JPS59231792A - 多重ポ−ト・メモリ・システム - Google Patents

多重ポ−ト・メモリ・システム

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JPS59231792A
JPS59231792A JP59026215A JP2621584A JPS59231792A JP S59231792 A JPS59231792 A JP S59231792A JP 59026215 A JP59026215 A JP 59026215A JP 2621584 A JP2621584 A JP 2621584A JP S59231792 A JPS59231792 A JP S59231792A
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line
transistors
coupled
circuit
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ランダム・アクセス読取/書込メモリ・シス
テムに係わり、更に具体的に言えば、読取のための書良
された支持回路を有する多重読取/書込システムに係わ
る。
[従来技術] 局所メモリとして高速レジスタを必要とするものもある
、一部のマイクロ・プロセッサに於ては、各レジスタが
書込のために多重データ入力ボートから個別にアドレス
可能でありそして読取のために多重データ出力ボートへ
個別にアドレス可能であることが望ましい。上記レジス
タに置ける′データは、どのデータ入力ボートに於ても
アドレス可能であり、どのデータ出力ボートに於ても読
取可能である。そのような多重ボート装置は、例えば、
独立した読取及び書込アドレス指定を用いて配置された
、3ビツト・メモリ構成より成る。従って、書込に於て
、各構成の同一アドレス位置に同一の情報が書込まれ、
それから順次書込において、異なるボート・アドレス中
に並列に、各構成の同一アドレス位置に同一の情報が書
込まれて、上記3つの構成は各々、同一アドレス位置に
同一の情報を含む。3つの異なる位置即ち3つの異なる
アドレスに置ける3つの構成の同時読取においては、3
つの異なる出力ボートの各々において3つの異なるワー
ドが読取られる。情報をマージして即ち組合せて、それ
を単一の構成から読取ろうとすると、問題が生じる。そ
のような配置を用いた場合に置ける問題の1つは、3つ
の全ての読取ヘッドが同時に同一セルからデータを読取
ろうとすることを禁止する制限がないことである。同時
読取のために成るセルは相当により大きくなければなら
ないので、セル寸法及びアレイ寸法が2倍又は3倍にな
る。従って、多重読取を用いて各ボートにセルのデータ
を送るときに単一のセルに於ける多重読取を防ぐ満足す
べき方法が従来存在しなかったため、そのような多重ボ
ート回路はこれまで一般的に用いられていない。
米国特許第38969417号明細書は、入力書込リン
グ・カウンタ及び入力読取リング・カウンタのU転位置
を比較して、一致信号が生じたときに、入力書込リング
・カウンタが禁止されるようにする比較回路とともに複
数のシフト・レジスタが配置されている装置を開示して
いる。
米国特許第4183095号明細書は、メモリ・システ
ムの動作モードを制御するために比較回路を用いること
により、順次にデータを選択されたメモリ素子から読取
りそして該素子へ書込む、高密度のメモリ・システムを
開示している。従って、読取及び書込のモードは、クロ
ック導体上の信号を比較することによって選択される。
米国特許第4078261号明細書は、書′込サイクル
の間、読取回路が禁止されるシステムを開示している。
[発明の目的及び概要] 本発明は、多重読取を防ぐために、アドレスの一致が生
じたときに、アレイのワード・デコーダ中の選択された
ワード・デコーダを禁止して、選択されたより上位の読
取ヘッドがより上位のビット線の出力データを読取らず
に、禁止されていないワード・デコーダと同じアドレス
を有する最下位ビット線を読取る又はコピーするように
させる、メモリ・アレイのための改良された支持回路を
提供する。
本発明の目的は、任意の寸法のシステムに拡張可能であ
る、より良好な電力性能及びより小さい寸法を可能にす
る、多重ボート・メモリ・システムのための禁止及びコ
ピー回路を提供することである。
[実施例] 一部のマイクロ・プロセッサは、多重ボート・レジスタ
・スタックを有し、それらのマイクロ・プロセッサの成
るものは、局所メモリとして16個の高速レジスタを必
要とする。各レジスタは、32ビツト・プロセッサの場
合、少なくとも32ビツトの長さを有する必要があり、
パリティを要する場合には、それよりも長くなる。従っ
て、上記レジスタ・スタックは、各々32ビツトより成
る16個のワードを有する、512ビツトの静的メモリ
として考えられ、各読取又は書込は32ビツト幅のワー
ド単位で行なわれる。
本明細書に於ける用語″多重ポート″とは、各レジスタ
が、書込の場合には多重データ人カポ−1−から個別に
アドレス可能でなければならず、読取の場合には多重デ
ータ出力ボートへ個別にアドレス可能でなけれまばなら
ないことを意味する。
用語“ボート”とは、所与のレジスタ(又はレジスタ中
のビット)がどのボートからもアドレスされ得る径路の
数を言う。
多重ボー1−・レジスタ・スタックの動作をより明確に
示すために、3つの読取を要する多重ボート・レジスタ
・スタックの実施例について考察する。独立した読取及
び書込のアドレス指定を用いた、各々単一のボート及び
512ビツトを有する、3つのメモリは書込に於て、各
メモリの同一アドレス位置に同一の情報が書込まれるよ
うに配置されている。それから、順次書込に於て、異な
るボート・アドレス中に並列に、各メモリの同一アドレ
ス位装置に同一の情報が書込まれて、上記3つのメモリ
は各々、同一アドレス位置に同一の情報を含む。3つの
異なるアドレスに於ける3つのメモリの同時読取に於て
は、3つの異なる出力ポートの各々に於て3つの異なる
ワードが読取られる。
上記実施例は、第1図並びに第2a図及び第2b図に例
示されており、第1図は本発明を用いた多重ボート・メ
モリ・システムのブロック図を示す。
本発明を用いた多重ボート・メモリ・システムはメモリ
・セル11のアレイ10を有し、各セルは1組のワード
線及び1組の差動ビット線に結合されている。各組のワ
ード線の数及び各組の差動ビット線の数は、システムに
於けるボートの数に等しい。例を示すために、3ボート
・システムについて説明する。その場合には、各セルは
、3本のワード線、及びワード線に直角に配置された6
本のビット線、即ぢ3対の差動ビット線に結合されてい
る。それらのワード線は、3組のワード・デコーダ12
.13及び14に各々結合されており、それらのワード
・デコーダは、各組の入力アドレス線P1、P2及びP
3によって駆動される。
従って、第1図は、3つのボート(3つの読取ボート及
び3つの書込ボート)を有する単位セル11(各々1ビ
ツト)を示している。セル11は、横方向に32個反復
的に配置されて(図には、2個しか示されていない)、
レジスタ・スタックの1ワードを表わし、縦方向に16
個反復的に配置されて(図には、3個しか示されていな
い)、レジスタ・スタックの対応するビットを表わす。
第2b図に示されている如く、トランジスタ30.31
.32及び33はメモリ・セル即ちラッチを構成し、ト
ランジスタ34及び35は、読取及び書込のために、ビ
ット線40及び41を該セルに差動的に結合させる。こ
れは、基本的には、周知の6素子型セルである。
トランジスタ36.37.38及び39は、他の2つの
ボート即ち他の2対のビット線のためのビット線結合素
子を構成する。各セルは、3本のワード線46.47及
び48のうちの1本によって選択され、その対応するビ
ット線対によって読取られ又は書込まれる。上記セルの
下方に縦方向に整列されている、他の2つのレジスタの
ワードに於ける、他の2つのセルも、それらのワード線
によって選択され、各々のビット線対によって各々のボ
ートから読取られ又は書込まれる。
極く最近まで、3つの全てのボートが同時に同一セルか
らデータを読取ろうとすることを禁止する制限は何ら存
在していなかった。ビット線結合素子が状態を変化させ
ずに流すことができる全ての電流を流すためには、トラ
ンジスタ30及び31が大きくなければならない。即ち
、それらは、多重読取により乱されて、データが失われ
ることを許してはならない。同一のセルに於て同時に3
つの読取が可能である場合には、トランジスタ30及び
31は、該セルに於て単一の読取しか可能でない場合の
3倍の大きさを要し、それらの寸法が3倍に増加するこ
とは、セルの寸法、従ってアレイの寸法が2倍になるこ
とを意味する。
本発明は、これらの全ての問題を解決することができ、
ワード・デコーダを禁止すると同時に、より下線の選択
されたビット線から他のより上位の選択され起ビット線
へ、従って他の読取ヘッドの出力ボート中にデータをト
ランスファさせる付加的回路を含む。この実施例に於て
、上記付加的回路はより高速度の性能を可能にする。
ビット線は適当な書込ヘッド18.19及び20並びに
3つの読取ヘッド21.22及び23に結合され、それ
らのうちの読取ヘッド22及び23は禁止及びコピー回
路にも結合されている。禁止及びコピー回路に結合され
ている読取ヘッド22及び23をより上位の回路と称し
、ヘッド23はヘッド22よりも上位であり、ヘッド2
2はヘッド21よりも上位である。同様に、比較回路2
4.25及び26に結合されているワード・デコーダを
より上位の回路と称し、ワード・デコーダ14はワード
・デコーダ13よりも上位であり、ワード・デコーダ1
3はワード・デコーダ12よりも上位である。又、本発
明においては、3つの比較回路24.25及び26が設
けられ、それらの各回路は、ワード・デコーダの入力ア
ドレス線の選択的組合せ、上位のワード・デコーダ13
及び14の一方又は他方、並びに上位の読取ヘッド22
及び23の一方又は他方に結合されており、ワード・デ
コーダへのアドレス入力を比較して、一致の場合には選
択されたより上位のワード・デコーダの出力を、同一の
アドレスを有する選択された順位の読取りヘッドに適合
させるように変更する。このようにしてセルからの出力
データが、セルを流れる電流を増加させずに、全てのア
ドレスされた出力読取ヘッドを経て転送される。
第2a図及び第2b図は、相互に組合されて、セル11
の1つ及びそれに関連するワード・デコーダをより詳細
に示している。セル11は、1対の交差結合されたトラ
ンジスタ30及び31を含み、それらのソースは接地さ
れ、それらドレインは各々負荷トランジスタ32及び3
3を経て電源    □29に結合されている。トラン
ジスタ3o及び3■のドレインは又、各々のビット線ト
ランジスタを経て各々のビット線に結合されている。従
って、トランジスタ30のドレインはビット線トランジ
スタ34.36及び38を経て各々のビット線40.4
2及Tj44に結合され、トランジスタ31のドレイン
はビット線トランジスタ35.37及び39を経て各々
のビット線41.43及び45に接続されている。
そのような交差結合されたセルの動作については周知で
あり、本明細書に於ては詳述しない。基本的には、上記
セルの動作はトランジスタ3o及び31の状態に依存し
、その特定のセルに接続されているビット線対に於て差
動信号が発生される。
従って、例えば、トランジスタ30がターン・オ   
  −フされて、トランジスタ31がターン・オンされ
ると、トランジスタ30に結合されている能動ビット線
が高電位に保たれ、トランジスタ31に結合されている
能動ビット線が低電位に降下されて。
能動ビット線トランジスタを経てそのセルに結合され得
る3対のビット線40.41:42.43;及び44.
45の各対に於て差動電圧が発生される。選択されたビ
ット線に於ける差動電圧は、書込後何時でも適当な読取
ヘッド21.22及び23によって読取られることがで
きる。従って、このシステムは、時間多重の読取及び書
込を用いており、それらの読取及び書込動作は同時的で
なく、順次的に行われる。
本発明は、記載の実施例に限定されず、同時的に行われ
る読取/書込動作にも適当なことは勿論である。
ビット線トランジスタのゲートは、34.35;36.
37;及び38.39が各々対になるように、各々ワー
ド線46.47及び48に接続されている。従って、ビ
ット線トランジスタ34及び35のゲートはワード線4
6に接続され、ビット線トランジスタ36及び37のゲ
ートはワード線47に接続され、ビット線トランジスタ
38及び39のゲートはワード線48に接続されている
これらのワード線は、選択されたワード・デコーダ49
.50及び51の1つに各々接続されている。勿論、そ
れらのワード・デコーダは、ワード・デコーダ12.1
3及び14に各々含まれている各組のワード・デコーダ
の中の1つである。
各ワード・デコーダは、基本的には、複数の入力アドレ
ス・デコード・トランジスタから成り、各入力アドレス
・デコード・トランジスタのゲートは各々の入力アドレ
ス線に結合されている。この場合、説明のために、3つ
のアドレスが用いられるものと仮定する。従って、ワー
ド・デコーダ49は、各々の入力アドレス線55.56
及び57に結合されたゲートを有する3つの入力アドレ
ス・デコード・トランジスタ52.53及び54を含み
、それらの入力アドレス線を全体として入力アドレスの
組P1と称する。入力アドレス・デコード・トランジス
タ52.53及び54のソースは接地され、それらのド
レインは負荷トランジスタ59を経て電源58に結合さ
れるとともに、スイッチング・トランジスタ60のゲー
トにも結合されている。スイッチング・トランジスタ6
oのドレインは電源61に結合され、そのソースはワー
ド線46に結合されている。
システムに於て3つ以上のアドレスが必要とされ又は用
いられる場合には、入力アドレス線の数に等しくなるよ
うに増加された数の入力アドレス・デコーダ・トランジ
スタが、そのようなワード・デコーダに於て用いられる
ことは勿論である。
そのようなワード・デコーダは、一般的には次のように
動作する。入力アドレス線55.56のいずれか又は全
てが正の信号を有している場合、例えば入力アドレス線
55が高電位の場合には、入力アドレス・デコード・ト
ランジスタ52がオンになり、スイッチング・トランジ
スタ6oのゲートが接地される。従って、トランジスタ
6oがオフになり、ワード線46がオフになる。入力ア
ドレス線55.56、及び57が全て負である場合には
、トランジスタ60がオンになり、トランジスタ60を
経て電源61に結合されたワード線46が高電位になる
。ワード線46が高電位になると、ビン1〜線トランジ
スタ34及び35がオンになり、そのセルに於ける情報
即ち交差結合されたトランジスタ31及び32の状態が
、ビット線トランジスタ34及び35を経てそのセルに
結合されているビット線対40及び41によって差動的
に受は取られる。
他のワード・デコーダ50及び51も、ワード・デコー
ダ・49と実質的に同一であり、ワード・デコーダ50
が入力アドレス・デコード・トランジスタ52a、53
a及び54aと並列な1つの付加的トランジスタ62を
有し、ワード・デコーダ51が入力アドレス・デコード
・トランジスタ52b、53b及び54bと並列な2つ
の付加的トランジスタ63及び64を有している点を除
いて、同様に動作する。ワード・デコーダ50に於ける
付加的トランジスタ62のゲートは第1比較回路24の
出力に結合され、ワード・デコーダ51に於ける第1の
付加的トランジスタ63のゲートは第2比較回路25の
出力に結合され、ワード・デコーダ51に於ける第2の
付加的トランジスタ64のゲートは第3比較回路26の
出力に結合さけている。
便宜上、ワード・デコーダ49への入力アドレス線55
.56及び57を全体として入力アドレスの組P1と称
し、ワード・デコーダ50への入力アドレス線55a、
56a及び57aを全体として入力アドレスの組P2と
称し、ワード・デコーダ51への入力アドレス線55b
、56b及び57bを全体として入力アドレスの組P3
と称する。
これらの入力アドレス線は、各々のワード・デコーダに
結合されているとともに、比較回路24.25及び26
にも結合されている。例えば、比較回路24にはアドレ
スの組PL及びP2が結合されており、比較回路25に
はアドレスの組P1及びP3が結合されており、比較回
路26にはアドレスの組P2及びP3が結合されている
これらの比較回路に於て、アドレスの組が比較され、一
致した場合には、その比較回路から適当な正の出力信号
が転送される。例えば、アドレスの組P1とP2とが一
致した場合には、正の信号が線65上に生じて、比較回
路24がらワード・デコーダに於ける付加的トランジス
タのゲートへ、この場合には線62aを経てワード・デ
コーダ50に於ける付加的トランジスタ62のゲートへ
転送される。この正の信号は、トランジスタ62をター
ン・オンさせて、ワード線47を減勢させる。
これは、ワード・デコーダ5oを禁止して、該ワード・
デコーダが入力アドレスの組P2に関して動作しないよ
うにする。同様に、アドレスの組P1とP3との間に一
致が生じた場合には、信号が線66及び63a上に生じ
、ワード・デコーダ51に於けるトランジスタ63がタ
ーン・オンされて、ワード線48がオフになる。更に、
アドレスの組I) 2とP3が一致した場合には、信号
が線67及び64a上に生じ、同じくワード・デコーダ
51に於けるトランジスタ64がターン・オンされて、
同様にワード線48がオフになる。閂の場合、比較回路
25又は26のいずれかから正の信号が生じても、ワー
ド・デコーダ51が禁止される。
設計によっては、例えば読取又は書込サイクル中に問題
が生じないように、線62a、63a及び64a上の信
号を、クロック・バッファ回路を経て、トランジスタ6
2.63及び64のゲートへ転送させるようにすること
が好ましい場合もあるわ 上記比較回路の出力は、それと同時に、タロツク・バッ
ファ回路15及び16を経て、より上位の読取ヘッド2
2及び23に送られ、禁止及びコピー回路を選択的にセ
ットする2反転された信号又は反転されていない即ち中
断された信号のいずれかを供給して、それらのより上位
の読取ヘッド22及び23の一方又は両方が、同一のア
ドレスを有するより下位の読取ヘッドに結合されている
ビット線からの情報をコピーするように変更する。
従って、より上位の読取ヘッド22及び23は、比較回
路の出力の真数又は補数のいずれかを受取る。読取ヘッ
ド22は比較回路24の出力の真数又は補数のいずれか
を受取り、読取ヘッド23は両方の比較回路25及び2
6の出力の真数又は補数を受取る。例えば、アドレスの
組P1とP2とが一致した場合には、より上位の読取ヘ
ッド22だけが、読取ヘッド21により読取られた情報
をコピーするように変更され、読取ヘッド21及び23
は影響を受けない。同様に、アドレスの組P1とP3又
はアドレスP2とP3とが一致とだ場合には、より上位
の読取ヘッド23だけが読取ヘッド21又は読取ヘッド
22のいずれかに於ける情報をコピーするように変更さ
れ、読取ヘッド21及び22は両方とも影響を受けない
。更に、これらの全てのアドレスが一致した場合には、
読取ヘッド22及び23の両方が、読取ヘッド21によ
り読取られた情報を各々コピーするように変更され、単
一の読取ヘッド21だけが影響を受けない。勿論、異な
るアドレスが指定されると、異なるセルが付勢されるこ
と、及びセルが2つ又はそれ以上の同一のアドレスによ
りアドレスされているときしか問題は生じないことを明
確に理解されたい。
従って、より上位の読取ヘッドがより上位のビット線を
経てセルから同時にデータを読取ろうとすることが阻止
され、上記セルを流れる電流が過剰にならないので、ト
ランジスタ30及び31を大きくする必要がない。
次に、第1図並びに第2a図及び第2b図に於ける比較
回路24を詳細に示している第3図を参照して、その構
成及び動作について詳述する。
基本的には、この比較回路24は、共通のインバータ回
v@72及び73と交互に、直列に配置された3つの排
他的OR回路69.69a及び69bを用いており、チ
ェーンの最後の排他的OR回路69bが線65に信号を
供給する。好ましくは、アドレスが記憶される命令アド
レス・レジスタに於て、低電力論理の比較回路が設けら
れている。
その結果、1つのセルに於ける単一の読取だけが保証さ
れ、セルのトランジスタ30及び31の寸法が3分の1
に減少される。ビット線がより短くなり、ビット線の寄
生容量が相当に減少され、それに対応してビット線の立
上り時間及び立下がり時間が減少される。
上述の如く、比較回路24は3つの排他的OR回路69
.69a及び69bを必要とし、各々の排他的OR回路
がビット毎にアドレスを比較する。
従って、アドレスの組P1のアドレス線55及びアドレ
スの組P2のアドレス線55aは、ノード8Bに於て相
互に結合されているドレインを有する交差結合されたト
ランジスタ70及び71のソースを経て、第1の排他的
OR回路69に接続されている。このノード88は、負
荷トランジスタ74を経て電源75に結合されており、
又負荷トランジスタ78及びフォロワ・トランジスタ7
9を含むインバータ回路72のインバータ・トランジス
タ76及び77のゲートに結合されてい乞。
トランジスタ76のソースは接地されており、そのドレ
インは第2の負荷トランジスタ78を経て電源75に結
合されている。トランジスタ76のドレインは、フォロ
ワ・トランジスタ79のゲートにも結合されている。ト
ランジスタ79のドレインは接地されており、そのソー
スはトラシジスタフ7を経て電源75に、そしてノード
89にも結合されている。
次の排他的OR回路69aは、第3図に示されている如
く、異なるアドレス線56及び56aがこの排他的OR
回路69aの交差結合されたトランジスタ80及び81
のソースに結合されている点以外は、回路69と実質的
に同一である。これらのトランジスタ80及び81のド
レインは、ノード89に於て相互に結合され、そこから
更に次のインバータ回路73に結合されている。インバ
ータ回路73の出力は、第3の最終的な排他的OR回路
69bに結合されている。ノード89はインバータ・ト
ランジスタ82及び83のゲートに結合されており、ト
ランジスタ82のソースは接地されており、そのドレイ
ンは負荷トランジスタ84を経て電源75に結合されて
いる。トランジスタ82のドレインは、ソース・フォロ
ワ・トランジスタ85のゲートにも結合されている。ト
ランジスタ85のドレインは接地されており、そのソー
スはトランジスタ83を経て電源75に、そして出力線
65にも結合されている。この最終的な排他的OR回路
69bは、1対の交差結合されたトランジスタ86及び
87を含み、それらのソースは各々アドレス線57及び
57aに結合されており、それらのドレインは出力線6
5に結合されている。回路69aは、入力アドレス線が
アドレス線56及び56aである点以外は、回路69と
実質的に同一であり、同様に、回路69bも、その入力
アドレス線がアドレス線57及び57aである点以外は
、回路69及び69aと同一である。このようにして、
P1アドレス入力とP2アドレス入力との間に於いて比
較が行なわれる。この比較回路は、等しい長さを有する
2つのアドレスを比較する場合には、モジュール・リプ
ル法(modulo ripple method)を
実行する。該回路は完全に静的であるので、クロッキン
グは不要である。
次に上記回路の動作について説明する。初めに、第1の
アドレス組P1がアドレス線55.56及び57上の(
1号より成り、第2のアドレスの組P2がアドレス線5
5a、56a及び57a上の信号より成るものと仮定し
、更に相互に異なっているアドレス線56及び55aに
於ける信号を除く全ての信号が等しいものと仮定する。
この場合、アドレス線55及び56aに於ける信号が等
しいので、トランジスタ70及び71はオフに保たれ、
ノード88は負荷トランジスタ74によって高電位に保
たれて、トランジスタ76及び77がオンに保たれる。
トランジスタ76がオンであると、トランジスタ79が
オフに保たれ、そのソースはトランジスタ77がオンで
あることによって高電位に保たれる。しかしながら、ア
ドレス線56及び56aに於ける信号が異なっているの
で、交差結合されたトランジスタ80又は81の一方が
ターン・オンされて、ノード89が低電位になり、トラ
ンジスタ82及び83のゲートが低電位に保たれて、そ
れらのトランジスタがオフに保たれる。
トランジスタ82がオフであると、トランジスタ85の
ゲートが負荷トランジスタ84によって高電位に保たれ
、トランジスタ85がターン・オンされて、線65が低
電位になる。線65が低電位であると、クロック・バッ
ファ回路15を経て読取ヘッド22に禁止及びコピー信
号が送られず、該読取ヘッド22は通常の動作を行う。
アドレスの組P1とP2とが一致する場合、即ちアドレ
ス線55.55a、56.56a、57及び57 a 
IE於ける信号が全て同一である場合には、回路は次の
ように動作する。トランジスタ70及び71のゲートに
印加される、アドレス線55及び55aに於ける信号が
等しいので、トランジスタ70及び71はオフに保たれ
、ノード88は負荷トランジスタ74によって高電位に
保たれて、トランジスタ76及び77がオンに保たれる
トランジスタ76がオンであると、トランジスタ79が
オフに保たれ、ノード89はトランジスタ77がオンで
あることによって高電位になる。この場合には、アドレ
ス線56及び56aに於ける信号が同一であるので、交
差結合されたトランジスタ80又は81のいずれもがタ
ーン・オンされず、ノード89が高電位に保たれ、トラ
ンジスタ82及び83のゲートが高電位に保たれて、そ
れらのトランジスタがターン・オンされ、トランジスタ
85がオフに保たれて、線65はトランジスタ83の動
作によって高電位になる。線65は、アドレス線57及
び57aに於ける2つの信号が同一であることにより、
トランジスタ86及び87もオフに保たれることによっ
て高電位に保たれる。線65が高電位であると、禁止及
びコピー信号が、クロック・バッファ回路15を経て、
読取ヘッド22に結合されている禁止及びコピー回路に
印加される。
リプル比較回路からの線65が高電位になって一致が示
されると、読取ヘッド22が第4図に関連して述べられ
る如く変更され、又ワード・デコーダ50が減勢される
比較回路25も比較回路24と同じ構成を有しているが
、比較回路25はワード・デコーダ49に入力されたア
ドレスの組P1とワード・デコーダ51に入力されたア
ドレスの組P3とを比較し、その出力線66は、クロッ
ク・バッファ回路16を経て、読取ヘッド23に関連す
る禁止及びコピー回路に信号を供給し、又ワード・デコ
ーダ51に於けるトランジスタ63に結合されている線
63にも信号を供給する。
比較回路26も比較回路24及び25と同じ構成を有し
ているが、比較回路26は、ワード・デコーダ50に入
力されたアドレスの組P2とワード・デコーダ51に入
力されたアドレスの組P3とを比較し、その出力線67
は、クロック・バッファ回路16を経て、読取ヘッド2
3に関連する禁止及びコピー回路に信号を供給し、又ワ
ード・デコーダ51に於けるトランジスタ64に結合さ
れている線64aにも信号を供給する。線66又は67
のいずれに正の信号が生じても、読取ヘッド23および
ワード・デコーダ51に信号が送られる。
次に、第4図並びに第5a図及び第5b図を参照して、
クロック・バッファ回路15及び16について詳細に説
明する。
それらのクロック・バッファ回路15及び16は、同一
の機能を有しており、両者は、読取ヘッド22及び23
に関連する禁止及びコピー回路に適当な信号が送られて
、それらの読取ヘッドが所望の時間に所望の動作を行う
ように、それらのクロック・バッファ回路が結合されて
いる各々の比較回路からの信号をクロッキングし、デコ
ードし、中継し、反転させる。
回路15は、第4図に示されている如く、線65に於て
、比較回路から信号を受取る。この線65は、一連のデ
コード・トランジスタ92.93.94及び95のうち
の第1デコード・トランジスタ92のゲートに結合され
ている。それらのデコード・トランジスタ92.93.
94及び95のソースは全て接地されており、それらの
ドレインは全て、相互に結合されており、負荷トランジ
スタ96を経て電源110に結合されており、又フォロ
ワ・トランジスタ90.97及び100のゲートに結合
されている。フォロワ・トランジスタ90及び97のソ
ースは接地されている。トランジスタ97のドレインは
、負荷トランジスタ99を経て電源110に結合されて
おり、又制御トランジスタ91及び98のゲートに結合
されている。
トランジスタ98のドレインは、出力線109に結合さ
れており、又フォロワ・トランジスタ100を経て電源
110に結合されている。トランジスタ98のソースは
接地されている。トランジスタ91のドレインは電源1
10に結合されており、そのソースは出力線65aに結
合されている。
デコード・1ヘランジスタ93及び95のゲートは各々
クロック入力線107及び108に結合されているが、
トランジスタ94のゲートはクロック・ラッチ111の
出力に結合されている。このラッチ111は1対の交差
結合されたトランジスタ102及び103を有し、それ
らのソースは接地されており、それらのドレインは各々
の負荷トランジスタ105及び106を経て電源110
に結合されている。交差結合されたトランジスタ102
及び103と並列に、1対のスイッチング・トランジス
タ101及び104が結合されており、それらのソース
は接地されており、それらのドレインは各々の負荷トラ
ンジスタ105及び106を経て電源」10に結合され
ている。トランジスタ103及び104のドレインは又
、デコード。
トランジスタ94のゲートに結合されているクロック・
ラッチのセット線に結合されている。2つのスイッチン
グ・トランジスタ101及び104のゲートは各々クロ
ック入力線107及び108に結合されている。
このクロック・バッファ回路は次のように動作する。ト
ランジスタ90.97及び100が常態に於てオンであ
り、トランジスタ91及び98が常態に於てオフである
ことによって、出力線109は常態に於て高電位であり
、出力線65aは常態に於て低電位である。従って、線
65aは線65に置ける信号と一致した信号を出力する
が、線109は線65に於ける信号の反転信号を出力す
る。従って、トランジスタ97.98.99及び100
は反転回路を構成し、トランジスタ90.91.97及
び99は中継回路を構成する。トランジスタ97及び9
9はこれらの2つの回路によって共用されていることに
注目されたい。従って、線109はトランジスタ100
によって実質的に電源110の電位に保たれ、線65a
はトランジスタ90によって低電位に保たれる。クロッ
ク入力線107及び108の両方が信号を有していない
ものと仮定する。一致信号が線65に於て受取られると
、トランジスタ92のゲートが高電位になり、[・ラン
ジスタ92がターン・オンされる。
トランジスタ92のドレインに結合されているトランジ
スタ90.97及び100のゲートが低電位になり、ト
ランジスタ90.97及び100がターン・オフされる
。トランジスタ97がターン・オフされると、トランジ
スタ91及び98・のゲートが負荷トランジスタ99に
よって高電位になり、トランジスタ91及び98がター
ン・オンされて、線109に置ける電圧がその常態に置
ける高電位から接地電位へ降下し、線65aがトランジ
スタ91を経て電源110によって高電位になる゛。ト
ランジスタ92のゲートに於て受取られて該トランジス
タをターン・オンさせる一致信号が消滅すると、その回
路はその常態に戻って、線109は高電位になり、線6
5は低電位なる。
線65に於ける一致信号の存在に関係なく、線109及
び65aが、特定期間の間、それらのセットされた状態
に保たれるように、クロック信号が線107及び108
に順次に印加される。上記回路にクロック・パルスを加
えることにより、所定期間の間、出力線109をそのセ
ットされた低電位状態に保たせることができ、出力線6
5aをそのセットされ高電位状態に保たせることができ
る。これは、間隔をとった正のクロック信号を線107
及び108に印加することによって達成される。クロッ
ク入力線107が初めに高電位にされるものと仮定する
と、トランジスタ93がターン・オンされ、トランジス
タ90.97及び100のゲートが低電位に降下する。
それらのゲートは、線65に於ける一致信号が消滅した
としても。
上記クロック信号の期間の間、低電位に保たれる。
それと同時に、線107に於けるクロック・パルスは、
トランジスタ101をターン・オンさせ、交差結合され
たトランジスタ103のゲートを低電位に降下させて、
トランジスタ103をターン・オフさせる。トランジス
タ103がターン・オフされると、トランジスタ102
のゲートが高電位になり、トランジスタ102がターン
・オンされて、トランジスタ103のゲートが低電位に
ラッチングされる。トランジスタ103がターン・オフ
されると、クロック・ラッチ111の出力が高電位にな
り、トランジスタ94がターン・オンされる。クロック
・ラッチ111は、線107が低電位状態に戻った後、
線108上に正のクロック信号が生じるまで、この状態
に保たれる。線108に適当なタイミング信号が印加さ
れると、トランジスタ95及び104がターン・オンさ
れる。
トランジスタ104がオンになると、トランジスタ94
及び102のゲートが低電位に降下して。
トランジスタ94及び102がオフになる。トランジス
タ102がオフになると、トランジスタ103のゲート
が高電位になり、トランジスタ103がターン・オンさ
れて、トランジスタ102及び94の両方のゲートが低
電位に保たれる。線108上のタイミング・パルスが消
滅すると、トランジスタ95がターン・オフされる。ト
ランジスタ92.93.94および96がオフになると
、トランジスタ97及び100がターン・オンされて、
線109が高電位になる。クロック・ラッチがオフにな
り、線107又は108のいずれにもクロック・パルス
が存在していないと、線109はトランジスタ92によ
ってのみ制御され、トランジスタ92のゲートが線65
によって駆動される。
特定のタイミング・パルス及びそれらの順序はシステム
のアーキテクチャ及び設計に依存する。
例えば、所望であれば、線109及び65aの常態に於
けるセットされた状態を変える必要がある場合に、バッ
ファ回路に更にインバータ回路を設けることも可能であ
る。
第5a図及び第5b図は、相互に組合わされて、クロッ
ク・バッファ回路16を詳細に示している。
回路16は、第5a図及び第5b図に示されている如く
、各々線66及び67に於て比較回路25及び26から
信号を受取り、又クロック・ラッチ111aからも信号
を受取る。必要な出方を供給するために、線66及び6
7並びにクロック・ラッチ1lla複数のデコード回路
112.113及び114に結合されている。線66は
回路112に於けるインバータ・トランジスタ120の
ゲート、回路113に於けるデコード・トランジスタ1
34及び138のゲート、並びに回路114に於けるデ
コード・トランジスタ142及び146のゲートに結合
されている。線67は、回路113に於けるインバータ
・トランジスタ130のゲート、並びに114に於ける
デコード・トランジスタ143並び147のゲートに結
合されている。
回路112に於けるデコード・トランジスタ123及び
126のゲート、回路113におけるデコード・1−ラ
ンジスタ133及び137のゲート、並びに回路114
に於けるデコード・トランジスタ141及び145のゲ
ートは各々、クロック・ラッチ111aに結合されてい
る。このクロック・ラッチ111aは、第4図に於ける
クロック・ラッチ111と同一であり、1対の作差結合
されたトランジスタ102a及び103aを有している
それらのソースは接地されており、それらのドレインは
各々の負荷トランジスタ105a及び1゜6aを経て電
源110に結合されている。交差結合されたトランジス
タ102a及び103aと並列に、1対のスイッチング
・トランジスタ101a及び104aが結合されており
、それらのソースは接地されており、それらのドレイン
は各々の負荷トランジスタ105a及び106aを経て
電源110に結合されている。トランジスタ103a及
び104aのドレインは又、デコード・トランジスタ9
4aのゲートに結合されているクロック・ラッチのセッ
ト線に結合されている。2つのスイッチング・トランジ
スタ101a及び104 。
aのゲートは各々クロック入力線107a及び108a
に結合されている。
このクロック・バッファ回路は次のように動作する。デ
コード・トランジスタ93a、94a及び95aが常態
に於てオフであることによって、その出力線115は常
態に於て高電位である。従って、線115は、クロック
入力線107a又は108aに於てクロック・パルスが
受取られるまで、負荷トランジスタ96aによって、実
質的に電源110の電位に保たれる。
線115が、特定期間の間、そのセットされた低電位常
態に保たれるように、クロック信号が線107a及び1
08aに順次に印加される。上記回路にクロック・パル
スを加えることにより、出力線115をそのセットされ
た低電位常態に保たせることができ、デコード回路11
2.113及び114は線66又は67によってのみ制
御される。こJ+、は、間隔をとった正のクロック信号
を線[07a及び108aに印加することによって達成
される。クロック入力線107aが初めに高電位にされ
るものと仮定すると、トランジスタ93aがターン・オ
ンされ、線115が低電位に降下して、クロック信号の
期間の間、その低電位に保たれる。それと同時に、線1
07aに於けるクロック・パルスは、トランジスタ10
1aをターン・オンさせ、交差結合されたトランジスタ
103aのゲートを低電位に降下させて、トランジスタ
103aをターン・オフさせる。トランジスタ103a
がターン・オフされると、トランジスタ102aのゲー
トが高電位になり、トランジスタ102aがターン・オ
ンされて、トランジスタ103aのゲートが低電位にセ
ットされる。トランジスタ103aがターン・オフされ
ると、クロック・ラッチ111aのセット線が高電位に
なり、トランジスタ94aがターン・オンされる。クロ
ック・ラッチ111aは、線107aが低電位常態に戻
った後、線108a上に正のクロック信号が生じるまで
、この状態に保たれる。線108aに適当なタイミング
信号が印加されると、トランジスタ95a及び104a
がターン・オンされる。トランジスタ104aがオンに
なると、トランジスタ94a及び102aのゲートが低
電位に降下して、トランジスタ94’a及び102aが
オフになる。
)・ランジスタ102aがオフになると、トランジスタ
1.’03aのゲートが高電位になり、トランジスタ1
03aがターン・オンされて、トランジスタ102aの
ゲート及びタロツク・ラッチ111aセット線の両方が
低電位に保たれる。線108a上のタイミング・パルス
が消滅すると、トランジスタ95aがターン・オフされ
る。トランジスタ93a、94a及び95aがオフにな
ると、出力線115が高電位になる。クロック・ラッチ
がオフになり、線107a又は108aのいずれにもク
ロック・パルスが存在していないと、デコードル回路1
12.113及び114は線66又は67によってのみ
制御される。
例えば、線66が正であるものと仮定すると、インバー
タ・1〜ランジスタ120、従って回路112は、回路
113に於けるデコード・トランジスター134及び1
38並びに回路114に於けるデコード・1〜ランジス
タ142及び146とともに、オンになる。インバータ
・トランジスタ120、従って回路112がオンになる
と、トランジスタ124及び127がターン・オフされ
る。このとき、線115上にクロック・パルスが受取ら
−れていないものと仮定しているので、トランジスタ1
23及び127はそれらの常態に於けるオフ常態にある
。従って、トランジスタ125のゲートは、負荷トラン
ジスタ122によって、高電位になる。トランジスタ1
25のゲートが高電位になると、トランジスタ125が
ターン・オンされて、出力線66aも高電位になる。こ
のようにして、出力線66a及び66は、読取ヘッド2
3に関連する禁止及びコピー回路に単一のパルスを供給
する。勿論、それと同時に、トランジスタ134及び1
38が線66によりターン・オンされるので、出力線6
7aは接地されて、低電位に保たれる。更に、同時に、
トランジスタ142及び146もターン・オンされるの
で、線149は低電位に降下する。従って、線66に於
ける入力信号は、線66a上に正の出力信号を供給し、
線67a及び149の両方に低電位信号を供給する。
しかしながら、線67が高電位であり、線66が低電位
である場合には、トランジスタ130がターン・オンさ
れて、トランジスタ135及び139がターン・オフさ
れる。トランジスタ135及び139がオフになると、
線67aはトランジスタ132及び136の動作によっ
て高電位になり、線67a上に正の出力パルスが供給さ
れる。
同様に、線d7上のパルスはトランジスタ143及び1
47のゲートに於ても受取られるので、線149けそれ
らのトランジスタによって低電位に降下される。   
− しかしながら、線66及び67の両方が高電位になる場
合には、読取ヘッド23に関連する禁止及びコピー回路
を適切に動作させるために、単一の線66aのみを高電
位にする必要がある。実際に於て、両方の線66a及び
67aが同時に高電位になることは、本発明に於いて、
逆効果を生じる。そのため、線66が高電位であるとき
は必ず線67が低電位に保たれるよう■こ、線66がト
ランジスタ134及び138のゲートに結合されている
デコード回路112,113及び114は各々、基本的
に、2重デコード回路である。回路112は、2つのデ
コード・トランジスタ123及び124を含む。それら
のソースは接地されており、それらのドレインは負荷ト
ランジスタ122を経て電源110に結合されており、
又ソース・フォロワ・トランジスタ125のゲートに結
合されている。トランジスタ125のソースは電源11
0に接続されており、そのドレインは出力線66aに接
続されている。回路112は、更に2つのデコード・ト
ランジスタ126及び127を含み、それらのトランジ
スタ126及び127は出力線66aに結合されている
。このようなトランジスタ123及び124とトランジ
スタ126及び127との組合せは、クロック・ラッチ
111aの出力が高電位であるとき又は線66が高電位
でないときに、確実に線66aを低電位に保つ。
回路113は、更にトランジスタ134及び138を設
けられている点以外は、回路112と実質的に同一であ
る。回路113は、デコード・トランジスタ133.1
34及び135を含む。それらは全て負荷トランジスタ
132を経て電源110に結合されており、又ソース・
フォロワ・トランジスタ136のゲートに結合されてい
る。トランジスタ136のソースは電源110に結合さ
れており、そのドレインは更に3つのデコード・トラン
ジスタ137.138及び139のソースに結合されて
いる。トランジスタ133及び137はクロック・ラッ
チ111aの出力線115によって駆動され、1−ラン
ジスタ134及び138は線66によって駆動される。
デコード・トランジスタ135及び139はインバータ
・トランジスタ130を経て線67によって駆動され、
トランジスタ130のソースは負荷トランジスタ131
を経て電源110に結合されており、そのドレインは接
地さ、1tている。
第3の回路114は、線66又は67のいずれかの反転
信号を供給し、この場合も、1対めデコード回路を含む
。一方のデコード回路はデコード・トランジスタ141
.142及び143を含み、それらのドレインは接地さ
れており、それらのソースは負荷トランジスタ140を
経て電源110に結合されており、又ソース・フォロワ
・トランジスタ144のゲートに結合されている。トラ
ンジスタ144のソースは電源11oに結合されており
、そのドレインは出力線149に結合されている。更に
、3つのデコード・トランジスタ145.146及び1
47を含む。他方のデコード回路が、出力線149に結
合されている。それらのトランジスタのドレインは接地
されており、それらのソースは線149に結合されてい
る。トランジスタ141及び145のゲートはクロック
・ラッチ111aの出力線115に結合されており、ト
ランジスタ142及び146のゲートは線66に結合さ
れており、トランジスタ143及び147のゲートは線
67に結合されている。これは、出力線115又は線6
6或は67が高電位であるときに、確実に出力線149
を低電位に保つ。
下位のビット線及びより上位のビット線が同時にアドレ
スされるときに、より上位の読取ヘッドが下位のピッl
−線に於ける情報を選択的にコピーするように、それら
の読取ヘッド22及び23に関連する禁止及びコピー回
路を駆動するために、線66a、67a及び149に於
ける出力信号が用いられる。
第6a図及び第6b図は、相互に組合されて、本発明に
於そ用いられるために適している読取ヘッド2L、22
及び23並びにそれらに関連する禁止及びコピー回路を
詳細に示している。
読取ヘッド21は、基本的には、差動感知増幅器であり
、1対のビット線読取トランジスタ150及び151を
有している。それらのトランジスタのゲー1−は各々差
動ビット線40及び41に結合されており、それらのソ
ースは各々負荷トランジスタ152及び153を経て電
源155に結合されており、それらのドレインは各々ス
イッチング・トランジスタ158及び159を経て接地
されている。
1ヘランジスタ150及び151のソースは又、各々ス
イッチング・トランジスタ164及び165のゲート及
び反転ソース・フォロワ・トランジスタ160及び16
1のゲートに結合されている。
フォロワ・トランジスタ160及び161のドレインは
、各々ビット線トランジスタ150及び151のドレイ
ンに結合されており、それらのソースは、各々負荷トラ
ンジスタ162及び163を経て電源155に結合され
ている。読取線スイッチング・トランジスタ164のド
レインは電源155に結合されているが、読取線スイッ
チング・トランジスタ165のドレインは接地されてい
る。
両方の読取線スイッチング・トランジスタ164及び1
65のソースは、相互に結合されて、出力読取線156
に結合されている。
前述の如く、第1ワード・デコーダがオンになると、そ
のセルに於ける差動信号がビット線対40及び41に生
じる。そのような差動信号は、一方の読取線スイッチン
グ・トランジスタ164又は165をターン・オンさせ
ることにより感知増幅器を付勢させて、線156上に正
又は負のいずれかの信号を出力させる。
例えば、セルが付勢されたときに、ビット線40が正で
あり、ビット線41が負であれば、トランジスタ150
がオンになり、トランジスタ151がオフになる。トラ
ンジスタ150がオンになると、トランジスタ164の
ゲートがトランジスタ150及び158によって低電位
に降下して、1〜ランジスシ164がターン・オフされ
る。それと同時に、トランジスタ151がオフになると
、]・ラランジメタ16のゲート電圧がトランジスタ1
53によって電源155の電圧に向かって上昇して、ト
ランジスタ166がターン・オンされ、線156が低電
位即ち接地電位に降下する。
ビット線40及び41に於ける信号が反対の場合、即ち
ピッ1−40線が負であり、ビット線41が正である場
合には、線156はトランジスタ164によって高電圧
になる。
読取ヘッド22及び23は同様であり、読取ヘッド21
に於ける感知増幅器と同一の感知増幅器を含むが、さら
に禁止及びコピー回路を含んでいる。
読取ヘッド21に於けるトランジスタと同一の機能を有
する、読取ヘッド22及び23に於けるトランジスタは
、同一の番号で示されており、即ち各ヘッドの感知増幅
器は同一であり、同一の番号で示されている。
読取ヘッド22は、上記感知増幅器の他に、該感知増幅
器のトランジスタ150及び151のゲートに結合され
た禁止及びコピー回路を更に有している点で、読取ヘッ
ド21と異なっている。ビット線読取トランジスタ15
0及び151のゲートは各々、第1及び第2結合トラン
ジスタ170及び171によってビット線40及び41
に結合されており、又第3及び第4結合トランジスタ1
72及び173によって、ビット線42及び43に結合
されている。
結合トランジスタ170及び171のゲートは。
クロック・バッファ回路15からの線65aに結合され
ており、トランジスタ172及び173のゲートは、同
じクロック・バッファ回路15からの線109に結合さ
れている。従って、トランジスタ]、 70.171.
172及び173は、読取ヘッド22の禁止およびコピ
ー回路を構成している。
アドレスの゛組■〕1とP2とが異なる場合には、第4
図に関連しと既に述べた如く、線65は比較回路24が
オフであるために低電位になり、線65aも低電位にな
るが、線109は高電位になる。
この場合、トランジスタ170及び171は両方ともオ
フになって、ビット線41及び42からの(i号が感知
増幅器に達することを防ぎ、トランジスタ1.72及び
173は両方ともオンになって、読取ヘッド22の感知
増幅器をビット線対42及び473に結合させる。従っ
て、このようにそれらのアドレスが一致しない場合には
、読取ヘット22は第2ビツト線対42及び43を感知
するように働く。
しかしながら、アドレスの組P1とP2とが同一である
場合には、比較回路24が線65を高電位にするように
働き、クロック・バッファ回路15を紅て線65aを高
電位にし、トランジスタ170及び171をターン・オ
ンさせて、読取ヘッド22の感知増幅器をビット線40
及び41に導通結合させる。同時に、線109は低電位
に降下し、トランジスタ172及び173のゲートも低
電位に降下して、トランジスタ172及び173がター
ン・オフされ、読取ヘッド22の感知増幅器がビット線
42及び43から電気的に遮断される。トランジスタ1
70及び171が線65a上に受取られた信号によって
オンになると、読取ヘッド22の出力は読取ヘッド21
の出力をコピーし、即ち読取ヘッド21の出力と同一で
ある。
読取ヘッド23は、感知増幅器のビット線読取トランジ
スタ150及び151の各々が3つの結合トランジスタ
によって各ビット線対に結合されている点に於て、両方
の読取ヘッド21及び22と異なっている。従って、読
取ヘッド23の感知増幅器のトランジスタ150は、ト
ランジスタ180を経てビット線40に、トランジスタ
182を経てビット線42に、そしてトランジスタ18
4を経てビット線44に結合されている。同様に、トラ
ンジスタ151は、トランジスタ181を経てビット線
41に、トランジスタ183を経てビット線43に、そ
してトランジスタ185を経てビット線45に結合され
ている。
トランジスタ180及び181のゲートは線66aに結
合されており、トランジスタ182及び183のゲニト
は線67aに結合されており、トランジスタ184及び
185のゲートは線149に結合されており、それらの
線は全てクロック・バッファ回路16に接続されている
。トランジスタ180,181.182,183.18
4及び185が読取ヘッド23の禁止及びコピー回路を
構成している。
アドレスの組P1、P2及びP3が全て異なっている場
合には、線66a及び67aは比較回路25及び26並
びにクロック・バッファ回路16がオフになるので低電
位になるが、線149は高電位になる。この場合、トラ
ンジスタ180.181.182及び183は全て常態
に於てオフになり、ビット線対40及び41並びに42
及び43からの信号が読取ヘッド23の感知増幅器に達
することを防ぐ。
線149は高電位であるので、読取ヘッド23の感知増
幅器はトランジスタ184及び185によってビット線
対44及び45に導通接続される。
従って、この場合には、読取ヘッド23はビット線対4
4及び45のみを感知するように働く。
しかしながら、アドレスの組P1とP3とが同一である
場合には、比較回路25及びクロック・バッファ回路1
6がオンになり、線66aか高電位になり、トランジス
タ180及び181がターン・オンされて、読取ヘッド
23の感知増幅器がビット線40及び41に導通接続さ
れる。勿論、それと同時に、クロック・バッファ回路1
6は線149を低電位にして、トランジスタ184及び
185をターン・オンさせ、読取ヘッド23の感知増幅
器をビット線対44及び45から電気的に遮断する。従
って、アドレスの組P1とP3との間に一致が生じた場
合には、読取ヘッド23の感知増幅器の出力は読取ヘッ
ド21の出力をコピーし、即ち読取ヘッド21の出力と
同一である。
同様に、アドレスの組P2とP3とが同一である場合に
は、読取ヘッド23は読取ヘッド22により読取られて
いる情報をコピーする。この場合には、比較回路26か
らの線67が高電位になり、結合トランジスタ182及
び183がターン・オンされて、読取ヘッド23の感知
増幅器がビット線対42及び43に導通接続される。そ
れと同時に、クロック・バッファ回路16が付勢され、
線149が低電位になり、トランジスタ184及び18
5がターン・オフされて、読取ヘッド23の感知増幅器
がビット線44及び45がら電気的に遮断される。
3つのアドレスの組P1、P2及びP3の全てが一致す
る場合には、線66及び67の両方が高電位になるが、
線109及び149の両方が低電位になる。前述の如く
、線66が高電位であって、線109が低電位であると
、読取ヘッド22がビット線40及び41に於ける情報
をコピーする。
しかしながら、読取ヘッド23に於ては、線66及び6
7の両方が同時に高電位になると、トランジスタ180
.181.182及び183の全てが同時にターン・オ
ンしようとする。線149は低電位に降下するので、ト
ランジスタ184及び185は勿論ターン・オフされる
。全てのトランジスタ180.181.182及び18
3が同時にターン・オンされた場合には、読取ヘッド2
3の感知増幅器はビット線対40及び41並びにビット
線対42及び43の両方を読取ろうとする。
これを防ぐために、更にトランジスタ134及び138
が、回路16に於て、線66と67との間に結合されて
おり、前述の如く動作する。この場合には、線66及び
67の両方がターン・オンされても、線67aはそれら
のトランジスタを経て接地され、トランジスタ182及
び183はターン・オンされない。従って、読取ヘッド
23は、ビット線対40及び41のみに電気的に接続さ
れる。
4つのボート以上の多重ボート・システムに於ては、所
与の時間にターン・オンされる2つ以上のビット線結合
素子が各々の側に決して存在することがないように設計
が成されねばならない。そのような常態が存在した場合
に生じる問題は、前述の説明から明らかである。
上述の本発明による技術は従来技術によって実現されな
かった多くの利点を有している。このようにして、裏動
ビット線対を読取ヘッドの感知増幅器から電気的に遮断
することにより、読取られていないビット線対が接地さ
れることがない。これは、選択されたビット線の読取後
の回復に於て、選択されたビット線だけが回復されれば
よいことを意味する。これは、従来技術の場合と比べて
、容量性回復負荷(capacitive resto
re 1ord)を174に減少させ、回復時間を1/
4に減少させる。これは又1回復電力を、従来技術の回
路に要した回復電力の略1/4に減少させる。
本発明の利点は、ヒステリシス型の差動感知増幅器を用
いていることである。この技術は更に、より迅速な差動
データの感知、雑音による影響の減少、並びにスイッチ
ング電圧及び感知増幅器の単位利得点(unity g
ain point)のより厳密な制御を可能にする。
本発明のもう一つの大きな利点は、感知増幅器の出力ノ
ードに於てローディング(loading)が行われな
いことである。入力の点からは、各感知増幅器は同一で
ある。ローディングはビット線上に行われ、その性能は
既にローディングされていることによって僅かし−か変
化しない。
最も重要な点は、3つの全ての感知増幅器の性能が均一
なことである。比較回路からの信号はデータが有効にな
る前に発生されねばならないので、3つの全ての感知増
幅器は正しい多重化データを同時に受取って、従来技術
に於けるカスケード遅延が除かれる。
以上に於ては、差動ビット線対を用いた実施例について
説明したが、シングル・エンド型ビット線の配置も容易
に用いられ、又そのようなシングル・エンド型ビット線
アレイを用いるように読取ヘッド並びに禁止及びコピー
回路を適合させることも容易に可能である。
以上に於て、3ボートの配置について説明したが1本発
明は4つ以上の任意の数のボートにも拡張される。
従って、以上に於て、アレイ寸法を著しく減少させ、性
能を著しく改良する、多重ポート・レジスタ・アレーC
に於ける多重読取のための技術について述べた。基本的
に、上記技術は、必要な回路面積を相当に減少させ、該
回路の信頼性を改善することが解った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた多重ポート・メモリ・システム
のアレイを示す概略的ブロック図、第2a図及び第2b
図は第1図のアレイに於けるセルの1つ及びそ九に関連
するワード・デコーダの典型的回路を詳細に示す図、第
3図は本発明に於て用いられる比較回路の好実施例を示
す図、第4図は本発明に於て用いられるクロック・バッ
ファ回路を示す図、第5a図及び第5b図は本発明に於
て用いられる異なるクロック・バッファ回路を示す図、
第6a図及び第6b図は本発明に於て用いられる読取ヘ
ッド及びそれらに関連する禁止及びコピー回路の好実施
例を示す図である。 Pl、P2、P3・・・・入力アドレスの組、10°°
゛°メモリ°セルのアレイ、11・・・・メモリ・セル
、12.13.14・・・・ワード・デコーダ、15.
16゛・・クロック・バッファ回路、18.19.20
・・・・書込ヘッド、21.22.23・・・・読取ヘ
ッド、24.25.26・・・・比較回路、30.31
 ; 70.71 、i 80.81;86.87;1
02.103;102a、103a・・・・交差結合ト
ランジスタ、34.35 i 36.37;38.39
・・・・ビット線トランジスタ、40.41;42.4
3;44.45・・・・差動ビット線、46.47.4
8・・・・ワード線、49.50.51・・・・選択さ
れたワード・デコーダ、52.53.54;52a、5
3.a、54a ; 52b、53b、54b・・・・
入力アドレス・デコード・トランジスタ、55.56.
5・7i55a、56a、57a ; 55b、56b
、57b・・・・入力アドレス線、60.60a、60
b ; 101.104;101a、104a;158
.159・・・・スイッチング・トランジスタ、62.
63.64・・・・付加的トランジスタ、69.69a
、69b・・・・排他的OR回路、72.73・・・・
インバータ回路、76.77;82.83 ; 120
.130・・・・インバータ・トランジスタ、79.8
5.9o、97.100.125.136.144,1
60,161・・・・フォロワ・トランジスタ、88.
89・・・・ノード、91.98・・・・制御トランジ
スタ、92.93.94.95;93a、94a、95
a ; 123.124.126.127;133.1
34.135.137.138.139 ; 141.
142.143.145.146.147・・・・デコ
ード・トランジスタ、107.108 ; 107a、
108a・・・・クロック入力線、111.111a・
・・・クロック・ラッチ、112.113.114・・
・・デコード回路、15.0.151・・・・ビット線
読取トランジスタ、156・・・・出力読取線、164
.165・・・・読取線スイッチング・トランジスタ、
170.171,172,173・・・・結合トランジ
スタ(読取ヘッド22の禁止及びコピー回路)180.
181.182.183.184.185・・・・結合
1−ランジスタ(読取ヘッド23の禁止及びコピー回路
)。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人  弁理士  岡  1) 次  生(外1名) 手続補正書動式) 昭和59年6月25日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和59年 特許願 第26215号 2、発明の名称 多重ポート・メモリ・システム 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 6、補正の対象 明細書全文 7、補正の内容 別紙のとおり(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の書込線から個別にアドレス可能であり且つ下位乃
    至上位のビット線により読取可能であるセルのアレイを
    有する多重ポート・メモリ・システムに於て、 各セルに結合されている下位乃至上位のワード・デコー
    ダと。 最下位の読取部が最下位のビット線により各セルに結合
    され、より上位の読取部がより上位のビット線により各
    々各セルに結合されており、各々ビット線読取トランジ
    スタを有している上記ワード・デコーダと同数の読取部
    と、 上記のより上位のワード・デコーダ及び上記のより上位
    の読取部に結合されているアドレス比較手段と。 上記アドレス比較手段の出力、及びその補数に結合され
    ている制御電極を各々有している結合トランジスタを含
    み、上記のより上位の読取部の各々に結合されている禁
    止及びコピー回路とを有する、 多重ポート・メモリ・システム。
JP59026215A 1983-05-31 1984-02-16 多重ポ−ト・メモリ・システム Granted JPS59231792A (ja)

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US06/499,730 US4616347A (en) 1983-05-31 1983-05-31 Multi-port system

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JPH0210516B2 JPH0210516B2 (ja) 1990-03-08

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