JPS5923752Y2 - 罐切 - Google Patents

罐切

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Publication number
JPS5923752Y2
JPS5923752Y2 JP10852879U JP10852879U JPS5923752Y2 JP S5923752 Y2 JPS5923752 Y2 JP S5923752Y2 JP 10852879 U JP10852879 U JP 10852879U JP 10852879 U JP10852879 U JP 10852879U JP S5923752 Y2 JPS5923752 Y2 JP S5923752Y2
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JP
Japan
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opener
plate
blade plate
utility
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Expired
Application number
JP10852879U
Other languages
English (en)
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JPS5626696U (ja
Inventor
重蔵 橘高
Original Assignee
橘高工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 橘高工業株式会社 filed Critical 橘高工業株式会社
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Publication of JPS5626696U publication Critical patent/JPS5626696U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は実願昭53−144068号缶切の改良考案に係
るものである。
普通の缶切には、刃板を鏡板に突刺してから板面に対し
て刃面を押し下げるようにしながら断続させて切込んで
いくものが多い。
しかしこの種の缶切で開缶した場合はふた板の残片が第
8図に示すようにその切口を缶内に突出させ、また切口
の処々には前記断続操作の転換点において実状部ができ
るため、内容物取出しの際これに引掛けて不潔を招き、
時には扱者の手を負傷させることがある。
特に厳密に滅菌処理された粉乳、その他の食品、医薬品
等を収容した缶詰のアルミ箔中ふたの場合、開缶後缶口
部に第8図に示すような切口が突出していると、内容物
取出しの際その一部が切口の上部に残留変質して滅菌効
果を消滅させるという欠点があった。
前案は前記のような欠点を除く目的で考案されたもので
あるが、構造がやや複雑であるため量産を適しない点が
あったので、本案は前案の構造を更に簡素化し量産に好
適する態様に構成させたものである。
本案の構成を図面について説明すると、第1図は本案第
1実施例に係る缶切の斜視図、第2図は正面図、第3図
は第2図のA−A線断面図、第4図、第5図及び第6図
は第2、第3及び第4実施例に係る缶切の斜視図、第7
図は本案の缶切で開缶したときの切口断面図、第8図は
在来の缶切で開缶したときの切口断面図である。
図面において、1はつまみ部で、一定間隔を置いて夫々
同心の弧状に湾曲させた正面板2と背面板3の各頂部を
連結板4で連結形成させる。
正面板2の下辺には一定巾の段状部5を介して下方へ折
曲げて形成させた刃板6を設け、該刃板の側部に上向き
の斜辺7と三角形の錐状部8とを形成させる。
前記の斜辺7は缶切の刃となる部分で、使用中に缶切が
進行する方向に設けるものであるが、左利き使用者に対
しては第2図の鎖線に示す方向に特設したものを別製品
として用意することもある。
また第4図に示すように斜辺7を左右両側に設けること
もある。
錐状部8は第1図に示すように斜辺の一端部に形成させ
るばか第4図に示すように斜辺とは別部分8′に形成さ
せることもある。
前記本案缶切は金属又は硬質プラスチック材を以て一発
成形して得られるが、つまみ部分の滑りを防止するため
一部に第1図に示すような指掛け9を形成させ、或は半
硬質プラスチック材等本体とは別体の把持体10を被着
させ、その他本体又は被着体に凹凸面等の滑り止め11
を形成させることもある。
本案缶切は前願のものと同様粉乳等のアルミ箔中蓋12
を切取るために使用するもので、正面板2と背面板3の
間に缶の上縁を当てがって押下げ錐状部8の尖端を中蓋
に突刺した後つまみ部を把持しつつ缶縁に添わせて移動
させることにより、段状部5が刃板6を締込部の内周位
置に保持させ、斜辺は常に一定の角度で中蓋12に当接
しながら切口13を上方へ押上げていくので、切口は上
向きとなりなおアルミ箔は比較的弾性が弱いので第7図
に示すように切口に接する残片は中蓋締込部の外面に押
しつけられた状態で保持され、内容物取出しの際、さじ
、指等が切口に触れて取出物を汚したり負傷を招くおそ
れがなく、しがも全体の構造は極めて簡単で要部は一枚
の金属板をプレス加工により成形できるので、生産コス
トは極めて低順で量産に好適する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案第1実施例に係る缶切の斜視図、第2図は
正面図、第3図は第2図のA−A線断面図、第4図、第
5図及び第6図は第2、第3及び第4実施例に係る缶切
の斜視図、第7図は本案の缶切で開缶したときの切口断
面図、第8図は在来の缶切で開缶したときの切口断面図
である。 1:つまみ部、2:正面板、3:背面板、4:連結板、
5:段状部、6:刃板、7:斜辺、8:錐状部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)一定間隔を置いて夫々同心の弧状に湾曲させた正
    面板と背面板とを各頂部において連結してつまみ部を形
    成させ、正面板の下辺を一定巾だけ段状に外方へ延長さ
    せた後下方へ折曲げて刃板とし、該刃板の側部に上向き
    の斜辺を形成させるとともに該斜辺の下方に錐状部を形
    成させた缶切。
  2. (2)刃板の両側に上向きの斜辺を形成させるとともに
    両斜辺の下方に三角形の錐状部を形成させた実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載した缶切。
  3. (3)正面板の外側に本体とは別体の把持体を被着させ
    た実用新案登録請求の範囲第1項に記載した缶切。
JP10852879U 1979-08-08 1979-08-08 罐切 Expired JPS5923752Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10852879U JPS5923752Y2 (ja) 1979-08-08 1979-08-08 罐切

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10852879U JPS5923752Y2 (ja) 1979-08-08 1979-08-08 罐切

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5626696U JPS5626696U (ja) 1981-03-12
JPS5923752Y2 true JPS5923752Y2 (ja) 1984-07-14

Family

ID=29341130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10852879U Expired JPS5923752Y2 (ja) 1979-08-08 1979-08-08 罐切

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JPS5626696U (ja) 1981-03-12

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