JPS5923360B2 - 固体洗剤組成物 - Google Patents

固体洗剤組成物

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JPS5923360B2
JPS5923360B2 JP53009953A JP995378A JPS5923360B2 JP S5923360 B2 JPS5923360 B2 JP S5923360B2 JP 53009953 A JP53009953 A JP 53009953A JP 995378 A JP995378 A JP 995378A JP S5923360 B2 JPS5923360 B2 JP S5923360B2
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soap
surfactant
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SAVONNERIE UNION GENERALE
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    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/66Non-ionic compounds
    • C11D1/72Ethers of polyoxyalkylene glycols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/02Anionic compounds
    • C11D1/12Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof
    • C11D1/28Sulfonation products derived from fatty acids or their derivatives, e.g. esters, amides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
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    • C11D10/00Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group
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    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/38Cationic compounds
    • C11D1/52Carboxylic amides, alkylolamides or imides or their condensation products with alkylene oxides
    • C11D1/523Carboxylic alkylolamides, or dialkylolamides, or hydroxycarboxylic amides (R1-CO-NR2R3), where R1, R2 or R3 contain one hydroxy group per alkyl group
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C11D1/38Cationic compounds
    • C11D1/52Carboxylic amides, alkylolamides or imides or their condensation products with alkylene oxides
    • C11D1/526Carboxylic amides (R1-CO-NR2R3), where R1, R2 or R3 are polyalkoxylated

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、60〜85%の石けんを含有する粉末状、又
は、フレーク状洗剤組成物に関するものである。
更に詳しく述べるならば、本発明は、軟水又は硬水を用
いて洗濯機、すなわち自動洗濯機中で、あらゆる温度で
使用するのに好適な、かつあらゆる種類の繊維布帛に適
合した組成物に関するものである。従来の石けん類は、
それを適当な条件、すなわち、軟水又は低硬度の水を用
いて、使用した場合、布帛および衣料に対して本質的に
すぐれた洗浄剤である。
また、石けんは例えば、完全かつ迅速な生化学的分解性
、無毒性、良好な水溶性、等々のような好ましい性質を
有している。これらの性質に拘らず、石けんは、硬水中
では起泡しないという欠点を有している。このような場
合、Ca丹、Mg丹および他の重質イオンとの反応によ
り生じた硬質石けんが、石灰石けん(1ime−SOa
ps)と呼ばれる凝乳状態で沈澱する傾向がある。従つ
て起泡せしめるためには過剰量の石けんを添加すること
が必要になり、また、硬質石けんはぬるぬるした凝集物
を形成し、これが布帛繊維上および洗濯機の内側に再沈
澱し、この沈澱物が機械をつまらせるようになる。この
ような条件下で洗浄された繊維製品は、汚濁した色にな
り、触感がざらざらになり、不快臭を発し、吸水性が低
下し、このことは下着およびタオルの場合には、明瞭な
欠点となる。これらの欠点を克服するために、いくつか
の可能性ある方法が提案されている。
例えば、洗濯組成物中の石けんを、その一部又は全部を
、硬イオンで不溶性生成物を形成しないような合成洗剤
で置き換えることも可能である。合成洗剤はまた硬質石
けんが形成されたとき、それを分散することができ、ま
た、それが繊維上および洗濯機の内部に再沈澱すること
を防止することができる。しかしながら、このような結
果を得るためには、高比率で合成洗剤を使用する必要が
あるが、この合成洗剤は、天然オイル誘導体から合成さ
れるため、現在でも高価である。更に、合成洗剤は容易
に生化学的に分解されず、分岐鎖状ドデシル−ベンゼン
スルホン酸塩を広く使用した場合のように公害を惹起す
ることがある。従つて消費者は現在、天然生成物から作
られた生化学的分解性洗剤を欲している。これに加えて
、合成洗剤は一般に無機塩(充填剤)との混合物として
用いられる。
この無機塩は洗濯液を緩衝し硬質イオンを封鎖する性質
を有するものである。最も一般に用いられている塩は、
トリポリ燐酸ナトリウムであり、これは極めて有効なも
のであるが、しかしこれは、河川や湖沼を極めて強く汚
染するものである。他の可能性のある方法は、使用前に
水を軟化することで、これは、硬水中で石けんを使用す
るときの本質的な問題点を解消する。
しかしこの方法は、給水に水軟化装置を設備しなければ
ならないので、消費者に対して高価なものになる。しか
し、水は、現在市場にある洗濯機を何ら改造することな
しに、洗濯液それ自身中で軟化され得るものである。こ
の軟化は、洗剤組成物に添加物を加えることにより行う
ことができる。この添加物とは、Ca.Mgおよび重金
属イオンに対する適当な封鎖剤であり、又は、硬質石け
んの分散剤である。しかし、このような軟化された水中
では、布帛の自動洗濯のための主洗剤成分として使用さ
れた石けんは、一般に極めて多量(容積)の泡を生成す
る。この問題に関して、多数の研究がなされた。例えば
、EasternRegiOnalLabOratOr
yの研究グループによる研究があり、一連の17論文が
、1972年ないし1976年の間にJOurnalO
fTheAmericanOilChemistsSO
cietyに発表された。この報告は、起泡の問題はお
そらく、石けんと石灰−石けん分散剤を含有する洗剤組
成物を大容量の洗濯機で用いることをさまたげるだろう
と結論している。他の研究者等は、石けんに、両性洗剤
と、塩の形の直鎖状ポリカルボン酸とを含む共働混合物
を組合せて使用することを提案している。
しかし、このような共働洗剤は極めて高価であり、かつ
、このような合成生成物、例えば、ホスホノーカルボン
酸、の使用の、公害および使用者の健康における結果は
まだ十分に研究されていないのである。本発明の組成物
は、組成物100重量部に対し60部から85部までの
石けんを含むものであるが、上記のような欠点を有して
いな(・。本発明の組成物は、硬質石けんに対する良好
な分散能力と、良好な洗浄力と、自動洗濯機における起
泡に対するすぐれた制御能力とを有している。更に本発
明の組成物は、それが極めて少量しか合成分散剤を含ま
ないので、現在の公害防止基準を満足するものであり、
かつ、安価である。それは高価な合成成分の石けんに対
する組成比が低いからである。本組成物は、全組成物を
100重量部として、60部から85部までの石けんと
、7部から10部までの界面活性剤混合物(但し1ない
し3部の少くとも1種のポリオキシアルキル化された非
イオン界面活性剤と、9ないし7部のα−スルホン化脂
肪酸エステルおよびアミドから選ばれたアニオン界面活
性剤とを含む)と、残部の組成物成分(アルカリ性洗剤
添加物、漂白剤、光学的増白剤、香料、再沈澱防止剤お
よび酵素から選ばれた少なくとも1種の成分を含む)を
含むものである。石灰一石けん分散剤、およびアニオン
並びに非イオン界面活性剤を含む、石けんを基本とする
洗浄用組成物は既に存在している。すなわち、米国特許
第3794589号(FISHMAN)は、75ないし
95部の石けんの他に、約5ないし15部の混合物(高
分子量のアルコール成分を含む非イオン界面活性剤、例
えば、高級脂肪酸のアルキルポリエーテルアルコール、
ソルビトール、およびグリセリルエステル類、と、アニ
オン界面活性剤、例えば、アルキル硫酸ナトリウム、直
鎖状アルキル−アリールスルホン酸塩、アルキルスルホ
ン酸塩、アルキル−アリール−ポリエーテル硫酸塩およ
びスルホン酸塩との混合物)を含む洗剤組成物を開示し
ている。従つて、上記のアニオン界面活性剤は、本発明
のα−スルホン化された脂肪酸誘導体から明確に区別さ
れ得るものであり、本発明の上記アニオン界面活性剤は
、洗剤混合物に対し、本発明を説明するための後記実施
例に示されているような明らかに異なる性質を与えてい
る。また、英国特許第638637号(PROCTER
およびGAMBLE)には、石けんと、非イオン界面活
性剤、例えば脂肪酸アミド、と、アニオン性合成洗剤と
を含む洗剤組成物が開示されている。
前記アニオン性合成洗剤とは、低分子量ヒドロキシアル
キルスルホン酸の高分子量モノ脂肪酸エステルの塩、例
えば、1・2−ジヒドロキシ−プロパン−3−スルホン
酸のココナツツ油脂肪酸モノエステルのナトリウム塩お
よびイセチオン酸ナトリウム塩のオレイン酸エステルで
ある。その他に含まれているものは、低分子量アミノア
ルキルスルホン酸の高分子量脂肪酸アミド(例えば、N
−メチルタウリンのオレイン酸アミドのカリウム塩)、
スルホカルボン酸の高分子量アルコールエステルの水溶
性塩(例えば、スルホ酢酸のラウリルアルコールエステ
ルのナトリウム塩)、高分子量脂肪酸のアルキロールア
ミンエステルの低分子量スルホカルボン酸アミド(例え
ば、ラウリン酸アミノエチルのスルホ酢酸アミドのナト
リウム塩)、高級アルキル化ベンゼンスルホン酸(例え
ば、主として分子当り12炭素原子を含む、塩素化ケロ
シンフラクシヨンとベンゼンとの縮合生成物から得られ
たスルホン酸のカリウム塩)、および高分子量のアルコ
ールおよび低分子量のヒドロキシアルキルスルホン酸と
のエーテル(例えば、1・2−ジヒドロキシ−プロパン
−3−スルホン酸ナトリウムのモノラウリルエーテルお
よび、イセチオン酸のナトリウム塩のモノラウリルエー
テル)、などがある。従つて、上記のリストは、本発明
用のアニオン界面活性剤のようなα−スルホン化脂肪酸
誘導体を開示していない。好ましくは、本発明の組成物
中に用いられる界面活性剤混合物は、全組成物重量に対
し、1.53%、より好ましくは約2%の非イオン界面
活性剤と、8.5−7%、より好ましくは7.5%のア
ニオン界面活性剤を含むものである。
あらゆる通常の脂肪酸石けんは、本発明の組成物に好適
であるが、しかし、前記脂肪酸のNa、K1およびNR
4塩(式中、Rは、H又はアルキル基(ClO−C2O
))が好ましい。
異なる石けんの混合物を使用することもできる。更に詳
しく述べると、好ましい石けんは、ココナツツ油、獣脂
およびやし油からの天然脂肪酸から得られた石けんであ
る。例えばココナツツ油は一般に、下記脂肪酸(飽和C
8−C,8構造):C88%、ClO7%、Cl248
%、Cl4l7%、Cl69%、C,82%および不飽
和酸、例えばオレイン酸1%およびリノレイン酸2%、
の混合物を含んでいる。獣脂石けんは、他の組成比の脂
肪酸を含み、その組成物の一例は下記酸:ステアリン酸
21.6%、オレイン酸40.5%、パルミチン酸25
.9%、ミリスチン酸2.9%およびラウリル酸0.0
7%を含んでいる。他の獣脂又はラードからの脂肪酸の
他の混合物を使用することもできる。ココナッッからの
脂肪酸に含まれる不飽和構造は少なく、従つて、これを
酸化分解なしに貯蔵することが可能である。多量の不飽
和構造を含む獣脂脂肪酸は、より良好な貯蔵性を得るた
めに、水素化されることが好ましい。本組成物中に使用
可能な非イオン界面活性剤は、主として、アルキレンオ
キサイドと、種々のヒドロキシ化合物、例えば脂肪族ア
ルコール、アルキルフエノール、およびその他の、反応
性の高い水素原子を有する化合物、との縮合生成物であ
つてもよい。従つて、下記カテゴリーの非イオン界面活
性剤は、本組成物に好適である。1.アルキレンオキサ
イド、例えば、エチレンオキサイドと、8ないし20の
炭素原子を有する分岐鎖又は直鎖脂肪族アルコールとの
縮合から得られる生成物。
これらの生成物は、多くの自然資源、例えば獣脂、ココ
ナツツ油およびやし油などから、容易に、かつ、経済的
に得ることのできるものである。例えば、エチレンオキ
サイドと、ココナツツ油から得られたアルコールとの縮
合生成物を使用することができ、この生成物は、アルコ
ール1分子当り4ないし501好ましくは25ないし5
0の重縮合したエチレンオキサイド単位を含んでいる。
前記アルコールは、ココナツツ油のけん化フラクシヨン
の蒸留により得られるClOないしCl6のアルコール
の混合物である。また、獣脂のけん化から得られるアル
コールと、4ないし50個のエチレンオキサイド単位の
縮合から他の同様の生成物が得られる。2.アルキレン
オキサイド、例えばエチレンオキサイドと、4ないし1
6炭素原子を含む分岐鎖状又は直鎖状アルキル鎖を有す
るアルキル一又はジアルキルフエノールとの縮合生成物
このような生成物は、フエノール1分子当り5ないし5
0個のエチレンオキサイド単位を含むことが好ましい。
特に好ましい生成物は、5−25エチレンオキサイド(
0.F.)単位とp−ノニルフエノールとの縮合物であ
る。他の好ましい生成物は、例えば12個のエチレンオ
キサイド単位(120.E.)とドデシルフエノルとの
縮合物、および15個の0.E.単位とジイソオクチル
フエノールとの縮合物とである。3.アルキレンオキサ
イド、例えばエチレンオキサイドと、プロピレングリコ
ールとプロピレンオキサイドの縮合から得られた疎水性
物質との縮合生成物。
1.アルキレンオキサイド、例えば、エチレンオキサイ
ド、と、プロピレンオキサイドとジアミン、例えば、エ
チレンジアミンとの反応により得られる生成物との縮合
生成物。
このカテゴリーの生成物は、全範囲の非イオン界面活性
剤を含み、その性質は、分子内における疎水性成分/親
水性成分比に依存して定まる。Lアルキレンオキサイド
、例えば、エチレンオキサイドと、脂肪酸アミド、例え
ば、脂肪酸のエタノールアミド、又はジエタノールアミ
ド、との縮合生成物。
このような、8ないし20炭素原子を有する脂肪酸アミ
ドのポリオキシエチレン化物は、本発明における好まし
い非イオン界面活性剤である。上記脂肪酸とは、やし油
、獣脂、およびココナツッ(コプラ)油から得られるも
のである。好ましい生成物は、4ないし20個のエチレ
ンオキサイド単位と縮合した獣脂およびコプラからの脂
肪酸から得られるアミド類である。このようなポリアル
キレンオキシアミド類は商業的に利用可能であり、これ
らは、はつきり異つた性質を有していて、かつ、洗濯用
組成物中に使用されている、英国特許第638637号
に開示されているような、従来慣用の脂肪酸アミドと混
同してはならない。
本組成物中に使用されるアニオン界面活性剤は、Cl4
−20の炭化水素主鎖を有するα−スルホン化脂肪酸エ
ステルおよびアミドから選ばれ、例えば、下記一般式(
1)および()のエステルスルホン酸塩およびアミドス
ルホン酸塩である。上式中、Rは14〜20炭素原子を
有する直鎖状アルキル基であり、R′は、低級アルキル
基、例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキ
シルおよび、これらのアイソマ一であり、R″およびR
7″は、互に同一又は相異なつていてもよく、それぞれ
、H、又は−CH2−CH2−0H基を表わし、そして
、MEは、アルカリ金属又は、アンモニウム又はモノ一
又はジーエタノールアミンの第四級イオンである。
これらのα−スルホン酸塩は、脂肪酸又はその混合物か
ら得られるものである。好ましい酸は、ステアリン酸と
バルミチン酸である。好ましい脂肪酸混合物は、水素化
獣脂又はやし油から得られるものである。脂肪酸エステ
ルのα−スルホン酸塩の製造は、技術文献に開示されて
いる慣用の方法により行うことができる。
例えば、TheJOurnalOfTheAmeric
anOilChemistsSOcietyl52(1
975)、323−329頁の方法により、Cl5−C
2lの酸と低級アルコールとの直鎖状エステルを、ガス
状SO3でスルホン化することができる。また、SO3
のジオキサン中、又はクロロスルホン酸中(A.J.S
TIRTONlαSulfO−FattyAcidan
dDerivativeslTheJOurnalOf
theAmericanOilChemisTSOci
ety,.?(1962)、490一496頁、参照)
の溶液を用いることもできる。α−スルホン化アミドに
関し、例えば、エステル類に対して用いられるのと同じ
方法(例えば、TheJOurnalOftheAnl
ericanOilChemistsSOciety.
.37(1960)、679頁参照)により脂肪酸をス
ルホン化し、このα−スルホン化酸を、酸クロライドを
経て、および、この酸クロライドと、アミン、例えばエ
タノールアミン、との反応(TheJOurnalOf
theAmericanOilChemistsSOc
ietyl37(1960)、295頁参照)を経て、
対応するアミドに変成することができる。また、このよ
うなスルホン化誘導体を、出発原料として、天然脂肪物
質、例えば、獣脂、およびやし油等から得られたものを
使用することにより得ることもできる。本発明の組成物
は、充填剤機能を有する洗剤の少なくとも1種のアルカ
リ性添加剤、例えば、好ましくは、約1.6のSiO2
/Na2Oモル比を有する硅酸ナトリウムを更に含んで
いてもよい。
Na2cO3くえん酸ナトリウム、シリコーアルミン酸
ナトリウム、およびニトロトリ酢酸ナトリウム(NTA
)のような他の充填剤も使用することができる。トリポ
リ燐酸ナトリウムは不必要で、本発明からは除外される
。これは、放出される水に対するその汚染効果によるも
のである。本組成物に対する硅酸塩の使用量は、15%
まで、好ましくは7.5%までである。最終用途によつ
ては、本発明の組成物は、若干量の他の成分を含んでい
てもよい。
すなわち、本組成物が、特に白い布帛の洗濯に用いよう
とするときは、組成物は、漂白剤、例えば過ホウ酸アル
カリを23重量%、好ましくは20重量%の量で含んで
いてもよい。前記過ホウ酸塩を含まないときは、例えば
、本組成物が染色された布帛又は合成繊維布帛を洗浄す
るように処方されているときは、石けんの量は好ましく
は約80%になるであろう。
本発明の組成物中に、他の添加剤、例えば光学的増白剤
、軽香料、酵素、およびカルボキシメチルセルローズの
ような再沈澱防止剤、が含まれていてもよい。
好ましい増白剤はイミダゾロン、ジベンズイミダゾール
、およびベンズオキサゾールの誘導体である。香料とし
ては、下記芳香生成物:合成ベルガモツト油、ヒドロキ
シシトロネロール、メチルジヒドロジヤスモネート、フ
エニルーエチルアルコール、合成ジヤスミン油、酢酸ベ
チベリルなど、の混合物を使用することができる。これ
ら添加剤の使用比率は組成物重量を3%をこえてはなら
ず、好ましくは1.5ないし1,9%である。しかしな
がらこ匁に記載された濃度はすべて例示であつて、これ
を限定的なものと考えるべきではない〜 本発明に用いられる非イオンテンサイドはそれが低濃度
(石けん重量の数%)であつても硬質石X《けんに対す
る良好ないしすぐれた分散剤である。
洗剤の分散力を測定するには、数種の方法がある。例え
ば、分光濁度法(BORSTLA)、BORGHETT
I−BERGMANNの方法(TheJOurnalO
ftheAmericanOilChemistsSO
cietyl27(1950)、HARBIGの方法お
よびSCHOENFELTの方法(Chem.Phys
.Appl.SurfaceActiveSubst.
Prac.Int.COngr.4th,.?(196
4))などである。
この最後の方法の少し改変したものを、ここで、本発明
に用いられる界面活性剤の分散力を評価するために用い
た。測定は17/lのオレイン酸ナトリウム又は石けん
溶液を硬度27(Frenchめ水中で用い、界面活性
剤の濃度を変化させて行つた。この硬度は270ppm
CaC03に等しいものであつた。第1表は、順次に、
界面活性剤の種類、その化学構造、および、それに縮合
している酸化エチレン単位の数、石けんの全量に対する
界面活性剤のパーセントおよび分散パーセントを示して
いる。上記の結果から、試験された界面活性剤の大部分
は、石灰一石けんの良好な分散剤であることがわかる。
興味深いことには、それぞれの分散力は均等であるが、
オレイン酸ナトリウムに対するものの方が、ナトリウム
石けんに対するものよりわずかに良好である。最良の結
果はポリオキシエチレン一脂肪族アルコール、一脂肪酸
アミド、およびーノニルフエノールを用いたときに得ら
れている。ポリオキシプロピレン鎖の長さは分散力に影
響しないし、また、化合物のアルキル側鎖グループの大
きさも、分散力に影響しない。上記の結果は、また、2
.5−4%(石けんに対し)の上記洗剤、を用いると満
足すべき分散作用が得られ、かつこの濃度が、27す(
French)という硬度の水中でも良好な分散度を示
すために十分なものであることを示している。前記非イ
オン化合物に対するのと同一条件における本発明に用い
られるアニオン界面活性剤、詳しく述べるならば、脂肪
酸のメチルおよびエステルのα−スルホン酸の塩の、分
散活性度のテストが行われた。
その結果を第2表に示す。前記結果から、アニオン界面
活性剤は、硬質石けん分散剤としては、前述の非イオン
界面活性剤よりもはるかに活性が劣つていることがわか
る。
従つて、十分な活性度を得るためには、アニオン界面活
性剤はかなり高い濃度(3%ではなく、約25%)で使
用されなければならない。故に、本組成物は、石灰一石
けんの分散を達成するために、主として非イオン洗剤を
使用するのである。しかし、α−スルホン化エステル類
の使用は、後記第3表の結果かられかるように石けんを
基本とする洗剤組成物にすぐれた洗浄能を与えるので、
石けんを基本とする洗剤組成物において極めて重要であ
る。この段階で興味深いことは、一般に、与えられた化
合物において、硬質石けん分散力は洗浄能と併行しない
ということである。従つて、あらゆる予想に反して、非
イオンポリオキシエチレン化合物は、それが、硬質石け
んを分散するのに必要な量(3%)より多い量(約7.
5%)で使用されない限り、洗濯液に対して、汚れた布
帛に対する高い洗浄能を与えるものではないのである。
このことは、後記第3表の結果に関連して明らかになる
であろう。一般に、洗濯材料の洗浄能は、EMPA標準
(Eidgen6ssischeMaterialpr
VlfungAustaltOfSwitzerlan
d)に従つて、標準汚染剤で予じめ汚され、洗濯された
標準木綿布帛サンプルについて測定された反射率(純M
gOの反射率を100%とし、それに対する相対的%)
により表わされる。
このEMPE標準A6.lOl又は103は、下記木綿
サンプルを使用する。漂白された木綿、光学的増白剤を
使用せず、EMPA標準汚れをつけられた木綿、血液で
汚された木綿、 ココアで汚された木綿、 血液/ミルク/墨で汚された木綿、 硫化黒色染料で染められた木綿、 原綿(未精練木綿)、 赤ぶどう酒で汚された木綿、 洗濯の後、ELREPHO−ZEISS色度計(λ46
0!Tm.MgO一反射率100%)を用いて、反射率
測定を行う。
自動洗濯機中における洗濯操作は、下記のように標準化
されている。
予備洗浄:60℃、 洗浄:95℃(沸騰)、 サンプルと混合された、自然汚れつき乾燥衣料装入量:
2k9、装入比(サンプル重量/装入物重量):1/1
浴比(装入物重量/水重量):1/6洗剤濃度:5t/
l 規定された硬度(French):251洗濯時間:8
0分 泡の生成を評価するために、既知の標製TMlO73−
53(1973)に従つて、ROS−MILES法を用
いた。
これについては例えばL.CHALMERSlDOme
sticandIndustrialChemical
※Specialties,.LeOnardHill
、LOndOn(1966)が参考になる。
この起泡の評価は、視察および定量による。上記の各種
テストを、石けんを基本とし、下記成分を含む組成物に
ついて実施した。
1.ポリオキシエチレン化脂肪族アルコール(アニオン
界面活性剤なし)2.α−スルホン化脂肪酸メチルエス
テル混合物(非イオン界面活性剤なし)03.および4
.相異なる比率のアニオン、および非イオン界面活性剤
の混合物。
この組成は、重量%で示されている。
結果は第3表に示されている。
は、起泡制御性において満足できるが、しかし、高率の
非生化学的分解性の非イオン界面活性剤を含んでおり、
これは、低公害洗剤組成物としてはポーターラインであ
る。
この含有率を下げると、洗浄能もまた低下する。2.非
イオン界面活性剤を含まな℃・第2の組球物は、良好な
洗浄活性度を有し、かつ完全に分解可能なアニオン界面
活性剤を有している。
しかしこれは、あまりにも多くの泡を発生しかつ軟水中
では使用できない。3.等量の非イオンおよびアニオン
界面活性剤を含む第3の組成物は、本発明に属さず、予
想に反して洗浄能の低いものである。
4.第4の組成物は、本発明の範囲外の濃度でアニオン
および非イオン界面活性剤を含むものである。
これは、多くの泡を発生するが、洗浄性はよくない。上
記を比較すると、下記の実施例からもわかるように、本
発明の組成物は、その成分と濃度を選択しているので、
上記のような欠点を有していない。
本組成物は良好な洗浄能を有し、しかも起泡量の制御性
を維持している。本発明に係る組成物の処方は、既知技
術による微粒子化によつて、粉末又はフレークの形状に
洗剤を調製する場合に使用されるようにしたものである
従つて、本組成物の成分は75−80℃の水に溶解又は
懸濁され、得られたスラリーを乾燥塔内部の温空気流中
にスプレーされる。故に、最終製品が、乾燥した粉末の
形で、塔の底で捕集されるが、それは水に易溶である。
下記の実施例は、本発明をより詳しく説明するためのも
のである。
実施例 1 下記成分を、下記重量%で混合し、乾燥塔内で微粒子化
して、洗剤組成物を調製した。
この組成物を前記EMPA標準によりテストし、下記の
結果を得た。
すなわち、EMPAサンプル滝101に標準よごれをつ
け、予備洗濯60℃、洗浄95℃、で反射率59.1%
であつた。起泡制御lは、40、60および95℃でか
つ0ないし25、(French)の硬度の水中で満足
すべきものであり、25回の洗濯(600/95℃)の
後の(・たみ度は、抗張力において8.4%の低下であ
つた。
但し、同一条件で、市販合成洗剤を用いたときの抗張力
の低下は10.2%であつた。25回洗濯後の灰分沈着
および有機物沈着は極めて少なかつた。
種々の温度における溶解度は良好であつた。実施例 2 実施例1と同様にして洗剤組成物を下記のように調製し
た。
この組成物は57//?の洗浄液濃度で、EMPA滝1
03標準サンプルを用いて評価され、これを、既知の、
過ホウ酸塩と酵素も含む市販合成洗剤と比較した。
第4表の反射率の結果はそれぞれ4回洗濯テストの平均
値である。この洗濯テストの温度は、予備洗浄600;
洗浄95℃で、水の硬度は25予(French)であ
つた。第4表の結果は本組成物が、その生化学的分解能
以外は、従来の合成洗剤組成物と少なくとも同様の洗浄
力を有することを示している。
実施例 3 本発明に合致する洗濯用粉末組成物囚を下記成分から、
微粒子化して調製した。
組成物囚と異なつた性質の組成物として、先行技術、す
なわち、アニオン界面活性剤として有機硫酸塩およびス
ルホン酸塩の使用を開示している米国特許379458
9号と、非イオン界面活性剤としてポリオキシエチレン
側鎖グルーブを有していない脂肪酸アミドを開示してい
る英国特許第638337号の教示に従つて、比較組成
物(B)(C)およびa))を下記のように調製した。
組成物(B)には、組成物(4)のα−スルホン化エス
テル混合物の代りに、同一量(7%)のラウリルナトリ
ウム一硫酸塩を用い、組成物?)には、上記混合物の代
りにドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを用いたこ
と以外は、組成物囚と同様にして組成物(8)および(
C)を調製した。組成物I))は、組成物囚の、100
.E.単位と縮合したアミドの代りに、ポリオキシエチ
レン側鎖グループを全く含まないコプラジエタノールア
ミドを用いたこと以外は、組成物囚と同様にして調製さ
れた。これら4種の組成物は、通常の3種の洗濯温度4
0/45℃、60℃および95℃における洗濯後のEM
PA標準サンプルの反射率により比較された。
その結果は第5表に示されている。第5表の結果から、
組成物囚は、先行技術から得られた組成物(B)、(C
)およびa))と、実際的にあらゆる場合に同一の洗浄
能を3有している。
また、硫酸ラウリルを含有している組成物(8)は、あ
まりにも多くの泡を発生し、かつ石灰一石けんをよく分
散しないことが認められた。
更に、ポリオキシエチレン単位と縮合したアミドの代り
に、単純な脂肪酸ジエタノールアミドを用いた組成物a
))は、起泡および洗浄性において、不良な結果が得ら
れた。α−スルホン化脂肪酸エステル類と、ポリオキシ
エチレンアミド類の組合せは、本発明の組成物に、特に
自動洗濯に有利な性質を与えるという点に注目すべきで
ある。
先行技術におけるアルキル−およびアリール−スルホン
酸エステルに対比して、α−スルホン化エステル類は、
洗剤組成物に対して、水の硬度に無関係に洗浄力を与え
、たとえ低濃度のときでもすぐれた洗浄性を与え、ポリ
燐酸塩が全く含1れていなくても木綿および綿ポリエス
テル混用布帛に良好な洗濯性を与え、かつ良好な分散力
と、皮膚に対する完全無害性とを与える。また、ポリオ
キシエチレン化アミドの抗起泡性と、そのより好ましい
親水性/親油性のバランスと、ポリオキシアルキル化さ
れた鎖により構成されているこの化合物の比較的長い親
水性成分とにもとづく、ポリオキシエチル化されていな
いアミドよりすぐれた利点とに注目すべきである。
本組成物に使用されている硅酸塩は、洗浄、乳化、解凝
集、再沈澱防止、柔軟化および抗酸化性に特に有益であ
る。抗酸化剤は石けんの腐敗臭の発生を防止する。また
、組成物囚においては過ホウ酸塩は不必要であり、削除
し得るものであることに注目すべきである。
実施例 4 実施例3の組成物囚を、LClおよびLC2と名付けら
れている既知市販洗剤組成物と比較した。
EMPAサンプルにより測定された反射率で示された洗
濯テストの結果を、第6表に要約した。上記結果は、本
発明の組成物の洗浄性は、漂白可能な汚れに関しては、
市販組成物よりわずかに劣つている。しかし、この欠点
は、蛋白汚れに対し、洗浄性がよりすぐれていることと
、本発明の最重要点である生化学分解性がよりすぐれて
いることで、うめ合わされている。実施例 5 実施例1と同様の→の洗剤組成物を、非イオン活性剤と
して種々の脂肪酸アミド、すなわち、15エチレンオキ
サイド単位と縮合したラウリル−モノエタノールアミド
、水素化獣脂−モノエタノールアシドと10エチレンオ
キサイドとの縮合物、およびココナツツ脂肪酸一エタノ
ールアミドと12エチレンオキサイドとの縮合物、を使
用して調製した。
これらの組成物は、すべて木綿の高温洗浄に対してすぐ
れた結果を示した。実施例 6 下記成分から洗剤組成物を調製した。
EMPA還101標準サンプルの洗濯した後の反射率は
、極めて良好(58%)であつた。
洗濯操作はすべて順調で、種々の硬度の水を用いても、
40℃、60℃および90℃で、起泡はよく制御された
。実施例 7 実施例1と同様の組成物を、パルミチン酸およびステア
リン酸のα−スルホン化メチルエステルを、他のアニオ
ン界面活性剤、すなわち、前記に対応するエチルエステ
ルのナトリウム−スルホン酸塩、獣脂から得られた水素
化脂肪酸エステルのα−スルホン酸塩、および、対応す
る水素化やし油脂肪酸エステルのα−スルホン酸塩で置
き換えて調製した。
これらの組成物はすべてすぐれた洗濯結果を示した。実
施例 8 実施例1、2、および、5ないし7の組成物において、
獣脂石けんの一部(16.8%)をコプラ石けんで置き
かえた。
性質の格別の変化は認められなかつた。同様に、ナトリ
ウム石けんの20%を、それと同量のカリウム石けんで
置きかえたときも、その挙動の変化は認められなかつた
。実施例 9下記の洗剤組成物を調製した。
この組成物は実施例2の組成物と同様の結果を示した。
実施例 10 下記組成の洗剤組成物を調製した。
上記組成物も良好な結果を示したが、起泡量はより多か
つた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 組成物全重量を100部として、 60部から85部までの石けんと、 7部から10部までの、10%から30%までの少なく
    とも1〜種のポリオキシアルキレン化された非イオン界
    面活性剤と、90%から70%までのα−スルホン化脂
    肪酸エステルおよびアミド(但し、その炭化水素主鎖は
    14〜20の炭素原子を含むものである)から選ばれた
    アニオン界面活性剤との界面活性剤混合物と、残部の、
    アルカリ性洗剤添加剤、漂白剤、光学的増白剤、封鎖剤
    、再沈澱防止剤および酵素から選ばれた少なくとも1種
    の成分と、を含む固体洗剤組成物。 2 前記界面活性剤混合物が、組成物全重量に対して2
    −3%の非イオン界面活性剤と、6−8%のアニオン界
    面活性剤とを含む、特許請求の範囲第1項記載の組成物
    。 3 前記非イオン界面活性剤が、脂肪酸アミドとポリア
    ルキレンオキサイドとの縮合物である、特許請求の範囲
    第1項記載の組成物。 4 前記縮合物が、10分子のエチレンオキサイドと縮
    合したコプラ脂肪酸モノエタノールアミドである、特許
    請求の範囲第3項記載の組成物。 5 前記非イオン界面活性剤が、脂肪酸アルコールとポ
    リアルキレンオキサイドとの縮合物である、特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。 6 前記縮合物が、C_1_6−C_2_0脂肪族アル
    コール混合物と、50分子のエチレンオキサイドとの縮
    合物である特許請求の範囲第5項記載の組成物。 7 前記アニオン界面活性剤が、脂肪酸エステル、又は
    、アミドのα−スルホン酸アルカリ又は、アンモニウム
    塩である、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 8 前記脂肪酸エステルのα−スルホン酸塩が、下記式
    ( I ):▲数式、化学式、表等があります▼( I )〔
    但し上式中、Rは、直鎖状C_1_4−C_2_0のア
    ルキル基を表わし、R′はメチル、エチル、プロピル、
    ブチルおよびヘキシル基およびそれらのアイソマーより
    選ばれた低級アルキル基を表わし、MEは、アルカリ金
    属イオン、アンモニウムカチオン、モノエタノールアミ
    ンカチオン、又は、ジエタノールアミンカチオンを表わ
    す〕を有する、特許請求の範囲第7項記載の組成物。 9 前記一般式( I )の化合物が、水素化された獣脂
    脂肪酸のα−スルホン酸メチルエステルである、特許請
    求の範囲第8項記載の組成物。 10 前記一般式( I )の化合物が、水素化されたや
    し油脂肪酸のα−スルホン酸メチルエステルである、特
    許請求の範囲第8項記載の組成物。 11 前記脂肪酸アミドのα−スルホン酸塩が、下記式
    (II)▲数式、化学式、表等があります▼(II)〔但し
    上式中、Rは、直鎖状C_1_4−C_2_0のアルキ
    ル基を表わし、R″およびR″′は、互に同一又は相異
    なつていてもよく、それぞれ、H又は−CH_2−CH
    _2−OH基を表わし、MEは、アルカリ金属イオン、
    アンモニウムイオン、モノエタノールアミンカチオン又
    はジエタノールアミンカチオンを表わす。 〕を有している、特許請求の範囲第7項記載の組成物。 12 前記石けんおよび界面活性剤混合物の他に、組成
    物全重量に対し8−10%の硅酸アルカリと、8−23
    %の過ホウ酸ナトリウムと、および1.5−2.0%の
    他の添加剤とを含む、特許請求の範囲第1項から第11
    項までの1項記載の組成物。 13 組成物全重量に対して80−85%の前記石けん
    と、8−10%の前記界面活性剤混合物と、6−8%の
    硅酸アルカリと、1−2%の他の添加剤(但し過ホウ酸
    ナトリウムを含まない)とを含む、特許請求の範囲第1
    項から第11項までの一項記載の組成物。
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