JPS5923804B2 - 電気炊飯器 - Google Patents
電気炊飯器Info
- Publication number
- JPS5923804B2 JPS5923804B2 JP14830677A JP14830677A JPS5923804B2 JP S5923804 B2 JPS5923804 B2 JP S5923804B2 JP 14830677 A JP14830677 A JP 14830677A JP 14830677 A JP14830677 A JP 14830677A JP S5923804 B2 JPS5923804 B2 JP S5923804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrite
- lever
- push button
- rice
- rice cooker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、炊飯量に応じて通電量を切換え、最適の通電
条件で炊飯を行なうことを目的とした電電炊飯器に関す
るものである。
条件で炊飯を行なうことを目的とした電電炊飯器に関す
るものである。
従来の電気炊飯器では、炊飯完了時における通電の停止
手段として、第1図に示すようにフェライト10キュリ
一点を利用したマグネット2の落下動作を、伝達軸3お
よびてこ式のレバー4を介して押しボタン6に直接伝達
し、電気接点対1゜8を開くことによってヒータへの通
電を停止するものがあるが、炊飯量に応じて通電量を切
換える形式のものはない。
手段として、第1図に示すようにフェライト10キュリ
一点を利用したマグネット2の落下動作を、伝達軸3お
よびてこ式のレバー4を介して押しボタン6に直接伝達
し、電気接点対1゜8を開くことによってヒータへの通
電を停止するものがあるが、炊飯量に応じて通電量を切
換える形式のものはない。
また、炊飯器のヒータへの通電量を切換えるため、フェ
ライトサーモに連動する電源スィッチの他に、別の炊飯
量の切換スイッチを設けると、フェライトサーモの動作
により通電が停止しても、切換スイッチによって設定さ
れた通電条件は解除されない。
ライトサーモに連動する電源スィッチの他に、別の炊飯
量の切換スイッチを設けると、フェライトサーモの動作
により通電が停止しても、切換スイッチによって設定さ
れた通電条件は解除されない。
このため異なった条件で再度通電したい場合は、電源ス
ィッチの他に切換スイッチの方も設定しなおす必要があ
り、使用者にとって煩雑であり、切換スイッチの再設定
を忘れやすいという欠点がある。
ィッチの他に切換スイッチの方も設定しなおす必要があ
り、使用者にとって煩雑であり、切換スイッチの再設定
を忘れやすいという欠点がある。
本発明は、上記の欠点を解消するもので、単一の動作に
よって、通電量の設定と通電とを同時に開始し、かつ炊
飯完了時のフェライトサーモの動作によって、設定条件
と通電を同時に解除するもので、以下にその一実施例を
第2図、第3図にもとづいて説明する。
よって、通電量の設定と通電とを同時に開始し、かつ炊
飯完了時のフェライトサーモの動作によって、設定条件
と通電を同時に解除するもので、以下にその一実施例を
第2図、第3図にもとづいて説明する。
第2図において、11はフェライト、12はフェライト
11に近接、対向して設けられるマグネットである。
11に近接、対向して設けられるマグネットである。
このマグネット12とフェライト11によりフェライト
サーモを構成し一〇、・る。
サーモを構成し一〇、・る。
13はフェライトサーモの動作を一本のてこ式のレバー
14に伝達するための伝達軸、15はてこ式のレバー1
4の支点となる軸、16,1γは炊飯量に応じて電力を
切換え制御する電気接点対で、実施例では3組設けであ
る。
14に伝達するための伝達軸、15はてこ式のレバー1
4の支点となる軸、16,1γは炊飯量に応じて電力を
切換え制御する電気接点対で、実施例では3組設けであ
る。
18は各空気接点対に対応して設は前記フェライトサー
モの下動位置で前記レバー14により操作される押しボ
タン、19は各押しボタン18の支点となる軸、20は
各押しボタン18を静止させるための保持装置で、軸2
1を支点としてバネ圧によって押しボタン18を押えて
おり、各押しボタン18の突起18aと関係して押しボ
タン18の各状態を保持するものである。
モの下動位置で前記レバー14により操作される押しボ
タン、19は各押しボタン18の支点となる軸、20は
各押しボタン18を静止させるための保持装置で、軸2
1を支点としてバネ圧によって押しボタン18を押えて
おり、各押しボタン18の突起18aと関係して押しボ
タン18の各状態を保持するものである。
上記の構成における動作を第3図とともに説明する。
各押しボタン1Bは、例えば1合、2合。3合にそれぞ
れ対応するものとしておけば、その組み合せで任意の炊
飯量に適した通電が行なえるものである。
れ対応するものとしておけば、その組み合せで任意の炊
飯量に適した通電が行なえるものである。
ここで、一つの押しボタン18を押圧すると、押しボタ
ン18に設けられた突起18aと保持装置20により、
押しボタン18は押圧された状態で保持される。
ン18に設けられた突起18aと保持装置20により、
押しボタン18は押圧された状態で保持される。
(第3図破線の状態)。また、押しボタン18の動作に
より、互いに押し離されていた電気接点対16,1γが
接触し、これに接続する電力コン)o−ラ(図示せず)
、または電熱線(図示せず)に通電が開始される。
より、互いに押し離されていた電気接点対16,1γが
接触し、これに接続する電力コン)o−ラ(図示せず)
、または電熱線(図示せず)に通電が開始される。
同時に、前記押しボタン18の動作によって、てこ式の
レバー14は軸15を支点として上方に押し上げられ、
伝達軸13を介してマグネット12を押し上げ、磁力に
よりマグネット12はフェライト11に吸着される。
レバー14は軸15を支点として上方に押し上げられ、
伝達軸13を介してマグネット12を押し上げ、磁力に
よりマグネット12はフェライト11に吸着される。
なお、この状態において、押圧、保持された押しボタン
以外の押しボタンは最初の状態を保っている。
以外の押しボタンは最初の状態を保っている。
このうちの一つの押しボタンを押圧すると、保持装置2
0が押し娠され、前もって保持されていた押しボタンは
元の状態に復帰し、かわりに、新たに押圧した押しボタ
ンが保持され、通電量が切換えられる。
0が押し娠され、前もって保持されていた押しボタンは
元の状態に復帰し、かわりに、新たに押圧した押しボタ
ンが保持され、通電量が切換えられる。
そして、炊飯が完了すると、その温度によってフェライ
ト11が磁性を失い、マグネット12が下方へ落下し、
その動作が伝達軸13を介して、てこ式のレバー14に
伝えられ、このレバー14が押しボタン18の接点側を
押し下げるため、すべての押しボタン18が保持装置2
0から外れ元の状態に復帰し、通電が停止される。
ト11が磁性を失い、マグネット12が下方へ落下し、
その動作が伝達軸13を介して、てこ式のレバー14に
伝えられ、このレバー14が押しボタン18の接点側を
押し下げるため、すべての押しボタン18が保持装置2
0から外れ元の状態に復帰し、通電が停止される。
なお、本実施例では保持装置20は板部材からなり、バ
ネによって押しボタン18に押しつけられているが、こ
の板部材は、押しボタン群に2つの安定点を与えるよう
な構造からなるものであればよい。
ネによって押しボタン18に押しつけられているが、こ
の板部材は、押しボタン群に2つの安定点を与えるよう
な構造からなるものであればよい。
このように、本発明の電気炊飯器は、複数個の押しボタ
ンのうち、1個または数個を同時に押圧した時、保持装
置によってこれを保持し、通電をおこない、炊飯完了に
よるフェライトサーモの下動によって、一本のてこ式の
レバーを介して押しボタンを保持装置から外し全電気接
点対を開放するように構成されており、この装置によれ
ば、炊飯器の使用者は、炊飯しようとする米の量に応じ
た通電量の押しボタンを押圧するだけでよく、炊飯完了
時には、フェライトサーモの動作によって自動的に通電
が停止され、スイッチも炊飯前の状態に復帰されるため
、通電量の設定を誤まることもない。
ンのうち、1個または数個を同時に押圧した時、保持装
置によってこれを保持し、通電をおこない、炊飯完了に
よるフェライトサーモの下動によって、一本のてこ式の
レバーを介して押しボタンを保持装置から外し全電気接
点対を開放するように構成されており、この装置によれ
ば、炊飯器の使用者は、炊飯しようとする米の量に応じ
た通電量の押しボタンを押圧するだけでよく、炊飯完了
時には、フェライトサーモの動作によって自動的に通電
が停止され、スイッチも炊飯前の状態に復帰されるため
、通電量の設定を誤まることもない。
さらに、炊飯中に他の押しボタンを押圧した場合も、た
だちに通電量を切換えることができ、誤動作も少なく、
構造も簡単である。
だちに通電量を切換えることができ、誤動作も少なく、
構造も簡単である。
そして、これらの動作の機構は、一本のてこ式のレバー
と複数の押しボタンとの組み合せであるため、きわめて
簡単なものとなる。
と複数の押しボタンとの組み合せであるため、きわめて
簡単なものとなる。
また、上記押しボタンとは別に、てこ式のレバーを押し
さげるための押しボタン等を併設することによって、炊
飯の途中停止も可能となる。
さげるための押しボタン等を併設することによって、炊
飯の途中停止も可能となる。
第1図は従来の電気炊飯器のスイッチ機構の斜視図、第
2図は本発明の一実施例を示す電気炊飯器のスイッチ機
構の斜視図、第3図は同スイッチ機構の側面図である。 11・・・・・・フェライト、12・・・・・・マグネ
ット、14・・・・・・てこ式のレバー、16,17・
・・・・・電気接点対、18・・・・・・押しボタン、
20・・・・・・保持装置。
2図は本発明の一実施例を示す電気炊飯器のスイッチ機
構の斜視図、第3図は同スイッチ機構の側面図である。 11・・・・・・フェライト、12・・・・・・マグネ
ット、14・・・・・・てこ式のレバー、16,17・
・・・・・電気接点対、18・・・・・・押しボタン、
20・・・・・・保持装置。
Claims (1)
- 1 炊き上がり温度によって磁性を失い動作するフェラ
イトサーモと、このフェライトサーモの上下動に連動す
る一本のてこ式のレバーと、炊飯量に応じて電力を切換
え制御する複数の電気接点対と、この複数の電気接点対
に対応して設けられ前記フェライトサーモの下動位置で
前記レバーにより操作される複数の押しボタンと、前記
押しボタンの抑圧操作による対応の電気接点対の閉成と
前記レバーを介してのフェライトサーモの上動位置を保
持する保持装置とを備え、炊飯完了によるフェライトサ
ーモの下動により前記レバーを介して押しボタンを保持
装置から外し全電気接点対を開放するようにした電気炊
飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14830677A JPS5923804B2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 電気炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14830677A JPS5923804B2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 電気炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5481966A JPS5481966A (en) | 1979-06-29 |
JPS5923804B2 true JPS5923804B2 (ja) | 1984-06-05 |
Family
ID=15449828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14830677A Expired JPS5923804B2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 電気炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923804B2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-09 JP JP14830677A patent/JPS5923804B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5481966A (en) | 1979-06-29 |
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