JPS59232866A

JPS59232866A - プレ−ト自動刻印装置

Info

Publication number: JPS59232866A
Application number: JP10663183A
Authority: JP
Inventors: Isao Kidokoro; 城所　勲; Masanori Nomiyama; 野見山　雅徳; Yukio Kakimoto; 柿本　幸夫; Tsutomu Tange; 勉丹下
Original assignee: Fuji Electric Co Ltd; Nissan Motor Co Ltd; Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Fuji Electric Co Ltd; Nissan Motor Co Ltd
Priority date: 1983-06-16
Filing date: 1983-06-16
Publication date: 1984-12-27
Also published as: JPH0328317B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の属する技術分野〕本発明は、形状および材質の異なる各種のプレートに、
レーザ光線を用いて記載内容の異なる文字、図形等を自
動的に刻印するプレート自動刻印装置に関する。

〔従来技術とその問題点〕

第１図はこの種のレーザ刻印装置のブロック図を示す。

図において１はレーザ光線を発光するレーザ光線発生部
、２はレーザ光線を開閉するシャッタ、３Ａ、３Ｂは被
刻印体（プレート）５のレーザ光線と直角なＸ、Ｙ座標
面上にレーザ光線を偏向さぜる偏向ミラー、４はレーザ
光線を集光する集光レンズ、６は被刻印体５が載置され
るテーブル、７はシャッタ２、偏向ミラー３Ａ、３Ｂお
よびテーブル６の駆動・制御を行う小型針′ＪＡ、機等
からなるコントローラである。なお、このコントローラ
７は、偏向ミラー３Ａ、３Ｂをフィトバンク制御するサ
ーボ機構８釣蔵することができる。

すなわち、テーブル６に被刻印体５を固定し、レーザ光
線発生部１からのレーザ光線を偏向ミラー３Ａ、３Ｂに
より、Ｘ、Ｙ軸方向に移動させると共に、ンヤツタ２の
開閉を制御することにより刻印する。

ところで、被刻印体５が、乗用車等の車体に数句けるエ
ンジン番号、認証番号等を表示するプレートである場合
、これらの乗用車等は、卓型、車種、仕様により記載内
容が異なると共に、形状寸法も異なる複数枚のプレート
５を必要とする。しかも、この複数枚のプレート５を１
車体分１セントとして、刻印順序を崩すことなく取りま
とめて供給する必要がある。一方では、例えばレーザ光
線発生部１０図示されていない光源ランプには寿命があ
り、それゆえこの光源ランプを交換するだめの取扱・保
守上止むを得ない運転休止等により稼動率が低下すると
いう問題もあった。

〔発明の目的〕

本発明は、上述の点に鑑み、従来技術の問題点を有効に
解決したプレート自動刻印装置を提供することを目的と
する。

〔発明の要点〕

このような目的を達成するために、本発明は、並列に設
けられた第１および第２レーザヘンドと、前後方向に移
動可能に設けられ各種のプレートがそれぞれ収容された
第１および第２ホッパ部と、一端が前記第１および第２
ホッパ部にそれぞれ接し前記第１および第２ホッパ部の
移動により選択された所要の前記プレートをそれぞれ搬
入して前記第１および第２レーザヘッド部に搬送しそれ
ぞれに刻印するだめの第１および第２刻印コンベアと、
前記第１および第２コンベアの互いに対向する他端に接
し刻印されたそれぞれの前記プレートを集約した後搬出
する搬出コンベアとを備えることを特徴とするものであ
る。

〔発明の実施例〕

次に、本発明の一実施例を図面に基づき、詳細に説明す
る。

第２図は本発明の一実施例の概略構成図を示し、（Ａ）
はその正面図、（Ｉ３）はその平面図、第３図（は第２
図の動作および機能ブロック図である。図示したプレー
ト自動刻印装置８は、主として、次の要素から構成され
ている。

（１）第１および第２レーザヘツド（レーザ光線発生装
置）９．１０゜（２）　　′＄刻印体であるプレート５を収容する第１
および第２ホツパ部１１．１２をそれぞれ有する第１お
よび第２プレート供給装置１’００，２００゜（３）第
１および第２刻印コンベア１３．１４をそれぞれ有し、
第１および第２プレート供給装置１００．２００から供
給されたプレート５を刻印位（Ｒ８＋、Ｓ２まで搬送し
、その後刻印法みプレートを搬出位置゛Ｓ３までそれぞ
れ搬送する第１および第２プレート搬送装置３００，４
００゜（・１）　　搬出コンベア２０を有し、搬出位置
８３゛まで搬送された刻印済みプレートを搬出するプレ
ート搬出装置５０００（５〕　　プレーｌ−搬出機構において、刻印済みプレ
ートを収容するプレート収納容器１９゜（６〕主操作パ
ネル１６および副操作パネル１７゜（７）　　これらの
構成要素が装備される搬送筐体２１゜しかして、各構成要素の詳細は後述するとして、第２図
および第３図に基づいて先ず概略を説明すると、第１お
よび第２レーザヘッド９，１０ｉｄ、第１図に示すレー
ザ光線発生部１、ンヤツタ２、偏向ミラー３Ａ、３Ｂｔ
、−よび集光レンズ４等がそれぞれ収容され、並列に配
置される。さらに、プレート供給装置１００，２００に
おける第１および第２ホツパ部１１．１２は、前後方向
Ｙ＋　、Ｙ２に移動可能に設けられ、サイズの異なる各
種のプレート５が収容される複数個、本実施例ではそれ
ぞれ３個のホッパＩＩＡ、ＩＩＢ、ＩＩｃ、１２Ａ。

１２Ｂ、１２Ｃとからなり、移動によりプレート５を選
択することかでざる。プレ・−１・搬送装置３００゜・
１００におりる第１および第２刻印コンベア１３゜１４
は、同一直線上に配置されて搬送方向が互いに逆方向に
向いており、一端が第１および第２ホッパ部１１．１２
にそれぞれ接続され、他端が搬送筐体２１の中火部で互
いに対向するように配置されたベルトコンベアである。

プレート搬送装置５００は、第１および第２刻印コンベ
ア１３．１４の互いに対向する他端間に配置され傾動自
在に設けられたシュータ１８と、このシュータ１８の傾
動により刻印されたプレート５を収容する取外し自在な
カセット式プレート収納容器１９と、このプレート収納
容器１９を搭載して矢印方向Ｙ３に搬出する搬出ベルト
コンベア２０とからなる。主操作パネル１６は、この第
１および第２レーザヘッド９．１０、第１および第２ホ
ツパ部１１，１２、第］および第２刻印コンベア１３，
１４、搬出コンベア２０からなる第１および第２刻印系
統の監視および操作を行う。副操作パイ・ル１７は、第
２刻印系統側の手動運転および搬送テストを行うことが
てきる。

このように、本発明によるプレート自動刻印装置は第１
刻印系統と第２刻印系統とから成る。第１刻印系統は、
第２レーザヘツド９と、第１プレート供給装置近１００
と、第１プレート搬送装置３００とから構成されている
。一方、第２刻印系統は、第２レーザヘツドｌＯと、第
２プレート供給装置２００と、第２プレー１・搬送装置
４００とから構成されている。そして、第１刻印系統と
第２刻印系統との共通部分として、プレート搬出装置５
００が備えられている。第１刻印系統と第２刻印系統と
は同時に使用することもでき、あるいは、一方を停止さ
せておき、他方のみを使用することもできる。

次て、第３図に基づいて、本発明によるプＬ／　−ト自
動刻印装置８の動作の概略を説明する。第１および第２
刻印系統において、第１および第２ホッパ部１１．１２
は、設置されたホッパＩＩＡ。

１１Ｂ、ＩＩＣおよび１２Ａ、１２Ｂ、１２Ｃを一体的
に矢印方向Ｙ＋　、Ｙ２に移動させる。この移動により
、ホッパ部内に収容されているサイズ（幅広および幅狭
）および記載内容の異なるプレート５のうち所要のプレ
ート（幅広プレートあるいは幅狭プレー１・）がそれぞ
れの刻印系統において選択され、そして選択された所要
のプレート５がそれぞれ第１および第２刻印コンベア１
３．１４に送り出される。このプレート５は、第１およ
び第２レーザヘッド９，１００集光レンズ４，４の直下
の刻印定位置Ｓ＋　、Ｓ２に搬入されて刻印される。両
刻印系統に寂いてそれぞれ刻印されたプレートは第１お
よび第２刻印コノベア１３．１４によって共通部分であ
るプレート搬出装置５００に運ばれる。このプレート搬
出装置５００では、搬出定位置Ｓ３にあるシュータ１８
に一時的に保留される。そして、各種プレート５が両刻
印系統から運ばれて集約され、−車体分（すなわち１セ
ント分）のプレートが完成すると、シュータ１８が傾動
して、その下部位置Ｓ４にあるプレート収納容器■９に
シュートされ収容される。プレート収納容器１９は、連
続的に搬出ベルトコンベア２０上に搭載され、連続的に
一車体分（１セット分）の各種グレート５を取り゛まと
めて収容すると共に、搬出ベルトコンベア２０から取外
し可能なカセット式容器である。このプレート収納容器
】９をベルトコンベア２０から取外して使用することに
より、プレートの刻印が終了する。

なお、上述の説明では、第１刻印系統と第２刻印系統と
を同時に稼動させる使用例について述べた。このような
使用の仕方によれば、１セット分のプレートの仕上げ時
間を短縮することができる。

しかしながら、時間的な余裕がある場合には、だとえば
、第１刻印系統のみを稼動させ、第２刻印系統を停止さ
せておくこともできる。

次に、上記各構成要素の詳細について説明する。

■、プレート供給装置１００，２００プレート供給装置１００および２００は基本的には同じ
に構成されている。従って、以下の説明では、プレート
供給装置１００についてのみ説明する。

第４図はプレート供給装置ｉｏｏの一実施例の概略構成
図を示し、囚（はその正面図、（ａ）はその「１１面図
、（Ｃ）はブツシャの斜視図である。図において、ホッ
パ部１１のホッパＩＩＡ、１１１３．ＩＩＣのそれぞれ
上方開口部より、各種のプレート５が種別されて収容さ
れる。なお、この実施例では、だどえば、ホッパＩＩＡ
Ｋは幅広、形プレートが収容され、ホッパＩＩＢには幅
広短形プレートが収容され、ホッパ１１Ｃには幅狭プレ
ートが収容されている。プレート供給装置１００は、こ
のホッパ部１１（ホッパｌＩＡ、１１１３．ｘｘｃ）を
含み、このホッパ部１１の底側に配設されたブツシャ駆
動機構１２３およびプレート送り出し機構１２４から構
成される。ブツシャ機構１２３は、ブツシャ１２５、ブ
ツシャ数句枠１２６、このブツシャ取付枠１２Ｇに固定
されたラック１２７、このラックと噛合い駆動モータ１
２９の駆動力をブラン−１ｉ”１２５に伝達するピニオ
ン１２８およびグツシャ１２５の位置を検出するフォト
センサ１３０゜１３１等からなる。ブツシャ１２５ば、
プレート５０１枚分の厚さに相当する段差Ａを有する上
段面１３２および下段面１３３を備え、この下段面１３
３上にプレー１−．５が載置される。ブツシャ取付枠１
２６は、上端部にブツシャ２５を固定し、駆動モータ１
２９、ピニオン１２８およびラック１２７により駆動ぜ
ルて、ボールベアリング１３５を介して固定枠１３４に
案内され直線状に往復運動を行う。また、グツシャ取付
枠１２６には、遮光板１３６，１３７が固定される。こ
の連光板１３６は、フ第１・センサ１３０を遮光してブ
ツシャ１２５０反転位置を検出し、遮光板１３７はフォ
トセンサ１３１を遮光してブツシャｌ　２５　（ｒ）始
動位置を検出する。

次に、プレート送り出し機構１２４ば、ブツシャ１２５
の最大突き出し位置伺近に設けられ、駆動モータ１３８
により回転駆動されるゴムローラ１３９およびゴムロー
ラ１３９に対向して設げられた押えロー２１４０からな
る。スプリング１４１は、一端がホッパ枠体１４６に固
定され、他端が押えローラ１４０にゴムローラ１３９へ
の押圧力を与える。ゲート板１４２は、ホッパ枠体１４
６のプレート５の突き出し側の内面に設けられ、グツシ
ャ１２５の下段面１３３との間に、プレート５０１枚分
の厚さを多少上まわる隙間Ｂを有する。

また、１４３はホッパ枠体１４６に設けられた押ボタン
スイッチ、１４１１，１４’５はホッパ枠体］４６に設
けられたプレート５の上・下限検出用フォトセンサで５
ちる。

上述の構成によるプレート供給装置の機能を説明する。

駆動モータ１２９により駆動され、ピニオン１２８、ラ
ック１２９を経て伝達される直線状運動により、ブツシ
ャ１２５が矢印方向Ｘに移動す、ｔＬば、このブツシャ
１２５の下段面１３３上に載置されたプレート５も同様
に移動しようとするが、ゲート板１４２により阻止され
る。ところが、このゲート板１４２とブツシャ１２５の
下段面１３３との間には、プレート５０１枚分を多少上
゛まわる隙間ｊ３が設けられているから、プレート５の
最下段の１枚がゲート板１４２の下を（ぐり抜けて、グ
ツシャ１２５と共に突き出される。ブツシャ１２５によ
りプレート５が突き出された後、ゴムローラ１３９およ
び押えローラ１４０により、プレート搬送装置３００の
刻印コンベア１３に送り出される。ブツシャ１２５が始
動する際に、上段面１３２と下段面１３３との間の段差
Ａの位置がプレート５の後方にらっで、隙間Ｗを有する
。

この隙間Ｗの存在は駆動モータ１２９の始動ｌ・ルクを
低くするために望ましく、通常、約Ｌｍｍないし５　Ｉ
ｎ７ｒＬ程度に設定される。また、グツシャ１２５を矢
印方向Ｘに突き出す際に、駆動モータ１２９が自然停止
するように構成することは、グツシャ駆動機構１２３に
与える衝撃が少な（、電気的ノイズの発生も少なく、か
つ機構が簡単になるという利点が生じる。しかしながら
、自然停止によるために、ブツシャ１２５はオーバラン
をすることがある。そこで、ブツシャ１２５０反転位置
を検出するフォトセンサＬ３０の遮光板ｘ３６ｔ４ｙ（
のオーバラン分だけ長く形成されている。なお、ブツシ
ャ１２５が始動に適した位置に止っている力・どうか確
認するだめに、始動位置にあるとぎは遮光板１３７が始
動位置用センサ１３１を動作させるようにする。両セン
ザ１３０，１３１が同時に動作していることを確認する
ことにより、ブツシャ１２５の位置を確認できる。

次に、第５図はブツシャ動作状態説明図を示し、（Ａ）
（は正常なブツシャ状態、（Ｂ）は隙間を有するブツシ
ャ状態、（Ｑはプッシャ不良状態、（Ｄ）は隙間の除去
状態で槻つる。図において第４図と同一機能を有する部
分には、同一の符号が付されている。同１ンＩＱすに示
すように、プレート５はブツシャ１２５０段部Ａにより
押されて、隙間Ｗ−００状態で突き出される正常状態と
は必ずしも限らない。同図（Ｂ）ニ示−ｊＪ：うに、隙
間Ｗを残したままで、プレート５と下段面１３３との間
の凄触摩擦により運ばれて突き出ることがある。この際
、同図（Ｃ）に示すようにプッシャ１２５の突き出しが
進行すると、次のプレート５の先端Ｃがゲート板１４２
とブツシャ１２５の下段面１３３との間に入り込み、運
転の継続が不可能となることがりる。これを避けるため
に、プレート送り出し機構１２４においては、ゴムロー
ラ１３９０回転を止めて、それにストッパの役目を持た
せ、同図の〕に示すようにブツシャ１２５の進行を阻止
して隙間Ｗが零となった後、駆動モータ１３８によりゴ
ムロー２１３９を回転サセて、プレート５を送り出すよ
うにしている。

同時に、この位置を検出するフォトセンサ１３０により
、駆動ギータ１２９は逆回転して、ブツシャ１２５を反
転させて、始動位置まで復帰させる。

この復帰の際、フォトセンサ１３０が遮光板１３６によ
り遮光されており、フォトセンサ１３１が押光板１３７
により遮光されていなければ、ブツシャ１２５は始動位
置まで復帰てれていないから、押ボタンスイッチ１４３
によりブツシャ１２５を復帰させる。

ＩＬ　　プレート搬送装置３００，４００プレート搬送
装置３００および４００は基本的には同じに構成されて
いる。従って、同・際に以下の説明では、プレート搬送
装置３００についてのみ説明する。

第６図はプレート搬送装置３００の一実施例の概略構成
図を示し、Ｑりはその正面図、（Ｂｌはその平面図であ
る。プレート搬送装置３００においては、プレート供給
装置１００のホッパ部１１がらプレー　１−５　（幅広
プレー）５Ａまだは幅狭プレー１・５Ｂ）が選択されて
送入される。このプレート搬送装置３００は、主として
搬送ベルト１３、固定ガイド預り（反３２３、ストッパ
３２４、近接スイッチ３２５、プレート長さ検知センサ
３２６、プレート幅検知センサ３２７および浮上ガイド
３２８から構成される。搬送ベルト１３は、本実施例で
は３本のゴム製タイミングベルト３２９と、駆動ローラ
３３０、従動ローラ３３１、押えローラ３３２．３３３
、中間ローラ３３４および駆動モータ３３５等からなる
。固定ガイド側板３２３は、この３本のタイミングベル
！−３２９を挾んで設けられ、搬送される幅広プレート
５Ａを案内する。

ストッパ３２４は、固定ガイドｆｎｉｌ板３２３間に設
けられタイミングベルｌ−３２９の表面に下方Ｄ・ら突
出し、幅広グレート５Ａを刻印位置（第３図の刻印定位
置Ｓ＋）に停止させるストッパ棒３３６、このストッパ
棒３３６を下降させるソレノイド３３７、ストッパ棒３
３６とソレノイド３３７とを連結するピン３３８および
ストッパ棒３３６とソレノイド３３７との間に介在する
スプリング３３９からなる。また、近接スイッチ３２５
は、固定ガイド側板３２３間の土から下向きに設りられ
、幅広プレート５Ａの先端を検知して搬送ベル１へ１３
を停止させ、この停止の間にプレー）５Ａの刻印を行わ
せる。なお、プレート長さ検知センサ３２６およびプレ
ート幅検知センサ３２７は幅広プレート５Ａの下からこ
のプレー）５Ａの存在を検知する反射形フ第１・センサ
で、幅寸法が同じであるが、長さ寸法の異なる２種類の
幅広プレート５Ａを・次知するセンサである。すなわち
、この幅広プレー１−５　Ａは幅広長形プレート５　Ａ
　Ｌと幅広短形プレーｌ−５Ａ　Ｓとを含み、幅広長形
グレー１−５　Ａ　Ｌが搬送されると、長さ検知センサ
３２６および幅検知センサ３２７が共にＯＮＬ、一方、
幅広短形プレー）５ＡＳが搬送されると、長さ検知セン
サ３２６がＯＩ’　Ｆ　Ｌ、幅検知センサ３２７がＯＮ
する。さらに、浮上ガイド３２８は、固定ガイド側板３
２３間で、本実施例では中央部のタイミングベルト３２
９を挾んで設けられ、搬入・搬出される幅狭プレート５
Ｂの案内板で８る。浮上ガイド３２８によって幅狭プレ
ー１−５　Ｂが搬送されて来たとぎは、両センサ３２Ｇ
、３２７は共にＯＦＦする。

次に、上述の構成によるグレート搬送装置３０００機能
を説明する。プレート供給装置１００のホッパ部１１か
ら突き出された幅広プレー）５Ａは、ガイド側板３２３
に案内されて、タイミングベルト３２９により搬入され
、タイミングベルト３２９の表面から突出するストッパ
棒３３６に当接して停止する。同時に、幅広プレー１−
５　Ａの先端中央部が近接スイッチ３２５の真下に入る
と、この近接スイッチ３２５が動作して、ベルト駆動モ
ータ３３５を停止させる。なお、この駆動モ〜り３３５
が急停止するとタイミングベルト３２９に戻りが生じ、
幅広プレー）５Ａの停止位置が変動するおそれがある。

このために、駆動モータ３３５は徐々に自然停止する。

従って、ストッパ棒３３６はピン３３８により、ソレノ
イド３３７の先端部に回動可能に軸支される。スプリン
グ３３９はストッパ棒３３６に対する垂直方向の支持力
を発生する。プレート長き検知センサ３２６およびプレ
ート幅検知センサ３２７は、幅寸法が同じで、長さ寸法
の異なる２種類の幅広プレート５Ａ（すなわち５ＡＬ、
５ＡＳ）のいずれが搬入完了したかどうかを検知する。

刻印が完了して搬出指令を受けると、駆動モータ３３５
は再び駆動し、同時にソレノイド３３７が動作して、ス
トッパ棒３３６が引き下げられ、幅広プレー）５Ａはプ
レート搬送装置３００から搬出される。

次に、第７図は第６図における浮上ガイドの概略構成図
を示し、（４）はその正面図、（１３）は幅狭プレート
搬入時の状態、Ｃ）は幅狭プレート搬出時の状態である
。同図において第６図と同一の機能を有する部分には、
同一の符号が付されている。浮上ガイド３２８は、断面
凹字状に形成され、両側面で幅狭プレート５Ｂを案内す
るガイド部３４０と、このガイド部３４０の内側に設け
られ幅狭く形成されたストッパ部３４１とを有する。こ
の浮上ガイド３２８は、同図囚または同図（Ｂ）に示す
ように幅狭プレート５Ｂを搬入する際には、　３２８Ａ
状態まで浮上し、同図（Ｃ）に示すように幅狭プレート
５Ｂを搬出する際には、３２８Ｂ状態まで下降する。さ
らに、幅広グレート５Ａを搬入・搬出する際には、浮上
ガイド３２８は同図（、Ａ）に示すようにタイミングベ
ルト３２９０表面から下降する。このように、浮上ガイ
ド３２８を昇降させる昇降機構は、本実施例では正逆駆
動モータ３４２、この駆動モータ３４２の回転が伝達さ
れるプーリ３４３、このプーリ３４３の回転により回動
する駆動リンク３４４および従動リンク３４５等からな
る。

上述の構成により幅広グレート５への搬入、搬出の際に
は、タイミングベルト３２９０表面より下降していた浮
上ガイド３２８は、幅狭プレート５Ｂの搬入指令を受け
て、同図ＣＢ）に示すように最大浮上位置の３２８Ａ状
態になる。幅狭プレート５Ｂは、この浮上ガイド３２８
に案内されて、中央部のタイミングベルト３２９により
搬入され、ス！・ツバ部３４１に当接して停止する。こ
の除、幅狭プレート５Ｂの先端は、第６図に示す近接ス
イッチ３２５の真下に入り、近接スイッチ３２５が動作
し、ベルト１駆動モータ３３５を停止し、タイミングベ
ルト３２９の搬入動作を停止させる。

刻印の完了後、搬出指令を受けて同図（Ｃ）に示すよう
に中間位置でで下降した浮上ガイド３２８Ｂ状態になる
。この中間位置では、幅狭グレー）５Ｂの搬入の際のス
トッパ部３４１による停止が解除されて、さらにタイミ
ングベルト３２９の搬出動作の開始により、幅狭プレー
ト５Ｂは搬出される。

なお、浮上ガイド−３２８は、幅広プレー）５Ａが搬入
される際には、浮上ガイド３２８Ｂの状態からさらに下
降して、タイミングベルト３２９の表面から完全に下方
位置にもたらされ、幅広プレー）５Ａの搬入・搬出に支
障を力えない。

■、プレート搬出装置５００第８図はプレート搬出装置５００の一実施例の概略構成
図を示す。図において、第２図および第３図と同一の機
能を有する部分には、同一の符号が付されている。プレ
ーｌ−搬出装置ｔ５００は、シュータ枠体５２２の底部
に傾動自在に設けられたシュータ１８と、カセット式プ
レート収納容器１９と、搬出コンベア２０と、搬出ガイ
ド板５２３と、延長レーン５２４と、傾斜レーン５２５
とからなる。このうち、シュータ１８上には、紙面の裏
側から表側に向けて（この方向は第２図の矢印Ｘ１方向
に対応する）第１刻印コンベア１３により第１刻印系統
のプレートが搬送され、同様に紙面の表側から裏側に向
けて（この方向は第２図の矢印Ｘ２方向に対応する）第
２刻印コンベア１４により第２刻印系統のプレートが搬
送され、それにより刻印済みプレート５が一時的にこの
シュータ１８上に保留される。そして、−車体分（１セ
ット分）が集まると、コントローラから１セット完了化
号が発信され、図示されていない手段によって／エータ
１８が傾動させられる。このシュータ１８の傾動により
このプレート５がプレート収納容器１９上にシュート（
落下）させられる。一方、このプレート収納容器１９に
は多数の仕切板５２６が収容されており、搬出コンベア
２０により進行方向Ｙ３に搬送されてシュータ枠体５２
２の下部ゲート５２７を通過する際に、この仕切板５２
６が下部ゲート５２７によって逆進行方向Ｙ４に倒され
る。グレート収納容器１９がさらに進行して、シュータ
１８から落下するグレート５を受入れる位置（第３図に
示す８４点）に達すると、プレート収納容器１９の底面
に設けられた図示されていない駒送り用逅光板が同じく
図示されていないホトセンサを動作させて、搬出コンベ
ア２０を停止させる。このとき、最先端の仕切板５２６
の下端部が、搬送ガイド板５２３に固定された反転ガイ
ド５２８に当接する。この当接により、この仕切板５２
６が進行方向Ｙ３に反転され、次に続く仕切板５２６と
の間にＶ字状の開口部５２９を形成し、プレート５を受
入れ可能な状態で待機する。このようにして、その後は
シュータ１８が傾動するごとに、図示されていない手段
によるプレートの落下検知に基づいて、プレート収納容
器１９は１ピツチずつ進行方向Ｙ３に前進し、仕切板５
２６はその都度１枚ずつ進行方向Ｙ３に反転して、プレ
ートの落下を受入れるだめのＶ字状開口部５２９を形成
し、その都度−車体分（１セツＩ・分）のプレート５を
受入れる。

このようにして、グレート収納容器１９は、反転ガイド
５２８により最後の仕切板５２６が反転された時点で、
搬出コンベア２０から解除される。

そのとぎ、このプレート収納容器１９は搬出ガイド板５
２３上にあり、そして、後続するプレート収納容器１９
により進行方向Ｙ３に押し進められ、延長レーン５２４
に達すると、傾斜面を滑動してさらに搬出される。なお
、この延長レーン５２４を使用しない場合には、搬出ガ
イド板５２３の前端部に設けられた検出センサ５３０に
より、プレート収納容器１９が搬出ガイド５２３の先端
部に到達したことを報知するようにすることも可能であ
る。また、搬出コンベア２０上のプレート収納容器１９
の後方範囲Ｎ内に、後続するグレート収納容器１９がな
いとぎには、容器不足を表示し警報するようにすること
もできる。

なお、プレート収納容器１９は搬出コンベア２０により
搬出ガイド板２３まで搬送されるが、後続するプレート
λ収納容器１９がない場合には、新たにプレート収納容
器を補充し、この補充されたプレート収納容器１９が前
送のプレート収納容器１９の後部に達するまで、その前
送のプレート収納容器は搬出ガイド板５２３上に待機さ
せられる。従って、このように搬出ガイド板５２３上に
待機させられるプレート収納容器の個数を少な（するた
めには、搬送ガイド板５２３は比較的短（構成されてい
る方が好ましい。さらに、傾斜レーン５２５はその先端
が搬送コンベア２０の後端に接しており、この傾斜レー
ン５２５土にはプレート５の受入れ前の空のグレート収
納容器１９が搭載されている。従って、空のプレート収
納容器１９は傾斜レーン５２５の進行方向Ｙ３への傾斜
により搬出コンベア２０上に滑動する。ところで、この
空のプレート収納容器１９ば、本実施例では搬送コンベ
ア２０上に、約７台搭載することができる。１台のグレ
ート収納容器１９は約２０枚の仕切板５２６を有し、車
体２０台分の各種プレートを受入れることができる。傾
斜レーン５２５は、搬出ガイド５２３の前に位置する作
業者から遠く離れているから、空のグレート収納容器１
９の補充が困難である。この７ｙめ（（、シュータ枠体
５２２には傾斜レーン昇降用スイッチ５３２が設けられ
、この昇降用スイッチ５３２の操作により、傾斜レーン
５２５を逆進行方向Ｙ４への傾斜を有する５２５′の状
態に引寄せるようにして、空のプレート収納容器１９の
補充を容易にしている。

■、プレート収納容器第９図はプレート収納容器の一実施例の、概略構成図、
第１０図は仕切板の概略構成図を示し、同図囚はその斜
視図、同図（Ｂ）は支持軸拡大図、第１１図は第９図の
Ａ−Ａ断面拡大図を示す。第９図ないし第１１図におい
て、プレート収納容器１９は、多数の仕切板５２６を収
容する。この仕切板５２６は、仕切板５２６の下部に互
いに対向する支持軸７３４，７３４の溝部７３４Ａ、７
３４Ａにより挾持される。また、舌状突起片７３７，７
３８は、それぞれの仕切板５２６の下端部に交互に設け
られることにより、仕切板５２６間の間隙ｄをできる限
り狭めている。溝付ブロック７３５は、枠体７３３内に
設けられ、互いに対向する長溝７３６を有する。この長
溝７３６は支持軸７３４により、仕切板５２６を回動自
在に軸支する。なお、プレート収納容器１９は、枠体７
３３の底面に接する搬出コンベア２０により、搬出方向
Ｙ３に搬出される。さらに、上述の如（、この搬出コン
ベア２０の搬出端に設けられた搬出ガイド５２３に、反
転ガイド５２８が取付けられている。このプレート収納
容器１９が搬送方向Ｙ３に搬送されて、舌状突起片７３
７が反転ガイド５２８に当接すると、仕切板５２６は逆
搬出方向Ｙ４から搬出方向Ｙ３に反転されて、第１１図
に示すように反転前の他の仕切板５２６との間に７字状
の開口部５２９が形成される。この開口部５２９の形成
により、シュータ１８からシュートされるプレート５が
容易に仕切板５２６間に収容される。仕切板５２６０幅
寸法りはプレート５０幅よりは小さく、プレート５の取
出しを容易とする。

〔発明の効果〕以上に説明するように本発明によれば、２個のレーザヘ
ッドを並列に配置し、各種のプレートがそれぞれ収容さ
れた２個のホッパ部を前後方向に移動可能に設け、前記
ホッパ部の移動により選択された所要のプレートを搬入
し、前記レーザーベッドにより刻印させる２個の刻印コ
ンベアの一端をそれぞれの前記ホッパ部に接続し、それ
ぞれの刻印ずみの前記プレートを集めた後搬送する搬出
コンベアを、互いに対向する前記刻印コンベアの他端に
接続することにより、並１＋１運転が可能となり刻印時
間が短縮されると共に、単独運転も可能であるから、２
組の刻印系統が互いにバックアップして、その稼動率を
維持でき、刻印されたプレートは一車体分（１セット分
）ごとに取りまとめて連続的に搬出されるので作業能率
が向上する等の効果が奏される。

【図面の簡単な説明】

第１図はレーザ刻印装置のブロック図である。第２図は本発明の一実施例の概略構成図を示し、同図（
Ａｔはその正面図、同図（Ｂ）はその平面図である。第３図は第２図の動作ブロック図である。第４図はプレ
ート供給装置の概略構成図を示し、同図（４）はその正
面図、同図（Ｂ）はその側面図、同図（Ｑはブツシャの
斜視図である。第５図はグツシャ動作状態図を示し、同
図（Ｎは正常なブツシャ状態図、同図０３）は隙間を有
するブツシャ状態図、同図（Ｃ）はプッシャ不良の状態
図、同図（Ｄ）は隙間を除去された状態図である。第６
図はプレート搬送装置の概略構成図を示し７、同図（Ａ
）はその正面図、同図（Ｂ）はその平面図である。第７
図は第６図における浮上ガイドの概略構成図を示し、同
図（Ａ）はその正面図、同図（Ｂ）は幅狭プレート搬入
時の状態を説明するだめの説明図、同図（Ｃ）は幅狭プ
レート搬出時の状態を説明するだめの説明図である。第
８図はプレート搬出装置の概略構成図である。第９図は
プレート収納容器の概略構成図である。第１Ｏ図は仕切
板の概略構成図を示し、同図（入はその斜視図、同図Ｃ
Ｂ）はその支持軸の概略図である。第１１図は第９図の
Ａ−Ａ断面拡大図である。４°集光レンズ、５ニブレート、９．第２レーザヘツド
、１０．第２レーザヘツド、１１°第１ホッハ部、１２
：第２ホッパ部、１３：第１刻印２−ｊア、１４　第２
刻印コンベア、２０．搬出コンベア。特許出願人　　富士電機製造株式会社日産自動車株式会社゛

【ノ′ 第３図＼ハ】第２図（Ｃ）第５（Ｄ）１７刃図第　　９　　図第１０図第　　１］　図手続補正書ｌ３和、ｔｇ年１０月ノア日特許庁−Ｌ省ん工／／／圭９に　力投１、７１１件の表示昭和ｔ８　年　Ｑ　ＶＶ　　願第１りｌ〆Ｊ／号２　降
畔・リバ・　　プ・シー１柄え・１叩業−１４０／１と
の関係　　宮管　振妹トー

Claims

【特許請求の範囲】

（１）並列に設けられた第１および第２レーザヘツドと
、前後方向に移動可能に設けられ各種のプレートがそれ
ぞれ収容された第１および第２ホッパ部と、一端が前記
第１および第２ホッパ部にそれぞれ接し、前記第１およ
び第２ホッパ部の移動により選択された所要の前記プレ
ートをそれぞれ搬入して前記第１および第２レーザヘッ
ド部に搬送し、それぞれに刻印するだめの第１および第
２刻印コンベアと、前記第１および第２刻印コンベアの
互いに対向する他端に接し刻印されたそれぞれの前記プ
レートを集めた後搬出する搬出コンベアとを備えたこと
を特徴とするプレート自動刻印装置。