JPS59226142A - 耐食性に優れた銅合金 - Google Patents
耐食性に優れた銅合金Info
- Publication number
- JPS59226142A JPS59226142A JP9930483A JP9930483A JPS59226142A JP S59226142 A JPS59226142 A JP S59226142A JP 9930483 A JP9930483 A JP 9930483A JP 9930483 A JP9930483 A JP 9930483A JP S59226142 A JPS59226142 A JP S59226142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrosion resistance
- copper alloy
- radiator
- alloy
- strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は3強度が高く耐食性の優れた自動車のラジェー
ター、特にラジェーターフィン用銅合金に関するもので
ある。
ター、特にラジェーターフィン用銅合金に関するもので
ある。
自動車用ラジェーターは、エンジン部の温度を調節する
ために液体を冷却媒体と°して、エンジンとラジェータ
ーとを循環させて、熱を放散させるものであ)、ラジェ
ーターフィンは、ラジェータ7液が循環するチューブの
熱を大気に放散させる働きがある。そのため従来ラジェ
ーター材料として熱伝導性の高いCu −Sn合金が用
いられている。しかるに、近年省エネルギ一対策として
自動車の軽量化の要望が強く、ラジェーターフィンも薄
肉化の傾向にあるが、ラジェーターは自動車の走行中に
排気ガス、塩分を含む海岸大気、さらには工場大気のS
O2ガス等にさらされ、フィンは急速に腐食してラジェ
ーターの放熱性2強度を著しく損うことがある。
ために液体を冷却媒体と°して、エンジンとラジェータ
ーとを循環させて、熱を放散させるものであ)、ラジェ
ーターフィンは、ラジェータ7液が循環するチューブの
熱を大気に放散させる働きがある。そのため従来ラジェ
ーター材料として熱伝導性の高いCu −Sn合金が用
いられている。しかるに、近年省エネルギ一対策として
自動車の軽量化の要望が強く、ラジェーターフィンも薄
肉化の傾向にあるが、ラジェーターは自動車の走行中に
排気ガス、塩分を含む海岸大気、さらには工場大気のS
O2ガス等にさらされ、フィンは急速に腐食してラジェ
ーターの放熱性2強度を著しく損うことがある。
このため、ラジェーター使用初期の熱伝導性を多少犠牲
にしてもラジェーターフィンの耐食性を向上させ、長寿
命化を計るとともに、長期的な強度の維持と腐食による
燃伝導性の低下を防ぐ必要があ)2強度が高く、耐食性
が優れたラジェーターフィン用銅合金の開発が望まれて
いた。
にしてもラジェーターフィンの耐食性を向上させ、長寿
命化を計るとともに、長期的な強度の維持と腐食による
燃伝導性の低下を防ぐ必要があ)2強度が高く、耐食性
が優れたラジェーターフィン用銅合金の開発が望まれて
いた。
本発明は、これに鑑みて種々研究を行なった結果、 A
Io、05−1.5wt%、 Sn0.01〜1.O
wt%。
Io、05−1.5wt%、 Sn0.01〜1.O
wt%。
或いは上記成分とZn o、 5 wtqb以下を含み
、残部Cuおよびそれに付随する不可避的な不純物から
なる強度の高い耐食性の優れたラジェーター用鋼合金を
開発した。
、残部Cuおよびそれに付随する不可避的な不純物から
なる強度の高い耐食性の優れたラジェーター用鋼合金を
開発した。
本発明の耐食性の優れたラジェーター用銅合金における
合金成分についての作用と添加量の限定理由について説
明する。
合金成分についての作用と添加量の限定理由について説
明する。
A1を添加するのは、耐食性を向上させるためであシ、
範囲を0.05〜i、 s wt%に限定したのは、a
oswt1未満では上記効果がほとんど期待できないた
め、および1.5 wt%を越えると熱伝導性および加
工性が低下するためである。
範囲を0.05〜i、 s wt%に限定したのは、a
oswt1未満では上記効果がほとんど期待できないた
め、および1.5 wt%を越えると熱伝導性および加
工性が低下するためである。
Snを添加するのは、耐食性および強度を高めるためで
あJ) 、 Snの成分範囲をn、01〜1. Owt
係にしたのは、αOI wt%未満では9強度の向上が
期待できないためであfi、1.0wt%を越えると熱
伝導性が低下するためである。
あJ) 、 Snの成分範囲をn、01〜1. Owt
係にしたのは、αOI wt%未満では9強度の向上が
期待できないためであfi、1.0wt%を越えると熱
伝導性が低下するためである。
Znは鋳造性を改善するためであり、 Znの成分範囲
をO,s wt1以下にしたのは、o、5wtqbを越
えると熱伝導性が低下するためである。
をO,s wt1以下にしたのは、o、5wtqbを越
えると熱伝導性が低下するためである。
次に本発明合金の実施例について説明する。
実施例
第1表に示す諸組成の合金を溶製し、熱間圧延および適
宜焼きなましを加えなから冷間圧延によ90.5日厚さ
の板とし、試験に供した。
宜焼きなましを加えなから冷間圧延によ90.5日厚さ
の板とし、試験に供した。
耐食性は板厚0.5mmの15wnX100mnの試料
を第2表に示す条件でくり返し45日間行ない、その後
表面を5 wtl硫酸溶液で酸洗し、試験前後の重量変
化より腐食減量を求めて評価した。なお、この条件での
腐食形態は、実車のラジェーターのフィンと同様の腐食
形態を示す。
を第2表に示す条件でくり返し45日間行ない、その後
表面を5 wtl硫酸溶液で酸洗し、試験前後の重量変
化より腐食減量を求めて評価した。なお、この条件での
腐食形態は、実車のラジェーターのフィンと同様の腐食
形態を示す。
強度は引張強さと伸びで評価した。熱伝導性は、これと
正の相関をなす導電率を測定し、これで評価した。なお
、導電率の測定は、J工5R0505に従って行なった
。その結果を第3表に示した。
正の相関をなす導電率を測定し、これで評価した。なお
、導電率の測定は、J工5R0505に従って行なった
。その結果を第3表に示した。
第3表から明らかなように1本発明合金は。
Cu−Sn合金に比べ強度が高く、耐食性が良好で優れ
た合金であることがわかる。
た合金であることがわかる。
第 1 表
単位wHG
第2表
人工海水成分 Na1l 251μNa、804
−10H,O8171 Mg01.・6H!0 11 t/1Oa(3112
,2f/’L KBr O,9t/L K(’l O,2り/l第3表 手 続 補 正 書 昭和19年2月夕日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和58年特咋願第99304号 2、発明の名称 耐食性に優れた銅合金 五補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号名称 日本
・鉱業株式会社 代表者 笠 原 幸 雄 4、代 理 人 〒105 電話582−2111住
所 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号日本鉱業株式会
社内 6、補正によシ増加する発明の数 O Z補正の対象 [明細書の発明の詳細な説明の欄」 a補正の内容 <1) 明細書第1頁下から7行目〜5行目「本発明
は・・・・・・に関するものである。」とあるをr本発
明は強度が高く優れた耐食性を有する銅合金であって熱
交換器用の材料として特に自動車用ラジェーターフィン
の材料として最適な合金である。」・と補正します。
−10H,O8171 Mg01.・6H!0 11 t/1Oa(3112
,2f/’L KBr O,9t/L K(’l O,2り/l第3表 手 続 補 正 書 昭和19年2月夕日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和58年特咋願第99304号 2、発明の名称 耐食性に優れた銅合金 五補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号名称 日本
・鉱業株式会社 代表者 笠 原 幸 雄 4、代 理 人 〒105 電話582−2111住
所 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号日本鉱業株式会
社内 6、補正によシ増加する発明の数 O Z補正の対象 [明細書の発明の詳細な説明の欄」 a補正の内容 <1) 明細書第1頁下から7行目〜5行目「本発明
は・・・・・・に関するものである。」とあるをr本発
明は強度が高く優れた耐食性を有する銅合金であって熱
交換器用の材料として特に自動車用ラジェーターフィン
の材料として最適な合金である。」・と補正します。
(2) 同第2頁下から5行目「ラジェーターフィン
用」とあるを削除します。
用」とあるを削除します。
(3) 同第3頁上から2行目及び上から4行目(2
箇所)「ラジェーター用」とあるを削除します。
箇所)「ラジェーター用」とあるを削除します。
(4) 同第5頁及び第7頁の第1表及び第3表を別
紙1及び20通p補正します。
紙1及び20通p補正します。
第 1 表
単位wtts
Claims (2)
- (1) Al 0.05〜1.5wt% 、 Sn
αo1〜towtlを含み、残部Cuおよびそれに付随
する不可避的な不純物からなる耐食性に優れた銅合金。 - (2) A10.05〜1.5wt91+、 8n
0.01〜1.Owt%、 Znα5 wt%以下を含
み、残部Ouおよびそれに付随する不可避的な不純物か
らなる耐食性に優れた銅合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9930483A JPS59226142A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 耐食性に優れた銅合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9930483A JPS59226142A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 耐食性に優れた銅合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59226142A true JPS59226142A (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=14243885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9930483A Pending JPS59226142A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 耐食性に優れた銅合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59226142A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61231131A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Kobe Steel Ltd | 耐食性銅合金管 |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP9930483A patent/JPS59226142A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61231131A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Kobe Steel Ltd | 耐食性銅合金管 |
JPH0517292B2 (ja) * | 1985-04-05 | 1993-03-08 | Kobe Steel Ltd |
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