JPS5924012B2 - 架線配置装置 - Google Patents

架線配置装置

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JPS5924012B2
JPS5924012B2 JP5654977A JP5654977A JPS5924012B2 JP S5924012 B2 JPS5924012 B2 JP S5924012B2 JP 5654977 A JP5654977 A JP 5654977A JP 5654977 A JP5654977 A JP 5654977A JP S5924012 B2 JPS5924012 B2 JP S5924012B2
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JP
Japan
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track
overhead
vehicle
wires
double
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Expired
Application number
JP5654977A
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English (en)
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JPS53142709A (en
Inventor
享 斉間
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は常電導磁気浮上車の軌道の切替に伴なう架線切
替部の配置装置に関するものである。
一般に常電導磁気浮上車に限らず鉄道車両、モル−ル等
の軌道には、第1図示の如く単線10か←復線12,1
4に移行する部分があり、そこには軌道変換のための分
岐装置16が設けられる。
ところが鉄道車両などのように架線が上方に位置する場
合は別として常電導磁気浮上車等のように架線が軌道の
力に設置されている場合には軌道の切替に際して種々の
弊害が生じる。
すなわち、常電導磁気浮上車への給電用架線は第2図の
如く軌道両側の同一水平面上に設けられるのが常であり
、このため何ら手渦てを施さなければ一方の複線側@1
IIi14から他方の複線側軌道12に路線変更する場
合分岐軌道16の切換の途中において異極の架線どうし
が異常接近ないしは接触しあって短絡の原因となってい
た。
図において架線18.20.22と架線24.28とは
互いに異極である。
従って軌道切替時には2回異極どうしが接近しあい、そ
れと同回数短絡が生じるおそれがある。
そこで、このような不具合を防止するため従来において
はモル−ルの軌道に見受けられるように、分岐軌道の架
線20.26は完全な絶縁架線としたり、あるいは分岐
軌道側架線の給電を停止したりして短絡を防止している
しかし、このような方式な常電導磁気浮上車の如く軌道
から浮上させて走行させるものに適用した場合には分岐
軌道16上で一時的に落下して浮上状態が解除されるの
で極めて不都合なこととなる。
本発明は以上のような軌道切替に際して給電を停止しな
くとも架線の切替を円滑に支障なく行ないうるよう架線
の配置に工夫を凝らしてなるものである。
また、軌道の切替に際しては架線の断続部と軌道本体と
の間でも短絡を起こすおそれがある。
本発明はこのような不具合も解消しうるよう工夫してな
るものである。
以下図面を用いて本発明の実施例につき説明する。
本発明の適用される常電導磁気浮上車(以下車両と呼ぶ
)と軌道の→りが第3図で示されている。
車両は車体30と台車32とを空気バネ34を介して連
結して成り、台車内を貫通する軌道36で全体が支えら
れている。
そして、軌道36は断面が丁字形に構成されていて、上
部が車両の進行方向に連続する梁38、中間部がその梁
を支える桁40、下部が桁を支えるピア42となってい
る。
台車32はこの軌道の梁38に跨るような形状をしてお
り、梁38の上面に対向する部分にリニヤモーター次4
5が固定されている。
一方、梁の上面にはりニャモーメニ次板46が固定され
ている。
このリニヤモータ45.46で車両は加速及び減速に必
要な推力を得ることとなる。
また、台車32には梁38の左右及び下面に配置されて
いる軌条48.50に対向して案内用電磁石52、浮上
用電磁石54が設けらねている。
台車32はこれら電磁石52.54と軌条48゜50の
協働によって梁38及び桁40から一定間隔だけ浮上し
、リニヤモータ45.46の推進作用で走行せしめられ
る。
なお、台車32には梁38の上面と接触しうる補助走行
メイヤ(図示せず)が設けられている。
これは給電停止があって浮上が失なわれた場合に使用さ
れるものである。
ところで、前記軌道36I/′i常r/c糟10でI/
iなく、途中で分岐して複線軌道12 、14vc移行
する箇所が存在する。
この箇所には可撓性分岐軌道16が設けられ、そのため
軌道の切換えに際して給電土手都合が生じることはすで
に述べたところである。
そこで、そのような不都合をなくするため給電用の架線
の配置等に次のような工夫が施されている。
すなわち、第3図、第4図において、分岐軌道56及び
複線側軌道58の左右に設けられるべき異極の架線60
A、B、62A、Bが夫々異極間どうしで上下方向に相
違し、段違いとなるように設けられている。
そして、架線は夫々桁40,42に碍子44を介して固
定されておシ、夫々の架線60,62に台車32の下部
から伸びる集電機64.66が接触している。
集電機としては例えばパンタグラフが用いられる。
集電機64.66から得られた電力は追認な制御装置(
図示せず)を経由して前記リニヤモータ45.46電磁
石52.54に送られることとなる。
また、第4図において、架線60A、60Bは互いに同
極であり、架線62A、62Bは架線60A、60Bと
は異極を構成するものである。
そしてこれらの断続部は上記架線と共に碍子44に一体
的に固定される架線接触部材68A、B。
70A 、Bで構成されている。
架線接続部材は接続すべきものどうしか重ね継手状に重
なるようにしである。
この継手形状は図示の如く接続部材68A、B;70A
、Bに段差を設けたものとするのが好ましいが、単純な
板状のものどうしが上下に重なるようにしてもよい。
また、前記分岐軌道56の分岐操作時に接続部材とそれ
と対向する軌道の桁40.42との間で短絡を発生する
ような事態も生じる。
そこで、本発明においては、分岐軌道56と複線側軌道
58との対向部において架線の断続部の位置近傍を切除
し、空間を形成するようにしている。
本実施例にあっては桁40.42どうしの部分に空間7
2が形成されている。
このことは前記架線の断続部を重ね継手状にしたことと
重大なかかわりあいをもつ。
すなわち、接続部材68A、B、70A、Bは重複部分
を有するように構成しであるので、重複長さを追認に調
整してできるだけ接続部材を中間位置に持ちきたし、上
記空間部72の存在とあいまって接続部材68A、B、
70A、Bとこれと対向する桁40.42等からできる
だけ遠く離れさせて煙路を防止することができるのであ
る。
次に、架線60A、B、70A、Bは第4図で実線及び
破線により示されるように単線側部首36、分岐軌道5
6及び複線側軌道58の全長にわたって異極のものどう
しが段違いとなるように配電することもできるし、ある
いは鎖線74で示されるように分岐軌道56と複線側軌
道58との間における断続部近傍においてのみ段違いで
あり、他の部分では平行であるように配置することもで
きる。
前者にあっては、第5図示のように集電機γ6゜78も
夫々左右において段差を付けて設けるのが望ましい。
後者にあっては、第3図示のように集電機60.62に
幅をもたせて架線60.62の段差部分においても平行
部分においても集電できるようにするのが望ましい。
なお、実施例では架線が二相電源用のものである場合を
示したが、三相電源を使用する場合のように架線を三本
必要とする場合にも本発明を利用することができる。
すなわち、桁の左側に二本。右側に一本というふうに夫
々段差を設けて配置すればよいのである。
さて、本発明は以上の如ぐ軌道の左右に配すべき架線間
に段差を設けたことを特徴としているので、軌道切替時
に異極の架線が異常接近したり接触したりして短絡を生
じるおそれは全くなくなる。
従って、本発明によれば軌道の切替時に分岐軌道の架線
への給電を停止したり、分岐軌軌の架線を絶縁体で構成
する必要が全くなく1分岐操作中においても常に給電し
て車両を常に浮上させつつ走行せしめることができるの
である。
また、本発明において架線の断続部の位置する近傍に空
間を設けることを併用すれば、架線と桁等との間の短絡
も防止することができ、車両の円滑な浮上走行の効果を
さらに向上させることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は単線側軌道から複線側軌道に移行する間の車両
走行路の説明図、第2図は分岐軌道と複線側軌道との断
続過程を示す説明図、第3図は軌道と軌道上に浮上して
いる車両の垂直断面図、第4図は分岐軌道と複線側軌道
との境界部における側面図、第5図は集電機と架線との
関係を示す第3図とは形態を異にする部分図である。 30・・・・・・車体、32・・・・・・台車、36・
・・・・・軌道、40・・・・・−桁、45,46・・
・・・・リニヤモータ、56・・・・・・分岐軌道、5
8・・・・・・複線側軌道、60A、B・二・・・・同
極の架線、62A、B・・・・・・異極の架線、64.
66・・・・・・集電機、68A、B、70A、B・・
・・・・架線接続部材、72・・−・・空間部、74・
・・・・子桁架線、76.78・・・・・・集電機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 常電導磁気浮上車、モルレール等用走行車両の軌道
    切替部において、軌道あるいは軌道桁の両側に設けられ
    る各架線を上下方向にそれぞれ隔てて配設し、軌道切替
    時に異極の嬶間の短絡を防止するようにしたことを特徴
    とする架線配置装置。 2 常電導磁気浮上車、モルレール等走行車両の軌道切
    替部において、可撓側分岐軌道と複線側軌道との各両側
    にそれぞれ設けられる異極の架線を上下方向に隔てて配
    設するとともに、軌道切替時に上記各架線の帯電部先端
    が相手側部首の端面と所定の間隙を有するように、前記
    分岐軌道と複線側軌道とを一定のクリアランスを隔てて
    対向させ、軌道切替時に異極の架糾問、および各架線と
    これに対向する軌道との間の短絡を防止するようにした
    ことを特徴とする架線配置装置。
JP5654977A 1977-05-17 1977-05-17 架線配置装置 Expired JPS5924012B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5654977A JPS5924012B2 (ja) 1977-05-17 1977-05-17 架線配置装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5654977A JPS5924012B2 (ja) 1977-05-17 1977-05-17 架線配置装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53142709A JPS53142709A (en) 1978-12-12
JPS5924012B2 true JPS5924012B2 (ja) 1984-06-06

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ID=13030167

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JP5654977A Expired JPS5924012B2 (ja) 1977-05-17 1977-05-17 架線配置装置

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JPS61130207U (ja) * 1985-02-04 1986-08-14

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JPS6129940U (ja) * 1984-07-27 1986-02-22 古河電気工業株式会社 エア−セクシヨン用剛体トロリユニツト

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JPS53142709A (en) 1978-12-12

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