JPS592369Y2 - パイロツト制御弁 - Google Patents

パイロツト制御弁

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JPS592369Y2
JPS592369Y2 JP625177U JP625177U JPS592369Y2 JP S592369 Y2 JPS592369 Y2 JP S592369Y2 JP 625177 U JP625177 U JP 625177U JP 625177 U JP625177 U JP 625177U JP S592369 Y2 JPS592369 Y2 JP S592369Y2
Authority
JP
Japan
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pressure
supply
pilot
pilot pressure
valve
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Application number
JP625177U
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English (en)
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JPS53102134U (ja
Inventor
信昭 稲葉
康男 小島
建三 帆足
Original Assignee
株式会社小松製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はパイロット圧により切換作動される主弁と、該
主弁にパイロット圧を供給するパイロット圧供給弁とよ
りなるパイロット制御弁に関するものである。
従来技術 従来、この種のパイロット制御弁として、例えば第1図
に示す如く、主弁1とパイロット圧供給弁2とを備え、
該パイロット圧供給弁2を中立位置Nと第1供給位置I
と第2供給位置IIとを備え、かつ第1、第2供給位置
I、IIに可変絞り3゜3をそれぞれ設けた構造とする
と共に、主弁1の受圧部1a、1aを固定絞り4を介し
てそれぞれドレーン5に接続したものが提案されている
この構造であると、パイロット圧供給弁2の操作ストロ
ークにより可変絞り3の開度が比例的に増減するから受
圧部1aのパイロット圧P1はその操作ストロークに比
例して決定されるので、主弁1のストロークがパイロッ
ト圧供給弁2の操作ストロークに比例して増減する。
したがって、主弁1の開度を任意に増減して油圧アクチ
ュエータに供給する油量を微量調節できる。
以下このことをファインコントロールとする。しかし、
この構造であるとパイロット圧供給弁2の中立位置Nの
時にパイロット圧源Pは遮断され、かつ各受圧部1aは
タンクTに接続した状態どなる。
このために、パイロット圧供給弁2が中立位置Nの時に
は主弁1の受圧部1a内のパイロット圧はOとなってい
るから、パイロット圧供給弁2を第1、第2供給位置I
、IIに操作した時に、受圧部1a内のパイロット圧は
固定絞り4を通ってドレーン5に流出することにより上
昇するから当該操作開始時期からパイロット圧が受圧部
1aに供給されて所定のパイロット圧に上昇するまでの
時間差が長くなり応答性が悪くなってしまうという不具
合を有している。
このことは、パイロット圧供給弁2のストロークが少な
い時(可変絞り3の開口面積が小さい時)に著しい。
考案の目的 ファインコントロールで゛きると共(ご、応答′1牛を
向−七できるパイロット制徂弁を提供することを目的ど
する。
考案の構成 常時は中立位置で゛第1、第2受圧部内ζア)バ・rt
コツ1−EEO差圧により作動位置に作動する主弁およ
び・ぐイクツト圧部の・Z−(cttl−タ・白1」記
第1、第2受圧部にモメ土ぞズし供給−4−る+\’t
J51置どバイロワ1圧を第1、第?パそ)1酊i;(
7)どI−9らか 方にの7ノ、供給・I−2,かつど
ららか他万全トル一二に連通ずる供給位置とを有するバ
・1゛ロツl−圧供給弁どを(Q ;?、荊記第1、第
2・”fj’、、1.HE部を可変絞りを・介・・「て
短縮1寸ろ、)二共に、談+−+]″変紋1’j 、<
、、パ(Jlツト、1壬供給弁か中立位%iで゛あるヒ
袋開Σな0、供給位置に向って操作さ11−ると順次後
り作動されて供給位置となると全閉となるようにバイロ
ワ1〜1−臼共糸含弁置連1系し、主弁スF ロー り
かパーイVコツ1)王供給弁に”)ス1−o−りに比例
して大きくな′つてファイン工1ントロー/Lできると
共に、・(イロン)−TニーE供給痒を供給位置に操作
してから宇1丁−が作動位置に向けてストロ−り開始す
るまでのタイムラグが減縮され、応答性が向Eするよう
にLノ、こもので゛ある。
実施例 以下、第2図を参照(、)て本考案(・′)実施例を説
明する。
主弁10 (、!中17二位置N′ど、ポンプ11の吋
、川流イ本を油圧シlじダ12の第1室12 aに供給
する第1作動位置■′ど、ポンプ11の吐出流体を油圧
シリンダ12の第2室121)に供給する第2作動位置
II’とを備え、第1受圧部in aにパイロット圧か
供給されると第1作動位置■′、第2受圧部101)に
バイロワ1圧が供給さ1圭ると第2作動位置IN’とな
るように構成しである。
パイロット圧供給弁13は中立位置Nと、バイロンI・
圧部Pを第1パイロツト管路14を介して第1受圧部i
ti aに供給しかつ第2受圧部101)を第2パイロ
ツト管路15を介してドレーンTに接続する第1供給位
置Iと、ペイロ゛ソト圧部Pを第2パイロツI・管路1
5を介して第2受圧部i0 bに供給し7かつ第1−受
圧部10aを第1/・?イクツト管路14を介[2てド
レーンTに接続する第2供給位置IIどを備え、操作レ
バ16で各位置N、 I、 IHに切換操作されるど共
に1、第1、第2パイロツト管路14、15におけるパ
イロット圧供給弁13寄位置はAi4記操作レバ16に
連係した可変絞す17を介し、て短糸3し、である。
また、中立位置Nはパイロット圧源Pを第1−1第2バ
1’ EVツト管路14°15に連通ヒている。
前記可変絞り17i1.前記ベイロン1. l王供給弁
13)′バ中立装置Nで゛は全開となり、第1、第2供
給位置IJIに向って操作−・)ろと順次級:j゛、れ
−で第1、第2供給位置I、INどなると全閉となるよ
′)に操作【パ;16に連係しである。
次に作動を説明1−る。
・〈イロ゛/I−圧供給弁13か゛中立位置Nの時には
ペイ、フ゛ソト匡源Pの吐出パ21′ロツ1−圧は第1
、第9バfロット管路14°15を弁上てに弁゛1ムの
第1、第2受圧部1tia、i◎1)に6接供給、r”
i””t〜て供給圧P1.ヒなる。
7−ty)た、V)I、:、、第1、第2・受)工部1
0 a、 in・1)cy)ハi’ x:r ゛ソl−
J、Eは等1.−. <主弁−10は中立fN′7′置
N′、となっている。
次に、操作し・バ16をして・ぐイロ・ソト圧供紹弁1
3未・第1−f!(給位置工に向一つで1吸操作すると
、パイX−!゛ソト圧部Pの吐出パイロンI−Et”、
は第1 y o イロンl−管路14を通って主弁10
の第〕パそ圧部in aに供給され、主弁10の第2+
圧部1013内のバイロバ・′l・IVは第2・くイロ
ンl−管路15よりドl/−ンTに流出し供給圧P1か
らドレーコ、・圧P3まで゛低下する。
この時、第1−パイロット管路14の吐出パイロット圧
の一部はiT変絞り17を通って第2パイロット管路1
5よりドレーンTに流出するので、可変絞すI7前後に
は可変絞り17の開度に応じた差圧が生じる。
一つまり、主弁10の第J受圧部10aに供給されるパ
イロット圧は供給圧P1がら可変絞り17の開度に応じ
た値P3まて′降下する。
こ0ために、主弁10の第1、第2受圧部10a。
10b内0パイロット圧P2.P3はP2〉P3どなり
、その差圧P2−P3に応じた位置゛まで主弁1Gが第
1作動位置I′に向って移動さtl、ポンプ11の吐出
流体がその移動量に応じてシリンダ12の第1室12
aに供給さtしる。
−・方、可変絞り17の開度は全開状態から僅かに閉じ
た状態で゛あるからり変絞り17前後の差圧は極めて小
さく、主弁10の第1受圧部10aに供給されるパイロ
ット圧P2は極めて低く、前記の差圧P2−P3は極め
て低圧となるので、出弁10は極く僅かだけ第1作動位
置■′に向けて移動される。
そして、更にパ・イクツ1へ圧供給弁13を第1作動位
置■に向けて操作すると、可変絞す17はその操作ス)
〜ローフに従ってその開度が順次小さくなって可変絞す
17前後の差圧が大きくなるので、第1受圧部10 a
内のパイクツ1〜圧P2が順次高くなり、第1、第2受
圧部10 a、 10 bのパイロット圧の差圧P2−
P3の値が大きくなるから、主弁10は更に第1作動位
置■′に向けてストロークする。
すなわち、主弁10のストロークは操作レバ16のスト
ロークに比例して大きくなり、ファインコントロール可
能となる。
そして、操作レバ16によりパイロット圧供給弁13が
第1供給位置■となると、可変絞り17は全閉となるか
ら、その前後差圧が最大となり、第1受圧部10 a内
のパイロット圧P2は最大となって差圧P2−P3も最
大となり、主弁1は第1作動位置■′となる。
ここで、操作レバ16を操作してパイロット圧供給弁1
3を第1供給位置■としてから主弁10がストロークす
るまでの時間差は、第2受圧部10 b内のパイロット
圧供給圧P、からドレーン圧P3まで降下する時間とな
るが、第2受圧部10bは、パイロット圧供給弁13が
第1供給位置Iとなると直ちに第2パイロツト管路15
、パイロット圧供給弁13を経てトレー ンTに連通さ
れ、その回路には絞りがないので第2受圧部1[l b
内のパイクツ1へ圧は圧力伝播速度でドレーンTに敏速
に流出するので、前記時間差が減縮される。
したがって、操作レバ16によりパイロット圧供給弁1
3を第1供給位置Iに操作してから主弁10が第1作動
位置1′に向けてストローク開始するまでのタイムラグ
が減縮されて応答性が向上する。
これに対して、第1図に示す従来例であると、吐出パイ
ロット圧が固定絞り4を流れドレーンに流出して後に第
1受圧部aにパイロット圧が作用するので、固定絞り4
を流通するまでに時間がかかり前記の時間差が長くなっ
て応答性が悪くなる。
なお、操作レバ16でパイロット圧供給弁13を第2供
給位置IIに切換えた時には前述と喝対となるので、説
明を省略する。
考案の効果 本考案は前述のように構成したので、−7アインコント
ロールできると共に、応答性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の説明図、第2図は本考案の実施例の説
明図である。 10は主弁、10 a、 10 bは第1、第2受圧部
、13はパイロット圧供給弁、17は可変絞り。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 常時は中立位置N′で第1、第2受圧部10 a、 1
    0b内のパイロット圧の差圧により作動位置■′。 II’に作動する主弁10およびパイロット圧源Pのパ
    イロット圧を前記第1、第2受圧部10 a、 10
    bにそれぞれ供給する中立位置Nとパイロット圧を第1
    、第2受圧部10 a、 10 bのどちらか一方にの
    み供給しかつどちらか他方をドレーンTに連通ずる供給
    位置I、IIとを有するパイロット圧供給弁13とを備
    え、前記第1、第2受圧部10a、10bを短絡し、パ
    イロット圧供給弁13が中立位置Nであると全開となり
    、供給位置I、IIに向って操作されると順次絞り作動
    され、供給位置I、IIとなると全閉となるようにパイ
    ロット圧供給弁13に連係した可変絞り17とを具備し
    たパイロット制御弁。
JP625177U 1977-01-24 1977-01-24 パイロツト制御弁 Expired JPS592369Y2 (ja)

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JPS53102134U JPS53102134U (ja) 1978-08-17
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