JPS59226226A - 筒内燃料噴射式火花点火内燃機関 - Google Patents
筒内燃料噴射式火花点火内燃機関Info
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- JPS59226226A JPS59226226A JP58102346A JP10234683A JPS59226226A JP S59226226 A JPS59226226 A JP S59226226A JP 58102346 A JP58102346 A JP 58102346A JP 10234683 A JP10234683 A JP 10234683A JP S59226226 A JPS59226226 A JP S59226226A
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- Japan
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- fuel
- combustion chamber
- air
- fuel injection
- injection nozzle
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- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F3/00—Pistons
- F02F3/26—Pistons having combustion chamber in piston head
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B23/00—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
- F02B23/08—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition
- F02B23/10—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder
- F02B23/104—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder the injector being placed on a side position of the cylinder
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- F02B75/00—Other engines
- F02B75/12—Other methods of operation
- F02B2075/125—Direct injection in the combustion chamber for spark ignition engines, i.e. not in pre-combustion chamber
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車等の車輌に用いられる内燃機関に係り
、更に詳細には燃料噴射ノズルより燃料、特に液体燃料
を燃焼室内に直接噴射供給され、その燃料と空気との混
合気を点火プラグにより火花点火してこれの燃焼を行う
筒内燃料噴射式火花点火内燃機関に係る。
、更に詳細には燃料噴射ノズルより燃料、特に液体燃料
を燃焼室内に直接噴射供給され、その燃料と空気との混
合気を点火プラグにより火花点火してこれの燃焼を行う
筒内燃料噴射式火花点火内燃機関に係る。
筒内燃料噴射式火花点火内燃（幾関は層状給気内燃機関
或いは成層燃焼内燃機関といわれる種類の内燃機関の一
種であり、この種の内燃機関は従来より種々の型のもの
が提案されている。筒内燃料噴射式火花点火内燃機関の
一つとして、１８曲した内周壁により郭定され前記内周
壁の湾曲方向に沿った吸気流を生じせしめる燃焼室を有
し、燃料噴射ノズルにより燃料が前記燃焼室へ向けてｌ
１ｒＪ剣供給され、前記燃焼室の前記吸気流で見て前記
燃料噴射ノズルより下流側の位置に火花点火ギャップを
有する点火プラグにより燃料と空気との混合気の点火が
行われるよう構成された筒内燃料噴射式火花点火内燃機
関が既に知られている。
或いは成層燃焼内燃機関といわれる種類の内燃機関の一
種であり、この種の内燃機関は従来より種々の型のもの
が提案されている。筒内燃料噴射式火花点火内燃機関の
一つとして、１８曲した内周壁により郭定され前記内周
壁の湾曲方向に沿った吸気流を生じせしめる燃焼室を有
し、燃料噴射ノズルにより燃料が前記燃焼室へ向けてｌ
１ｒＪ剣供給され、前記燃焼室の前記吸気流で見て前記
燃料噴射ノズルより下流側の位置に火花点火ギャップを
有する点火プラグにより燃料と空気との混合気の点火が
行われるよう構成された筒内燃料噴射式火花点火内燃機
関が既に知られている。
上述の如き型の筒内燃料噴射式火花点火内燃機関に於て
は、燃料噴射ノズルにり燃焼室へ向【プで噴射された燃
料（液体燃料）が燃焼室の壁面の熱によ′り蒸発しつつ
吸気スワールの如き吸気流に粂って点火プラグの火花点
火ギャップへ向けて流れ、点火プラグの火花点火ギトツ
ブ句近に可燃空燃比の混合気層を形成し、これが火花点
火ギＡ７ツブに於りる火花放電により点火され−Ｃ該可
燃混合気層を中心として燃焼が進行するようになってい
る。
は、燃料噴射ノズルにり燃焼室へ向【プで噴射された燃
料（液体燃料）が燃焼室の壁面の熱によ′り蒸発しつつ
吸気スワールの如き吸気流に粂って点火プラグの火花点
火ギャップへ向けて流れ、点火プラグの火花点火ギトツ
ブ句近に可燃空燃比の混合気層を形成し、これが火花点
火ギＡ７ツブに於りる火花放電により点火され−Ｃ該可
燃混合気層を中心として燃焼が進行するようになってい
る。
しかし、上述の如き型の筒内燃料噴射式火花点火内燃（
層間に於ては、低速運転時の如く、吸気流が弱い時には
前記可燃混合気の拡散が多くなり、このために点火プラ
グの火花点火ギャップ付近に可燃混合気層が形成されな
くなり、燃焼が不安定になることがある。また燃料噴射
ノズルより燃焼室内へ向けて噴射されＩＣＣ液体目利蒸
発の促進が燃焼室の壁面温度の増大によって行われると
、可燃ン昆合気全体の温度−Ｆ胃を伴う結果となり、混
合気の多点自己発火が生じる虞れがある。このため従来
の１１力内燃料噴射式火花点火内燃機関に於ては、液体
燃料の蒸発の促進には限曵があり、液体燃料の蒸発速度
の増大が特に必要となる高速運転域に於ける燃焼が不安
定になることがある。
層間に於ては、低速運転時の如く、吸気流が弱い時には
前記可燃混合気の拡散が多くなり、このために点火プラ
グの火花点火ギャップ付近に可燃混合気層が形成されな
くなり、燃焼が不安定になることがある。また燃料噴射
ノズルより燃焼室内へ向けて噴射されＩＣＣ液体目利蒸
発の促進が燃焼室の壁面温度の増大によって行われると
、可燃ン昆合気全体の温度−Ｆ胃を伴う結果となり、混
合気の多点自己発火が生じる虞れがある。このため従来
の１１力内燃料噴射式火花点火内燃機関に於ては、液体
燃料の蒸発の促進には限曵があり、液体燃料の蒸発速度
の増大が特に必要となる高速運転域に於ける燃焼が不安
定になることがある。
本発明は、従来の筒内燃料噴射式火花点火内燃機関に於
ける上述の如き不具合に鑑み、可燃混合気の拡散を抑制
し、可燃混合気の層が点火プラグの火花点火ギャップイ
」近に確実に形成されるようにし、しかも燃料噴射ノズ
ルより燃焼室へ向（プて噴射された液体燃料の蒸発を効
果的に促進し、広い回転数域に亙って安定した燃焼を行
う改良された筒内燃料噴射式火花点火内燃機関をＩ是供
することを目的としている。
ける上述の如き不具合に鑑み、可燃混合気の拡散を抑制
し、可燃混合気の層が点火プラグの火花点火ギャップイ
」近に確実に形成されるようにし、しかも燃料噴射ノズ
ルより燃焼室へ向（プて噴射された液体燃料の蒸発を効
果的に促進し、広い回転数域に亙って安定した燃焼を行
う改良された筒内燃料噴射式火花点火内燃機関をＩ是供
することを目的としている。
かかる目的（よ、本発明によれば、上述の如き型の筒内
燃料噴射式火花点火内燃（層間に於て、燃焼室内にその
周壁より隔置されこれに沿って延在し燃料噴射ノズルよ
り噴射された燃料を点火プラグの火花点火ギャップの配
設位置近傍へ案内する案内部材を有している如き筒内燃
料噴射式火花点火内燃機関によって達成される。
燃料噴射式火花点火内燃（層間に於て、燃焼室内にその
周壁より隔置されこれに沿って延在し燃料噴射ノズルよ
り噴射された燃料を点火プラグの火花点火ギャップの配
設位置近傍へ案内する案内部材を有している如き筒内燃
料噴射式火花点火内燃機関によって達成される。
かかる構成によれば、燃料噴射ノズルより燃焼室へ向け
て噴射された燃料が案内部材により案内されて点火プラ
グの火花点火ギャップの近傍部へ流れることにより、吸
気流が弱い低速運転時に於ても可燃混合気の層が前記火
花点火ギャップの近１方部に確実に形成され、この可燃
混合気が火花点火ギレップに於【プる火花放電により点
火されることによって安定した燃焼が行われるようにな
る。
て噴射された燃料が案内部材により案内されて点火プラ
グの火花点火ギャップの近傍部へ流れることにより、吸
気流が弱い低速運転時に於ても可燃混合気の層が前記火
花点火ギャップの近１方部に確実に形成され、この可燃
混合気が火花点火ギレップに於【プる火花放電により点
火されることによって安定した燃焼が行われるようにな
る。
Ｊ、た案内部材は燃焼室の内周壁より隔置して燃焼室内
に設けられていることにより前記内周壁に比して燃焼熱
によって高湿に保たれ、これにより燃料噴射ノズルより
燃焼室内へ向けて噴射された液体燃料の蒸発が促進され
、高速運転域に於ｉＪる燃焼性が改善される。
に設けられていることにより前記内周壁に比して燃焼熱
によって高湿に保たれ、これにより燃料噴射ノズルより
燃焼室内へ向けて噴射された液体燃料の蒸発が促進され
、高速運転域に於ｉＪる燃焼性が改善される。
燃料噴射ノス′ルは前記案内部材の案内部に対し比較的
小さい角度をもって燃料を噴射するよう設りられていて
良く、この場合には燃料噴射ノズルより噴射された？Ｉ
！２体燃料が前記案内面に衝突することにより燃料の蒸
発がより一層効果的に行われる。
小さい角度をもって燃料を噴射するよう設りられていて
良く、この場合には燃料噴射ノズルより噴射された？Ｉ
！２体燃料が前記案内面に衝突することにより燃料の蒸
発がより一層効果的に行われる。
また、前記案内部材はその表面温度が高湿になるよう耐
熱性を備えた断熱材料により構成されていることが好ま
しい。
熱性を備えた断熱材料により構成されていることが好ま
しい。
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第１図は本発明による筒内燃料噴射式火花点火内燃機関
の一つの実施例をその要部について示寸平百図、第２図
は第１図の線■−■に沿う断面図である。これらの図に
於て、１はビス１〜ンを示しており、該ピストンはその
頂部に円形の平断面形状を有する燃焼窪み２を有してい
る。燃焼室窪み２は円形に湾曲した内周壁３により郭定
されている。
の一つの実施例をその要部について示寸平百図、第２図
は第１図の線■−■に沿う断面図である。これらの図に
於て、１はビス１〜ンを示しており、該ピストンはその
頂部に円形の平断面形状を有する燃焼窪み２を有してい
る。燃焼室窪み２は円形に湾曲した内周壁３により郭定
されている。
４は燃料噴射ノズルを、５は点火プラグを各々示してお
り、これらは図示されていないシリンダヘッドに取付番
プられている。シリンダヘッドには吸気ポート９と排気
ボート１０とが設けられており、吸気ボー１〜９より気
筒内に流入した空気の流れにより燃焼室窪み２内にその
内周壁３の湾曲方向に沿った図にて符号Ａで示されてい
る如き吸気流、即ち吸気スワールが生じるようになって
いる。
り、これらは図示されていないシリンダヘッドに取付番
プられている。シリンダヘッドには吸気ポート９と排気
ボート１０とが設けられており、吸気ボー１〜９より気
筒内に流入した空気の流れにより燃焼室窪み２内にその
内周壁３の湾曲方向に沿った図にて符号Ａで示されてい
る如き吸気流、即ち吸気スワールが生じるようになって
いる。
燃料噴射ノズル４はその先端部に図には示されていない
燃料噴口を有しており、該噴口より液体燃料を一つの噴
霧主流をもって前記吸気流Ａの流れ方向と順方向に燃焼
室窪み２内へ向けて間歇的にＩＩｎ射するようになって
いる。
燃料噴口を有しており、該噴口より液体燃料を一つの噴
霧主流をもって前記吸気流Ａの流れ方向と順方向に燃焼
室窪み２内へ向けて間歇的にＩＩｎ射するようになって
いる。
点火プラグ５は燃焼室窪み２の前記吸気流Ａで見て燃料
噴射ノズル４より下流側の位置に中心電体６と接地電極
７とにより火花点火ギャップ８を構成しており、該火花
点火ギャップに間歇的に火花放電を生じるようになって
いる。
噴射ノズル４より下流側の位置に中心電体６と接地電極
７とにより火花点火ギャップ８を構成しており、該火花
点火ギャップに間歇的に火花放電を生じるようになって
いる。
ビス［〜ン１にはその燃焼室窪み２の底部にり二つの案
内壁部１１及び１２が各々突出形成されている。案内壁
部１１及び１２は各々燃焼室窪み２の内周ｇ３より隔置
され、燃料噴射ノズル４の配設位置に対応する部分と点
火プラグ５の配設位置に対応づる部分との間にて前記内
周壁３に沿って延在しており、案内壁部１１はその外側
に内周壁３ど共働して円弧状の案内通路１３を郭定して
おり、また内側にもう一つの案内壁部１２と共働して円
弧状の案内通路１４を郭定している。案内通路１３ど１
４は前記吸気流へで見て火花点火ギャップ８の配設位置
より手前にて互いに合流しており、この合流点と火花点
火ギャップ８の配設位置近傍との間には案内壁部１２の
外側壁と燃焼室窪み２の内周壁３とによって案内通路１
５が郭定されている。
内壁部１１及び１２が各々突出形成されている。案内壁
部１１及び１２は各々燃焼室窪み２の内周ｇ３より隔置
され、燃料噴射ノズル４の配設位置に対応する部分と点
火プラグ５の配設位置に対応づる部分との間にて前記内
周壁３に沿って延在しており、案内壁部１１はその外側
に内周壁３ど共働して円弧状の案内通路１３を郭定して
おり、また内側にもう一つの案内壁部１２と共働して円
弧状の案内通路１４を郭定している。案内通路１３ど１
４は前記吸気流へで見て火花点火ギャップ８の配設位置
より手前にて互いに合流しており、この合流点と火花点
火ギャップ８の配設位置近傍との間には案内壁部１２の
外側壁と燃焼室窪み２の内周壁３とによって案内通路１
５が郭定されている。
燃料噴射ノズル４と案内壁部１１及び１２とは、燃料噴
射ノズル４の燃料噴口より噴射される液体燃料の噴射主
流が案内通路１４の入口部にて案内壁部１１の内側壁に
比較的小ざい角度をもって衝突するよう、その三者の相
対的な配設位置を予め定められている。
射ノズル４の燃料噴口より噴射される液体燃料の噴射主
流が案内通路１４の入口部にて案内壁部１１の内側壁に
比較的小ざい角度をもって衝突するよう、その三者の相
対的な配設位置を予め定められている。
ビス１〜ン１が上死点位置近傍にある時に燃料噴射ノズ
ル４がその燃料噴口より液体燃料を噴射することにより
、該液体燃料は案内壁部１１の内周壁に比較的小ざい角
度をもって衝突し、案内壁部１１と１２とにより案内さ
れて案内通路１４を流れつつ燃焼熱によって比較的高温
になっている案内壁部１１及び１２より加熱されて蒸鋭
しながら案内通路１４と案内通路１３との合流点へ向か
う。
ル４がその燃料噴口より液体燃料を噴射することにより
、該液体燃料は案内壁部１１の内周壁に比較的小ざい角
度をもって衝突し、案内壁部１１と１２とにより案内さ
れて案内通路１４を流れつつ燃焼熱によって比較的高温
になっている案内壁部１１及び１２より加熱されて蒸鋭
しながら案内通路１４と案内通路１３との合流点へ向か
う。
案内通路１４を流れつつ気化した液体燃料は前記合流点
にて案内通路１３を流れる空気と出会って互いに混り合
い、これににより可燃空燃比の混合気が生じる。この可
燃空燃比の混合気は案内通路１５に導かれて点火プラグ
５の火花点火ギャップ８へ至る。点火プラグ５は前記可
燃空燃比の混合気がその火花点火ギャップ８に到達した
時に火花点火ギャップ８にて火花放電を行う。この火花
放電により前記可燃空燃比の混合気が点火され、これを
中心どして燃焼が進行する。
にて案内通路１３を流れる空気と出会って互いに混り合
い、これににより可燃空燃比の混合気が生じる。この可
燃空燃比の混合気は案内通路１５に導かれて点火プラグ
５の火花点火ギャップ８へ至る。点火プラグ５は前記可
燃空燃比の混合気がその火花点火ギャップ８に到達した
時に火花点火ギャップ８にて火花放電を行う。この火花
放電により前記可燃空燃比の混合気が点火され、これを
中心どして燃焼が進行する。
上述の如く、燃料に１射ノズル４の燃料噴口よりｎｊｌ
１１Ｊ’ｌされた液体燃料（よ、案内壁部１１と１２
とに案内されて拡散り−ることなく点火プラグ５の火花
点火ギ【・ツブ８へ向りて導かれ、更にその液体燃料と
空気とによる可燃空燃比の混合気が案内壁部１２ど燃焼
室窪み２の内周壁３どにより案内されつつ火花点火ギャ
ップ８へ府かれることにより火花点火ギトツプ８の近傍
部に必ず可燃空燃比の混合気が存在するようになり、こ
れの点火が確実に行われ、安定した燃焼が行われるよう
になる。また燃料噴射ノズル４の燃料噴口より噴射され
た液１本燃料は案内通路１４を通過Ｊ−る際に案内壁部
１１及び１２より加熱されて気化を促進される。このＪ
：うにして液体燃料の気化が促進されることにより燃焼
室窪み２の内周壁３の温度がさほど高くなくでも十分に
気化した液体燃料と空気とによる良好な可燃混合気が生
じ、このことによってもその混合気の点火が点火プラグ
５の火花点火ギャップ８に於ける火花放電によって確実
に行われるようになり、燃焼性が改善される、。
１１Ｊ’ｌされた液体燃料（よ、案内壁部１１と１２
とに案内されて拡散り−ることなく点火プラグ５の火花
点火ギ【・ツブ８へ向りて導かれ、更にその液体燃料と
空気とによる可燃空燃比の混合気が案内壁部１２ど燃焼
室窪み２の内周壁３どにより案内されつつ火花点火ギャ
ップ８へ府かれることにより火花点火ギトツプ８の近傍
部に必ず可燃空燃比の混合気が存在するようになり、こ
れの点火が確実に行われ、安定した燃焼が行われるよう
になる。また燃料噴射ノズル４の燃料噴口より噴射され
た液１本燃料は案内通路１４を通過Ｊ−る際に案内壁部
１１及び１２より加熱されて気化を促進される。このＪ
：うにして液体燃料の気化が促進されることにより燃焼
室窪み２の内周壁３の温度がさほど高くなくでも十分に
気化した液体燃料と空気とによる良好な可燃混合気が生
じ、このことによってもその混合気の点火が点火プラグ
５の火花点火ギャップ８に於ける火花放電によって確実
に行われるようになり、燃焼性が改善される、。
案内壁部１１及び１２は液体燃料の気化を促進すべくそ
の表面渇庶が高温に保たれるようセラミックスの如き耐
熱性を有する断熱性材料により構成されていることがよ
り２了ましい。
の表面渇庶が高温に保たれるようセラミックスの如き耐
熱性を有する断熱性材料により構成されていることがよ
り２了ましい。
第３図及び第４図は本発明による筒内燃料噴射式火花点
火内燃機関の他の一つの実施例をその要部について示し
ている。尚、第３図及び第４図に於”Ｃ第１図及び第２
図に対応する部分は第１図及び第２図に付した符号と同
一の符号により示されている。かかる実施例に於ては、
燃焼室窪み２内に一つの案内壁部１６が燃焼室窪み２の
内周壁３より隔置され且燃料噴射ノズル４の配設位置に
対応する部分と点火プラグ５の配設位置に対応する部分
との間にて内周壁３に沿って延在して段けられている。
火内燃機関の他の一つの実施例をその要部について示し
ている。尚、第３図及び第４図に於”Ｃ第１図及び第２
図に対応する部分は第１図及び第２図に付した符号と同
一の符号により示されている。かかる実施例に於ては、
燃焼室窪み２内に一つの案内壁部１６が燃焼室窪み２の
内周壁３より隔置され且燃料噴射ノズル４の配設位置に
対応する部分と点火プラグ５の配設位置に対応する部分
との間にて内周壁３に沿って延在して段けられている。
案内壁部１６はその外側壁と燃焼室窪み２の内周壁３と
によって燃料噴射ノズル４の配設位置に対応する部分よ
り点火プラグ５の火花点火ギャップ８の配設位置に対応
づる部分へ向りて延在する円弧状の案内通路１７を郭定
している。
によって燃料噴射ノズル４の配設位置に対応する部分よ
り点火プラグ５の火花点火ギャップ８の配設位置に対応
づる部分へ向りて延在する円弧状の案内通路１７を郭定
している。
燃料噴射ノズル４はその燃料噴口より液体燃料を一つの
噴射主流をもって案内壁部１６の前記外側壁へ向りて噴
射覆るようになっている。案内壁部１６の外側壁のうち
燃料噴射ノズル４の燃料噴口よりの噴射される液体燃料
が直接衝突する部分には窪み１８が形成されてるい。窪
み１８は第５図（Ａ）〜（Ｄ）に示されている如く、そ
の嵩深さが案内通路１７を流れる吸気流の流れ方向に沿
つ−（徐々に浅く且その溝幅が前記吸気流の流れ方向に
沿って徐々に大きくなっている。
噴射主流をもって案内壁部１６の前記外側壁へ向りて噴
射覆るようになっている。案内壁部１６の外側壁のうち
燃料噴射ノズル４の燃料噴口よりの噴射される液体燃料
が直接衝突する部分には窪み１８が形成されてるい。窪
み１８は第５図（Ａ）〜（Ｄ）に示されている如く、そ
の嵩深さが案内通路１７を流れる吸気流の流れ方向に沿
つ−（徐々に浅く且その溝幅が前記吸気流の流れ方向に
沿って徐々に大きくなっている。
ピストン１が上死点位置近傍にある時に燃料噴射ノズル
４がその燃料噴口より液体燃料を噴射することにより、
この液体燃料は案内壁部１６の窪み部１８に比較的小さ
い角度をもって衝突し、この窪み１８に捕えられてその
大部分は案内壁部１６の外周面に（４着して案内通路１
７を流れる吸気流とバに点火プラグ５の火花点火ギＶツ
ブ８へ向（プて流れつつ燃焼熱により比較的高温になっ
ている案内壁部１６より加熱されて燕発し、案内通路１
７を流れる空気と混り合って案内通路１７内に可燃空燃
比の混合気を生じる。この可燃空燃比の混合気は燃焼室
窪み２の内周壁３と案内壁部１６の外側壁とに案内され
て点火プラグ５の火花点火ギャップ８へ導かれる。点火
プラグ５はその火花点火ギャップ８付近に前記可燃空燃
比の混合気が到達した時に火花点火ギャップ８にて火花
放電を１し、前記可燃空燃比の混合気の点火を行う。火
花点火ギャップ８の火花放電によって前記可燃空燃比の
混合気の点火が行われることにより該混合気を中心とし
て燃焼が進行する。
４がその燃料噴口より液体燃料を噴射することにより、
この液体燃料は案内壁部１６の窪み部１８に比較的小さ
い角度をもって衝突し、この窪み１８に捕えられてその
大部分は案内壁部１６の外周面に（４着して案内通路１
７を流れる吸気流とバに点火プラグ５の火花点火ギＶツ
ブ８へ向（プて流れつつ燃焼熱により比較的高温になっ
ている案内壁部１６より加熱されて燕発し、案内通路１
７を流れる空気と混り合って案内通路１７内に可燃空燃
比の混合気を生じる。この可燃空燃比の混合気は燃焼室
窪み２の内周壁３と案内壁部１６の外側壁とに案内され
て点火プラグ５の火花点火ギャップ８へ導かれる。点火
プラグ５はその火花点火ギャップ８付近に前記可燃空燃
比の混合気が到達した時に火花点火ギャップ８にて火花
放電を１し、前記可燃空燃比の混合気の点火を行う。火
花点火ギャップ８の火花放電によって前記可燃空燃比の
混合気の点火が行われることにより該混合気を中心とし
て燃焼が進行する。
案内壁部１６には、図示された実施例に於ては、上述し
た如き形状の窪み１８が設けられていることにより、該
窪みへ向けて噴射された液体燃料の拡散がより一層効果
的に抑制され且案内壁部１６の外側壁に付着した液体燃
料膜が案内通路１７を流れる吸気流と共に点火プラグ５
の火花点火ギャップ８へ向けて良好に流れ、これにより
その液体燃料の気化が著しく促進され、壁面イ」着燃料
が低減し、１］１気ガス中の未燃焼成分が低減する。
た如き形状の窪み１８が設けられていることにより、該
窪みへ向けて噴射された液体燃料の拡散がより一層効果
的に抑制され且案内壁部１６の外側壁に付着した液体燃
料膜が案内通路１７を流れる吸気流と共に点火プラグ５
の火花点火ギャップ８へ向けて良好に流れ、これにより
その液体燃料の気化が著しく促進され、壁面イ」着燃料
が低減し、１］１気ガス中の未燃焼成分が低減する。
また、第３図乃至第５図に示された実施例に於ても、突
出、壁部１６はセラミックスの如き耐熱性を有する断熱
材料により構成されていることがより好ましい。
出、壁部１６はセラミックスの如き耐熱性を有する断熱
材料により構成されていることがより好ましい。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について計器１に
説明したが、本発明はこれらに限られるものではなく、
本発明の範囲内にて様々の実施例が可０ヒであることは
当業者にとつ−で明らかであろう。
説明したが、本発明はこれらに限られるものではなく、
本発明の範囲内にて様々の実施例が可０ヒであることは
当業者にとつ−で明らかであろう。
第１図は本発明による１１１内燃料噴射式火花点火内燃
機関の一つの実施例をその要部について示す平面図、第
２図は第１図の線Ｉｆ −１１に沿う断面図、第３図は
本発明による筒内燃料噴射式火花点火内燃機関の他の一
つの実施例を（の要部について示す平面図、第４図は第
３図の線１１１−Ｈに沿う断面図、第５図は第３図及び
第４図に示された筒内燃料噴射式火花点火内燃機関の案
内壁部に設けられた窪みの形状を承りための部分的断面
図である。 １・・・ビス１〜ン、２・・・燃焼室窪み、３・・・内
周壁。 ４・・・燃料噴射ノズル、５・・・自火プラグ、６・・
・中心電極、γ・・・接地電極、８・・・火花点火ギャ
ップ、９・・・吸気ボート、１０・・・排気ボー１〜，
１１．１２・・・案内壁部、１３〜１５・・・案内通路
、１６・・・案内壁部、１７・・・案内通路、１Ｂ・・
・窪み部特 許 出 願 人 トヨタ自動車株式会社
代 理 人 弁理士 明イｊ 昌毅第１図 第 ２ 図
機関の一つの実施例をその要部について示す平面図、第
２図は第１図の線Ｉｆ −１１に沿う断面図、第３図は
本発明による筒内燃料噴射式火花点火内燃機関の他の一
つの実施例を（の要部について示す平面図、第４図は第
３図の線１１１−Ｈに沿う断面図、第５図は第３図及び
第４図に示された筒内燃料噴射式火花点火内燃機関の案
内壁部に設けられた窪みの形状を承りための部分的断面
図である。 １・・・ビス１〜ン、２・・・燃焼室窪み、３・・・内
周壁。 ４・・・燃料噴射ノズル、５・・・自火プラグ、６・・
・中心電極、γ・・・接地電極、８・・・火花点火ギャ
ップ、９・・・吸気ボート、１０・・・排気ボー１〜，
１１．１２・・・案内壁部、１３〜１５・・・案内通路
、１６・・・案内壁部、１７・・・案内通路、１Ｂ・・
・窪み部特 許 出 願 人 トヨタ自動車株式会社
代 理 人 弁理士 明イｊ 昌毅第１図 第 ２ 図
Claims (1)
- 湾曲した内周壁により郭定され前記内周壁の湾曲方向に
沿った吸気流を生じせしめる燃焼室を有し、燃料噴射ノ
ズルにより燃料が前記燃焼室へ向ｆ′ｊで噴射供給され
、前記燃焼室の前記吸気流で見て前記燃料噴射ノズルよ
り下流側の位置に火花点火ギャップを有する点火プラグ
により燃料と空気との混合気の点火が行われるよう構成
された筒内燃料噴０４式火花点火内燃機関に於て、前記
燃焼室内に前記内壁より隔置されこれに沿って延在し前
記燃料噴射ノズルより噴射された燃料を前記火花点火ギ
髪・ツブの配置位置近傍へ案内する案内部材を有する筒
内燃料噴射式火花点火内燃機関。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58102346A JPS59226226A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 筒内燃料噴射式火花点火内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58102346A JPS59226226A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 筒内燃料噴射式火花点火内燃機関 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59226226A true JPS59226226A (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=14324926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58102346A Pending JPS59226226A (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 筒内燃料噴射式火花点火内燃機関 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59226226A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4733642A (en) * | 1985-12-10 | 1988-03-29 | Isuzu Motors Limited | Combustion chamber for internal combustion engine |
| JPH0220722U (ja) * | 1988-07-27 | 1990-02-13 | ||
| EP0694682A1 (en) * | 1994-07-27 | 1996-01-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | A spark-ignited direct fuel injection engine |
-
1983
- 1983-06-07 JP JP58102346A patent/JPS59226226A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4733642A (en) * | 1985-12-10 | 1988-03-29 | Isuzu Motors Limited | Combustion chamber for internal combustion engine |
| JPH0220722U (ja) * | 1988-07-27 | 1990-02-13 | ||
| EP0694682A1 (en) * | 1994-07-27 | 1996-01-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | A spark-ignited direct fuel injection engine |
| US5553588A (en) * | 1994-07-27 | 1996-09-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Spark-ignited direct cylinder fuel injection engine |
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