JPS5924562B2 - 音楽演奏用トランジスタ増幅器 - Google Patents

音楽演奏用トランジスタ増幅器

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JPS5924562B2
JPS5924562B2 JP54095559A JP9555979A JPS5924562B2 JP S5924562 B2 JPS5924562 B2 JP S5924562B2 JP 54095559 A JP54095559 A JP 54095559A JP 9555979 A JP9555979 A JP 9555979A JP S5924562 B2 JPS5924562 B2 JP S5924562B2
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path
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resistor
stepped
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JP54095559A
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JPS5561119A (en
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ベルナ−・ピンタ−ナ−ゲル
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3005Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in amplifiers suitable for low-frequencies, e.g. audio amplifiers
    • H03G3/3026Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in amplifiers suitable for low-frequencies, e.g. audio amplifiers the gain being discontinuously variable, e.g. controlled by switching
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G11/00Limiting amplitude; Limiting rate of change of amplitude ; Clipping in general
    • H03G11/02Limiting amplitude; Limiting rate of change of amplitude ; Clipping in general by means of diodes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、増幅器の標準出力まで変調増幅され、しか
も予め定められた動作範囲における増幅は標準出力まで
は線形である主として音楽演奏用のトランジスタ増幅器
に関するものである。
従来のこの種のトランジスタ増幅器においてトランジス
タ終段回路は、主に出力演算増幅器用に設計されている
従ってこれらは出力において抵抗がたいへん低く、内部
抵抗は約0.1Ωである。
高い逆結合(high counter coup
ling )の帰還回路によって、クリッピングの挿入
(clippinginsert )までは線形増幅
特性の達成は可能である。
その線形領域内の騒音要素は1%よりはるかに低く、そ
れゆえ騒音は測定はできるが実際には音としては聞こえ
ない。
入力が増大してトランジスタ増幅器の変調の限界に達し
た後は、クリッピングの挿入に伴い、騒音要素が大変急
激な増加を示し、それによりオシロスコープで観察すれ
ば鋸歯状波として現れる大きな歪が発生する。
もし歌を歌ったり、たいへん力強い楽器の演奏をしたり
、あるいは楽器を用いて作曲をしたりするためにトラン
ジスタ増幅器を用いることを望んだとしても、クリッピ
ングの挿入の他にも音の強度のピークや騒音要素の長い
一定の過変調があまりに強く増加して全体の演奏が妨げ
られるので、トランジスタ増幅器は不利であることが音
楽家に判るであろう。
一方、家庭用の音楽装置例えばラジオ、ステレオ、テー
プ及び高忠実度再生装置用の増幅器に関しては、すべて
の音声周波数の記録は、再生の前に手動によりあるいは
自動的に過変調限度以下に制限され、これはまった(音
楽演奏用の増幅器とは異なっている。
トランジスタ増幅器を音楽演奏に用いた場合、例えばギ
ターとかエレクトロバスの弦を強(打ち鳴らすと、電圧
レベルは不規則な形で増加し、それによって突然標準レ
ベルをはるかに越え、極端な過変調となる。
さらに例えば踊りながら歌う間に歌手が口からマイクロ
ホン塩の距離を変えると、音圧受信器であるマイクロホ
ンはその平均標準電圧をはるかに越える電圧を突然増幅
器に与えるので、増幅器の出力は同様に大きく歪むこと
になる。
本発明の目的は、出力が標準出力を越えてもクリッピン
グを抑制し、従って騒音要素がそれほど急には増加せず
、その結果音楽演奏等の情報が誤って伝えられることの
ないような音楽演奏用トランジスタ増幅器を提供するこ
とである。
本発明者は、上記本発明の目的を達成するためには、出
力が標準出力以下のときには変調増幅が線形である予め
定められた動作範囲を有するトランジスタ増幅器の帰還
回路を幾つかの通路に分割し、入力電圧が増大して前記
動作範囲を越えると、すなわち出力が標準出力以上にな
ると、帰還回路に前記範囲から続きかつ越える線形の変
化を生じせしめて、クリッピングを抑制するようにすれ
ばよいことを見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明の上記目的は、出力が標準出力以下では変
調増幅は線形である予め定められた動作範囲を有し、標
準出力を越えると飽和する音楽演奏用トランジスタ増幅
器にして、該増幅器の帰還回路に、 (a) 前記範囲の上限迄は入力を制御するために出
力電圧を入力に帰還する働きをする第一の通路、(b)
導通電圧が前記範囲の上限であるツェナーダイオー
ドを有し該第−の通路と並列の別の通路、及び (e) 導通電圧が前記範囲より高く、それぞれが異
なっている少なくとも1個の補助通路 を備えることにより、該帰還回路に前記範囲から続きか
つ越える線形の変化を生じせしめて、クリッピングを抑
制することを特徴とする音楽演奏用トランジスタ増幅器
により達成される。
本発明の1実施例を添付図面を用いて説明する。
第1図に於いて、トランジスタ増幅器2としては、例え
ば80Wの出力容量の通常の市販のものが示されている
増幅されるべき電圧は非反転入力端子1に加えられ、他
方大容量のスピーカ17が出力端子3に接続されている
増幅器20反転入力端子にはコンデンサC5とこれに直
列の820Ωの抵抗R1が接続され、接地されている。
反転入力端子にはさらに組合せ抵抗R2が接続されてい
る。
組合せ抵抗R2は増幅器2の帰還回路4の中に設けられ
ている。
組合せ抵抗R2は次のように構成されている。
第一の帰還通路P1ば20にΩの抵抗R7を有している
第二の帰還通路P2に於いては導通電圧が6.2Vのツ
ェナーダイオード5と120にΩの抵抗10が直列に接
続されている。
第三の帰還通路P3に於いては導通電圧が8.2vのツ
ェナーダイオード6と120にΩの抵抗10が直列に接
続されている。
第四の帰還通路P4に於いては導通電圧が13Vのツェ
ナーダイオード7と120にΩの抵抗10が直列に接続
されている。
第五の帰還通路P5に於いては導通電圧が6.2vのツ
ェナーダイオード8と120にΩの抵抗10が直列に接
続されている。
第六の帰還通路P6に於いては導通電圧が8.2■のツ
ェナーダイオード9と120にΩの抵抗10が直列に接
続されている。
第1図に示すように、第四乃至第六の帰還通路はそれぞ
れのダイオードは直列に、抵抗は相互に並列になるよう
に階段状に接続されている。
次にツェナーダイオード5〜9の動作を第2図を用いて
説明する。
第2図の表の第1行目に従って出力が標準出力以下即ち
抵抗R1における電圧降下が6.2v以下であるとする
と、これはツェナーダイオード5〜9の導通電圧以下で
あるので、表の第1行目の様に帰還回路4内では抵抗R
7が単独で抵抗R2として働く。
出力が増大して抵抗R1における電圧降下が6.2vを
越えるとツェナーダイオード5は導通し、ツェナーダイ
オード5に直列に接続されている120にΩの抵抗10
と抵抗R1との並列回路が形成される。
その結果抵抗R2の抵抗値は17.1にΩになり、増幅
度は25.4から21.9に減少する。
同様に抵抗R7における電圧降下が8.2vになると、
ツェナーダイオード6も導通するので、ツェナーダイオ
ード6と直列に接続されている別の抵抗10が前記並列
回路に加わり、抵抗R2は第2図の表の第3行目の様に
15にΩとなり、増幅度は19.3となる。
同様にして、抵抗R7における電圧降下が27.4Vを
越えれば、すべてのツェナーダイオード5〜9は導通し
、R2の抵抗値は最終的には10.9にΩとなり、増幅
度は14.3となる。
以上の説明から抵抗Rγにおける電圧降下の増加に伴い
、帰還回路4における抵抗R2の値は20にΩから10
.9にΩに順次減少し、そのため増幅度は25.4から
14.3に順次低下することがわかる。
また、第四乃至第六の帰還通路を第1図の如く階段状に
接続すれば使用するダイオードの導通電圧の種類が少な
(て済むという利点がもたらされる。
第3図は、3つの異なる使用状態での入力電圧と増幅度
との関係を示している。
曲線aはダイオードを有さす抵抗Rγだけを有する場合
の回路のものであり、曲線すはダイオードを有し、かつ
出力に負荷を有さない回路のもの、曲線Cはダイオード
を有し、出力に負荷を有する回路の場合を示している。
第3図によれば、曲線aの場合、ある入力電圧から増幅
度は急激に減少し、曲線す及びCの場合には、入力電圧
の増加に伴って増幅度がゆっくりと減少していることが
わかる。
第4図は、変調度対騒音要素特性を示すグラフであり、
曲線aはダイオードを有さす抵抗R7だげを有する場合
の回路のものであり、曲線すはダイオードを有し、かつ
出力に負荷を有さない回路のもの、曲線Cはダイオード
を有し、出力に8Ωの負荷を有する回路の場合を示して
いる。
第4図かられかるように、従来のトランジスタ増幅器は
曲線aに従って動作するが、本発明のトランジスタ増幅
器によれば、曲線す及びCで表わされるように、騒音要
素は変調度の増加に伴って大変ゆ・つくり増加し、従っ
てクリッピングの急激な挿入が防止されることがわかる
第5図は入力電圧と出力電圧との関係を示すグラフであ
り、5個のツェナーダイオード5〜9によりいかにして
最終的に曲線16が得られるかを示すものである。
座標軸の原点から進行する第5図の曲線を上にたどれば
、まず6.2vの電圧線に達するまでは1つの曲線11
だげがあり、ここでツェナーダイオード5が導通状態と
なり、曲線11は曲線12に併合する。
電圧線8.2Vとの交点において、曲線12は曲線13
に併合し、次に電圧線13Vとの交点において曲線14
に併合し、さらに電圧線19.2Vとの交点で曲線15
に併合し、さらに電圧線27.4Vとの交点で曲線16
に併合する。
その結果この曲線16は、出力が標準出力を越えた場合
には出力電圧と入力電圧との関係は非直線性となり騒音
はゆっくり増加するようになっていることを示している
出力容量を横軸に、騒音効果を縦軸にとり、第4図に注
目すれば同様のグラフが得られることがわかるであろう
変調度が1.0の時に標準出力80Wが得られる。
このことから、曲線aの特性の従来のトランジスタ増幅
器を用いると、騒音の影響が急激に増加するので、この
ような増幅器は、標準出力を越えることがしばしばある
音楽演奏には実際上使用できないということがわかる。
曲線す或いはCの特性の場合は、騒音要素は徐々に増加
するので、本発明のトランジスタ増幅器は、標準出力範
囲を越える力強い演奏を伴う音楽用増幅器に最もよく適
したものであることが明らかとなるであろう。
第1図の実施例に於いて、ツェナーダイオード5〜9は
互いに向かい合わされて接続されているが、これは回路
のヒステリシスを防止するためである。
本発明の他の実施例としては、入力電圧が増大するに従
い電子的スイッチ(例えば、MOS−FET−スイッチ
)により抵抗を接続するようにしてもよい。
本発明のさらに他の実施例においては、帰還回路におい
て接続されている抵抗の抵抗値の減少が電子的に達成さ
れるように設定されている。
(多数のホトセルに対し1つの光を発するダイオードは
反対である。
その光の放射は入力レベルに依存する。
)同様に、帰還回路における抵抗は供給される熱電力が
増幅器の入力電源に依存する温度特性を有する熱抵抗と
してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を図解的に示す回路図、第1
図の実施例における電圧と増幅度との関係を表で示す図
、第3図は入力電圧と増幅度との関係を示すグラフ、第
4図は変調度と騒音特性との関係を示すグラフ、第5図
は入力電圧と出力電圧との関係を示すグラフである。 2・・・・・・トランジスタ増幅器、4・・・・・・帰
還回路、5〜9・・・・・・ツェナーダイオード、10
・・・・・・抵抗、P1〜P6・・・・・・帰還通路、
R1・・・・・・抵抗、R2・・・・・・組合せ抵抗、
R7・・・・・・抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 出力が標準出力以下では変調増幅は線形である予め
    定められた動作範囲を有し、標準出力を越えると飽和す
    る音楽演奏用トランジスタ増幅器にして、該増幅器の帰
    還回路に、 (a) 前記範囲の上限迄は入力を制御するために出
    力電圧を入力に帰還する働きをする第一の通路、(b)
    導通電圧が前記範囲の上限であるツェナーダイオー
    ドを有し該第−の通路と並列の別の通路、及び (e) 導通電圧が前記範囲より高く、それぞれが異
    なっている少なくとも1個の補助通路 を備えることにより、該帰還回路に前記範囲から続きか
    つ越える線形の変化を生じせしめて、クリッピングを抑
    制することを特徴とする音楽演奏用トランジスタ増幅器
    。 2 該帰還回路はそれぞれがツェナーダイオードを有す
    る複数の通路より成る階段状通路を備え、それぞれのツ
    ェナーダイオードは前記範囲の上限以上の導通電圧を有
    しており、該階段状通路内の1個の通路は該第−の通路
    と並列に接続されており、該階段状通路内の各ツェナー
    ダイオードは直列に接続されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の増幅器。 3 該階段状通路内のそれぞれの通路は抵抗を有してお
    り、該抵抗は前記ツェナーダイオードの直列接続に依存
    せず、互いに並列に接続されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項に記載の増幅器。 4 該第−の通路は抵抗を有しており、この抵抗は該階
    段状通路内の抵抗と並列関係にあることを特徴とする特
    許請求の範囲第3項に記載の増幅器。 5 該帰還回路が、直列に接続されたツェナーダイオー
    ド及び抵抗を有し該第−の通路及び階段状通路と並列に
    接続された少なくとも1個の他の通路を備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の増幅器。
JP54095559A 1978-10-31 1979-07-25 音楽演奏用トランジスタ増幅器 Expired JPS5924562B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE2847363A DE2847363C2 (de) 1978-10-31 1978-10-31 Transistorverstärker
DE000P28473634 1978-10-31

Publications (2)

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JPS5561119A JPS5561119A (en) 1980-05-08
JPS5924562B2 true JPS5924562B2 (ja) 1984-06-11

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BE (1) BE878692A (ja)
DE (1) DE2847363C2 (ja)
FI (1) FI792014A (ja)
FR (1) FR2440650A1 (ja)
GB (1) GB2034546B (ja)
IT (1) IT1207952B (ja)
NL (1) NL7903840A (ja)
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