JPS59232227A - 磁気特性のすぐれた一方向性電磁鋼板の製造方法 - Google Patents
磁気特性のすぐれた一方向性電磁鋼板の製造方法Info
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- JPS59232227A JPS59232227A JP58107200A JP10720083A JPS59232227A JP S59232227 A JPS59232227 A JP S59232227A JP 58107200 A JP58107200 A JP 58107200A JP 10720083 A JP10720083 A JP 10720083A JP S59232227 A JPS59232227 A JP S59232227A
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- rolled
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- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/12—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産築上の利用分野）
本発明１１磁気特性のすぐれた一方向性電磁鋼板の製造
方法に関する。
方法に関する。
（従来技術〕
一方向性電磁鋼板は主としてトランス、その他、電気機
器の鉄心材料として使用されており、磁気特性として励
磁特性と鉄＠特性が良好でなけれはならない。
器の鉄心材料として使用されており、磁気特性として励
磁特性と鉄＠特性が良好でなけれはならない。
この励磁％性を表わす数値として例えは媛場の強さ１０
００Ａ／ｍにおける磁束密度Ｂ１ｏを用い、鉄損特性は
５０ヘルツ（Ｈｚ）の交り’Ｌ磁束密度１．７テスラー
（Ｔ）における鉄損Ｗ１７１５ｏ が用いられる。
００Ａ／ｍにおける磁束密度Ｂ１ｏを用い、鉄損特性は
５０ヘルツ（Ｈｚ）の交り’Ｌ磁束密度１．７テスラー
（Ｔ）における鉄損Ｗ１７１５ｏ が用いられる。
ところで、最近においては、省エネルギーが緊急の課題
とされる現況から、鉄損がよシ低いことが強く要望され
ている。
とされる現況から、鉄損がよシ低いことが強く要望され
ている。
一方向性電磁鋼板は、その製造における仕上焼鈍で（１
１０） ＜ ＯＯｉ ＞方位をもったいわゆるゴス組織
を２次再結晶現象をオリ用して成長させることによって
製造される。磁気特性をｈめるには＜００１ ＞軸が圧
延方向に高度に揃い（１１０）面が銅板板面に平行な２
次再結晶粒を安定して発現さぜることが■太である。
１０） ＜ ＯＯｉ ＞方位をもったいわゆるゴス組織
を２次再結晶現象をオリ用して成長させることによって
製造される。磁気特性をｈめるには＜００１ ＞軸が圧
延方向に高度に揃い（１１０）面が銅板板面に平行な２
次再結晶粒を安定して発現さぜることが■太である。
このためには熱延板あるいは最終冷延前の中間板におい
てインヒビターと称せられる析出物、例えばＡｔＮ、
ＭｎＳ 、 ＭｎＳｅ等を微細にしてかつ均一に分散し
た状態で析出せしめる必要があるといわれている。
てインヒビターと称せられる析出物、例えばＡｔＮ、
ＭｎＳ 、 ＭｎＳｅ等を微細にしてかつ均一に分散し
た状態で析出せしめる必要があるといわれている。
この析出の制御については種々検討されている。
例えは特公昭４６−２３８２０号公報記載の方法では、
少茄、のＣ，Ａｔを言んた電磁銅板の析出焼鈍力泳が従
系されている。これは熱延板あるいは最終冷延ｒｉｉＪ
の中間板についてＳｉ量に応じて９５０〜１２００℃の
温厚範囲で３０秒〜３０分間焼鈍した後、その冷却過程
において９５０〜４００℃の温度範囲１２〜２００秒で
急冷することを特徴としたものである。・ これによると（１１０１＜００１＞方位をもつ２次再結
晶粒が作られ、簡い磁束密反を有する一方回性奄輯鏑板
が製造される。また高磁束密度でるるために鉄損の低減
も図られている。
少茄、のＣ，Ａｔを言んた電磁銅板の析出焼鈍力泳が従
系されている。これは熱延板あるいは最終冷延ｒｉｉＪ
の中間板についてＳｉ量に応じて９５０〜１２００℃の
温厚範囲で３０秒〜３０分間焼鈍した後、その冷却過程
において９５０〜４００℃の温度範囲１２〜２００秒で
急冷することを特徴としたものである。・ これによると（１１０１＜００１＞方位をもつ２次再結
晶粒が作られ、簡い磁束密反を有する一方回性奄輯鏑板
が製造される。また高磁束密度でるるために鉄損の低減
も図られている。
ところで鉄損を低減せしめるにｅま、Ｓｉ含有量のｊ′
〃加や、銅板板厚の薄手化や、銅板に張力を伺加する方
法ムどかある。しかし、Ｓｉ含／Ｉ−１茄を偕＋めると
ｔｌｉ′ａはｊｉ１１！、化し、冷延性が著るしく劣化
するため失除の製造では問題をきたす。一方鋼板板厚を
薄手化例えは０．２ ＦＪＩ＋厚にすると、仕上焼鈍で
の２次書結晶の発現か不安定となシ磁気特性が劣化する
ことかある。また銅板の張力伺加はコーティングされた
絶縁被膜による張力作用に限界があるので鉄損を大巾に
低減することは期待できない。
〃加や、銅板板厚の薄手化や、銅板に張力を伺加する方
法ムどかある。しかし、Ｓｉ含／Ｉ−１茄を偕＋めると
ｔｌｉ′ａはｊｉ１１！、化し、冷延性が著るしく劣化
するため失除の製造では問題をきたす。一方鋼板板厚を
薄手化例えは０．２ ＦＪＩ＋厚にすると、仕上焼鈍で
の２次書結晶の発現か不安定となシ磁気特性が劣化する
ことかある。また銅板の張力伺加はコーティングされた
絶縁被膜による張力作用に限界があるので鉄損を大巾に
低減することは期待できない。
（発明の目的）
本発明は高磁束密度でかつ鉄損が著しく低減された一方
向性電磁鋼板の製造方法を提供することを目的とする。
向性電磁鋼板の製造方法を提供することを目的とする。
（発明の構成・作用）
本発明者達は最近の低鉄横材に対する強い要望に応える
べく、一方向性電磁鋼板の低鉄損化について種々の実験
と検討を行った。その結果、珪素鋼スラブを・熱延し、
次いで熱延板焼鈍し、１回あるいは中間焼鈍をはさみ２
回以上の冷延を行ない脱炭焼鈍し、仕上焼鈍を行なう一
方向性電磁鋼板の製造において、前記熱延板焼鈍に際し
て８５０〜１２００℃の温度領域で５分間以内保持とす
るとともに、５０〜２５０ ｐｐｍ脱炭せしめ、次いで
急冷することによシ、高磁束密度で鉄損が大巾に低減さ
れた一方向性％磁鋼板か製造されることを見出した。
べく、一方向性電磁鋼板の低鉄損化について種々の実験
と検討を行った。その結果、珪素鋼スラブを・熱延し、
次いで熱延板焼鈍し、１回あるいは中間焼鈍をはさみ２
回以上の冷延を行ない脱炭焼鈍し、仕上焼鈍を行なう一
方向性電磁鋼板の製造において、前記熱延板焼鈍に際し
て８５０〜１２００℃の温度領域で５分間以内保持とす
るとともに、５０〜２５０ ｐｐｍ脱炭せしめ、次いで
急冷することによシ、高磁束密度で鉄損が大巾に低減さ
れた一方向性％磁鋼板か製造されることを見出した。
この珪素鋼スラブにはＣ：０．０２〜０．１０％ＳＩ：
２．５〜４．０チ、酸可溶性Ａｔ（以下Ｓ ｏ ｔ Ａ
ｌと言う） ： ０．００５〜０．０５０％、 Ｎ ：
０．００３０〜０．０１２０％。
２．５〜４．０チ、酸可溶性Ａｔ（以下Ｓ ｏ ｔ Ａ
ｌと言う） ： ０．００５〜０．０５０％、 Ｎ ：
０．００３０〜０．０１２０％。
Ｍｎ ： ０．０３−０．１５％、 Ｓ ： ０．０１
０〜０．０５０％を含むものが適用される。之等の成分
のほかにさらにＣｕｔＳｎ＋ＣｒｔＳｂ、Ｍｏ、Ｂ、Ｎ
ｉの１種あるいは２種以上を含ませたものでもよい。
０〜０．０５０％を含むものが適用される。之等の成分
のほかにさらにＣｕｔＳｎ＋ＣｒｔＳｂ、Ｍｏ、Ｂ、Ｎ
ｉの１種あるいは２種以上を含ませたものでもよい。
以下に本発明の詳細な説明する。
まず、本発明の珪素附スラブの鋼成分について述べる。
Ｃは、珪素鋼スラブを加熱したさいＳｉ量に応じて少な
くとも鋼の一部にｒ変態を生じせしめる必要がある。こ
のためにはＣ０，０２％以上の含有を要する。一方、そ
の含有量が過多になると高磁束密度の成品が得られない
ので０．１０％以下とする。
くとも鋼の一部にｒ変態を生じせしめる必要がある。こ
のためにはＣ０，０２％以上の含有を要する。一方、そ
の含有量が過多になると高磁束密度の成品が得られない
ので０．１０％以下とする。
Ｓｔは鉄損を低減するためには２．５％以上必要であシ
、一方４．０％を超えると冷延性が劣化するので、４．
０％を超える含有はさける。
、一方４．０％を超えると冷延性が劣化するので、４．
０％を超える含有はさける。
Ｓ ｏ ｌｋｌは高磁束密度の成品を得るためにｆｉｏ
、００５チ以上の含有が必要である。一方、その含有量
が多くなると脆化し、またコスト的にも不利となるので
０．０５０襲以下とする。
、００５チ以上の含有が必要である。一方、その含有量
が多くなると脆化し、またコスト的にも不利となるので
０．０５０襲以下とする。
Ｎは、前記５ｏｔＡ７と結合し、インヒビターとしてＡ
７ＪＪを形成せしメルタメニ０．００３０〜０．０１２
０％の含有が必要である。
７ＪＪを形成せしメルタメニ０．００３０〜０．０１２
０％の含有が必要である。
ＭｎとＳはＭｎＳを形成するために必要な元素であり、
このため、Ｍｎは０．０３％以上含有させる。一方その
含有量が多くなると仕上焼鈍における純化時間を長くす
るので０．１５％以下とする。Ｓは前記Ｍｎと同様な理
由から０．０１０％以上必要であシ、また０、０５０％
以下とする。
このため、Ｍｎは０．０３％以上含有させる。一方その
含有量が多くなると仕上焼鈍における純化時間を長くす
るので０．１５％以下とする。Ｓは前記Ｍｎと同様な理
由から０．０１０％以上必要であシ、また０、０５０％
以下とする。
さらにＣｕ、Ｓｎ、Ｃｒ、Ｓｂ、Ｍｏ、Ｂ、Ｎｉの１種
または２種以上を含ませても差しつかえない。このとき
合計の含有量の上限は１．５％である。この上限を超え
た場合は冷延性が劣化し、また脱炭性が劣化する。
または２種以上を含ませても差しつかえない。このとき
合計の含有量の上限は１．５％である。この上限を超え
た場合は冷延性が劣化し、また脱炭性が劣化する。
之等各元素の含有量の上限についてはＣｕ＋Ｓｎ、Ｃｒ
。
。
Ｍｏ、Ｎｉについては０．３チ、Ｓｂについては０．１
％。
％。
ＢについてｉｔＯ，００８％である。之等の各元素が０
．００８％の上限を超えた場合には冷延性、脱炭性が劣
化する。
．００８％の上限を超えた場合には冷延性、脱炭性が劣
化する。
前記成分からなる珪素鋼スラブは、溶製され、次いで連
続釧、Ｊ造あるいは造塊と分塊圧延により製造される。
続釧、Ｊ造あるいは造塊と分塊圧延により製造される。
ノリ１定温度に加熱された俵、あるいは連ｈ’＆％造に
次いで直ちに熱延される。この熱延条件は他励な条件に
する必吸はない。かくして熱延によりイＵられた熱延板
には熱延板焼鈍か施される。
次いで直ちに熱延される。この熱延条件は他励な条件に
する必吸はない。かくして熱延によりイＵられた熱延板
には熱延板焼鈍か施される。
これについては果敢データを参照し１［１・細に簡明す
る。
る。
尿１表に示す鋼成分からなる熱延板を、次の条件にて熱
延板焼鈍を施した。
延板焼鈍を施した。
熱延板焼鈍条件
加バｊ（温度： １１１０℃
均熱時間＝ １００秒
線動 ： ９００℃から冷却水により足温凍て急
冷。
冷。
雰囲気ガスとしてＮ２を用い、露点を一３０〜＋９５℃
の範囲内で変更し脱炭させた０熱延板焼鈍の後、圧下率
８７％で冷延し、最終板厚を０．３０ｗＲとし、次いで
８５０℃×１５０秒にて脱炭焼鈍し、焼鈍分離剤を塗布
、乾燥した後、１２００℃で仕上焼鈍を行った。
の範囲内で変更し脱炭させた０熱延板焼鈍の後、圧下率
８７％で冷延し、最終板厚を０．３０ｗＲとし、次いで
８５０℃×１５０秒にて脱炭焼鈍し、焼鈍分離剤を塗布
、乾燥した後、１２００℃で仕上焼鈍を行った。
以上によシ製造された一方向性鋼板サンプル１゜２につ
き鉄損Ｗ＋７１５０、磁束密度Ｂ１０を測冗し、その結
果を第１図、第２図に示す。
き鉄損Ｗ＋７１５０、磁束密度Ｂ１０を測冗し、その結
果を第１図、第２図に示す。
この図からり」らかなように、熱延板焼ｌｉ＋で脱炭せ
しめ、その脱炭量が５０〜２５０ ｐｐｍのものは鉄損
Ｗ の値が大巾に低下す・ることか認められ７１５０ る。磁束密度Ｂ１ｏについては若干ではあるが脱炭によ
り向上している。
しめ、その脱炭量が５０〜２５０ ｐｐｍのものは鉄損
Ｗ の値が大巾に低下す・ることか認められ７１５０ る。磁束密度Ｂ１ｏについては若干ではあるが脱炭によ
り向上している。
なお、図中における脱炭量が１５ ｐｐｍ以下は、従来
の熱延板焼鈍に相当する。
の熱延板焼鈍に相当する。
これらの結果から本発明では熱延板焼鈍における脱炭量
は５０〜２５０ ｐｐｍとする。
は５０〜２５０ ｐｐｍとする。
熱延板焼鈍での脱炭による磁気特性、とくに鉄損の低減
は、Ｃｕ ｔ Ｓ ｎ Ｉ Ｃｒ等の選択元素を含ませ
た場合にも同様に認められた。
は、Ｃｕ ｔ Ｓ ｎ Ｉ Ｃｒ等の選択元素を含ませ
た場合にも同様に認められた。
以上の作用は熱延板焼鈍における加熱・ぐターンに係わ
ｐなく生ずる。筐た雰ｌ」気ガ′スｔ、ｉＮ ２にかき
らう”、ＮＺにＮ２、ｃｏ等を加えたものでも採用し得
る。
ｐなく生ずる。筐た雰ｌ」気ガ′スｔ、ｉＮ ２にかき
らう”、ＮＺにＮ２、ｃｏ等を加えたものでも採用し得
る。
この熱延板焼鈍は８５０〜１２００℃の温度で行なわれ
るか、その理由は８５０℃未溝では磁気特性は良好とな
らず、また１２００℃超の高温になシずぎると結晶粒の
成長が著しく起シ、磁気特性が劣化するからである。該
焼鈍温度での保持時間は結晶粒の粗大化を瞳けるために
５分以内とする。焼鈍後の冷却は冷却水、または気水等
によシ室硯まで急冷する。この冷却の開始温度は８５０
〜９８０℃が好ましい。
るか、その理由は８５０℃未溝では磁気特性は良好とな
らず、また１２００℃超の高温になシずぎると結晶粒の
成長が著しく起シ、磁気特性が劣化するからである。該
焼鈍温度での保持時間は結晶粒の粗大化を瞳けるために
５分以内とする。焼鈍後の冷却は冷却水、または気水等
によシ室硯まで急冷する。この冷却の開始温度は８５０
〜９８０℃が好ましい。
熱延板焼鈴後は１回あるいは中間焼鈍をはさんで２回以
上の冷延によυ最終板厚とされる。
上の冷延によυ最終板厚とされる。
ところで、熱延工程と最終冷延工程の間の中間焼鈍や熱
延板のノルマライジング焼鈍にて脱炭せしめて、磁気特
性を改善する試みが、例えは特開昭５８−５５５３０号
公報に記載の方法において提案されているが、これは最
終冷延時に粗大な塊状灰化物が存在していると結晶組織
の不均一および（１１０） （，００１）集合組織の形
成を弱めるので、これを解決するために脱炭するもので
ある。
延板のノルマライジング焼鈍にて脱炭せしめて、磁気特
性を改善する試みが、例えは特開昭５８−５５５３０号
公報に記載の方法において提案されているが、これは最
終冷延時に粗大な塊状灰化物が存在していると結晶組織
の不均一および（１１０） （，００１）集合組織の形
成を弱めるので、これを解決するために脱炭するもので
ある。
これに対して本発明は急冷を施す熱延板焼鈍にて脱炭せ
しめて、へΔ、ＭｎＳ等のインヒビター効果をよシ改善
するとともに、熱延板表面の結晶粒の状態を改善し、製
品における鉄損を低下させるところにあり、新）Ａな技
術思想に立脚している。
しめて、へΔ、ＭｎＳ等のインヒビター効果をよシ改善
するとともに、熱延板表面の結晶粒の状態を改善し、製
品における鉄損を低下させるところにあり、新）Ａな技
術思想に立脚している。
熱延板焼鈍で脱炭すると鉄損が大巾りこ低下する理由に
ついては現在のところはつきシしないが、板の表面ある
いはその近傍に仕上焼鈍のさいゴス方位をもつ２次再結
晶核を生み出す結晶粒ができたためでおろうと推察され
る。
ついては現在のところはつきシしないが、板の表面ある
いはその近傍に仕上焼鈍のさいゴス方位をもつ２次再結
晶核を生み出す結晶粒ができたためでおろうと推察され
る。
最終板厚にきれた後に、脱炭焼鈍され、仕上焼鈍が施さ
れて製品とされる。
れて製品とされる。
次に英施例を示す。
実施例１
第２表に示す鋼成分からなる珪素鋼スラブ？：熱延し、
得られた板厚２．３面の熱延板を第３表に示ず条件？こ
て熱延板焼鈍し／こ。
得られた板厚２．３面の熱延板を第３表に示ず条件？こ
て熱延板焼鈍し／こ。
その俵冷廷して０．３０１７＝＝板厚とし、次いで８５
０℃Ｘ１２０秒にて脱炭焼鈍し、？、４ｇＯを主Ｍ４分
とする焼鈍分離剤を塗布、乾操後、１２００℃×２０時
間の仕上焼鈍を行った。
０℃Ｘ１２０秒にて脱炭焼鈍し、？、４ｇＯを主Ｍ４分
とする焼鈍分離剤を塗布、乾操後、１２００℃×２０時
間の仕上焼鈍を行った。
このようにして製造された一方向性電磁銅板の各サンプ
ルについて鉄損Ｗ１７１５０と伍３ｔＬ密度Ｂ１ｏｌ−
測定した。その催″ｊ果を熱延板焼鈍における脱炭弊と
ともに第４嚢に示す。
ルについて鉄損Ｗ１７１５０と伍３ｔＬ密度Ｂ１ｏｌ−
測定した。その催″ｊ果を熱延板焼鈍における脱炭弊と
ともに第４嚢に示す。
また、第３表におけるサンゾル扁３の熱延板を板厚］、
、 ５０ ＋ｍの中間グーノに冷延し、この中間板を加
熱温度９８０℃、均熱時間１００秒で露点６０℃Ｎ２１
００ｑ６の脱炭罪囲気にて脱炭焼鈍した。
、 ５０ ＋ｍの中間グーノに冷延し、この中間板を加
熱温度９８０℃、均熱時間１００秒で露点６０℃Ｎ２１
００ｑ６の脱炭罪囲気にて脱炭焼鈍した。
この結果も第４表にサンプルＡ３−１として示す。
第 ３ 孫
（発明の効果）
以上実施例の結果から明らかなように、本発明によると
鉄損が著しく低減され、かつ磁束密度の高い一方向性電
磁銅板が製造されうるので、産業上稗益するところが極
めて大である。
鉄損が著しく低減され、かつ磁束密度の高い一方向性電
磁銅板が製造されうるので、産業上稗益するところが極
めて大である。
第１図は熱延板焼鈍における脱炭量と鉄損の関係を示す
図、第２図は熱延板焼鈍における脱炭量と磁束密度の関
係を示す図である。 特許出願人 新日本製鐵株式會社 代 ′１１８ “ 関 和 ぢ；”ｊ゛の）
・・−ｌ／ ＝ １ ０／ｇ 手続補正書（方式） ％式％ ２ 発明の名称 磁気特性のすぐれた一方向性電磁鋼板の製造方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 代表者 武 １） 豊 ７、 補正の内容 図面の浄書（内容に変更なし） 手続補正書（自発） 昭和５９年９月１２日 特許庁長官 志 賀 学 殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１０７２００号 ２ 発明の名称 磁気％性のすぐれた一方向性電磁銅板の製造方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都千代０１区大手町二丁Ｕ１６番３−号（Ｇ６５）
新ｌ」本製鐵株式舎社 代表者 武 ｌ］−１豊 ４代ｊ１１１人〒１００ 東京都千代０１区丸の内二丁目４番１υ・（１）明細書
１０頁５行「シ祠る。」の次に下記の文を追加する。 「熱延板の板面にに２ＣＯ３＊ＫＣ７，Ｎａ２ＣＯ３等
のアルカリ金属塩溶液を塗布し、熱延板焼鈍してもよい
。」（２）同１０貝１６行「最終板厚とされる。」を「
最終板厚例えば０．１５〜０．３５ｍｍとされる。」に
補正する。 （３）同１５頁と１６頁の間に下記の実施例を追加する
。 ［実施例２ 第５表に示す餉成分からなる珪素鋼スラブを熱延し、板
厚２．５調の熱延板とした。次いで熱延板焼鈍を加熱温
度１１００℃、均熱時間９０秒とし、９００℃から室謡
まで急冷した。この焼鈍ではＮ２雰囲気中に水蒸気の吹
き込み量をコントロールして脱炭量を変えた。その後、
圧下率８８襲で冷延し０．３０＋ｍ＋＋板厚とし、８５
０℃×１２０秒にて脱炭焼鈍し、ＭｇＯを主成分とする
焼鈍分離剤を塗布、乾燥後１２００℃×２０時出ｊの仕
上焼鈍を行った。 製造された一方向性電磁鋼板の各サンプルについて鉄損
Ｗ＋７７５０と磁束密度ＢｉＯを測定した。その結果を
熱延板焼鈍における脱炭量とともに、第５表に示す。
図、第２図は熱延板焼鈍における脱炭量と磁束密度の関
係を示す図である。 特許出願人 新日本製鐵株式會社 代 ′１１８ “ 関 和 ぢ；”ｊ゛の）
・・−ｌ／ ＝ １ ０／ｇ 手続補正書（方式） ％式％ ２ 発明の名称 磁気特性のすぐれた一方向性電磁鋼板の製造方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 代表者 武 １） 豊 ７、 補正の内容 図面の浄書（内容に変更なし） 手続補正書（自発） 昭和５９年９月１２日 特許庁長官 志 賀 学 殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１０７２００号 ２ 発明の名称 磁気％性のすぐれた一方向性電磁銅板の製造方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都千代０１区大手町二丁Ｕ１６番３−号（Ｇ６５）
新ｌ」本製鐵株式舎社 代表者 武 ｌ］−１豊 ４代ｊ１１１人〒１００ 東京都千代０１区丸の内二丁目４番１υ・（１）明細書
１０頁５行「シ祠る。」の次に下記の文を追加する。 「熱延板の板面にに２ＣＯ３＊ＫＣ７，Ｎａ２ＣＯ３等
のアルカリ金属塩溶液を塗布し、熱延板焼鈍してもよい
。」（２）同１０貝１６行「最終板厚とされる。」を「
最終板厚例えば０．１５〜０．３５ｍｍとされる。」に
補正する。 （３）同１５頁と１６頁の間に下記の実施例を追加する
。 ［実施例２ 第５表に示す餉成分からなる珪素鋼スラブを熱延し、板
厚２．５調の熱延板とした。次いで熱延板焼鈍を加熱温
度１１００℃、均熱時間９０秒とし、９００℃から室謡
まで急冷した。この焼鈍ではＮ２雰囲気中に水蒸気の吹
き込み量をコントロールして脱炭量を変えた。その後、
圧下率８８襲で冷延し０．３０＋ｍ＋＋板厚とし、８５
０℃×１２０秒にて脱炭焼鈍し、ＭｇＯを主成分とする
焼鈍分離剤を塗布、乾燥後１２００℃×２０時出ｊの仕
上焼鈍を行った。 製造された一方向性電磁鋼板の各サンプルについて鉄損
Ｗ＋７７５０と磁束密度ＢｉＯを測定した。その結果を
熱延板焼鈍における脱炭量とともに、第５表に示す。
Claims (2)
- （１） Ｃ：０．０２〜０．１０％、 Ｓｔ ： ２．
５〜４．０％。 酸可溶性Ａｔ：０．００５〜０．０５０％、Ｎ： ０
．００３０〜０．０１２０％、 Ｍｎ ：０．０３〜０
．１５％、 Ｓ ： ０．０１０〜０．０５０％を含む
珪素鋼スラブを熱延し、次いで熱延板焼鈍し、１回ある
いは中間焼鈍をはさむ２回以上の冷間圧延を行って最終
板厚とし、脱炭焼鈍し、仕上焼鈍を行な９一方向性電磁
鋼板の製造方法において、前記熱延板焼鈍に際して８５
０〜１２００℃の温度領域で５分間以内保持とするとと
もに５０〜２５０ ｐｐｍ脱炭せしめ、次いで急冷する
ことを特徴とする特許 電磁鋼板の製造方法。 - （２） Ｃ ： ０．０ ２〜０．１０チ，Ｓｉ：２
．５〜４．０％。 酸可溶性Ａｔ： ０．００５〜０．０ ５ ０％， Ｎ
： ０．００３０〜０、０ １２ ０％，Ｍｎ： ０
．０ ３〜０．１ ５％ 、 Ｓ ： ０．０１０〜０
、０ ５ ０％を含む珪素鋼スラブを熱延し、次いで熱
延板焼鈍し、１（ロ）あるいは中間焼鈍をはさむ２回以
上の冷間圧延を行って最終板厚とし、脱炭焼鈍し、仕上
焼鈍を行なう一方向性電磁鋼板の製造方法において、前
記珪素鋼スラブにさらにＣｕｌＳｎ＋Ｃｒ＋ＳｂＪＪｏ
，Ｂ，Ｎｉの１種あるいは２種以上を合計で１、 ５チ
以下含鳴せしめ、前記熱延板焼鈍に際して８５０〜１２
００℃の温度領域で５分間以内保持とするとともに、５
０〜２ ５ ０ ｐｐｍ脱炭せしめ、次いで急冷するこ
とを特徴とする磁気特性のすぐれた一方向性電磁鋼板の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58107200A JPS59232227A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 磁気特性のすぐれた一方向性電磁鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58107200A JPS59232227A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 磁気特性のすぐれた一方向性電磁鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59232227A true JPS59232227A (ja) | 1984-12-27 |
| JPS6250528B2 JPS6250528B2 (ja) | 1987-10-26 |
Family
ID=14453016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58107200A Granted JPS59232227A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 磁気特性のすぐれた一方向性電磁鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59232227A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61157632A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Nippon Steel Corp | 磁束密度の高い一方向性電磁鋼板の製造方法 |
| JP2013505365A (ja) * | 2009-10-01 | 2013-02-14 | ポスコ | 低鉄損高磁束密度方向性電気鋼板及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP58107200A patent/JPS59232227A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61157632A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Nippon Steel Corp | 磁束密度の高い一方向性電磁鋼板の製造方法 |
| JP2013505365A (ja) * | 2009-10-01 | 2013-02-14 | ポスコ | 低鉄損高磁束密度方向性電気鋼板及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6250528B2 (ja) | 1987-10-26 |
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