JPS5923499A - 除電方法 - Google Patents

除電方法

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Publication number
JPS5923499A
JPS5923499A JP13281382A JP13281382A JPS5923499A JP S5923499 A JPS5923499 A JP S5923499A JP 13281382 A JP13281382 A JP 13281382A JP 13281382 A JP13281382 A JP 13281382A JP S5923499 A JPS5923499 A JP S5923499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
electrode
brush
voltage
static electricity
Prior art date
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Pending
Application number
JP13281382A
Other languages
English (en)
Inventor
崇明 小沼
木下 康一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KINOSHITA KENKYUSHO KK
Original Assignee
KINOSHITA KENKYUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KINOSHITA KENKYUSHO KK filed Critical KINOSHITA KENKYUSHO KK
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  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に関するものである。近時電子写真法や静電記録等電子
的な記録手法が発達するに伴い静帯電に依る種々の障害
が発生する様eこなった。本発明は、シート状の物体の
帯電々荷を効率良く除去する新規な方法を提案する。
従来、除電方法として交流のコロナ放電器を使用する事
は、例を見ない事はない。しかし、その効率は悪く、充
分満足出来る結果を与えなかった。例えば、第1図の如
く商用周波数の交流コロナと、ブラシ状の接地電極を使
用した場合、両者の位置関係や印加電圧1こ種々の工夫
をこらしても、3000ボルトに帯電した厚さ75μの
プラスティックフィルムを毎%gOtanのスピードで
通過せしめた場合、乙OOポルトに低下する程度が限界
である。此の様なフィルムを何枚も積み重ねると、人体
に電撃を与える程度の高圧eこなってしまう。例え、此
の方式の周波数を、例えば夕OOサイクルと高めた場合
でも、此の効率はあまり上らない。こうした効率の悪さ
を根本的に改善するのが本発明の方式である。
実施例の7つを示すのが第2図である。
図中1はコロナ放電極を、2はブラシ状電極を、3はコ
ロナ放電極1の高圧細線に交流の高圧を印加する電源を
、4はコロナ放電器1の対電極に直流のバイアスを印加
する為の直流電源を、5はブラシ状電極2(こ交流の電
圧を印加する電源3とは周波数の異る交流電源を各々示
していの る。実施例7つでは、電源3として乙0サイク△ ルの交流電源が用いられ、電源5としては<100サイ
クルの交流電源が用いられた。コロナ放電極1は極く普
通に用いられる放電極形状を持ち、唯天井の部分が放電
細線から可成り離れている事を特徴とする。此の形状の
選ばれた理由は、電源4に依るバイアス効果が明確C・
こなる為である。ブラシ状電極2の材料としては、導電
性繊維を固めたフェルトが使用され、交流コロナ放電器
1に充分な交流放電を起すべく、交流3300ボルト及
び、バイアス電圧として電源十 4に750ボルトが印加された場合Fこ、ブラシ八 状電極にはSOOサイクル、/、200ポル1−の交流
が印加された。此の電圧は、被除電体が挿入されないで
も異常放電が発生しないという条件から選ばれたもので
ある。此の方式を採用した結果、−3000ボルトの電
位に帯電した75μの厚さのフィルム状帯電体6を毎秒
gOrrrm十 の速さで、通過させた場合、 SOボルトの範囲(・こ
除電が行われて、此の除電を受げた帯電体を3−0枚積
み重ねても人体に感する様な電撃は全く発生しない事が
実験的に知られた。
前記の効果は、コロナ放電器とブラシ状電極の間tこ大
きな周波数差が存在せしめる事に、基本的な発憇がある
。若し、コロナ電極とブラシ状電極に同一周波数を使う
場合には、電源3と電源5の位相を反転し、しかも何れ
も高い周波数の電源を使用する必要が生ずる。高周波の
コロナ放電極の動作は、不安定な場合があり、有声放電
に変ったり、高湿の場合トこリーケージカレントが増大
する事がある。これに対し、本発明の方式では、フィル
ム1こ設するブラシ状電極に於いては、被除電体とブラ
シ状電極の空間が小さいので、此処では高圧を印加する
必要がなく、実例の如く/、!00ボルト程度に抑えら
れ得る。コロナ放電極側には、低周波数が印加される為
に、放電器の動作は安定であり、良い結果を生ずる、し
かし乍ら、本発明の方式は、コロナ放電極とブラシ状電
極との間の一種のレゾナンスを使用して除電する方式で
あるので、被除電体の走行速度は、使用周波数ことeこ
、コロナ側の周波数eこ依り効果限界が生ずる事は防ぎ
得ない。
本発明の除電方法が成立する範囲は、コロナ放電極に対
して与えられる周波数に対してブラシ状電極に与えられ
る交流電圧の周波数が3倍から50倍の範囲に在る時が
有効であり、コロナ放電極tこ与えられる交流電圧周波
数は、常識的なコロナ放電極を使用する場合1・こは、
商用周波数ではブラシ状電極1こ与えられる交流電圧の
周波数は/ J OHZから30 K HZの範囲であ
る事が望ましい。勿論これは、被除電体の移行速度が適
正な場合に成立する事であり、その範囲は毎秒700■
以下と考えられる。
コロナ放電極側の交流周波数を高くし、それに従って、
ブラシ状電極の交流周波数を高くすれば、被除電体の走
行速度は当然速くしても、前例と同様な除電効果が得ら
れるが、前記した通りコロナ放電極側に不安定性が発生
する為【こ、これ1・こは限界がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の除電方法を示す模型的断面図。第2図
は本発明に関する除電方法を示す楔形的断面図である。 図中1はコロナ放電器、3は高圧交流印加手段、2はブ
ラシ状電極、5は他の高圧交流印加手段、6は帯電体で
ある。 第 第 485−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コロナ放電器に第1の周波数の交流高圧を印加する手段
    と、前記コロナ放電器に対向して、配置されるブラシ状
    電極に、前記第7の周波数とは異る第2の周波数を印加
    する平段を有し、両者の間を帯電体を通過せしめる事を
    特徴とする除電方法。
JP13281382A 1982-07-29 1982-07-29 除電方法 Pending JPS5923499A (ja)

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JP13281382A JPS5923499A (ja) 1982-07-29 1982-07-29 除電方法

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JP13281382A JPS5923499A (ja) 1982-07-29 1982-07-29 除電方法

Publications (1)

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JPS5923499A true JPS5923499A (ja) 1984-02-06

Family

ID=15090173

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JP13281382A Pending JPS5923499A (ja) 1982-07-29 1982-07-29 除電方法

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JP (1) JPS5923499A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02129900A (ja) * 1988-11-10 1990-05-17 Shishido Seidenki Kk 除電装置
JPH0651737U (ja) * 1992-12-15 1994-07-15 幸生 池田 換気フード内プロペラ式換気扇の電源コードの接続結合

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02129900A (ja) * 1988-11-10 1990-05-17 Shishido Seidenki Kk 除電装置
JPH0651737U (ja) * 1992-12-15 1994-07-15 幸生 池田 換気フード内プロペラ式換気扇の電源コードの接続結合

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