの縦横
寸法は同一１０になっている。
すなわち、吹き出しグリル３は吹き出し口２に対して向
きを変えてつけ替えることができる。
きを変えてつけ替えることができる。
このような吹き出しグリル３は、従来第３図に示すよう
に、それぞれコイルばね４により本体１に連結されてお
り、風向きを変えるために吹き出しグリル３をつけ替え
る場合には、所望の吹き出しグリルを二点鎖線で示すよ
うに持ち上げて回転させて元に戻す。
に、それぞれコイルばね４により本体１に連結されてお
り、風向きを変えるために吹き出しグリル３をつけ替え
る場合には、所望の吹き出しグリルを二点鎖線で示すよ
うに持ち上げて回転させて元に戻す。
各吹き出しグリル３は常時はコイルばね４の引張り力に
より本体１に固定されている。
より本体１に固定されている。
この構造では、コイルばね４は吹き出しグリル３に対し
て垂直に取付けられているため、コイルばね４を取付け
るスペースが本体内部に必要となる。
て垂直に取付けられているため、コイルばね４を取付け
るスペースが本体内部に必要となる。
また、そのスペースを狭くするためにコイルばね４を短
くすると、吹き出しグリル３の持ち上げ距離が短くなり
、その回転が円滑に行われなくなる。
くすると、吹き出しグリル３の持ち上げ距離が短くなり
、その回転が円滑に行われなくなる。
一方、空気吹出し口２の全体を取りはずして吹き出し口
位置を変えるような機能をそなえた空気調和機では、空
気吹き出し口が大きくなるため、操作がたいへんになる
。
位置を変えるような機能をそなえた空気調和機では、空
気吹き出し口が大きくなるため、操作がたいへんになる
。
この考案は上記の欠点を除くためのもので、吹き出しグ
リル固定用のばねを、各吹き出し口のすぐ裏がわに水平
に取付け、吹き出しグリルを持ち上げて回転させる場合
にばねが容易に伸縮するように形成したものである。
リル固定用のばねを、各吹き出し口のすぐ裏がわに水平
に取付け、吹き出しグリルを持ち上げて回転させる場合
にばねが容易に伸縮するように形成したものである。
以下、この考案の一実施態様を第４図ないし第６図によ
り説明する。
り説明する。
第４図はこの考案によるグリル取付は用のばねを示し、
このばねの中央には水平に巻いたコイル部のグリル取付
部５ｂを設けてあり、該水平コイル部の両端延長部の両
側は鉤形に湾曲させ、互いに反対方向に水平に屈曲させ
てばね力を水平方向に附勢できるようにしである。
このばねの中央には水平に巻いたコイル部のグリル取付
部５ｂを設けてあり、該水平コイル部の両端延長部の両
側は鉤形に湾曲させ、互いに反対方向に水平に屈曲させ
てばね力を水平方向に附勢できるようにしである。
その湾曲部の画先端部には引掛は部５ａが形成されてい
る。
る。
第５図に示すように、ばね５は各吹き出しグリル３のす
ぐ裏側に水平に配置されており、その水平コイル部の取
付は部５ｂは吹出しグリル３の裏側中央部のばね取付部
に回動自在に嵌込んで結合され、引掛は部５ａは、グリ
ル受け６の結合部に固定されている。
ぐ裏側に水平に配置されており、その水平コイル部の取
付は部５ｂは吹出しグリル３の裏側中央部のばね取付部
に回動自在に嵌込んで結合され、引掛は部５ａは、グリ
ル受け６の結合部に固定されている。
所望の吹き出しグリル３の風向きを、変える場合には、
第５図に示すように吹出しグリル３を持ち上げると、ば
ね５は第４図に示すごとく点線のように屈曲した湾曲部
が変形し、復元力を増した状態となる。
第５図に示すように吹出しグリル３を持ち上げると、ば
ね５は第４図に示すごとく点線のように屈曲した湾曲部
が変形し、復元力を増した状態となる。
この状態を維持しながら、９０°あるいは１８０°回転
させてからグリル受け６内に納めて吹出し方向を変える
。
させてからグリル受け６内に納めて吹出し方向を変える
。
以上説明したこの考案によれば下記の効果が得られる。
ばね力を水平方向に附勢させた水平ばね構造であるから
、従来の吹出しグリルをそなえた空気吹き出し口の機能
を損うことなく、吹き出し口金体の厚さを薄くすること
ができ、構造が簡単になる。
、従来の吹出しグリルをそなえた空気吹き出し口の機能
を損うことなく、吹き出し口金体の厚さを薄くすること
ができ、構造が簡単になる。
そのため、空気吹き出し口を上面と前面とに並置して冷
房時および暖房時に吹き出し口をつけ替えて室内温度分
布の均一化を行う機能をもった空気調和機に適している
。
房時および暖房時に吹き出し口をつけ替えて室内温度分
布の均一化を行う機能をもった空気調和機に適している
。
また、取付は用のばねは従来のコイルばねに比較して材
料が少なく、加工も容易にできるゆえ、製造費を低減す
ることができる。
料が少なく、加工も容易にできるゆえ、製造費を低減す
ることができる。
さらに、ばねが吹き出しグリルのすぐ裏側に水平に取付
けられるので、吹き出しグリルの翼から手を入れたり、
物を落したりした場合に阻止でき安全である。
けられるので、吹き出しグリルの翼から手を入れたり、
物を落したりした場合に阻止でき安全である。
第１図は小形空気調和機を示す斜視図、第２図は吹き出
しグリルを示す断面斜視図、第３図は従来の吹き出しグ
リルの固定構造を示す断面斜視図、第４図はこの考案に
より吹き出しグリル取付は用のばねを示す斜視図、第５
図はこの考案のばねにより吹き出しグリルを取付けた吹
き出し口の斜視図、第６図は第５図における一個の吹き
出しグリルの底面図である。 ２・・・・・・空気吹き出し口、３・・・・・・吹き出
しグリル、５・・・・・・ばね、５ａ・・・・・・引掛
は部、５ｂ・・・・・・グリル取付は部、６・・・・・
・グリル受け。
しグリルを示す断面斜視図、第３図は従来の吹き出しグ
リルの固定構造を示す断面斜視図、第４図はこの考案に
より吹き出しグリル取付は用のばねを示す斜視図、第５
図はこの考案のばねにより吹き出しグリルを取付けた吹
き出し口の斜視図、第６図は第５図における一個の吹き
出しグリルの底面図である。 ２・・・・・・空気吹き出し口、３・・・・・・吹き出
しグリル、５・・・・・・ばね、５ａ・・・・・・引掛
は部、５ｂ・・・・・・グリル取付は部、６・・・・・
・グリル受け。
Claims (1)
- 吹出しグリルの裏側中央部と該吹出しグリルの対向する
辺部を受けるグリル受けにばね取付部を有し、上記ばね
取付部にばねを取付けてグリルの向きを変えてつけ替え
ることができるようにした吹出しグリル装置において、
上記吹出しグリルの裏側中央部のばね取付部に回動自在
に嵌込み得る水平コイル部と該水平コイル部の両端延長
部を互いに反対方向に水平に屈曲させ、画先端部に上記
グリル受けのばね取付部に引掛ける引掛は部を形成した
水平ばねのばね力を水平方向に附勢させて取付けたこと
を特徴とする吹出しグリル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975144143U JPS5924915Y2 (ja) | 1975-10-24 | 1975-10-24 | 吹出しグリル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975144143U JPS5924915Y2 (ja) | 1975-10-24 | 1975-10-24 | 吹出しグリル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5257461U JPS5257461U (ja) | 1977-04-26 |
| JPS5924915Y2 true JPS5924915Y2 (ja) | 1984-07-23 |
Family
ID=28623893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975144143U Expired JPS5924915Y2 (ja) | 1975-10-24 | 1975-10-24 | 吹出しグリル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924915Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102158878B1 (ko) | 2014-04-21 | 2020-09-23 | 엘지전자 주식회사 | 의류 건조기 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS442374Y1 (ja) * | 1965-08-19 | 1969-01-29 | ||
| JPS4525665Y1 (ja) * | 1967-10-04 | 1970-10-06 | ||
| JPS4828758U (ja) * | 1971-08-11 | 1973-04-09 |
-
1975
- 1975-10-24 JP JP1975144143U patent/JPS5924915Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS442374Y1 (ja) * | 1965-08-19 | 1969-01-29 | ||
| JPS4525665Y1 (ja) * | 1967-10-04 | 1970-10-06 | ||
| JPS4828758U (ja) * | 1971-08-11 | 1973-04-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5257461U (ja) | 1977-04-26 |
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