JPS5923595A - 電磁波シ−ルド材料 - Google Patents
電磁波シ−ルド材料Info
- Publication number
- JPS5923595A JPS5923595A JP13204882A JP13204882A JPS5923595A JP S5923595 A JPS5923595 A JP S5923595A JP 13204882 A JP13204882 A JP 13204882A JP 13204882 A JP13204882 A JP 13204882A JP S5923595 A JPS5923595 A JP S5923595A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic shielding
- shielding material
- fibers
- resin
- aspect ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発り1」の技術分野〕
本発明は電磁波シールド材料に関し、電気機器の筐体材
料として好適な電磁波シールド材料に関する。
料として好適な電磁波シールド材料に関する。
電磁波シールド材料は、例えば電気機器の筐体月利とし
て使用され、外部の妨害電波から電子回路を保護すると
ともに、発振回路などから発生する電波が外部に漏洩す
るのを防止する。
て使用され、外部の妨害電波から電子回路を保護すると
ともに、発振回路などから発生する電波が外部に漏洩す
るのを防止する。
従来樹脂製の電磁波シールド材料において、フレーク形
状と繊維形状の導電性フィラーが多く用いられている。
状と繊維形状の導電性フィラーが多く用いられている。
フレーク形状の導電性フィラーは分散性が悪く、成形品
とした場合各部分によって体積抵抗が大変異なることや
成形品の表面にフレ〜りが浮き出て外観を損ねる欠点が
ある。繊維形状の導電性フィラーは、アスペクト比(繊
維長/繊維直径)が50前後と小さく、体積抵抗を小さ
くするためKは充填量を多くしなければならない。
とした場合各部分によって体積抵抗が大変異なることや
成形品の表面にフレ〜りが浮き出て外観を損ねる欠点が
ある。繊維形状の導電性フィラーは、アスペクト比(繊
維長/繊維直径)が50前後と小さく、体積抵抗を小さ
くするためKは充填量を多くしなければならない。
このために重くなりコスト高となる。更にはフィラー量
が多いことから接触抵抗が増加し500MH7゜以上の
周波数に対してはシールド効果が低下する欠点を有して
いる。又シールド材料のペレット製造段階では、マ)
IJワックスフィラーを混練して、ベレットサイズに切
断する方法であるためにフィラーが必然的に小きく切断
される欠点があった。
が多いことから接触抵抗が増加し500MH7゜以上の
周波数に対してはシールド効果が低下する欠点を有して
いる。又シールド材料のペレット製造段階では、マ)
IJワックスフィラーを混練して、ベレットサイズに切
断する方法であるためにフィラーが必然的に小きく切断
される欠点があった。
本発明の目的は、従来の電磁波シールド材料の」二記欠
点を解決し、高い電磁波効果を有するとともに軒昂1、
安価な電磁波シールド材料を提供することにある。
点を解決し、高い電磁波効果を有するとともに軒昂1、
安価な電磁波シールド材料を提供することにある。
即ち本発明は、マトリックスとなる熱可塑性樹脂と、導
電性フィラーとしてアスペクト比が100以上でかつ、
長さが3πm以上である無機繊維とからなることを特徴
とする電磁波シールド材料である。
電性フィラーとしてアスペクト比が100以上でかつ、
長さが3πm以上である無機繊維とからなることを特徴
とする電磁波シールド材料である。
本発明に於てマトリックスとなる熱可塑性樹脂としては
、ポリアミド樹脂、ポリビニル樹脂、ポリエチレン樹脂
、ポリプロピレン樹脂、ABS樹脂等が使用できる。
、ポリアミド樹脂、ポリビニル樹脂、ポリエチレン樹脂
、ポリプロピレン樹脂、ABS樹脂等が使用できる。
導電性フィラーとして使用する無機繊維としては、炭素
繊維、ニッケル、銅、アルミニウムなどの金属をメッキ
、溶射、蒸着などを施(〜だガラス繊維、炭素繊維ある
いはニッケル、銅、アルミニウム、鉄などの金属繊維を
使用することができる。
繊維、ニッケル、銅、アルミニウムなどの金属をメッキ
、溶射、蒸着などを施(〜だガラス繊維、炭素繊維ある
いはニッケル、銅、アルミニウム、鉄などの金属繊維を
使用することができる。
これらの無機繊維のアスペクト比は100以上が望まし
い。アスペクト比が100未満では゛電磁波遮蔽効果が
低くなり好Iしくない。従って上記のように限定される
。又無機繊維の長さ’t 3 min にJ、」二とす
ればシールド効果が一層良くなる。
い。アスペクト比が100未満では゛電磁波遮蔽効果が
低くなり好Iしくない。従って上記のように限定される
。又無機繊維の長さ’t 3 min にJ、」二とす
ればシールド効果が一層良くなる。
上述した電磁波シールド材料を製造するには、熱可塑性
樹脂と導電性フィラーを電線被覆と同様々エクストルー
ジョン方法で導電性フィラーを溶融マトリックス樹脂で
被懐し冷却後、所定の大きさに切断しペレット化して成
形材料を得ることができる。この方法で電磁波シールド
材料を製造することによって無機繊維の長さ全任意に選
択でき、従ってアスペクト比100以上で尚かつ、繊維
長3mm以上の電磁波シールド材料を得ることができる
。
樹脂と導電性フィラーを電線被覆と同様々エクストルー
ジョン方法で導電性フィラーを溶融マトリックス樹脂で
被懐し冷却後、所定の大きさに切断しペレット化して成
形材料を得ることができる。この方法で電磁波シールド
材料を製造することによって無機繊維の長さ全任意に選
択でき、従ってアスペクト比100以上で尚かつ、繊維
長3mm以上の電磁波シールド材料を得ることができる
。
本発明の実施例について説明する。
実施例1〜4
第1表に示すマトリックス樹脂および所定のアスペクト
比を有する導電性フィラーを使用してエクストルージョ
ン法で樹脂被覆を行いペレット化し成形材料を得た。こ
れらの成形材qを使用して成形品を得た。成形品の体積
抵抗およびシールド効果を測定し第1表に示した。
比を有する導電性フィラーを使用してエクストルージョ
ン法で樹脂被覆を行いペレット化し成形材料を得た。こ
れらの成形材qを使用して成形品を得た。成形品の体積
抵抗およびシールド効果を測定し第1表に示した。
比較例1
マトリックス樹脂と導電性フィラーを混練して成形材料
を得た。この成形材料を使用して成形品を得、実施例と
同様にして体積抵抗およびシールド効果を測定I7その
結果を第1表に示した。
を得た。この成形材料を使用して成形品を得、実施例と
同様にして体積抵抗およびシールド効果を測定I7その
結果を第1表に示した。
第1表
第1表に示した様に本発明の電磁波シールド材料は導電
性フィラーの充填量が少なく体積抵抗率が小姑くシール
ド効果、特に750MH2以上におけるシールド効果に
すぐれていた。
性フィラーの充填量が少なく体積抵抗率が小姑くシール
ド効果、特に750MH2以上におけるシールド効果に
すぐれていた。
本発明の電磁波シールド材料はアスペクト比が犬きく、
導電性フィラーの充填量が小さく軽量、安価でありかつ
、シールド効果特に750MI(z以」二で優れた効果
を示(2、電気機器の筐体等に好適(−だ電磁波シール
ド拐料である。
導電性フィラーの充填量が小さく軽量、安価でありかつ
、シールド効果特に750MI(z以」二で優れた効果
を示(2、電気機器の筐体等に好適(−だ電磁波シール
ド拐料である。
特許出願人 東芝ケミカル株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マトリックスとなる熱可塑性樹脂と、導電性フィラ
ーとしてアスペクト比が100以上でかつ、長さが3間
以上である無機繊維とからなることを特徴とする電磁波
シールド材料。 2 無機繊維が金属繊維、金属で被覆されたガラス繊維
または炭素繊維力)らなることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の電磁波シールド材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13204882A JPS5923595A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 電磁波シ−ルド材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13204882A JPS5923595A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 電磁波シ−ルド材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5923595A true JPS5923595A (ja) | 1984-02-07 |
Family
ID=15072299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13204882A Pending JPS5923595A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 電磁波シ−ルド材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923595A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62248299A (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-29 | 横浜ゴム株式会社 | 電波吸収複合体 |
US6153683A (en) * | 1996-11-14 | 2000-11-28 | Kawasaki Steel Corporation | Glass long fiber-reinforced thermoplastic resin form having conductivity and manufacturing method thereof |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5456200A (en) * | 1977-10-13 | 1979-05-04 | Toray Industries | Electromagnetic wave shielding material |
JPS5473300A (en) * | 1977-11-24 | 1979-06-12 | Toray Industries | Radio shield material |
JPS58212199A (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-09 | 東洋アルミニウム株式会社 | 電磁シ−ルド材料 |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP13204882A patent/JPS5923595A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5456200A (en) * | 1977-10-13 | 1979-05-04 | Toray Industries | Electromagnetic wave shielding material |
JPS5473300A (en) * | 1977-11-24 | 1979-06-12 | Toray Industries | Radio shield material |
JPS58212199A (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-09 | 東洋アルミニウム株式会社 | 電磁シ−ルド材料 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62248299A (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-29 | 横浜ゴム株式会社 | 電波吸収複合体 |
JPH029477B2 (ja) * | 1986-04-22 | 1990-03-02 | Yokohama Rubber Co Ltd | |
US6153683A (en) * | 1996-11-14 | 2000-11-28 | Kawasaki Steel Corporation | Glass long fiber-reinforced thermoplastic resin form having conductivity and manufacturing method thereof |
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