JPS59229450A - 耐食性に優れた銅合金 - Google Patents
耐食性に優れた銅合金Info
- Publication number
- JPS59229450A JPS59229450A JP10274583A JP10274583A JPS59229450A JP S59229450 A JPS59229450 A JP S59229450A JP 10274583 A JP10274583 A JP 10274583A JP 10274583 A JP10274583 A JP 10274583A JP S59229450 A JPS59229450 A JP S59229450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- corrosion resistance
- alloy
- copper alloy
- radiator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C9/00—Alloys based on copper
- C22C9/01—Alloys based on copper with aluminium as the next major constituent
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C9/00—Alloys based on copper
- C22C9/02—Alloys based on copper with tin as the next major constituent
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
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- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は強度が高く耐食性の優れた自動車のラジェータ
ー、特にラジェーターフィン用銅合金に関するものであ
る。
ー、特にラジェーターフィン用銅合金に関するものであ
る。
自動車用ラジェーターは、エンジン部の温度を調節する
ために液体を冷却媒体としてエンジンとラジェーターと
を循環させて、熱を放散させるものであシ、ラジェータ
ーフィンはラジェーター液が循環するチューブの熱を大
気に放散させる働きがある。そのため従来ラジェーター
材料として熱伝導性の高いＯｕ −ａｎ合金が用いられ
ている。しかるに、近年省エネルギ一対策として自動車
の軽量化の要望が強く、ラジエーターフインも薄肉化の
傾向にあるが、ラジェーターは自動車の走行中に排気ガ
ス、塩分を含む海岸大気、さらには工場大気のＳＯ，ガ
ス等にさらされフィンは急速に腐食してラジェーターの
放熱性１強度を著しく損うことがある。
ために液体を冷却媒体としてエンジンとラジェーターと
を循環させて、熱を放散させるものであシ、ラジェータ
ーフィンはラジェーター液が循環するチューブの熱を大
気に放散させる働きがある。そのため従来ラジェーター
材料として熱伝導性の高いＯｕ −ａｎ合金が用いられ
ている。しかるに、近年省エネルギ一対策として自動車
の軽量化の要望が強く、ラジエーターフインも薄肉化の
傾向にあるが、ラジェーターは自動車の走行中に排気ガ
ス、塩分を含む海岸大気、さらには工場大気のＳＯ，ガ
ス等にさらされフィンは急速に腐食してラジェーターの
放熱性１強度を著しく損うことがある。
このため、ラジェーター使用初期の熱伝導性を多少犠牲
にしてもラジェーターフィンの耐食性を向上させ、長寿
命化を計るとともに、長期的３強度の維持と腐食による
熱伝導性の低下を防ぐ必要があり０強度が高く耐食性が
優れたラジェーターフィン用銅合金の開発が望まれてい
た。本発明は、これに鑑みて種々研究を行なった結果、
Ａ１０．０５〜１．５重量％ 、 Ｓｎ ＣＬ ０
１−１．０重量係、 Ｆｅ、 Ｎｉ、 Ｏｒ、 Ｃｏ
の群からなる元素の１種又は２種以上を総量０． Ｑｊ
Ｑ ５〜１．０重量係、上記Ａ’ｌ、 ＳｎおよびＦｅ
、 Ｎｉ、 Ｏｒ、 ＣａＯ中から１種又は２種以上の
成分に加えてＺｎ［Ｌ５重重量板下、Ｐ［１１重量％以
下のいずれか或いは両成分を含み、残部Ｏｕおよびそれ
に付随する不可避的不純物からなる強度の高い耐食性に
優れたラジェーター用銅合金を開発した。
にしてもラジェーターフィンの耐食性を向上させ、長寿
命化を計るとともに、長期的３強度の維持と腐食による
熱伝導性の低下を防ぐ必要があり０強度が高く耐食性が
優れたラジェーターフィン用銅合金の開発が望まれてい
た。本発明は、これに鑑みて種々研究を行なった結果、
Ａ１０．０５〜１．５重量％ 、 Ｓｎ ＣＬ ０
１−１．０重量係、 Ｆｅ、 Ｎｉ、 Ｏｒ、 Ｃｏ
の群からなる元素の１種又は２種以上を総量０． Ｑｊ
Ｑ ５〜１．０重量係、上記Ａ’ｌ、 ＳｎおよびＦｅ
、 Ｎｉ、 Ｏｒ、 ＣａＯ中から１種又は２種以上の
成分に加えてＺｎ［Ｌ５重重量板下、Ｐ［１１重量％以
下のいずれか或いは両成分を含み、残部Ｏｕおよびそれ
に付随する不可避的不純物からなる強度の高い耐食性に
優れたラジェーター用銅合金を開発した。
本発明ラジェーター用銅合金における合金成分について
の作用と添加量の限定理由について説明する。
の作用と添加量の限定理由について説明する。
Ａ１を添加するのは、耐食性を向上させるためであり、
範囲を０．０５〜１．０重量係に限定したのは、０．（
１５重量悌未満では上記効果がほとんど期待できないた
め、及び１．０重量係を越えると熱伝導性および加工性
が低下するためである。
範囲を０．０５〜１．０重量係に限定したのは、０．（
１５重量悌未満では上記効果がほとんど期待できないた
め、及び１．０重量係を越えると熱伝導性および加工性
が低下するためである。
Ｓｎを添加するのは、耐食性及び強度を高めるためであ
ｌ）、８ｎの成分範囲を０．０１〜１．０重量係にした
のは、０．０１重量係未満では強度の向上が期待できな
いためであり、１．０重量係を越えると熱伝導性が低下
するためである。
ｌ）、８ｎの成分範囲を０．０１〜１．０重量係にした
のは、０．０１重量係未満では強度の向上が期待できな
いためであり、１．０重量係を越えると熱伝導性が低下
するためである。
Ｆｅ、 Ｎｉ、 Ｏｒ、 Ｃｏのうち１種以上を添加す
るのは耐食性及び強度を高めるためであシ、成分範囲を
１００５〜１．０重量係にしたのは、ｏ、ｏｏｓ重量係
未満では強度の向上が期待できないためであり、１．０
重量係を越えると熱伝導性が低下するためである。Ｚｎ
は鋳造性を改善するためで３− あり、 Ｚｎの成分範囲を０．５重量係以下にしたのは
、 ［１，５重量係を越え”ると熱伝導性が低下する
ためである。ＰＦｉ溶解過程で脱酸剤として用いるもの
であり、無酸素銅を用いる場合はＰの添加は特に必要と
しないが、Ｐを添加する場合Ｐの成分範囲を［１１重量
％以下にしたのは［１１重量係を越えると熱伝導性が低
下し、フィン材としては望ましいとされる導電率４０係
工ＡＯＥ＋を下まわるためである。
るのは耐食性及び強度を高めるためであシ、成分範囲を
１００５〜１．０重量係にしたのは、ｏ、ｏｏｓ重量係
未満では強度の向上が期待できないためであり、１．０
重量係を越えると熱伝導性が低下するためである。Ｚｎ
は鋳造性を改善するためで３− あり、 Ｚｎの成分範囲を０．５重量係以下にしたのは
、 ［１，５重量係を越え”ると熱伝導性が低下する
ためである。ＰＦｉ溶解過程で脱酸剤として用いるもの
であり、無酸素銅を用いる場合はＰの添加は特に必要と
しないが、Ｐを添加する場合Ｐの成分範囲を［１１重量
％以下にしたのは［１１重量係を越えると熱伝導性が低
下し、フィン材としては望ましいとされる導電率４０係
工ＡＯＥ＋を下まわるためである。
次に本発明合金の実施例について説明する。
実施例
第１表に示す諸組成の合金を溶製し、熱間圧Ｎ、
延および適宜節々ましを加えなから冷間圧延によシα５
ＩＩＩＩｍ厚さの板とし試験に供した。
ＩＩＩＩｍ厚さの板とし試験に供した。
耐食性は板厚０．５瓢の１５ｍｘ１００■の試料を第２
表に示す条件でくり返し４５日間行にい。
表に示す条件でくり返し４５日間行にい。
その後表面を５重量係硫酸溶液で酸洗し、試験前後の重
量変化よシ腐食減量を求めて評価した。
量変化よシ腐食減量を求めて評価した。
々おこの条件での腐食形態は実車のラジェーターのフィ
ンと同様の腐食形態を示す。
ンと同様の腐食形態を示す。
４−
強度は引張−さと伸びで評価した。熱伝導性はこれと正
相関を々す導電率を測定し、これで評価した。なお、導
電率の測定はＪ工ＳＨ０，５０５に従って行なった。そ
の結果を第３表に示した。
相関を々す導電率を測定し、これで評価した。なお、導
電率の測定はＪ工ＳＨ０，５０５に従って行なった。そ
の結果を第３表に示した。
第３表から明らかなように本発明合金は、Ｏｕ−８ｎ
合金に比べ１強度が高く、耐食性が良好で優れた合金で
あることがわかる。
合金に比べ１強度が高く、耐食性が良好で優れた合金で
あることがわかる。
第 １ 表
第 ２ 表
人工海水成分 Ｎａ０１２３ｔ／Ｉ
Ｎａ、５ｏ４Ｈ１０Ｈ，０，８ｆ／１
Ｍｇ０１．・６Ｈｚ０１１ｆ／ｌ
Ｃａ”ｖ ２．２ ｆ／１
ＫＢｒ Ｏ，９ｆ／１
ＫＯＩ α２ｔ／１
第 ３ 表
手 続 補 正 書
昭和ＩＰ年２り！日
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
１、事件の表示
昭和５８年特許願第１０２７４５号
２発明の名称
耐食性に優れた銅合金
＆補正をする者
事件上の関係 特許出願人
住所 −東京都港区虎ノ門二丁目１０番１号名称 日本
鉱業株式会社 代表者 笠原幸雄 ４、代 理 人 〒１０５ 電話５８２−２１１１住
所 東京都港区虎ノ門二丁目１０番１号６、補正により
増加する発明の数 Ｏ Ｚ補正の対象 「明細書の発明の詳細な説明の欄」 ａ補正の内容 （１） 明細書第２頁上から９行目〜１１行目「本発
明は・・・・・・関するものである。」とあるをｒ本発
明は強度が高く優れた耐食性を有する銅合金であって熱
交換器用の材料として特に自動車用ラジェーターフィン
の材料として最適な銅合金である。Ｊと補正します。
鉱業株式会社 代表者 笠原幸雄 ４、代 理 人 〒１０５ 電話５８２−２１１１住
所 東京都港区虎ノ門二丁目１０番１号６、補正により
増加する発明の数 Ｏ Ｚ補正の対象 「明細書の発明の詳細な説明の欄」 ａ補正の内容 （１） 明細書第２頁上から９行目〜１１行目「本発
明は・・・・・・関するものである。」とあるをｒ本発
明は強度が高く優れた耐食性を有する銅合金であって熱
交換器用の材料として特に自動車用ラジェーターフィン
の材料として最適な銅合金である。Ｊと補正します。
（２） 同第３頁上から１００行目〜１１目「ラジェ
ーターフィン用」とあるを削除します。
ーターフィン用」とあるを削除します。
（３） 同第３頁下から１行目「ラジェーター用」と
あるを削除します。
あるを削除します。
（４） 同第４頁上から１２行目「ラジェーター用」
とあるを削除します。
とあるを削除します。
Claims (4)
- （１） Ａｌα０５〜１．５重量１．８ｎ１０１〜１
．０重量％。 Ｆｅ、 Ｎｉ、 Ｏｒ、 Ｃ！ｏの群から成る元素の１
種又は２種以上を総量でα００５〜１．０重量係、残部
Ｏｕおよびそれに付随する不可避的不純物からなる耐食
性に優れた銅合金。 - （２） ＡＩＯ，０５〜１．５重量％、８ｎα０１〜
１．０重量％。 Ｆｏ、 Ｎｉ、 Ｏｒ、 ０００群から成る元素の１種
又は２種以上を総量で１００５〜１．０重量１．Ｚｎ１
５重量係以下、残部Ｏｕおよびこれに付随する不可避的
不純物からなる耐食性に優れた銅合金。 - （３） ＡＩ ＣＬ ０５〜１．５重量％、 ８ｎ［
ＬＯｌ−１，０重量％。 Ｆ、ｅ、 Ｎｉ、 Ｏｒ、 ０００群から成る元素の１
種又は２種以上を総量でｏ、ｏｏｓ〜１．０重量修、Ｐ
［１１重量％以下、残部Ｏｕおよびそれに付随する不可
避的不純物からなる耐食性に優れた銅合金。 - （４） ＡＩ ０．０５〜１．５重量％ 、 Ｓｎ
ＣＬ Ｏ１〜ｉ、 ０重量％。 Ｆｅ、 Ｎｉ、 Ｏｒ、 ＣｏＯ群から成る元素の１種
又は２種以上を総量でαロ０５〜１．０重量１．Ｚｎ０
．５重量係以下、Ｆｏ、１重量係以下、残部Ｏｕおよび
それに付随する不可避的不純物からなる耐食性に優れた
鋼合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10274583A JPS59229450A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 耐食性に優れた銅合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10274583A JPS59229450A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 耐食性に優れた銅合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59229450A true JPS59229450A (ja) | 1984-12-22 |
Family
ID=14335761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10274583A Pending JPS59229450A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 耐食性に優れた銅合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59229450A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61231131A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Kobe Steel Ltd | 耐食性銅合金管 |
| JPS61266543A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-26 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 自動車用熱交換器のフイン用銅合金 |
| EP2451604A1 (en) * | 2009-07-10 | 2012-05-16 | Luvata Espoo Oy | Copper alloy for heat exchanger tube |
| JP2013512341A (ja) * | 2009-11-25 | 2013-04-11 | ルワタ エスポー オイ | 銅合金及び熱交換管 |
-
1983
- 1983-06-10 JP JP10274583A patent/JPS59229450A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61231131A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Kobe Steel Ltd | 耐食性銅合金管 |
| JPH0517292B2 (ja) * | 1985-04-05 | 1993-03-08 | Kobe Steel Ltd | |
| JPS61266543A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-26 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 自動車用熱交換器のフイン用銅合金 |
| EP2451604A1 (en) * | 2009-07-10 | 2012-05-16 | Luvata Espoo Oy | Copper alloy for heat exchanger tube |
| EP2451604A4 (en) * | 2009-07-10 | 2013-04-10 | Luvata Espoo Oy | COPPER ALLOY FOR A HEAT EXCHANGE TUBE |
| JP2013512341A (ja) * | 2009-11-25 | 2013-04-11 | ルワタ エスポー オイ | 銅合金及び熱交換管 |
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