JPS5922622A - 集塵設備の吸引風量制御方法 - Google Patents

集塵設備の吸引風量制御方法

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JPS5922622A
JPS5922622A JP13166582A JP13166582A JPS5922622A JP S5922622 A JPS5922622 A JP S5922622A JP 13166582 A JP13166582 A JP 13166582A JP 13166582 A JP13166582 A JP 13166582A JP S5922622 A JPS5922622 A JP S5922622A
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JP
Japan
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flow rate
air
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suction
outside air
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JP13166582A
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JPS6154451B2 (ja
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Akira Tamei
為井 章
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Hitachi Zosen Corp
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Hitachi Zosen Corp
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば製鉄所や焼結設備などにおける集塵設備
の吸引風量制御方法に関する。
発塵、発煙の防止のため、それらに密閉フードを設は集
塵・集煙を図るのが望ましいが、フードは設けていても
、スペース上、構造上、作業上から密閉できない場合が
多い。また設備自体も密閉(1) 構造ではなく、すきまが存在する場合が多い。このよう
に設備やフードにすきまが存在する場合粉塵などがこれ
らによシ外部に出ないようすきまでの通過流速を十分高
めた風量で吸引することが必要である。フード開口部で
の流速は焼結設備での1例では次の通9である。
従来の集塵設備の1例を第1図に示す。図において、(
1)はダストを発生する設備で、この設備(1)の上部
にはダストを吸引するためのフード(2)が設けられて
いる。フード(2) Vi、設備(1)の幅よりその開
口部を大きくされており、設備(1)および設備(1)
と該フード(2)のすきま(3)から所定の流速で大気
を吸引する働きをなす。フード(2)で吸引された外気
は発生ダストと共に集塵ダクト(4)を通して集塵機(
5)へ導入され、集塵機(5)でダストを除去された後
、集塵ファン入口ダンパ(6)および排風機(7)ヲ経
て煙突(8)から大気中に放出される構成とされている
(2) 係る構成の集早設備において、設備(1)は、通常各種
の反応を起こしたシ高温物を取扱ったシするが、それら
は時間とともに変化していくため、集塵されたガスの温
度も時間とともに変化する。こめように吸引ガス条件が
変化した場合、吸引ガス量はどのように変化するかを第
2図を用いて説明する。
第2図において、曲線AおよびA′は排風機(7)の実
風景と圧力の関係を示した特性曲線であり、Aはガス温
度t1の場合、A′はガス温度t2の場合で、1、>1
2である。また曲線CおよびC′は、同様にガス温度t
、およびt2の場合の排風機(7)実風量と動力の関係
を示したものである。一方、設備の抵抗は一般に上式で
示される。
ΔP=に、・γ・v2        ・・・・・・・
・ (1)ここに    ΔP:抵抗 に:係数 γ:ガス比重 ■=ガス流速 今、ガス温度がt℃のときのガス比重γけ下式で示され
る。
(3) 73 γ−に2 ’ 273七     °−°−°−(2)
(1,) 、 (2)式よp下式が成立する。
ΔP=k −k ・3“1・v2   ・・・・・・・
・ (3)+  2 273+t すなわち、一定断面の場合、ガス流速は実風量に比例す
るからガス温度が上昇した場合には同−実風量であると
抵抗が小きくなる。ここで、図中B。
B′で示す曲線はガス温度t、およびt2における抵抗
曲線である。図からも明らかなように、ガス温度が変化
しても抵抗曲線B、Bと排風機性能曲線A、A’との交
点(運転点)P、Qにおいて排風機通過実風量はほとん
ど変らない。また動力は温度1. 、12に苅して図中
R,S点の如く、温度の低下に伴ない増加する。ところ
で、集塵に関しては、前述のフード(2)開口部の流速
によって集塵風量が決定されるため、外完温度ヲt。℃
とするとt。℃における最適風iQoが決定され、前述
の温度上昇にも拘らずこの風量を吸引する必要があシ、
また逆にこの風量以上の量を引く必要はない。いま温度
t4℃における排風機(7)の吸引実風量をQlとする
と温度t。Cに(4) おける風量Q。′に換算すればQ′o′は下式となる。
風量Q。′は上記の通シ最適風量としてQ。であるべき
故Q。−Qo′とすると、(4)式によシ、温度が上昇
してくれば吸引実風量も増加させ、温度が低下してくれ
ば吸引実風量を減少させることになる。
このように、従来の集塵設備によると、ガス温度はプロ
セス状況に応じて変動するものであるにも拘らず、予想
最高温度に対応する風量をベースにして排風機(7)が
一定回転で運転され、何ら制御がなされていなかった。
すなわち前述のように、ガス温度が低下してくれば吸引
実風量は少くてよいのに、吸引実風量を変化させていな
いため、第2図のR,S点の如く大きな差が出て、低温
時の電力消費が大きかったり、また排風機(7)の設計
値は通常余裕をもたせたものであるため、現実には必要
以上の電力消費をなす設備となっていた。このように集
塵設備の吸引風量が制御されていない理由は、設備(1
)とフード(2)のすきま(3)すなわち外気(5) 吸引個所における吸引風量を正確に把握することが困難
なためで、吸引個所が1個所の場合、集塵機(5)後の
排気の風量、温度を測定して大気吸引量を算出すること
が出来るが、排気中のダストの影餐や温度の変動によシ
正確な値が把握しにくいし、また吸引個所が多数ある場
合には、個々の吸引個所での吸引風量を知るには吸引個
所近くのダクト(4)内で計測することになるが、その
場合ダスト量がさらに多くなシまたダクト(4)の直管
部が十分とれないため、計測誤差が大きくなるなど正確
な値を把握しにくいことによる。また、フード(2)内
圧力など圧力計測によってフード(2)での吸引量を知
る方法もあるが、これも、ダストの問題や吸引による温
度上昇によるドラフトや温度変動による影響で、極めて
不正確・不安定な計測とならざるをえなかった。
本発明はこのような問題を解決することを目的とし、設
備からのダスト、煙の発生を防止するためにフード設備
などの吸引部を設けた集塵設備において、吸引部の外気
吸引個所近傍に外気と連通(6) する計測管を設け、この計測管を通過する大気の流量も
しくは流速を計測してその値を前記吸引個所の集塵風量
の代表値とし、この代表値が所定の設定値になるよう集
塵設備の排風量を自動的に調整する集塵設備の吸引風量
制御方法を提供することによって、その目的を達成する
ものであシ、これによシ吸引部の外気吸引個所における
大気の流量もしくは流速を正確に計測できて集塵設備を
ガス温度の変動に必要にして十分な排風量とすることが
でき、もって電力消費も必要最小限におさえ省エネルギ
を図ることができるものである。
以下本発明の方法をその一実施例を示す図面に基ついて
詳卸Iに説明する。第3図中、第1図と同じ機器につい
ては同一番号を符した。図において、(9)はフード(
2)のすきま(3)すなわち外気吸引個所近傍に設けら
れた外気と連通ずる小径のパイプ状計測管で、この計測
管(9)には、その内部を通過する大気の流量もしくは
流速を計測する風量もしくは風速測定用機器αQが設け
られている。そして測定用機器00は、その測定風量が
設定風量と一致する(7) ように、排風機駆動用電動機0υの速度を調整する速度
調整用機器α功に電気的接続がなされ、前記排風機駆動
用電動機0υの回転数を制御可能とされている。次に、
フード(2)のすきt(3)近傍に計測管(9)を設け
た理由を述べる。前述したように吸引空気は設備(1)
およびすきま(3)から吸引されるのであるが、その吸
引X量は内部圧力と外気圧力の差圧によって決定される
。したがって、その差圧が判明すればそのときのすきま
(3)部通過流速が算出でき、その流速とすきま(3)
部面積の積としての流量が算出できる。またこれにより
差圧を吸引量の代表値とすることができる。しかしなが
ら、前述の通シフード(2)内圧力の計測は正確を期し
難いし、またすきt(3)部通過流速を直接測定するこ
とも困難である。そこでフード(2)のすきま(3)近
傍に小径の計測管(9)を新たなすきまとして設けるこ
とによって、その計測管(9)内の流速もしくけ流量を
吸引量の代表値とすることができるのである。このよう
なことから、計測管(9)内を通過する液体は大気であ
シ、温度も大気温であるため、極めて正確な計測かで(
8) きることになる。なお、図示しなかったが、間欠的に計
測を行なう場合は、計測管(9)入口にバルブを設け、
通常は閉にして漏れ量を減するようにすればよい。
係る構成で、実際の運転時には、排風機(7)の回転数
を種々に変化させ、必要にして十分なる集塵状況にある
ところで測定間機器01の数値を読み取っておく。そし
てその数値を設定値にして排風機駆動用電動maυの回
転数制御を行なってやれば、過剰な排風による効力損失
を防ぐことができる。
なお、上記実施例においては排風機(7)の電動機αυ
を回転数制御する方法としたが、流体継手や入口ダンパ
(6)制御など動力の低減に結びつく風量制御手段であ
ればいずれでもよい。
以上本発明の方法によれば、フード設備などの吸引部の
外気吸引個所における大気の流量もしくは流速を正確に
計測できて集塵設備をガス温度の変動に必要にして十分
な排風量とすることができ、もって電力消費も必要最小
限におさえ省エネルギを図ることができる。また本方法
を採用すること(9) によシ、例えば集塵ダクトにダストによる破孔が発生し
た場合、計測管の値が所定値に達しないため、その際は
警報を出すようにしておけば、設備の目視によるチェッ
クをしなくてもその破孔の発生を知ることができ、省力
化にも大きく役立ち得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の集塵設備の概略構成図、第2図は第1図
の集塵設備における排風機の実風量と圧力の関係および
排風機の実風量と動力の関係をあられす図、第3図は本
発明に係る集塵設備の概略構成図である。 (1)・・・設備、(2)・・・フード、(3)・・・
すき1(、外気吸引個所)、(9)・・・計測管、al
・・・風量もしくr/′i風速測定用機器 代理人   森  本  義  弘 (10)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 設備からのダスト、煙の発生を防止するためにフー
    ド設備などの吸引部を設けた集塵設備において、吸引部
    の外気吸引個所近傍に外気と連通ずる計測管を設け、こ
    の計測管を通過する大気の流量もしくは流速を計測して
    その値を固気吸引個所の集塵風量の代表値とし、この代
    表値が所定の設定値になるよう集塵設備の排風量を自動
    的に調整することを特徴とする集塵設備の吸引風量制御
    方法。
JP13166582A 1982-07-27 1982-07-27 集塵設備の吸引風量制御方法 Granted JPS5922622A (ja)

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JP13166582A JPS5922622A (ja) 1982-07-27 1982-07-27 集塵設備の吸引風量制御方法

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JPS5922622A true JPS5922622A (ja) 1984-02-04
JPS6154451B2 JPS6154451B2 (ja) 1986-11-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61167420A (ja) * 1985-01-21 1986-07-29 Satake Eng Co Ltd バツグ・フイルタ装置
JPS63315122A (ja) * 1987-06-17 1988-12-22 Shintou Dasutokorekutaa Kk 燃焼炉用集塵方式

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JP3984532B2 (ja) * 2002-10-31 2007-10-03 株式会社竹中工務店 粉塵流出防止システム

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