JPS5922983Y2 - コルゲ−トマシンの糊付装置 - Google Patents
コルゲ−トマシンの糊付装置Info
- Publication number
- JPS5922983Y2 JPS5922983Y2 JP5836380U JP5836380U JPS5922983Y2 JP S5922983 Y2 JPS5922983 Y2 JP S5922983Y2 JP 5836380 U JP5836380 U JP 5836380U JP 5836380 U JP5836380 U JP 5836380U JP S5922983 Y2 JPS5922983 Y2 JP S5922983Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- potentiometer
- gap
- gluing
- sided corrugated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は段ボール紙製造用の貼合機に於ける糊付装置等
の押えローラの隙間を調整する制御機構を備えたコルゲ
ートマシンの糊付装置に関するものである。
の押えローラの隙間を調整する制御機構を備えたコルゲ
ートマシンの糊付装置に関するものである。
第１図は従来の糊付装置の１例を示すもので、片面段ボ
ール１は、糊槽２の糊３の中に下方の１部が浸漬される
と共に、表面に糊被膜を形成している糊付ローラ４に接
触し、その段頂に糊付けされて次工程に送られる。
ール１は、糊槽２の糊３の中に下方の１部が浸漬される
と共に、表面に糊被膜を形成している糊付ローラ４に接
触し、その段頂に糊付けされて次工程に送られる。
押えローラ５はアーム６に回転自在に取付けられており
、同アーム６は支点８を中心にして揺動し、先端がスト
ッパ７に支えられて、押えローラ５と糊付ローラ４との
隙間ｇを保つようになっている。
、同アーム６は支点８を中心にして揺動し、先端がスト
ッパ７に支えられて、押えローラ５と糊付ローラ４との
隙間ｇを保つようになっている。
押えローラ５の目的は、片面段ボール１が糊付ローラ４
に金山にわたり、均等に接触するように押えることであ
る。
に金山にわたり、均等に接触するように押えることであ
る。
従って片面段ボール１の厚さく第２図のｈ）に対し、復
元可能な量の範囲内で押えるよう隙間ｇを設定する。
元可能な量の範囲内で押えるよう隙間ｇを設定する。
ところが片面段ボール１の厚さｈは、その構成原紙の坪
量等により変わるため、一番薄い片面段ボールに合せた
隙間に設定しなければならない。
量等により変わるため、一番薄い片面段ボールに合せた
隙間に設定しなければならない。
従ってそのまま厚い片面段ボール１を製造する時は、片
面段ボール１は第３図の如く潰されて厚さｈ’ （ｈ’
＜ｈ）となり、次工程に送られても復元することができ
ない欠点があった。
面段ボール１は第３図の如く潰されて厚さｈ’ （ｈ’
＜ｈ）となり、次工程に送られても復元することができ
ない欠点があった。
本考案は前記従来の欠点を解消するために提案されたも
ので、片面段ボールの段頂部に糊付けする糊付ローラ、
同糊付ローラに平行に、かつ隙間調整可能に設けられ、
同糊付ローラに片面段ボールを押付けるよう一端を支点
としたアームの中間部に枢支された押えローラ、同押え
ローラと糊付ローラとの間に隙間を設定するよう前記ア
ームの他端に下方から係合するカム、片面段ボールを挾
んで対向して配設されたガイドローラとローラ、同ロー
ラを枢支するレバーの支え軸に取付けられたポテンショ
メータ、同ローラの前記支え軸を中心とした回転に伴い
同ポテンショメータの摺動抵抗が回動し、その変化に応
動して駆動され、前記カムを回動させるパイロットモー
タとを備え、同パイロツＩ−モータは、これと連動され
る摺動抵抗と一致した時停止する構成を有し、片面段ボ
ールの厚さを測定し、それに対応した押えローラの隙間
に調整することにより、片面段ボールの厚さが変っても
同段ボールを潰すことのない押えローラを有するコルゲ
ーＩ・マシンの糊付装置を提供せんとするものである。
ので、片面段ボールの段頂部に糊付けする糊付ローラ、
同糊付ローラに平行に、かつ隙間調整可能に設けられ、
同糊付ローラに片面段ボールを押付けるよう一端を支点
としたアームの中間部に枢支された押えローラ、同押え
ローラと糊付ローラとの間に隙間を設定するよう前記ア
ームの他端に下方から係合するカム、片面段ボールを挾
んで対向して配設されたガイドローラとローラ、同ロー
ラを枢支するレバーの支え軸に取付けられたポテンショ
メータ、同ローラの前記支え軸を中心とした回転に伴い
同ポテンショメータの摺動抵抗が回動し、その変化に応
動して駆動され、前記カムを回動させるパイロットモー
タとを備え、同パイロツＩ−モータは、これと連動され
る摺動抵抗と一致した時停止する構成を有し、片面段ボ
ールの厚さを測定し、それに対応した押えローラの隙間
に調整することにより、片面段ボールの厚さが変っても
同段ボールを潰すことのない押えローラを有するコルゲ
ーＩ・マシンの糊付装置を提供せんとするものである。
以下本考案の実施例を図面について説明すると、第４図
〜第７図に於いて１は片面段ボール、２は糊槽、３は糊
、４は糊付ローラ、５は押えローラ、６はアーム、８は
支点であり、これらは前記第１図の従来装置と同じ構成
であるので、詳細な説明は省略する。
〜第７図に於いて１は片面段ボール、２は糊槽、３は糊
、４は糊付ローラ、５は押えローラ、６はアーム、８は
支点であり、これらは前記第１図の従来装置と同じ構成
であるので、詳細な説明は省略する。
アーム６はカム９により先端部を下方から支えられてお
り、カム９は偏心ｅ位置で第５図に示すシャツｌ〜１０
に固着され、パイロットモータ１１により回転可能にフ
レーム１２に取付けられている。
り、カム９は偏心ｅ位置で第５図に示すシャツｌ〜１０
に固着され、パイロットモータ１１により回転可能にフ
レーム１２に取付けられている。
１３はローラでレバー１４に回転自在に取付けられると
共に、ばね１５によりガイドローラ１６に片面段ボール
１を介して押付けられている。
共に、ばね１５によりガイドローラ１６に片面段ボール
１を介して押付けられている。
またレバー１４は支え軸１７に回動自在に取付けられて
いる。
いる。
支え軸１７にはポテンショメータ１８が取付けられてお
り、その制御回路図を第７図に示す。
り、その制御回路図を第７図に示す。
第７図に於いて１９はポテンショメータ１８の摺動抵抗
、２０は前記パイロットモータ１１に連動された摺動抵
抗を示す。
、２０は前記パイロットモータ１１に連動された摺動抵
抗を示す。
また２１は増幅器、２２．２２は抵抗であり、これら回
路は第８図に示す如きホイース１−ンブリッジ回路を構
成している。
路は第８図に示す如きホイース１−ンブリッジ回路を構
成している。
次に作用を説明すると、押えローラ５はカム９により糊
付ローラ４との間に隙間ｇを持った位置に設定される。
付ローラ４との間に隙間ｇを持った位置に設定される。
パイロットモータ１１の回転により隙間ｇは、自動的に
調整される。
調整される。
またガイドローラ１６とローラ１３の間を片面段ボール
１が通過するように通紙されるため、ローラ１３は片面
段ボール１の厚さ分だけ支え軸１７を中心に回転する。
１が通過するように通紙されるため、ローラ１３は片面
段ボール１の厚さ分だけ支え軸１７を中心に回転する。
これに伴いポテンショメータ１８の摺動抵抗１９が回動
し、その変化に応動してパイクツ１〜モータ１１が駆動
され、これと連動される摺動抵抗２０と一致した時停止
する。
し、その変化に応動してパイクツ１〜モータ１１が駆動
され、これと連動される摺動抵抗２０と一致した時停止
する。
今例えば片面段ボール１が５ｍｍ厚の時、摺動抵抗１９
，２０がフルスｌ−ロークし、ハイクツ１〜モータ１１
がλ回転して停止しているものと仮定すると、前記厚み
が４ｍｍの時は、摺動抵抗１９．２０が九ストロークの
位置になり、パイクツ１〜モータ１１はＡ×九−３イ回
転することになって、片面段ボール１の厚みに比例した
量の回転に自動的に制御される。
，２０がフルスｌ−ロークし、ハイクツ１〜モータ１１
がλ回転して停止しているものと仮定すると、前記厚み
が４ｍｍの時は、摺動抵抗１９．２０が九ストロークの
位置になり、パイクツ１〜モータ１１はＡ×九−３イ回
転することになって、片面段ボール１の厚みに比例した
量の回転に自動的に制御される。
従って押えロール５の隙間は片面段ボール１に適応した
隙間ｇとすることか′できる。
隙間ｇとすることか′できる。
さて近年段ボール業界は多種少量のロット生産が増え、
その原紙構成は１日数百種にも及ぶ。
その原紙構成は１日数百種にも及ぶ。
そこでその都度の押えローラの隙間調整は実質的に不可
能であり、その結果製品である段ボールシートは、第３
図に示す如く潰され（ｈ′＜ｈ）でいた。
能であり、その結果製品である段ボールシートは、第３
図に示す如く潰され（ｈ′＜ｈ）でいた。
本考案は片面段ポールの段頂部に糊付けする糊付ローラ
、同糊付ローラに平行に、かつ隙間調整可能に設けられ
、同糊付ローラに片面段ボールを押付けるよう一端を支
点としたアームの中間部に枢支された押えローラ、同押
えローラと糊付ローラとの間に隙間を設定するよう前記
アームの他端に下方から係合するカム、片面段ボールを
挾んで対向して配設されたガイドローラとローラ、同ロ
ーラを枢支するレバーの支え軸に取付けられたポテンシ
ョメータ、同ローラの前記支え軸を中心とした回転に伴
い同ポテンショメータの摺動抵抗が回動し、その変化に
応動して駆動され、前記カムを回動させるパイロットモ
ータとを備え、同パイロツＩ・モータは、これと連動さ
れる摺動抵抗と一致した時停止するようにしたので、片
面段ポルの厚みに対し、弾性限界内の押潰量で押えロラ
の隙間設定が自動的に可能になるため、片面段ボールの
厚さが変っても同段ボールを潰すようなことはない。
、同糊付ローラに平行に、かつ隙間調整可能に設けられ
、同糊付ローラに片面段ボールを押付けるよう一端を支
点としたアームの中間部に枢支された押えローラ、同押
えローラと糊付ローラとの間に隙間を設定するよう前記
アームの他端に下方から係合するカム、片面段ボールを
挾んで対向して配設されたガイドローラとローラ、同ロ
ーラを枢支するレバーの支え軸に取付けられたポテンシ
ョメータ、同ローラの前記支え軸を中心とした回転に伴
い同ポテンショメータの摺動抵抗が回動し、その変化に
応動して駆動され、前記カムを回動させるパイロットモ
ータとを備え、同パイロツＩ・モータは、これと連動さ
れる摺動抵抗と一致した時停止するようにしたので、片
面段ポルの厚みに対し、弾性限界内の押潰量で押えロラ
の隙間設定が自動的に可能になるため、片面段ボールの
厚さが変っても同段ボールを潰すようなことはない。
第１図は従来のコルゲートマシンに於ける糊付装置の正
面図、第２図は片面段ボールの厚さを示す正面図、第３
図は同片面段ボールが潰された状態を示す正面図、第４
図は本考案の実施例を示すコルゲートマシンに於ける糊
付装置の正面図、第５図は第４図のＡ−Ａ断面図、第６
図は第４図のＢ−Ｂ断面図、第７図は第４図のポテンシ
ョメータの制御回路図、第８図はホイーストンブリッジ
回路図である。 図の主要部分の説明、１・・・・・・片面段ボール、２
・・・・・・糊槽、４・・・・・・糊付ローラ、５・・
・・・・押えローラ、６・・・・・・アーム、９・・・
・・・カム、］１・・・・・・ハイロットモー夕、１３
・・・・・・ローラ、１４・・・・・・レバー、１６・
・・・・・ガイドローラ、１７・・・・・・支え軸、１
８・・・・・・ポテンショメータ、１９゜ ２０・・・・・・摺動抵抗。
面図、第２図は片面段ボールの厚さを示す正面図、第３
図は同片面段ボールが潰された状態を示す正面図、第４
図は本考案の実施例を示すコルゲートマシンに於ける糊
付装置の正面図、第５図は第４図のＡ−Ａ断面図、第６
図は第４図のＢ−Ｂ断面図、第７図は第４図のポテンシ
ョメータの制御回路図、第８図はホイーストンブリッジ
回路図である。 図の主要部分の説明、１・・・・・・片面段ボール、２
・・・・・・糊槽、４・・・・・・糊付ローラ、５・・
・・・・押えローラ、６・・・・・・アーム、９・・・
・・・カム、］１・・・・・・ハイロットモー夕、１３
・・・・・・ローラ、１４・・・・・・レバー、１６・
・・・・・ガイドローラ、１７・・・・・・支え軸、１
８・・・・・・ポテンショメータ、１９゜ ２０・・・・・・摺動抵抗。
Claims (1)
- 片面段ボールの段頂部に糊付けする糊付ローラ、同糊付
ローラに平行に、かつ隙間調整可能に設けられ、同糊付
ローラに片面段ボールを押付けるよう一端を支点とした
アームの中間部に枢支された押えローラ、同押えローラ
と糊付ローラとの間に隙間を設定するよう前記アームの
他端に下方から係合するカム、片面段ボールを挾んで対
向して配設されたガイドローラとローラ、同ローラを枢
支するレバーの支え軸に取付けられたポテンショメータ
、同ローラの前記支え軸を中心とした回転に伴い同ポテ
ンショメータ力摺動抵抗が回動し、その変化に応動して
駆動され、前記カムを回動させるパイロットモータとを
備え、同パイロットモータは、これと連動される摺動抵
抗と一致した時停止することを特徴とするコルゲー１へ
マシンの糊付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5836380U JPS5922983Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | コルゲ−トマシンの糊付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5836380U JPS5922983Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | コルゲ−トマシンの糊付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56160832U JPS56160832U (ja) | 1981-11-30 |
| JPS5922983Y2 true JPS5922983Y2 (ja) | 1984-07-09 |
Family
ID=29652848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5836380U Expired JPS5922983Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | コルゲ−トマシンの糊付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922983Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58142840A (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-25 | 株式会社イソワ | 片面段ボールシートの糊付方法 |
| JP2003011252A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | グルーマシンにおけるロール間の隙間調整方法およびその装置 |
| US6602546B1 (en) * | 2002-06-21 | 2003-08-05 | Coater Services, Inc. | Method for producing corrugated cardboard |
| WO2009117732A2 (en) | 2008-03-21 | 2009-09-24 | Kohler Herbert B | Apparatus for producing corrugated board |
| ES2871006T3 (es) | 2009-01-22 | 2021-10-28 | Intpro Llc | Método para el control de la humedad y de la temperatura en una operación de corrugación |
| JP5946971B2 (ja) | 2012-11-01 | 2016-07-06 | エイチビーケー ファミリー， エルエルシーＨＢＫ Ｆａｍｉｌｙ， ＬＬＣ | ウェブをマシン方向にフルート形成する方法及び装置 |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5836380U patent/JPS5922983Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56160832U (ja) | 1981-11-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5922983Y2 (ja) | コルゲ−トマシンの糊付装置 | |
| US20070261793A1 (en) | Machine having web tension nulling mechanism | |
| US4141544A (en) | Apparatus for longitudinal deformation, for example by creasing or perforation, of paper webs prior to folding | |
| GB2058663A (en) | Single facer with automatic roll gap control system | |
| AU685019B2 (en) | Method and apparatus for single facer glue application adjustment | |
| JPH07281Y2 (ja) | シングルフェーサ | |
| US5951817A (en) | Single facer having an auxiliary nip | |
| CA1079763A (en) | Apparatus for urging web guides toward the corrugating roll of a single facer | |
| JP2003011252A (ja) | グルーマシンにおけるロール間の隙間調整方法およびその装置 | |
| JP5444094B2 (ja) | ダブルフェーサ、及びその糊付方法及び糊付装置 | |
| US1409908A (en) | Gumming device | |
| JP2962660B2 (ja) | 片面段ボール製造装置 | |
| JPS6234624Y2 (ja) | ||
| CN214733175U (zh) | 一种自平衡压辊 | |
| CN214934335U (zh) | 裱纸机面纸自动纠偏机构 | |
| CN220946918U (en) | Indentation mechanism for carton production | |
| JPH0642844Y2 (ja) | 輪転印刷機のロ−ラ機構 | |
| JPS622701Y2 (ja) | ||
| CN208545619U (zh) | 一种表胶辊定位装置 | |
| US1982703A (en) | Former for printing machines | |
| JPS622700Y2 (ja) | ||
| US18589A (en) | Richd | |
| JP2000102996A (ja) | 片面段ボール製造装置の糊付方法および装置 | |
| JPS5828663Y2 (ja) | プレス機における材料フイ−ド装置 | |
| JPH033399Y2 (ja) |