JPS59232836A - フイルムインサ−ト射出成形用金型 - Google Patents
フイルムインサ−ト射出成形用金型Info
- Publication number
- JPS59232836A JPS59232836A JP10840083A JP10840083A JPS59232836A JP S59232836 A JPS59232836 A JP S59232836A JP 10840083 A JP10840083 A JP 10840083A JP 10840083 A JP10840083 A JP 10840083A JP S59232836 A JPS59232836 A JP S59232836A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- film
- thermal conductivity
- metallic mold
- injection molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/37—Mould cavity walls, i.e. the inner surface forming the mould cavity, e.g. linings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフィルムインサート射出成形用金型。
特に、金型キャビテイ面の一方を熱伝導性の悪い素材で
構成してなる射出成形用金qlに関する。
構成してなる射出成形用金qlに関する。
熱可塑性フィルムを射出成形型の片面に貼りつけなどの
手段により配置し、この状態で通常の射出成形を行なう
と1mられる樹脂成形品の一方の外[角には該フィルム
が貼りつく。そのことにより樹脂成形品の外観が改善さ
れる。
手段により配置し、この状態で通常の射出成形を行なう
と1mられる樹脂成形品の一方の外[角には該フィルム
が貼りつく。そのことにより樹脂成形品の外観が改善さ
れる。
しかし、得られる成形品の形状がフラットなもの1例え
ば平伏、レンズ、オーディオ関係の前面ることが多い。
ば平伏、レンズ、オーディオ関係の前面ることが多い。
このような変形の生じた成形品は製品にはなりえす、成
形品メーカーや成形加工業者が一様にかかえる大きな問
題である。寸法精度の高い射出成形品が要求される今日
に2いてはこの変形現象が特に問題となっている。この
問題が解決されない限り、フィルムインサート法による
成形品の外観の改善はまったく実行不可能であるといえ
る。
形品メーカーや成形加工業者が一様にかかえる大きな問
題である。寸法精度の高い射出成形品が要求される今日
に2いてはこの変形現象が特に問題となっている。この
問題が解決されない限り、フィルムインサート法による
成形品の外観の改善はまったく実行不可能であるといえ
る。
本発明者は、このような変形現象が以下の理由により発
生するのではないかと推足した:キャビティにインサー
トするプラスチックフィルムは。
生するのではないかと推足した:キャビティにインサー
トするプラスチックフィルムは。
!常、i伝4JIE低イ(0,1〜0.5 kcaiA
z+・hr C)ため、これが金型内へ注入された浴融
位・を脂相料の急速冷却を阻害し、 (1!!方、フィ
ルムインサートをしない側のキャビテイ面、つまり、溶
融樹脂材料が金属面に直接接融する面は熱伝導匿が高い
(金型として通常用いられるクロム鋼材:52kCa〕
Δnhr・℃;ステンレス鋼材:20kCgLノAnb
r 、 ℃)ため、溶融樹脂材料の冷却が早い。その
結果、成形品の表背面における収縮高が異なり、これが
変形現象の原因となっている。そこで本発明者の上記推
定にもとづき1片面フィルムインサート1皮形において
フィルムを配置していない面を41〈成する金属金型自
体を熱伝導性の糊・い材料で構成するかもしくは金属金
型自体のみを熱伝導性の悪い刺科で19T定厚さに形成
したところ前記そり等の不良現象が完全に解決できるこ
とを見い出し1本発明を完lJkするに到った。
z+・hr C)ため、これが金型内へ注入された浴融
位・を脂相料の急速冷却を阻害し、 (1!!方、フィ
ルムインサートをしない側のキャビテイ面、つまり、溶
融樹脂材料が金属面に直接接融する面は熱伝導匿が高い
(金型として通常用いられるクロム鋼材:52kCa〕
Δnhr・℃;ステンレス鋼材:20kCgLノAnb
r 、 ℃)ため、溶融樹脂材料の冷却が早い。その
結果、成形品の表背面における収縮高が異なり、これが
変形現象の原因となっている。そこで本発明者の上記推
定にもとづき1片面フィルムインサート1皮形において
フィルムを配置していない面を41〈成する金属金型自
体を熱伝導性の糊・い材料で構成するかもしくは金属金
型自体のみを熱伝導性の悪い刺科で19T定厚さに形成
したところ前記そり等の不良現象が完全に解決できるこ
とを見い出し1本発明を完lJkするに到った。
本発明の目的は1片■フィルムインサート射出成形品の
そり変形を防止して寸法精度の高い射出成形品を成形す
るための金型を提供することにある。本発明の仙の目的
は、セリ変形がなく寸法精度に優れしかも外4!に優れ
た射出成形品を提供することにある。
そり変形を防止して寸法精度の高い射出成形品を成形す
るための金型を提供することにある。本発明の仙の目的
は、セリ変形がなく寸法精度に優れしかも外4!に優れ
た射出成形品を提供することにある。
本発明の金型は、金型キャビテイ面の一方にフィルムを
配置して後溶融樹肘材料を該金9内へ射出してn[望の
成形品全1戊形するための射出成形用金型であって、該
フィルムを配[ILシていtいもう一方の金型キャビテ
イ面を熱伝導性の悪い素材で構成してなり、そのことに
より上記目的が達成される。金型自体もしくは金型キャ
ビテイ面を構成いられる。熱硬化性樹脂にはカラス粉・
シリカ粉・炭酸カルシウム粉、アルミナ粉、クラスファ
イバー、ウィスカなどの充てん剤が含まれていることが
望よしい。このような低熱伝導住素拐により形成される
金型面の厚さには符に制限はないが、その素材の熱伝導
度と浴融樹脂材料の冷却速度との関係で適宜設定されつ
る。
配置して後溶融樹肘材料を該金9内へ射出してn[望の
成形品全1戊形するための射出成形用金型であって、該
フィルムを配[ILシていtいもう一方の金型キャビテ
イ面を熱伝導性の悪い素材で構成してなり、そのことに
より上記目的が達成される。金型自体もしくは金型キャ
ビテイ面を構成いられる。熱硬化性樹脂にはカラス粉・
シリカ粉・炭酸カルシウム粉、アルミナ粉、クラスファ
イバー、ウィスカなどの充てん剤が含まれていることが
望よしい。このような低熱伝導住素拐により形成される
金型面の厚さには符に制限はないが、その素材の熱伝導
度と浴融樹脂材料の冷却速度との関係で適宜設定されつ
る。
本発明の金型は、金型自体もしくはその表[1]]ヲ構
成する上記低熱伝4性素材の表面にざらに高熱伝導性金
属薄層を設けてなり、そのことにより上記目的が達成さ
れる。高熱伝導性金属としては。
成する上記低熱伝4性素材の表面にざらに高熱伝導性金
属薄層を設けてなり、そのことにより上記目的が達成さ
れる。高熱伝導性金属としては。
ニッケル、亜鉛、アルミニウムなどが単独もしくはその
組合せで用いられる。
組合せで用いられる。
以下に本発明の実施例を述べるO
実施例1
鉄鋼材で製f’lE した射出1戊形i壕1j(たて1
00mm、 よこ100m1.ly+さ3 +rab
の角根が成形できる金型)にポリカーボネートフィルム
(厚さ200μ)をおいた。
00mm、 よこ100m1.ly+さ3 +rab
の角根が成形できる金型)にポリカーボネートフィルム
(厚さ200μ)をおいた。
成形樹脂材料としてポリカーボネート金柑いて材料温度
280℃、射出圧力1000 Kp/+u+lの条件で
この金型を用いて射出成形したところ、得られた成形品
には目視で判定できるほど大きなそりが発生した0 実施例2一 実施例1の金型のフィルムを配置しない側の金型のキャ
ビティ部を1箇切削し、これに充てん打入りエポキシ樹
脂を1膣の牌さに塗布してキャビテイ面を形成し7た。
280℃、射出圧力1000 Kp/+u+lの条件で
この金型を用いて射出成形したところ、得られた成形品
には目視で判定できるほど大きなそりが発生した0 実施例2一 実施例1の金型のフィルムを配置しない側の金型のキャ
ビティ部を1箇切削し、これに充てん打入りエポキシ樹
脂を1膣の牌さに塗布してキャビテイ面を形成し7た。
得られた金型を用いて実施例1と同一条件で成形材料と
してポリカーボネートを用いて射出成形したところ、休
られた成形品は目視ではそりが認められなかったO 実施例需 実施例2で用いた金型のエポキシ樹脂層をガラス根に紛
えて実施例10粂件でポリカーボネートを射出成形した
。この金型から得られた成形品もI」視ではそりが認め
られなかった。
してポリカーボネートを用いて射出成形したところ、休
られた成形品は目視ではそりが認められなかったO 実施例需 実施例2で用いた金型のエポキシ樹脂層をガラス根に紛
えて実施例10粂件でポリカーボネートを射出成形した
。この金型から得られた成形品もI」視ではそりが認め
られなかった。
実施例4
実施例2の金i1Jのエポキシ樹]信層をセラミ・ツク
(藺品名マコール)に変えて実施ψ]1の条件でポリカ
ーボネートと射出成形した。実施例1の成形品に比較し
、そりが著しく小さいことが認められた。
(藺品名マコール)に変えて実施ψ]1の条件でポリカ
ーボネートと射出成形した。実施例1の成形品に比較し
、そりが著しく小さいことが認められた。
実施例5
実施例2の金型のエポキシ樹脂層の表面にメッキ法でニ
ッケルメッキ1o、oi〜1.θ職の範囲で各積厚さに
)し我し、実施例1の条件でポリカーボネートを射出成
形した。得られた1712.形品の外観、特にフィルム
をインサートしていなし)1則の面はフィルムインサー
ト向よりも著しく改善された。成形品のそり防止には、
ニッケルメッキ層が薄いほど効果があった。
ッケルメッキ1o、oi〜1.θ職の範囲で各積厚さに
)し我し、実施例1の条件でポリカーボネートを射出成
形した。得られた1712.形品の外観、特にフィルム
をインサートしていなし)1則の面はフィルムインサー
ト向よりも著しく改善された。成形品のそり防止には、
ニッケルメッキ層が薄いほど効果があった。
以上
代理人 弁理士 山 本 秀 策
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金型キャビテイ面の一方にフィルムラ配置該フィル
ムを配置していないもう一方の金型キャビテイ面を熱伝
導性の悪い素材で構成してなるフィルムインサート射出
I戊形用金型。 2、金型キャビティ■の一方にフィルムラ配置して後溶
融442脂材料を該金型内へ射出して所望の成形品を成
形するための射出成形用金型であって1該フイルムを配
置していないもう一方の金型キャビテイ面を熱伝導性の
悪い素相で構成するとともに該素材の表面に熱伝導性に
優れた金属薄増を設けてなるフィルムインサート射出成
形用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10840083A JPS59232836A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | フイルムインサ−ト射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10840083A JPS59232836A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | フイルムインサ−ト射出成形用金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59232836A true JPS59232836A (ja) | 1984-12-27 |
JPH0356166B2 JPH0356166B2 (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=14483793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10840083A Granted JPS59232836A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | フイルムインサ−ト射出成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59232836A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4919388A (en) * | 1985-12-20 | 1990-04-24 | Tanazawa Hakko Sha Co., Ltd. | Plastics shaping mold having patterned resin layer |
WO1994005479A1 (en) * | 1992-08-28 | 1994-03-17 | General Electric Company | Method and apparatus for molding thermoplastic material employing molds with improved surface properties |
JP2016511169A (ja) * | 2013-02-05 | 2016-04-14 | ナイキ イノベイト セー. フェー. | クリート、クリート付きソール構造、製品をインモールド成形するための金型、および成形方法 |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP10840083A patent/JPS59232836A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4919388A (en) * | 1985-12-20 | 1990-04-24 | Tanazawa Hakko Sha Co., Ltd. | Plastics shaping mold having patterned resin layer |
WO1994005479A1 (en) * | 1992-08-28 | 1994-03-17 | General Electric Company | Method and apparatus for molding thermoplastic material employing molds with improved surface properties |
JP2016511169A (ja) * | 2013-02-05 | 2016-04-14 | ナイキ イノベイト セー. フェー. | クリート、クリート付きソール構造、製品をインモールド成形するための金型、および成形方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356166B2 (ja) | 1991-08-27 |
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