JPS59227075A - Vtrカセツト着脱搬送装置 - Google Patents

Vtrカセツト着脱搬送装置

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Publication number
JPS59227075A
JPS59227075A JP58100299A JP10029983A JPS59227075A JP S59227075 A JPS59227075 A JP S59227075A JP 58100299 A JP58100299 A JP 58100299A JP 10029983 A JP10029983 A JP 10029983A JP S59227075 A JPS59227075 A JP S59227075A
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JP
Japan
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vtr
cassette
arrow
vtr cassette
sorting plate
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Pending
Application number
JP58100299A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Masuda
耕一 増田
Kinpachi Yamaguchi
山口 金八
Masami Yokoshima
横島 正美
Hidemitsu Nakada
中田 秀光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59227075A publication Critical patent/JPS59227075A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発りは、VTR(ビデオテープレコーダ)セットの性
能検査工程などに用いて好適なVTR力   −セント
着脱搬送装置に関する。
〔発明の背景〕
VTRセットの製造に除しては、品質管理上、VTRセ
ットを実際に稼動させて性能の検査が行なわれている。
この性能検査は、VTRセットにテストパターンなどを
衣わす映像信号が記録されたVTRカセットを装着し、
この映像信号を再生することによって行なわれている。
そこで、性能検査工程においては、VTRセットコンベ
アによって移送されてきたVTRセットへの所定のVT
Rカセットの装着と性能検査が終了したVTRセットか
らのVTRカセットの取シ出しが行なわれ、この取シ出
されたVTRカセットは、VTRセットに装着すべき元
の位置まで逆送される。VTRセットの性能検査は種々
のものがあシ、これらの性能検査に必要な試験信号を全
て1つのVTRカセットに記録しておけば、性能検査工
程でVTRカセットの装着と取シ出し全1回づつ行なえ
ばすむことであるが、全ての性能検査を完了した時点で
は、VTRカセットにおいて磁気テープが多量巻き取ら
れておp、これを巻き戻すためには、非常に長い時間を
要することになって性能検査の能率を低下させることに
なる。このために、通常、性能検査工程をいくつかのブ
ロックに分け、夫々のブロックについて別個のVTRカ
セットを用いて検査終了後の磁気テープの巻き戻し時間
が短かくなるようにしている。
一方、従来の性能検査工程においては、VTRセットへ
のVTRカセットの装着やVTRセットからのVTRカ
セットの取シ出しは人手に頼っていた。作業者によるV
TRカセットの着脱作業速度は自ずから限界があるし、
また、個人差、疲労度などによって異彦るものであるか
ら、VTRセットの移送速度などがこれらによって制約
され、性能検査に要する時間が必然的に長くなることに
なる。しかも、上記のように、性能検査工程はいくつか
のブロックに分けられ、夫々についてVTRカセットの
着脱が人手によって行なわれるものであるから、そのだ
めの時間が累積され、このことが、VTRセットの生産
能率の向上を阻む一つの原因となっている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記問題点を解消し、VTRカセット
コンベアと組み合わされ、セットへのVTRカセットの
装着、VTRセットからのVTRカセットの取シ出しを
自動的に、しかも、迅速かつ確実に行ない、人手による
作業を省くことができるようにしたVTRカセット着脱
搬送装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、VTRセットの
カセットステージから排出したVTRカセットを仕分板
上で搬送してVTRカセットコンベアに載置し、また、
VTRカセットコンベアによって移送されてきたVTR
カセットを該仕分板に載置し、該仕分板上を搬送して該
カセットステージに挿入するようにし、該カセットステ
ージから排出された該VTRカセットの該仕分板上での
搬送および該カセットステージへ挿入のための該VTR
カセットの該仕分板上での搬送を共通の搬送手段で行な
うことができるようにした点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第1図は本発明によるVTRカセット着脱搬送装置の一
実施例を示す斜視図であって、lは基板、2はエレベー
タ、3はロータリーアクチュエータ、4はホイール、5
はスチールワイヤ、6は仕分板、7tiVTRカセット
倒し部材、8は開口部、9はVTRカセット落し扉、9
′はリッド下げ用シリンダ、10は左側板、11は右側
板、12.12’。
す、18.18’はVTRカセットコンベアである。
同図において、ロータリーアクチュエータ3によシ、ホ
イール4は所定の角度にわたって往復回転し、この往復
回転運動はスチールワイヤ5を介してエレベータ2に伝
達され、エレベータ2を上下運動させる。エレベータ2
は、VTRカセットコンベア18によって運ばれてきた
VTRカセット(図示せず)を仕分板6に運ぶためのも
のであって、このVTRカセットを搭載して上昇する。
基板l上には、VTRカセットの移動方向に沿い、互い
に対向して左側板lOと右側板11とが設ゆられ、これ
ら左側板lO1右側板11間に仕分板6が設けられてい
る。左側板10には上下方向に細長い2個の開口溝12
.12’が設けられ、ネジ14 、14’が夫々開口溝
12’、12’を摺」b可能に貫通して仕分板6の側面
に設けられた雌ネジ(図示せず)に噛合している。右側
板11にも同様の開口溝13.13’が設けられ、図示
しないネジが夫々の開口溝13.13’を摺動可能に貫
通して仕分板6の他方の側面に設けられた雌ネジ(図示
せず)に噛合している。
ネジ14 、 l 4’と右側板11側の上記ネジは、
締めつげることも弛めることもでき、締めつげることに
よって仕分板6は左側板lOと右側板11とに固着され
、また、弛めることによって仕分板6を上下方向に変位
させることができる。また、仕分板6の傾きを変えるこ
とができる。したがって、かかる手段によシ、仕分板6
の高さや傾斜角が調整が可能となる。
仕分板6には、VTRカセット倒し部材7、開口部8.
VTRカセット落し扉9.VTRカセット搬送部材15
.16が設けられている。
開口部8はエレベータ2が通過可能な配置でもって設け
られておシ、VTRカセット倒し部材7は、先端部が開
口部8の上方に突出するように屈曲されて開口部8の近
傍に設けられている。かかる構成によシ、エレベータ2
に搭載されてVTRカセットが上昇してくると、その上
端部はVTRカセット倒し部材7の先端屈曲部に当接し
、そゐ後のエレベータ2の上昇とともに、VTRカー1
/トはVTRカセット倒し部材7に押され、ついには倒
れて仕分板6上に載置される。そこで、エレベータ2は
降下し、次のVTRカセットを搭載すべく下方の所定の
位置で待機する。
VTRカセット搬送部材15は仕分板6上に載置されて
いるVTRカセットを矢印A方向に搬送し、また、VT
Rカセット搬送部材16は仕分板6に載置されているV
TRカセット全矢印Bあるいは矢印B′方向に搬送する
すなわち、エレベータ2によって持ち上げられ、VTR
カセット倒し部材7によって仕分板6上に載置されたV
TRカセットは、VTRカセット搬送部材15によシ、
矢印A方向に、VTRセット(図示せず)のカセットス
テージに対向する所定の位置(以下、方向変更位置とい
う)まで搬送され、これと同時に、カセットステージか
ら取シ出され、この方向変更位置にあるVTRカセット
が、VTRカセット搬送部材15によシ、矢印A方向に
、VTRカセット落しs9上にまで搬送される。
また、カセットステージから排出された、つまjo、V
TRセットのイジェクト釦(図示せず)が操作されるこ
とによってカセットリッド(蓋)がホップアップし、カ
セットステージからとび出したVTRカセットは、VT
Rカセット搬送部材16によシ、矢印B′方向に、方向
変更位置にまで搬送され(このVTRカセットは、上記
のように、VTRカセット搬送部材15によってVTR
カセット落し扉9上にまで搬送される)、また、VTR
カセット搬送部材15によって方向変更位置に搬送され
たVTRカセットは、VTRカセット搬送部材16によ
シ、矢印B方向に搬送されてVTRセットのカセットス
テージに挿入される。そして、リッド下げ用シリンダ9
′が作動してカセットリッドは閉じられる。
VTRカセット落し扉9は下方に回動可能であって、か
かる回動によ、!11、VTRカセット落し扉9上にあ
るVTRカセットは自重で落下し、VTRカセットコン
ベア18′上に搭載されて運ばれる。
第2図は第1図のVTRカセット着脱搬送装置の一連の
動作にともなうVTRカセットの各位置の姿勢を示す説
明図であって、19はVTRカセットであシ、第1図に
対応する部分には同一符号をつけている。
第2図において、VTRカセット19の各位置を3桁の
数字でもって示し、101〜107は■TRカセソ)1
9のVTRセットへの装着動作期間の各位置であシ、2
01〜207はVTRカセット19のVTRセットから
の取シ出し動作期間の各位置である。ここでは、VTR
カセット2vTRセツトの上置側からカセットステージ
に挿入する、いワユる、ホツンアツブロードタイプのV
TRセットを対象として説明する。7JλかるVTRセ
ットでは、VTRセットは傾斜してカセットステージに
挿入、あるいは、カセットステージから取シ出されるも
のであシ、これに合わせて仕分板6 (gg 1図)は
傾斜している。第2図におけるVTRカセット19の位
置106,107牙6よび位1ik201,202はカ
セットステージ内の位置であシ、VTRセットにVTR
カセット葡装着するときには、カセットステージ内に挿
入されて位置106にあるVTRカセットが矢印f方向
に変位(降下)されて位’i l 07に設定され、ま
た、VTRセットからVTRカセットを排出するときに
(・−1、位置201にあるVTRカセットが矢印g方
向に変位(上昇)して位置202に設定される。
この場合、位置106と202、位置107と201お
よび位置105.203は夫々同一位置であり、位置1
07,201はVTRセットのテープ走行系機覇に取9
つけられたVTRカセット19の位置、位置105,2
0.1よ先の方向変更位置である。ま/こ、矢印dti
の方向は第1図の矢印Aの方向と同一方向であシ、同様
に、矢印e。
hの方向は矢印B、B’の方向と夫々同一方向である。
さらに、矢印d、iの方向は矢印e、hの方向に対して
垂直である。
次に、第1図、纂2図によシ、この芙廁例におけるVT
Rカセットの搬送動作について説明する。
VTRカセット19は、一方の長側面がVTRカセット
コンベア18の面に当接するように立てられた状態でV
TRカセットコンベア18に乗せられて矢印a方向に運
ばれ、エレベータ2に搭載されて位置101に設定され
る。そこで、エレベータ2は矢印す方向に上昇し、VT
R力セツ) 19は位置102を経てVTRカセット倒
し部月7に当接する。さらに、エレベータ2が矢印す方
向に上昇すると、VTRカセット19はVTRカセット
倒し部材7によって押されて矢印C方向に倒れ始め、位
置1(+3を経て仕分板6上にセ1jれ、位置104に
設定される。VTRカセット19はこの位置104で待
機する。
この時点で、VTRセットコンベア(図示せず)で運ば
れてきたVTRセットは所定の位置に停止し、所定の手
段によってイジェクト釦が押圧され、装着されていた使
用済みのVTRカセット(このVTRカセットを、位置
104に待機しているVTRカセット19と区別するた
めに、符号19′と用イる)が位置201から矢印g方
向に変位されて位置202にある。
そこで、VTRカセット搬送部材16は矢印B方向に#
動し、後述する方法にょシ、位置202にあるVTRカ
セット19′を■1み、矢印B′方向に移動することに
よってこのVTRカセット19′を矢印り方向に搬送す
る。VTRカセット19′が位@ 203、すなわち、
方向変更位置に達すると、VTRカセット搬送部材16
から離されて停止する。
次に、VTRカセット移送部材15は矢印A方向に移動
する。これによって、位置104にあるVTRカセット
19は矢印d方向に搬送され、位置203にあるVTR
カセット19’は矢印1方向に搬送される。VTRカセ
ット19が位置105に達し、VTRカセット19′が
位置204に達すると、VTRカセット搬送部材15が
停止する。この位置204UvTRカセツト落し扉9上
にある。
そこで、VTRカセット落し扉9け下方に回動し、この
結果、VTRカセット19’は矢印j方向に回動しなが
ら落下し、位置205を経て位置206でVTRカセッ
トコンベア18’上に乗る。
この場合、VTRカセット19′のVTRカセットコン
ベア18’との当接面は、VTRカセット19がVTR
カセットコンベア18に当接している面と同じ側の面で
ある。
これと同時に、VTRカセット搬送部材16は矢印B方
向に移動し、位置105にあるVTRカセツ)19を矢
印e方向に押して搬送する。VTRカセット19が、V
TRセットのカセットステージに挿入されて位[u10
6に達すると、VTRカセット搬送部材16はVTRカ
セット19の搬送を止めて矢印B′方向に移動し、次い
で、VTRカセット搬送部材15が矢印Aとは逆方向に
移動して次のVTRカセットの仕分板6への載置に備え
る。
次に、第1図の各部をさらに詳細に説明する。
第3図は第1図のエレベータ2の駆動部を示す斜視図で
あって、2′、2“は摺動部材、4′、4”は巻封部、
5′はスチールワイヤ、20.20’はスライドポール
、21はピン、22はローラであシ、第1図に対応する
部分には同一符号を付けている。
第3図において、ホイー/l/4には、大きい直径の巻
付部4′と小さい直径の巻付部4”とが設けられ、スチ
ールワイヤをそれらのいずれにも選択的に巻きつけるこ
とができる。ホイール4の巻付部4′に巻きつけられた
スチールワイヤ5あるいは巻付部4“に巻きつげられた
スチールワイヤ5′は、ローラ22に引掛けられて先端
部がエレベータ2に植立されたビン21に固定されてい
る。したがって、エレベータ2はスチールワイヤ5ある
いは5′によって吊り下げられている 一方、エレベータ2には摺動部材2′、2“が設けられ
、これら摺動部材2′、2“は固定したスライドポール
20,20’に夫々摺動可能に嵌合されている。
なお、スライドポール20,20’、ロー222は夫々
所定の固定部材(図示せず)に取シつけられている。
次に、この駆動部の動作について説明すると、ロータリ
ーアクチュエータ3にょシ、ホイール4は所定の角皿に
わたって往復運動するから、ホイール4が矢印C方向に
回転すると、スチールワイヤ5あるいは5′はホイー/
I/4に巻き取られ、エレベータ2はスライドポール2
0,20’に沿っテ矢印り方向に移動(上昇)して、先
に述べたように、VTRカセットが昇上げられて仕分板
6(第1図)上に載置される。ホイール4が矢印C′力
方向回転すると、スチールワイヤ5あるいは5′はホイ
ール4から解かれ、エレベータ2はスライドポール20
.20’に沿って矢印y方向に移動(降下)してVTR
カセットコンベア18(第1図)で運はれてくるVTR
カセットの搭載に備える。
ホイール4の巻付部4′にスチールワイヤ5を取シー′
)けるか、あるいは、巻付部4〃にスチールワイヤ5′
を取シつけるかは、仕分板6の開口部8(第1図)のV
TRカセットコンベア18がらの高さに応じて選択され
る。たとえば、VTRセットがホップアップロードタイ
プの場合には、仕分板6は傾斜しているが、VTRセッ
トの上方でVTRカセットの着脱を行なうから、VTR
セットの前iテv T Rカセットの着脱を行なう、い
わゆる、フロントロードタイプのVTRセットの場合よ
シも、VTRカセットコンベア18がらの仕分板6の開
口部の高さは高く、したがって、ホップアップロードタ
イプのVTRセットを対象とする場合には、ホイール4
0大きい直径の巻付部4′にスチールワイヤ5が取シっ
けられ、また、フロントロードタイプのVTRセットを
対象とする場合には、小さい直径の巻付部4”にスチー
ルワイヤ5′が取9つけられる。
第4図は第1図の仕分板6±に設けられた各部材を示す
斜視図であって、23はエアシリンダ、24はガイドポ
ール、25,26.27はブラケット、28.29は貫
通孔、30.31はスライドポール、32は連結部材、
33.34.35はアーム、36.37はシャフト取付
部材、38は回動シャ7)、39.40はロッキ/クサ
フアーム、41はエアシリ/ /、 41 ’はガイド
部、42はロッキングレバー、43は角穴、 44 、
44’は角穴内壁、45は吸盤支持ブラケット、46 
、46’は真空吸盤、47 、47’は管、48t #
 48x a 483 r484はローラ、49はネジ
、50はロータリーシリンダ、51はブラケット、52
は回動シャフト、53はネジ部てあシ、第1図に対応す
る部分には同一符号をつけている。
第4図において、符号23〜42が付されている部材は
VTRカセット搬送部材15を形成し、また、符号45
〜49が付されている部材がVTRカセット搬送部材1
6の可動部を形成している。
まず、VTRカセット搬送部材15について説明すると
、仕分板6上に設けられたブラケット25にエアシリン
ダ23が固定され、ま1と、仕分板6上に(は、矢印入
方向(第1図の矢印入方向に等しい)に沿い、互いに対
向して2個のプラタン)26.27が設けられ、これら
ブラケット26゜27間に、矢印Aに平行に2本のスラ
イドポール30.31が架設されている。また、ブラケ
ット26.27には貫通孔28..2!が設けられ、プ
ラケット25をブラケット26に関してブラケット27
とは反対側に設けるとともに、エアシリンダ23をブラ
ケット26の貫通孔28を貫通して配置し、また、エア
シリンダ23のガイドポール24をブラケット27の貫
通孔29を貫通可能に配置している。このようにして、
エアシリンダ23はほとんどブラケット26.27間に
配置され、仕分板上6でのエアシリンダ23のための特
の 別装置空間が必要でなくなp、この分、VTRカセット
着脱搬送装置が小型化可能となる。
アーム33.34はスライドポール30,31に摺動可
能に取シつけられ、アーム33は連結蔀材32によって
ガイドポール24と一体化されている。アーム33.3
4には、矢印入方向に伸延したアーム35が固定され、
このアーム35には、所定の間隔で矢印入方向に沿って
シャフト取付は部材36.37が固定されてお9、これ
らシャフト取付は部材36.37間に回動シャフト38
が架設されている。回動シャフト38には、開口部8を
通して、先に説明したように、仕分板6に載置され九V
TfLカセット(図示せず)の矢印入方向の幅よシモ若
干大きい間隔でロッキングサシアーム39.40が固定
されている。また、アーム33にはエアシリンダ41が
取υつけられ、そのガイド部41’に、回動シャフト3
8に固定されたロツキ/グレパー42が回動可能に取シ
つけられている。
かかる構成のVTRカセット減送部材15の動作を説明
する。エアシリンダ23が作動してガイドポール24が
エアシリンダ23に対して出し入れされると、アーム3
3.34はスライドポール30.31を摺動し、アーム
35は矢印入方向、あるいは矢印Aとは逆方向に移動す
る。
VTRカセット搬送部材15が待機状態にあるときにネ
:、図示する如く、アーム33がブラケット27に当接
あるいは近接した位置にあって、ロッキングサブアーム
39.40は、仕分板6に平行な状態(例れた状態)に
あシ、先に説明したように、エレベータ2(第1図)に
よってVTRカセットが持ち上げられ、’VTRVTR
セット例7によって倒されると、このVTRカセットは
仕分板6上のロッキングサブアーム39,49間に置か
れる。また、VTRカセット搬送部材16の後述する動
作によシ、先に説明した如<、VTRセット(図示せず
)から取シ出されたVTRカセットは方向変更位置に設
定されるが、この位lでiJ:、VTRカセットはロッ
キングサブアーム40の図面上右側にある。
そこで、エアシリンダ23がガイドポール24を引き込
むことによシ、アーム33,34がスライドポール30
,31を矢印入方向に摺動すると、アーム35、ロッキ
ングサブアーム39,404矢印A方向に移動する。こ
のためべ、開口部8を通して仕分板6上に載置されたV
TRカセットはロッキングサブアーム39に押されて矢
印A方向に搬送され、また、VTRセットから取シ出さ
れたVTRカセットはロッキングアーム40に押されて
同様に矢印A方向に搬送される。
ロッキングアーム39で押されたVTRカセットが方向
変更位置(第2図の位置105)に達し、ロッキングア
ーム40で押されたVTRカセットがVTRカセット落
し扉9上の位置(第2図の204)に達すると、エアシ
リンダ23は動作を停止し1次いで、エアシリンダ41
が作動して回動シャツ) 381J矢印ビ方向に同県し
、ロッキングサブアーム39.40も矢印E′方向に回
動してVTRカセットに当接しない程度に立ち上る。
次に、エアシリンダ23は動作を開始し、ガイドホール
24を押し出す。そこで、アーム33゜34は矢印Aと
は逆方向に摺動し、アーム35、したがって、ロッキン
グサブアーム39,40も矢印Aとは逆方向に移動する
。アーム33がブラケット27に当接あるいは接近した
仁政に達すると、エアシリンダ41は動作を停止し、エ
アシリンダ41が動作して回動シャフト38全矢印E方
向に回動させ、ロッキングサブアーム39.40は仕分
板6と平行に倒れてVTRカセット搬送部材15は待機
状態となる。
このようにして、VTRカセット搬送部材15に、エレ
ベータ2によって運ばれて仕分板6に載置されたVTR
カセットと、VTRセットから取シ出されたVTRカセ
ットとを同時に矢印A方向に搬送する。
次に、VTRカセット搬送部材16の可動部について説
明する。
仕分板6には、矢印Aと垂直翫(矢印Bの方向)K、V
TRカセット搬送部材15のアーム35の移動経路と交
叉して角穴43が設けられ、この角穴43は仕分板6を
貫通している。角穴43の矢印Bの方向に沿う2つの角
穴内壁44.44’は、突出せるV字状の面をなしてレ
ールを形成している。
この角穴43中には、夫々管47 、47’に結合した
2つの真空吸盤46.46’を備えた吸盤支持ブラケッ
ト45が嵌め込まれている。吸盤支持ブラケット45に
は窪んだ7字状の回転面を有するローラ481 +48
2 +’483 m484が取シつけられ、ローラ48
1+482は角穴43の一方の角穴内壁44のV字状面
がなすレールに嵌め込まれ、また、ローラ483148
4は他方の角穴内壁44′のV字状面がなすレールに嵌
め込まれておシ、吸盤支持ブラケット45は、角穴43
に沿って矢印B方向、矢印B′方向に移動可能となって
いる。
第5図は第4図のVTRカセット搬送部材16の可動部
と駆動部との結合部分を示すものであって、第4図の一
点鎖線X−ガに沿って仕分板6に垂直な面で切断して吸
盤支持ブラケット45側をみた断面図であるが、54は
リンク、55は固定ビンであシ、第4図に対応する部分
には同一符号?つけている。
VTRカセット搬送部材16の駆動部は、仕分板6の下
方、すなわち、仕方板6のVTRカセットが載置される
面とは反対の面側に設けられている。先に説明し、第5
図から明らかなように、仕分板6に設けた突出せるV字
状面の角穴内壁44゜44′には、吸盤支持ブラケット
45に回転可能に設けたローラ482 r 484の窪
んだV字状の面が夫々嵌まシ込んでいる。
駆動部の一部材であるリンク5に設けられた後述する貫
通溝を貫通して固定ビン55が取シつげられ、この固定
ビン55の先端部に形成された雄ネジ部(図示せず)が
吸盤支持ブラケット45に設けられた貫通孔(図示せず
)を通してネジ49と螺合され、ネジ49全締めつける
ことによって固定ビン55が吸盤支持ブラケット45に
固定されている。なお、固定ビン55はリンク54の上
記貫通溝に対して摺動かつ回動可能に取シつけられてい
る。また、リンク54は、第4図に示すネジ部53に関
して回動可能であって、リンク54が回動することによ
シ、吸盤支持ブラケット45は矢印B方向、あるいは矢
印B′方向に移動する。
VTRセットコンベア(図示せず)に移送されてfji
 fc−V T Rセット(図示せず)が所定の位置に
停止し、所定0自動操作によってVTRカセットがカセ
ットステージからおト出てれると(このときのV T 
Rカセットの位置が第2図の位置202である)、成形
支持ブラケット45は、リンク54の回動によシ、矢印
B方向に移動し、真空吸盤46.46’tそのVTRカ
セットに肖接させる。
そこで図示しない真空ポンプが作ルガし、管47゜47
′を介して真空吸盤46 、46’内全真空し、VTR
カセット?真空吸盤46 、46’に吸着石せる0次い
で、リンク54は逆方向に回動し、吸盤支持ブラケット
45を矢印B′方向に移動さ一ヒる0これによつで、V
TRカセットは矢印B′方向に搬送され、方向変更位置
(第2図の位置203)に達すると、管47 、47’
を通して真空吸m46.46’に空気を送ってVTRカ
セットを真空吸盤46゜46′から離す。したがって、
VTRカセットは方向変更位置に設定され、吸盤支持ブ
ラケット45はさらに矢印B′方向に移動してロッキン
グサブアーム40の矢印A方向への移動を阻害しない位
置て停止する。
こめ間、ロッキングサブアーム39140 間に装着す
べきVTRカセットが載置され、阪醗支持プラク゛ット
45の矢印B′方向の上記移動が完了すると、先に説明
したように、ロッキングサブアーム39.40によシ、
2つのVTRカセットは矢印A方向に搬送される。
装着づ−ベきVTRカセットが方向変更位置に設定c 
tL、VTRセットから取シ出されたVTl’1セット
がVTRカセット落し扉9に乗シ、さらに、先に鮨、明
したように、ロッキングサブアーム39゜40が矢印A
とは逆方向に移動してVTRカセット搬送部材15が待
機状態になると、再び、リンク54が回動して吸盤支持
ブラケット45は矢印B方向に移動する。
このために、真壁吸盤46 、46’が方向変更位置に
あるVTRカセットに当接することになり。
その後は、吸盤支持ブラケット45の矢印B方向の移動
とともに、VTRカセットは矢印B方向に押されて搬送
される。
このようにしてVTRカセットが上記のVTRセットの
カセットステージに挿入されると、リンク54は逆方向
に回動し、吸盤支持ブラケット45は矢印B′方向に移
動する。
第6図は第4図のVTRカセット搬送部材16のJlf
X lJ部の一具体例を示す分解斜視図であって、54
′は貫通孔、54“ 54//Jは貫通溝、55′は嵌
合部、55“はネジ部、56は回動中心部材、56は飲
合部、57線スリーブ、57′は嵌合部、58はブツシ
ュ、59tiスリーブ、60は固定ピン、60′はネジ
部、60“は嵌合&+ 61は揺動ブロック、61′は
雌ネジ、61”は開口iHs、6zはブツシュ、63は
支点部材、63’、63“、63“′は雌ネジ、64は
支点部材止め板、65 、65’はビス、66はエアシ
リンダ、66′拡ネ−)部であL m4図。
餓5図に対応する部分には同一符号をつり゛〔いる。
亀6図において、回動中心部材56は鍔部と嵌合部56
′とネジ部53とからなシ、この嵌合部56′に、鍔部
・嵌合部57′および貫通孔を有するスリーブ57が嵌
合される。スリーブ57の嵌合部57′はリンク540
貫通孔54′に回動可能に嵌合される。スリーブ57上
には、プツシ:L58か対何の面に当接される。回動中
心部材56のネジ53砿、ブツシュ58の中心貫通孔を
貝通し、仕分板6に設けられた雌ネジ(図示せず)に螺
合して締めつゆられている。したかつて、回動中心部材
56は仕分板6に固定され、リンク54はブツシュ58
の高さにほぼ等しい距離だけ仕分板6から離れてスリー
ブ57に回動可能に取シつけられる。
また、固定ピン55はリンク54に設けられた貫通溝5
4“′の幅よシも若干直径が小さい嵌合部55′を有し
、この嵌合部55′が貫通溝54”′に摺動かつ回動可
能に嵌合する。固定ビン55に設けられたネジ部55”
は、先に説明したように、ネジ49に綿合し、これを締
めつけることによって、固定ピン55が吸盤支持ブラケ
ット45に固定される。
以上の構成により、仕分板6に取シつけられた固定ビン
56と、吸盤支持ブラケット45および固定ビン55と
を介し、リンク54位仕分板6に回動可能に取シつけら
れる。
さらに、リンク54を回動せしめるエヤシリンダ66が
設けられ、このエアシリンダ66のガイドポールの先端
のネジ部66′は揺動ブロック61に設けられた雌ネジ
61′に螺合している。揺動ブロック61の開口部61
”には、ブツシュ62の一トbが嵌め込まれ、さらに、
このブツシュ62の中心貫通孔には、固定ビン60の嵌
合部60“が嵌合しておシ、揺動ブロック61はブツシ
ュ62に関して回転揺動可能と表っている。
ブツシュ62上には支点部材63が設けられ、固定ピン
60のネジ部60′が支点部材63の雌ネジ63′に螺
合して両者が一体になされている。支点部材63はリン
ク54に設けた貫通溝54“と摺動可能に嵌合し、さら
に、リンク54の他方側から貫通孔54“に摺動可能に
嵌合する支点部材止め板64が、支点部材63に設けら
れた雌ネソ63“。
63″′に螺合するビス65 、65’によシ、支点部
材63に固定されている。
かかる構成によフ、エアシリンダ66のガイドポールの
直進運動は、リンク54を回動中心部材56に関して回
動させ、このリンク54の回動によシ、吸盤支持ブラケ
ット45は仕分板6の角穴43に沿って矢印Bあるいは
矢印B′方向に直進運動する。この場合、リンク54の
回動とともに、支点部材63はリンク54の貫通溝54
″に沿って移動し、また、固定ビン55は貫通溝s 4
///に沿って移動する。
ところで、エアシリンダ66は図示しない回動軸に対し
て回動可能に取9つげられており、エアシリンダを回動
することによって、エアシリンダ66のガイドポールの
直進方向ヲ変えることができる。このガイドポールの直
進方向を変えると、ガイドポールの直進距離は一定であ
るから、リンク54の回動角範囲が変化し、これによっ
て、吸盤支持ブラケット45の移動範囲が変化する。
したがって、対象とするVTRセットの機種(たとえば
、ホップアップロードタイプや70ントロードタイプな
ど)に応じて、吸盤支持ブラケット45の移動範囲全調
整することができ、任意の機能のVTRセットに対して
、VTRカセットの良好なる着脱を行なうことができる
このようにして、VTRカセット搬送部材15の可動部
を仕分板6上で移動可能とし、また、エアシリンダ23
などの駆動部を仕分板6の上方に配置するのに対し、V
TRカセット搬送部材16の可動部を移動させるために
、仕分板6に設けた角穴43内で移動するようにしてお
シ、この結果駆動部を仕分板6の裏面に設けることがで
きるようにしているものであるから、VTRカセット搬
送部材15.16の夫々可動部の移動経路を互いに交叉
させることができるし、また、角穴43の角穴内壁44
,44′を上記可動部のレールとし℃いるものであるか
ら、この可動部を移動させるための何らの手段も仕分板
6のVTRカセット載置面に設ける必要がない。したが
って、VTRカセットの仕分板6上での搬送は円滑に行
なわれる。
なお、以上の説明で、角穴43の角穴内壁44゜44′
を突出したV字状の面としたが、俤んだV字状の面とす
ることもでき、この場合には、吸盤支持ブラケット45
に設けられたローラ481m482゜483 y 48
4  の角穴内壁44 、44’に当接する回転面は突
出したV字状面でなければならないことは当然である。
また、ロッキングサグアーム39,40が待機位置にあ
るときに、吸盤支持ブラケット45が矢印Bあるいは矢
印B′方向に移動するものとして説明したが、必ずしも
このように動作させる必要はも高く配置され、かつ、吸
盤支持ブラケット45の幅がロッキングサブアーム39
 、40 間の間Mよシも小さく構成され得、この場合
には、装着すべきV T Rカセットが方向変更位置(
第2図の位IL105)に達したときにロッキングサブ
アーム39.40′fr:停止し、その状態でVTRカ
セット搬送部材16によってそのVTRカセットを矢印
B方向に搬送し、そのVTRカ七ッ14−装着してVT
Rカセット搬送部材16葡、先に説す]したように、矢
印B′方向に移動させた後、ロッキングサブアーム39
.40を矢印Aとは逆方向に移動させて待機状態にする
こともできる。この場合には、ロッキングサブアーム3
9,40を先に説明したように矢印Eまたはビ方向回動
させる必要はなく、エアシリンダ41やロッキングレノ
q−4216.不’9となる。
さらに、VTRセットに装着されるべきVTRカセット
が、吸盤支持ブラケット45で押されるときに、回転し
て正しい姿勢からずれないようにするために、装着すべ
きVTRカセットの吸盤支持ブラケット45による抑圧
面上の真空吸盤46゜46′が当接する位置は、夫々抑
圧面の中心点から等しい距離にあるようにする。この場
合、ロッキングサブアーム3’9.40が待機位置にあ
るときに、方向変更位置にある(VTRセットから引き
出された)VTRカセットがロッキングサブアーム40
に極めて近接しているように、真空吸盤46146’の
移動経路全設定し、ロッキングサブアーム39,40の
矢印入方向の移動量をVTRカセットの幅にほぼ等しく
して最小の移動量とし、仕分板6を不当に大きくするこ
とがないようにする。ここで、角穴43の角穴内i44
.44’に沿う中心線を含み、仕分板6に垂直な面に関
して対称に真空吸盤46 、46’を配置する必蚤はな
く、吸盤支持ブラケツ)45’kかかる垂直な面に非対
称な形状とすることによシ、真空吸盤46 、46’を
上記垂直な面に非対称に配置することができる。
したがって、角穴43の仕分板6上の位iは、真空吸振
46 、46’の配置によって厳密な制約が加えられる
ものではなく、VTRカセット搬送部材16の駆動部(
第6図)や他の部材の配置などに応じて決めることがで
きる。
次に、VTRカセット落し扉9の駆動について説明する
仕分板6上にはロータリーシリンダ50が設けられ、そ
の回動シャフト52は一端が回動可能にブラケット51
に支持ちれている。回動シャフト52には、VTRカセ
ット落し扉9の一辺が取9つけられ、ロータリーシリン
ダ50の作動によシ、VTRカセット落し扉9は、仕分
板6のVTRカセット載随面を含む面を上限とし、下方
に回動する。
VTRカセット落し扉9の下方には、図示しないがVT
Rカセットガイドが設けられ、VTRカセット落し扉9
が下方に回動すると、搭載されていたVTRカセット(
図示せず)は、第2図の矢印jで示すように、回動しな
がら自重でもって落下し、上記VTRカセットガイドに
よって姿勢が規制され、VTRカセットコンベア18′
(第2図)上に正しい姿勢で搭載される。
第7図は第1図に示したVTRカセット着脱搬送装置を
性能検査工程のコンペアシ、ステムに取シつけた例を示
す斜視図であって、67はVTRセットコンベア、68
tlパレツト、69はVTRセット、70はVTRカセ
ット着脱搬送装置であシ、kl[aに対応する部分には
同−杵号をつけている。
なお、矢印a、b+d+a、h+i−j+ki1.a!
’42図に対応した方向を示すものである。
第7図は性能検査工程の2つのブロックの境を]tして
おシ、この境目に本発明によるVTRカセット着脱搬送
装置70が取シつけられているが、他のブロックの境に
も夫々本発明によるVTRカセット着脱搬送装置か取シ
つけられておシ、それらは省略している。
第7図において、VTRセットコンベア67は矢印F力
向にIILれておシ、これに載置されて高精度の位置決
め機能を有するパレット68が組立途上のVTRセント
ロ9を搭載し、矢印I!1方向に搬送する。
前方(図面上右方)の図示しないVTRカ七ソカ ト着脱搬送装EによってV T R−にットか装着もれ
たVTRセット69i、J:、パレット68Vこ搭載さ
れて矢印F力向に搬送されなから首足の性能@査が行な
われる。ブロックの性能検量が完了したVTRセット6
9は、V、TRカセット漸脱搬送装置70に対向する位
置で和IUよく停止する。
そこで、VTRカセット着脱伝送装置70は動作ヲ開始
し、VTRカセットコンベア18Vこよって運ね、れて
きた装置1°べきVTR力セツ) 19 ’、r、先に
説明したように、医印す方向に搬送して仕分板6(第1
図)上に載置し、こnとともに、VTRセット69から
排出されたVTRカセットを矢印り方向に搬送して方向
変更位数に設置する。
次に、2つのVTRカセットは夫々矢印d、i方向に搬
送はれ、さらに、装着すべきVTRカセットはVTRセ
ット69に装着されるとともに、VTRセット69から
排出されたVTRカセットは、VTRカセット落し扉9
(第1図)から矢印jのように落下し、VTRカセット
コンベア18′に搭載きれる。
VTRカセットが装着されたVTRセット69は、VT
Rセットコンベア67によって矢印F力向に移送され、
次のブロックでの所定の性能検査が行なわれる。このグ
ロックでの性能検査が全て完了すると、後方(図面上左
方)に取pつけられているVTRカセット着脱搬送装ば
か、同様にし矢印a方向にVTRカセット着脱搬送装置
70まで運ばれる。
一方、VTRカセット着脱搬送装置70によってVTR
カセットコンベア18’上に搭載されたVTRカセット
は、矢印に方向に前方のVTRカセット着脱搬送装置ま
で運ばれる。
なお、VTRカセットコンベア18 、18’は、VT
Rセットコンベア67に直接固定され、それ自体床面か
らの支持はない。
かかるコンベアシステムとしては、既設のものでよく、
かかる既設のコンベアシステムに本発明によるVTRカ
セット着脱搬送装置を組み込むことができる。しかも、
このVTRカセット着脱搬送装置は、VTRカセット搬
送のために必要なスペースを最小限にとどめることがで
きるから、小型に構成することができ、しかも、フロン
トロードタイプやホップアンズタイプなどVTRセット
の機種にかかわらず、VTRセットへのVTRカセット
の着脱を自動的に、かつ、高速に行なうことができて、
VTRセットの組立ラインの高速化、無人化を実現可能
として生産性の向上を促進することになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、VTRカセット
コンベアに組み込んでVTRセットへのVTRカセット
の着脱を自動的に行なうことができて着脱動作の迅速化
、正確さが可能となるとともに、該VTRカセットのV
TRセットへの装着および該VTRセットからの取シ出
しを共通のVTRカセット搬送手段によって行なうこと
ができるから、必要な部材の数や該部材の占有ス啄−ス
も少なくてすみ、小型でかつ構成を簡略化することがで
きるものであるという優れた機能のVTRカセット着脱
搬送装置を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるVTRカセット着脱搬送装置の一
実施例を示す斜視図、第2図は第1図のVTRカセット
着脱搬送装置の一連の動作にともなうVTR,:カセッ
トの各位置の姿勢を示す説明図、第3図は第1図のエレ
ベータの駆動部を示す斜視図、第4図は第1図の仕分板
上に設けられた各部材を示す斜視図、纂5図は第4図の
一点鎖線X−Xに沿って切断して一方向をみた断面図、
第6図は第4図の一方のVTRカセット搬送部材の駆動
部の一具体例を示す分解斜視図、第7図は第1図のVT
Rカセット着脱搬送装置全コンベアシステムに取シつけ
た例を示す斜視図である。 2・・・エレベータ、6・・・仕分板、7・・・VTR
カセット倒し部材、8・・・開口部、9・・・VTRカ
セット落し扉、15.16・・・VTRカセット搬送部
材、18 、18’・・・VTRカセットコンベア、1
9・・・VTRカセット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. VTRカセットコンベアと組み合わされ、VTRセット
    でのVTRカセットの着脱を行なうVTRカセット着脱
    搬送装置において、該VTRカセットが載置される仕分
    板と、該VTRカセットコンベアによって移送δれてき
    た該VTRカセットを該仕分板に載置する第1の手段と
    、該仕分板に載置されていた該VTRカセットを該VT
    Rカセットコンベアに載置する第2の手段と、該VTR
    カセツ)1−該仕分板上第1の方向に搬送する第1の搬
    送手段と、該VTRカセットヲ該仕分板上第2の方向あ
    るいは該第2の方向とは逆の第3の方向に搬送する第2
    の搬送手段と金投げ、該第1の搬送手段は、該出lの手
    段によって該仕分板に載置された該VTRカセットを該
    VTRセットのカセットステージに対向する所定位置に
    搬送するとともに、該カセットステージから排出されて
    該所定位置にある該VTRカセットを該第2の手段へ搬
    送し、該第2の搬送手段は、該カセットステージから排
    出された該VTRカセットを該所定位置に搬送するとと
    もに、該第1の搬送手段によって該所定位置に設定され
    た該VTRカセットを該第2の方向に搬送して該カセッ
    トステージに挿入することができるように構成したこと
    を%徴とするVTRカセット着脱搬送装置。
JP58100299A 1983-06-07 1983-06-07 Vtrカセツト着脱搬送装置 Pending JPS59227075A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56124159A (en) * 1980-02-29 1981-09-29 Nippon Filing Co Ltd Control device for information recording medium

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56124159A (en) * 1980-02-29 1981-09-29 Nippon Filing Co Ltd Control device for information recording medium

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