JPS5924266Y2 - エア−ポツト - Google Patents

エア−ポツト

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Publication number
JPS5924266Y2
JPS5924266Y2 JP3699880U JP3699880U JPS5924266Y2 JP S5924266 Y2 JPS5924266 Y2 JP S5924266Y2 JP 3699880 U JP3699880 U JP 3699880U JP 3699880 U JP3699880 U JP 3699880U JP S5924266 Y2 JPS5924266 Y2 JP S5924266Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
liquid
main tank
sub
supply port
Prior art date
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Expired
Application number
JP3699880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56139432U (ja
Inventor
清八 渡辺
政雄 池田
悟 北沢
Original Assignee
東芝熱器具株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東芝熱器具株式会社 filed Critical 東芝熱器具株式会社
Priority to JP3699880U priority Critical patent/JPS5924266Y2/ja
Publication of JPS56139432U publication Critical patent/JPS56139432U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5924266Y2 publication Critical patent/JPS5924266Y2/ja
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は比較的大形に構成されるエアーポットに関す
る。
従来一般のこの種のポットにおいては、その定格容量が
2.0〜2.51程度の比較的小容量であり、このため
大家族の家庭や事務所等における使用に対しては容量不
足となりがちで再々の補給作業を必要としてしまう。
この解決としては、ポット全体を大形に構成し、容量を
増大すればよいことになるが、ただ単に容量を増大した
だけでは、全体の重量が相当高重量となるから、補給の
際にとくに非力の女性等がそれを持運ぶのに困難をきた
し、実際の使用に供せなくなるおそれがある。
この考案はこのような点に着目してなされたもので、そ
の目的とするところは、大きな容量を確保できるととも
に、水等の補給を非力な女性等であっても容易に行なう
ことができるようにしたエアーポットを提供することに
ある。
以下、この考案の一実施例について図面を参照して説明
する。
図中1は、有底円筒状のケースで、この上端に仕切壁2
が設けられ、この仕切壁2に挿入口3が形成され、この
挿入口3にバッキング4を介して着脱自在に開閉栓5が
嵌着されている。
ケース1の内底部には一対の支持脚片6,6を介して保
持板7が水平に設けられ、この保持板7の上面に容量の
大きい例えば41程度のメインタンク8が載設保持され
ている。
このメインタンク8の上端開口周縁には断面円弧状のフ
ランジ9が一体形成され、このフランジ9が上記仕切壁
2の下面周辺部に形成された溝10にバッキング11を
介して気密的に嵌合され、押し部材12で押圧保持され
ている。
また、メインタンク8の下端外周面には扁平状のヒータ
13が添設され、このヒータ13はサーモスタツ)13
aを介してプラグ受け14に導通している。
仕切壁2の上面側には、半球状でその頂部に凹所15を
有する外蓋16がピン16aを介して回動自在に設けら
れている。
そしてこの外蓋16および仕切壁2にはそれぞれ側方に
突出する突出部17.18が一体に形成され、これらが
互いに重合するとともに、外部操作自在のフック19を
介して係止されている。
そして一方の突出部18の上面部に給出路20が形成さ
れ、この給出路20の基端部に導管21が接続され、こ
の導管21の下端がメインタンク8の内底部に臨んでい
る。
また給出路20の先端側は給出口22を介して外部に開
放している。
外蓋16の内部にはエアーポンプ機構23が組込まれて
いる。
すなわち外蓋16の下面に水平状に基板24が設けられ
、この基板24の上面にベローズ25取付けられている
このベローズ25は上端ニ可動板26を有し、この可動
板26がベローズ25の内部に配設されたスプリング2
7により上方に付勢されている。
外蓋16の凹所15内に押し体28が上下動自在に遊嵌
され、この押し体28の両側部には連動片29.29が
一体に形成され、これら連動片29.29の下端が凹所
15の底板30に形成された透孔31,31を通して上
記可動板26の周辺部に対向している。
可動板26の中央部には導入孔32が形成され、この導
入孔32の内周縁に環状のパツキン33が嵌着されてい
る。
凹所15の底板30には筒体34が摺動自在に貫挿され
、これは一端が押し体28の内面にねじ35を介して固
着し、また他端に当接板36を有し、この当接板36が
上記導入孔32に対向している。
上記当接板36と可動板26との間にはベローズ25内
に配設された上述のスプリング27よりもばね係数の小
さいスプリング37が設けられ、このスプリング37の
弾性力で当接板36と一体に押し体28が上方に付勢さ
れ、当接板36と導入孔32との間に僅かな隙間38が
確保されている。
開閉栓5の上面部には円環状に突壁40が一体に突設さ
れ、この突壁40にバッキング41が被着され、このバ
ッキング41に外蓋16の基板24が接離自在にかつ気
密的に当接している。
そして上記突壁40の内方側において、基板24および
開閉栓5にそれぞれ通孔42.43が穿設されている。
メインタンク8の内部には有底筒状の保持筒44が設け
られ、この保持筒44内に容量が21程度の小形のサブ
タンク45が挿脱自在に挿入されている。
上記保持筒44は上端外周縁にフランジ46を有し、こ
のフランジ46を挿入口3の下縁内周部に設けられた保
持片47に掛止させることにより、メインタンク8内に
宙吊り状に支持されている。
サブタンク45は石油暖房器などのカートリッジ式のタ
ンクと同様の形式のもので、すなわち第2図に示すごと
く、サブタンク45の下端面に補給口48が突設され、
この補給口48にキャップ49が着脱自在に螺着され、
このキャップ49に注出孔50およびこれを開閉する弁
体51が設けられている。
上記弁体51はスプリング52により上記注出孔50を
常閉するように付勢、されている。
また保持筒44の内底部に凹部53が形成され、この凹
部53には中央に押しピン54が突設されているととも
に周壁面に複数の透過孔55・・・・・・が形成されて
いる。
そしてこの凹部53に上記キャップ49が臨み、押しピ
ン54により弁体51がスプリング52に抗して押上げ
られ、これによりサブタンク45内の液体が注出孔50
から各透過孔55・・・・・・を経てメインタンク8内
に流入しその液面が注出孔50と同一のレベルに定まる
ようになっている。
なお、56はメインタンク8の外周に設けられた断熱材
、57はプラグ受け14に着脱自在に装着された電源プ
ラグである。
次に作用について説明する。
メインタンク8内の液体りはヒータ13により加熱され
て昇温し、サーモスタット13Hによる断続通電により
その温度が一定に保たれる。
この状態で押し体28を下方に押圧操作すると、まず当
接板36がバッキング33に当接し、導入孔32が気密
的に閉塞され、ついで可動板26が下方に押圧され、ベ
ローズ25が内部の空気とともに圧縮され、その圧縮空
気が通孔42.43を通してメインタンク8内に吐出さ
れる。
この吐出により液体りの液面が加圧され、これに伴い導
管21.給出路20、給出口22を通してその高温の液
体りが外部に放出される。
こののち押し体28の押圧を解除すると、スプリング3
7の弾性力で押し体28と一体に当接板36がバッキン
グ33から離間し、隙間38から導入孔32を通して外
部の空気がベローズ25内に流入し、これに伴いベロー
ズ25がスプリング27の弾性力で原状に復帰する。
液体りの放出により、メインタンク8内の液面が下降す
るが、これに応じてサブタンク45内の液体が外部空気
との置換によって注出孔50から順次流出し、したがっ
てメインタンク8内の液面は常時一定に保たれる。
しかしてこのような動作の反復により、サブタンク45
内の液体のほぼ全量が流出した場合には、フック19を
外し、外蓋16をピン16aを支点に回動してケース1
の上端面を開放し、開閉栓5を取外し、挿入口3からサ
ブタンク45を抜取る。
そしてこのサブタンク45の補給口48からキャップ4
9を取外し、その補給口48を介して水道の蛇口等から
サブタンク45内へ水を補給し、再び補給口48にキャ
ップ49を装着する。
なお、この際にはキヤツプ49の注出孔50が弁体51
で閉塞されるから内部の水が流出するようなことはない
こののちサブタンク45をメインタンク8内へ再び挿入
し、上述と同様の手順で使用を継続する。
サブタンク45は21程度の小容量であるからこの内部
に水が補給された状態であっても比較的軽量であり、し
たがってこのサブタンク45の取扱いは非力の女性等で
も容易に行うことができる。
サブタンク45内の全量が流出した以後もひき続いてメ
インタンク8内の液体を使用すれば、その両者による大
容量の液体を、途中で補給を要することなく連続して使
用することができ、したがって大家族の家庭や事務所な
どにおいての使用に好適する。
また、通常の場合は、ポット全体に収容される液体が、
サブタンク45側とメインタンク8側と二分され、その
一方のメインタンク8側の液体がヒータ13により加熱
されるから、その昇温か速やかで、長い待ち時間を要す
ることなく早期に高温の液体を得ることができる。
またサブタンク45内の液体は、メインタンク8内の温
度が高温であるからその熱で充分暖められ、したがって
このサブタンク45内の液体がメインタンク8内に流出
してもメインタンク8内の液体温度が急激に低下するよ
うなことはなく、はぼ一定に保たれる。
サブタンク45をメインタンク8内に挿入した当初には
、その内部の低温の液体がメインタンク8内に流出する
ことになるが、この場合にはそれがサーモスタツH3a
により感知され、ヒータ13が連続通電されるから、メ
インタンク8内の液体温度が速やかに所定温度に回復す
る。
なお、上記実施例ではメインタンクにヒータを設け、こ
のヒータでツインタンク内の液体を加熱し、かつ保温す
るものを例に挙げて説明したが、これに限らず、予め別
途の手段で高温に沸かし上げた液体をメインタンク内に
収容し、保温する形式%式% 以上説明のようにこの考案によれば、大容量の液体を収
容することができるとともに、その液体の補給に際して
は、小容量で軽量のサブタンクを介して非力な女性等で
も容易にその作業を行うことができるという実用上の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示す、第1図は全体の断面
図、第2図はサブタンクの弁機構を示す断面図である。 8・・・・・・メインタンク、22・・・・・・給出口
、23・・・・・・エアーポンプ機構、45・・・・・
・サブタンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給出口と連通ずるメインタンクと、このメインタンク内
    の液体を空気圧で上記給出口から流出させるエアーポン
    プ機構と、上記メインタンク内に挿脱自在に設けられそ
    のメインタンク内に空気との置換で一定の液面を保って
    内部の液体を流出させるサブタンクとを具備したことを
    特徴とするエアーポット。
JP3699880U 1980-03-21 1980-03-21 エア−ポツト Expired JPS5924266Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3699880U JPS5924266Y2 (ja) 1980-03-21 1980-03-21 エア−ポツト

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JP3699880U JPS5924266Y2 (ja) 1980-03-21 1980-03-21 エア−ポツト

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Publication Number Publication Date
JPS56139432U JPS56139432U (ja) 1981-10-21
JPS5924266Y2 true JPS5924266Y2 (ja) 1984-07-18

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ID=29632574

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3699880U Expired JPS5924266Y2 (ja) 1980-03-21 1980-03-21 エア−ポツト

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JPS56139432U (ja) 1981-10-21

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