JPS5924296Y2 - 真空吸塵装置 - Google Patents
真空吸塵装置Info
- Publication number
- JPS5924296Y2 JPS5924296Y2 JP13617577U JP13617577U JPS5924296Y2 JP S5924296 Y2 JPS5924296 Y2 JP S5924296Y2 JP 13617577 U JP13617577 U JP 13617577U JP 13617577 U JP13617577 U JP 13617577U JP S5924296 Y2 JPS5924296 Y2 JP S5924296Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- dust suction
- fixture
- electric blower
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は集中集塵方式における真空吸塵装置に関するも
のである。
のである。
集中集塵方式は家屋内の各室に吸込口を設け、これを家
屋内の1個所に設けた真空吸塵装置の吸込口と配管によ
って結合し、各室においては床ノズルの延長管に接続さ
れたホースを各室に設けた吸込口に挿入して吸塵し、吸
弓した塵埃を各室の吸込口から配管を経て真空吸塵装置
によって集中的に集塵する方式である。
屋内の1個所に設けた真空吸塵装置の吸込口と配管によ
って結合し、各室においては床ノズルの延長管に接続さ
れたホースを各室に設けた吸込口に挿入して吸塵し、吸
弓した塵埃を各室の吸込口から配管を経て真空吸塵装置
によって集中的に集塵する方式である。
この集中集塵方式における真空吸塵装置は配管の管路抵
抗があるため、通常の電気掃除機に比べて強力な電動送
風機を必要とする。
抗があるため、通常の電気掃除機に比べて強力な電動送
風機を必要とする。
屋内配管の長さは建物の大きさ、室の配置等によって変
化が大きいので、真空吸塵装置における電動送風機はこ
れらの変化に対応することができる程度に十分に強力で
あることを要する。
化が大きいので、真空吸塵装置における電動送風機はこ
れらの変化に対応することができる程度に十分に強力で
あることを要する。
ところで従来のこの種の装置は吸塵容器の外側に単数又
は複数の電動送風機ユニットを取付けていたため、装置
全体が大型となり、設置するために広いスペースを必要
とし、また、騒音および取扱いの点にも解決されなけれ
は゛ならないいろいろな問題点をか・えていた。
は複数の電動送風機ユニットを取付けていたため、装置
全体が大型となり、設置するために広いスペースを必要
とし、また、騒音および取扱いの点にも解決されなけれ
は゛ならないいろいろな問題点をか・えていた。
本考案はこの点にかんがみ、吸塵容器と強力な電動送風
機とを一体化して全体を小型コンパクトに形威し、前記
従来の装置のもつ欠点を排除した集中集塵方式における
真空吸塵装置を提供することを目的とするものである。
機とを一体化して全体を小型コンパクトに形威し、前記
従来の装置のもつ欠点を排除した集中集塵方式における
真空吸塵装置を提供することを目的とするものである。
本考案の実施例を図面について説明する。
第1図は装置全体の概要を示す図で、1は押入、納戸等
にやまにならない場所に設置された真空吸塵装置で、そ
の吸込ホース2は壁3に設けた吸込口4に着脱自在に接
続され、排気管5は壁3を黄道して室外に導出される。
にやまにならない場所に設置された真空吸塵装置で、そ
の吸込ホース2は壁3に設けた吸込口4に着脱自在に接
続され、排気管5は壁3を黄道して室外に導出される。
6は壁内又は床下に配管された吸込管で、各室の壁床3
a 、3 b 、3 C,3dに設けた吸込口4 a
、4 b 、4 C,4dと接続されている。
a 、3 b 、3 C,3dに設けた吸込口4 a
、4 b 、4 C,4dと接続されている。
なお、これらの吸込口4a〜4dは常時密閉されていて
使用される吸込口にのみ室内掃除器(図示してない)の
接続ホースを挿入する。
使用される吸込口にのみ室内掃除器(図示してない)の
接続ホースを挿入する。
第2図は真空吸塵装置1の外観を示し、第3図はその縦
断面を示している。
断面を示している。
7は吸塵容器で内部に主フィルタ8が設けられ、吸塵容
器7との間に吸塵室9を形成する。
器7との間に吸塵室9を形成する。
10は主フィルタ8の内部に設けた副フィルタで、主フ
ィルタ8との間に細塵室11を形成する。
ィルタ8との間に細塵室11を形成する。
12は塵落し器、13は塵落しばねで、吸込ホース2に
よって吸込まれた塵埃は吸塵口2′より吸塵室9に入り
、主フィルタ8により分離されて吸塵室9にたまり、主
フィルタ8を通過した細塵は副フィルタ10によって捕
捉され、塵落し器12によってふるい落される細塵と共
に細塵室11にたまる。
よって吸込まれた塵埃は吸塵口2′より吸塵室9に入り
、主フィルタ8により分離されて吸塵室9にたまり、主
フィルタ8を通過した細塵は副フィルタ10によって捕
捉され、塵落し器12によってふるい落される細塵と共
に細塵室11にたまる。
14は上部カバーで、隔板15にバッキング16を介し
て気密に固定されて上部ボックスを形成する。
て気密に固定されて上部ボックスを形成する。
底座容器7の上部開口部はバッキング17を介して尾錠
18(第2図)により前記隔板15と着脱自在に、かつ
気密に結合されている。
18(第2図)により前記隔板15と着脱自在に、かつ
気密に結合されている。
19は第1電動送風機で、第1固定具20に支持ゴム2
1に介して保持され、隔板15の上に取付けられている
。
1に介して保持され、隔板15の上に取付けられている
。
22は第2電動送風機で第2固定具23に支持ゴム21
を介して保持されている。
を介して保持されている。
第2固定具23は上部カバー14の側面に固定され、そ
の後方開放部には上部カバー14の側面に突出する覆体
24が着脱自在に設けである。
の後方開放部には上部カバー14の側面に突出する覆体
24が着脱自在に設けである。
25は上部カバー14および覆体24の内面に設けた防
音板である。
音板である。
27は覆体24の下方に設けた排気口26に取付けたら
っは型の排気筒で、その先端に排気管5が結合される。
っは型の排気筒で、その先端に排気管5が結合される。
28は上部ボックスを支持する脚体、29は背板(第2
図)である。
図)である。
第4図は上部カバー14の部分の水平断面図で30.3
1は制御箱である。
1は制御箱である。
第5図は第3図の上部ボックスを後方からみた図で、3
2は通風口、33は連絡コード、34はリモコンコード
、35は電源コード、36はこれらのコードの引出部(
ブッシング)で゛ある。
2は通風口、33は連絡コード、34はリモコンコード
、35は電源コード、36はこれらのコードの引出部(
ブッシング)で゛ある。
以上述べたように本考案の真空吸塵装置は、吸込ホース
2を接続する吸塵口2′を有し、内部に主フィルタ8、
副フィルタ10および塵落し器12を収納する底座容器
7の上部開口部に着脱自在に、かつ気密に隔板15を結
合し、該隔板15の上に第1固定具20によって保持さ
れた第1電動送風機19を固定すると共に上部カバー1
4で密封して上部ボックスを形成し、前記第1固定具2
0の後方に第2電動送風機22を保持する第2固定具2
3を上部カバー14の内部側面に取付け、該第2固定具
23の後方開放部には排気口26を有する覆体24を着
脱自在に設けた構造を有する。
2を接続する吸塵口2′を有し、内部に主フィルタ8、
副フィルタ10および塵落し器12を収納する底座容器
7の上部開口部に着脱自在に、かつ気密に隔板15を結
合し、該隔板15の上に第1固定具20によって保持さ
れた第1電動送風機19を固定すると共に上部カバー1
4で密封して上部ボックスを形成し、前記第1固定具2
0の後方に第2電動送風機22を保持する第2固定具2
3を上部カバー14の内部側面に取付け、該第2固定具
23の後方開放部には排気口26を有する覆体24を着
脱自在に設けた構造を有する。
本考案において電動送風機を2台とした理由は、電動送
風機が1台の場合は、その容量が大型化し、振動、騒音
も大きくなることがこれを2台にすると電動送風機が小
型になり、かつ、振動、騒音も小さくなるからである。
風機が1台の場合は、その容量が大型化し、振動、騒音
も大きくなることがこれを2台にすると電動送風機が小
型になり、かつ、振動、騒音も小さくなるからである。
本考案においては電動送風機を2台とし、第1電動送風
機19の後方に形成される風道(空間)を第2電動送風
機22の取付位置に利用している。
機19の後方に形成される風道(空間)を第2電動送風
機22の取付位置に利用している。
本考案は以上の構成を有するので以下述べるような効果
がある。
がある。
(1)前述のように、従来のこの種の装置は底座容器の
外側に1個又は2個の電動送風機を取付けていたため、
装置全体が大型となり、かつ騒音が大となる欠点があっ
たが、本考案においては、底座容器7の上に形成される
上部ボックスの内部に第1電動送風機19と第2電動送
風機22がバランスのとれた状態で取付けであるので装
置全体の構造が小型コンパクトになり、かつ、騒音振動
が少い。
外側に1個又は2個の電動送風機を取付けていたため、
装置全体が大型となり、かつ騒音が大となる欠点があっ
たが、本考案においては、底座容器7の上に形成される
上部ボックスの内部に第1電動送風機19と第2電動送
風機22がバランスのとれた状態で取付けであるので装
置全体の構造が小型コンパクトになり、かつ、騒音振動
が少い。
(2)第2電動送風機22は上部ボックス内の空間を利
用して取付けであるため、1台の電動送風機で駆動する
従来の装置に比べて容積および据付面積は変りなく、シ
かも2台の電動送風機により強力な吸塵力を発揮するこ
とができる。
用して取付けであるため、1台の電動送風機で駆動する
従来の装置に比べて容積および据付面積は変りなく、シ
かも2台の電動送風機により強力な吸塵力を発揮するこ
とができる。
(3)覆体24を着脱自在に取付けであるため、底座容
器7を排気管5との結合から分離することができ、清掃
および点検、修理が容易である。
器7を排気管5との結合から分離することができ、清掃
および点検、修理が容易である。
第1図:集中集塵方式の概要を示す図、第2図:本考案
の真空吸塵装置の外観斜視図、第3図:第2図の装置の
縦断面図、第4図:第3図の上部ボックスの水平断面図
、第5図:第3図の上部ボックスを後方からみた図。 1・・・・・・本体、2・・・・・・吸込ホース、2′
・・・・・・吸塵口、3・・・・・・壁、4・・・・・
・吸込口、5・・・・・・排気管、6・・・・・・吸込
管、7・・・・・・底座容器、8・・・・・・主フィル
タ、9・・・・・・吸塵室、10・・・・・・副フィル
タ、11・・・・・・細塵室、12・・・・・・塵落し
器、13・・・・・・塵落しばね、14・・・・・・上
部カバー、15・・・・・・隔板、16.17・・・・
・・バッキング、18・・・・・・尾錠、19・・・・
・・第1電動送風機、20・・・・・・第1固定具、2
1・・・・・・支持ゴム、22・・・・・・第2電動送
風機、23・・・・・・第2固定具、24・・・・・・
覆体、25・・・・・・防音板、26・・・・・・排気
口、27・・・・・・排気筒、28・・・・・・脚体、
29・・・・・・背板、30.31・・・・・・制御箱
、32・・・・・・通風口、33・・・・・・連絡コー
ド、34・・・・・・電源コード、35・・・・・・リ
モコンコード、36・・・・・・引出用ブッシング。
の真空吸塵装置の外観斜視図、第3図:第2図の装置の
縦断面図、第4図:第3図の上部ボックスの水平断面図
、第5図:第3図の上部ボックスを後方からみた図。 1・・・・・・本体、2・・・・・・吸込ホース、2′
・・・・・・吸塵口、3・・・・・・壁、4・・・・・
・吸込口、5・・・・・・排気管、6・・・・・・吸込
管、7・・・・・・底座容器、8・・・・・・主フィル
タ、9・・・・・・吸塵室、10・・・・・・副フィル
タ、11・・・・・・細塵室、12・・・・・・塵落し
器、13・・・・・・塵落しばね、14・・・・・・上
部カバー、15・・・・・・隔板、16.17・・・・
・・バッキング、18・・・・・・尾錠、19・・・・
・・第1電動送風機、20・・・・・・第1固定具、2
1・・・・・・支持ゴム、22・・・・・・第2電動送
風機、23・・・・・・第2固定具、24・・・・・・
覆体、25・・・・・・防音板、26・・・・・・排気
口、27・・・・・・排気筒、28・・・・・・脚体、
29・・・・・・背板、30.31・・・・・・制御箱
、32・・・・・・通風口、33・・・・・・連絡コー
ド、34・・・・・・電源コード、35・・・・・・リ
モコンコード、36・・・・・・引出用ブッシング。
Claims (1)
- 吸込ホースを接続する吸塵口を有し、内部にフィルタと
塵落し器とを収容する吸塵容器の上部開口部に着脱自在
に、かつ気密に隔板を結合し、該隔板の上に第1固定具
によって保持された第1電動送風機を固定すると共に上
部カバーで密封して上部ボックスを形成し、前記第1固
定具の後方に第2電動送風機を保持する第2固定具を前
記上部カバーの内部側面に取付け、該第2固定具の後方
開放部には排気孔を有する覆体を着脱自在に設けたこと
を特徴とする集中集塵方式における真空吸塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13617577U JPS5924296Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | 真空吸塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13617577U JPS5924296Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | 真空吸塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5462356U JPS5462356U (ja) | 1979-05-01 |
JPS5924296Y2 true JPS5924296Y2 (ja) | 1984-07-18 |
Family
ID=29107161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13617577U Expired JPS5924296Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | 真空吸塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924296Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-10-11 JP JP13617577U patent/JPS5924296Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5462356U (ja) | 1979-05-01 |
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