JPS59226010A - 共役ジエン類の重合方法 - Google Patents

共役ジエン類の重合方法

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JPS59226010A
JPS59226010A JP59105645A JP10564584A JPS59226010A JP S59226010 A JPS59226010 A JP S59226010A JP 59105645 A JP59105645 A JP 59105645A JP 10564584 A JP10564584 A JP 10564584A JP S59226010 A JPS59226010 A JP S59226010A
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JP
Japan
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component
catalyst
item
rare earth
molar ratio
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JP59105645A
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English (en)
Inventor
デレツク・ケイス・ジエンキングス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ENIKEMU ERASUTOMAAZU Ltd
Original Assignee
ENIKEMU ERASUTOMAAZU Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F36/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds
    • C08F36/02Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds
    • C08F36/04Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、希土類元素の化合物を含有する触媒系を用い
る一種又はそれ以上のジエン単量体の重合に関する。特
に、本発明は特に高含量のシス異性体を有する重合体へ
の一種又はそれ以上の共役ジエン単量体類の重合に関す
る。
英国特許出願番号第2.118.199Aには、希土類
元素の化合物を含有する触媒系及び一種又はそれ以上の
他の共役ジエンと一緒の共役ジエンの単独1合へのかか
る系の使用が記載されている。
該触媒系は、成分(a)、希土類元素の塩又は希土類元
素の錯化合物及び成分(b)、有機マグネシウム化合物
から本質的に成っている。任意に、ルイス酸、例えばエ
チルアルミニウムセスキクロライド又はブロマイド、エ
チルアルミニウムジクロライド又はジエチルアルミニウ
ムクロライドである追加の成分(c)が含まれてもよい
。成分(a)及び(b)が単独で用いられるときは、非
常に高含量のトランス−1゜4異性体を有する。しかし
追加の成分(C)の使用は、非常に高含量のシス−1,
4異性体を有する重合体生成物を与えるように反応機構
を変える。
さて、この三成分触媒の調製における特定順序の成分添
加が、特に高シス含量の1合体生成物を与えることを発
見した。梃に、触媒活性のかなりな増大が得られる。最
適条件下にこの方法を用いると、非常に低成分濃度、例
えばioog−ブタジェン当り0.05ミリモルの成分
及び、98%又はそれ以上のシス重合体へ100チ近い
転化率を得ることが可能である。
本発明に従えば、 (a)  希土類元素の塩又は希土類元素の錯化合物、
(b)  有機マグネシウム化合物、及び(C)fi/
イス酸 から成る触媒による一種又はそれ以上の共役ジエン単量
体類の重合方法は、成分(b)との接触前にそして好ま
しくは単量体の存在下に成分(a)と成分(C)とを混
合することによって特徴づけられる。
添加の順序、即ち溶媒、単量体、成分(C)、成分(a
)%そして最後に成分(b)が、単量体の重合体への転
化率及び最適触媒水準で、少な(とも98%である重合
体生成物のシス含量の点で特に好ましいことが判った。
本発明の触媒成分の添加順序が触媒活性及びシス含量に
著しい効果を与えることは特に驚くべきことである。有
機マグネシウム化合物を必須成分として含まない触媒に
関して、この希土類触媒分野での他の従来技術の文献は
、触媒成分が接触される順序は皿要でないことを示して
いる(例えば、欧州特許出願第OD 76,535号及
び第0092.270号、英国特許出顯第2,101.
616号及び第2,002,003号及び米国特許第4
,260,707号)からである。
触媒の成分(a)中の希土類元素は、原子番号57(ラ
ンタナム)〜71(ルテチウム)を有するもののいずれ
でもよい。しかし、前記触媒中のこれらの元素のあるも
の(例えばサマリウム)の重合活性は、例えばElas
tomers h Rubber Filastici
ty”5ynthetic Aspects of C
rystallizableElastomers” 
Maris Eruzzone (版権1982年、A
merican Chemical 5ociety 
)に見られるように低い。プラセオデミウム、ネオジミ
ウム、ガドリニウム、テルビウム又はジスプロシウムの
化合物が好ましい。一種又はそれ以上の希土類元素の混
合物、例えばジジミウム(これは約72チネオジミウム
、20%ランタナム及び8%ゾラセオジミウムを含有す
る希土類元素の混合物である)が用いられてもよい。ネ
オジミウム化合物が特に好ましい。好ましい成分(a)
は、炭化水素重合媒体に可溶性である。カルボキシレー
ト類、アルコキシド゛ 類及びジケトン類が、炭化水素 重合媒体に容易に可溶であるために好ましい。成分(、
)として用いられる化合物の例は、ネオジミウム0ヴア
ルサテート” [: 5hell Ch、emical
sから市販のCIOモノカルボン酸の高分枝異性体の混
合物から成る合成酸、ヴアルサチツクアシド(″ヴアル
サチツク″は8hell Chemicalsの商標で
ある)から誘導される〕、ネオジミウムn−ブトキシド
、ネオジミウムナフチネート及びプラセオジミウム(2
,2,6,6−チトラメテルー6.5−ヘゾタンジオン
)である。ネオジミウム0ヴアルサテート”′が、容易
な可溶性、調製の容易さ及び安定性の故に特に好ましい
触媒の成分(b)は、有機マグネシウム化合物である。
式R2Mg (ただし各Rは、同じか又は異なるもので
あり、例えばアルキル(シフ日アルキルを含み)、アリ
ール、アールアルキル、アリル又はシクロジエン基であ
る)のジヒドロカルビルマグネシウム化合物、特にジア
ルキルマグネシウム化合物(ただし各アルキル基は1〜
1D炭素原子を有する)が好ましい。好ましくは、成分
(b)は炭化水素重合媒体に可溶である。ジブチルマグ
ネシウムが入手の容易さ及び可溶性の故に特に好ましい
炭化水素可溶性マグネシウムジアルキルのもう一つ他の
例は、5cherinl(AGからヘプタン中の2゜チ
溶液として入手できるブチルオクチルマグネシウムであ
る。
アクリル系液体炭化水素は可溶性である他の安定なジ有
機マグネシウム組成物は、米国特許84.069,26
7号に記述されている。この特許明細書の記述は、(a
)アルキルが1〜4炭素原子を含有するジ−n−アルキ
ルマグネシウムと(b)アルキルが6〜18炭素原子を
含有するジ−n−アルキルマグネシウムとの安定な錯化
合物の調製を含んでいる。代表例は、ジ−n−ブチルマ
グネシウム−ジ−n−オクチルマグネシウム錯化合物で
ある。本発明は、例えば前、記米国特許に記載された錯
化合物及び同様にDeer Pavk TexasのT
exas A’1kylsInc、からヘプタン中の1
0チ溶液として供給されそして同様にトリエチルアルミ
ニウムを含むMagala −7、6にとして知られる
錯化合物の如きジアルキルマグネシウムを含有する炭化
水素可溶性錯化合物の使用を含む。この有機マグネシウ
ム化合物は、同様に弐RMgχ(ただしRは上記の如き
炭化水素基でありそしてXは塩素、臭累又は沃累である
)の炭化水素可溶性グリニヤー試薬であってよい。
成分(C)はルイス酸である。アルミニウムの化合物で
あるルイス酸、特にエチルアルミニウムセスキクロ2イ
ド、ジエチルアルミニウムクロライド又はエチルアルミ
ニウムセスキクロライドの如きアルミニウムアルキルハ
ライドが特に適している。
他の例は、エチルアルミニウムセスキブロマイド及びア
ルミニウムトリブロマイドである。所望によっては、ル
イス酸の混合物も用いられる。
触媒の三成分のすべてが、高シス重合体を得るのに必須
である。ルイス酸成分(c)を除くと、高トランス重合
体を与える。他方、マグネシウムアルキル成分(b)を
除くと、もしできても非常に少量のみの1合体を与える
反応は、好ましくは炭化水素反応媒体中で行われ、そし
てすべての三触媒成分が用いられ本反応媒体に可溶であ
ることが非常に望ましい。脂肪族炭化水素、例えばヘキ
サン、又は脂環族炭化水素、例えばシクロヘキサン、又
はトルエンが反応媒体として好ましい。
反応温度は、広範囲例えば0°C〜200℃で変えられ
るが、しかしO〜9000の温度、更に好ましくは20
°C〜80℃が好ましい。反応圧は、用いられる反応条
件下の単量体(類)の蒸気圧のそれである。分子量は重
合時間と共に増大し、少なくとも部分的に活性である触
媒糸を示役している。
本発明方法によって重合される共役ジエン単量体類の例
は、4〜10炭素原子を有するものであり、好ましい例
はブタジェン、イソプレン及び1゜6丁ペンタジェンで
ある。所望によっては、例えばイソゾレンーブタジエン
共重合体を調製するために共役ジエン類の混合物も用い
られる。
成分(、)対成分(b)のモル比は、好ましくは0.0
1:1〜0.5 : 1、更に好ましくは0.06 :
 1〜0.6:1である。成分tc)対成分価)のモル
比は、一般に少なくとも0.5 : 1である。成分(
cl中の)・ライド対成分(a)中の希土類金属の比は
、好ましくは12:1〜17:1である。ハライドが不
充分な場合には、収率及びシス含量の両方が通常低い。
一方ハライドが多過ぎると、シス含量は充分高いが、し
かし触媒は沈澱する傾向がありそして重合体の収率は一
般に低い。用いられるマグネシウムアルキルの量は、一
定成分(C)濃度で転化率、分子量又はシス含量にもし
あっても、殆んど影響なしに、例えば1:10の(a)
対(blのモル比から1:60モル比に低減される。
成分(a)の絶対濃度は非常に低く、例えば100?の
重合性単量体当りo、o s ミvモルから例えば10
0?当り1ミリモル、好適には0.05〜0.26mM
までである。
少な(とも98%のシス含量のポリブタジェンは、良好
な結晶特性、優れた加工性、粘着性及びグリーン強度を
有しそして改良された物性を有する加硫物を与える。本
発明方法によって形成される1合体は、非常に高い分子
量、例えば極限粘度で測定される5 00,000〜1
,000,000又はそれ以上になり易く、そして多量
の油を吸収する能力を有し良好な硬度及び高強度の油展
重合体を与える。
本発明に従5重合方法の非常に篤くべき特色は、溶液が
低触媒濃度であっても2〜6分間の触媒添加で全く粘稠
となり、非常に迅速な開始を示している。この挙動は、
他の希土類触媒系、例えばNdシトキシド−711/E
tCJ2− /V、Bu2Hによって示されるものとは
全く異なる。
以下の実施例で本発明を説8Ajる。
比較例 本例では、ネオジミウムヴアーサテート(Na(C9H
19CG )3 )を触媒の成分(、)として用いた。
これは、ナトリウムヴアーサテー) (5hell C
hemicalsから市販されている6ヴアーサテツク
″10アシツドから得られる。6ヴアーサチツク″“は
8hsllの商標である)と塩化ネオジミウムとを水溶
液中で反応させ、粘着性白色沈澱を与え、これを次にト
ルエンで抽出することによって調製した。このトルエン
溶液をゾツへエバポレータを用いて蒸発乾固し、固体を
トルエンで抽出しそしてびんに濾過した。王冠キャップ
付ボトルをヘキサン(75aJ )で一部満たし、そし
てシタジエン(16,3F )を加えた。ネオジミウム
6ヴアーサテート″(以下@NdV3°゛と記す)を注
入し、100?のシタジエン当り0.26ミリモルのN
dV3濃度を得た。ジ−n−ジチルマグネシウムのへキ
サン溶液を次に注入し、0.1 : 1のNdV3対M
gBu 2モル比を得、続いてジエチルアルミニワムク
ロライドのヘキサン溶液を注入シ、1.5 : 1ノE
t2に1CJ対Mg Bu 2のモル比を得た。
このボトルを次に50℃の水浴中にいれた。16時間の
重合時間後、重合体生成物を分離した。重合体の収量は
16.2 F (99,4%転化率)であり、そして重
合体の微細構造はトランス−1,46,6%、シス−1
,492,4チ及びビニル1.0チであった。
実施例1 ジエチルアルミニウムクロライド溶液を最初に注入し、
続いてネオジミウム1ヴアーサテート”をそしてマグネ
シウムジゾチルを注入し、1.6:1のAflctgc
J対MgBu20モル比を与えそしてシタジエンの量を
14.6gとしたことを除いて、上記比較例の方法を繰
り返した。
N(IV3対MgBu2モル比及びシタジエンを基準と
したN(17,の〜濃度は不変とした。重合体の収量は
14.6 g(100%転化率)であり、そして重合体
微細構造はトランス−1,43,6%、シス−1,49
6,1%及びビニル0.1%であった。
重合体は実質的にrルを含有しなかった。
これらのそして以下の例で用いられるジゾチルマグネシ
ウムは、欧州Lithium 0orporation
から供給されるヘキサン中の14.1%溶液とした。
実施例2及び6 以下の如く変更して、実施例1の方法を繰り返した。
2     17.1    1.5 : 1  0.
13mM3     13.7   1.5 : I 
  Q、Q9mM重合は、マグネシウムジプチル溶液を
注入すると直ちに開始し、そしてボトルが水浴中に入れ
る前、ボトルは20℃で6分後既に目に見えて粘稠であ
った。重合体を分離し、得た結果は以下の通りであった
2   16.6  97.1    1.6   9
8.0  0.45  13.4 97.8   1.
3  9B、4 0.3例4(比較) 触媒成分の添加順序を成分(C)、成分(b)そして最
後に成分(、)とした、即ち成分(a)を成分(b)と
接触された後の成分(Q)と混合させたことを除いて、
15.7gのブタジェンを用いて実施例6を繰り返した
重合体の収量は6.0 g(38,2%転化率)のみで
、そしてシス重量は93.1%(6,0%トランス、0
.9邦ビニル)に低下した。
実施例5〜8 1.5 : 0.1 : 1のA1:[Ct2Cj :
 N(1: Mg比で低触媒濃度(ネオジミウムを基準
として)を用いて、実施例1の方法を繰り返した。実施
例7では、ネオジミウムトリn−シトキシドをNav3
の代りに用いた。重合温度は、20℃の重合温度を用い
た実施例8を除いて、50℃で行った。
5   17.60.07 6   16.2  0.05 7   14.8  0.09* 8   16.7  0.09 * 14(0311Bu)s 実施例8に於いては、カトルの内容物は僅か45分後に
完全に固体であった。重合体を分離し、得た結果は以下
の如くであった。
5  17.0  98.3   2,0  97.5
 0.36  16.1  99.4    1.5 
 98.0  0.57  14.4  97.3  
  3.4  95.9 0.78  16.4  9
8.2    1.2  98.5  0.3実施例9
〜12 ジエチルアルミニウムクルライドの代りに、ルイス酸と
して、アルミニウムエチルジクロライド(実施例961
0)及びエチルアルミニウムセスキクロライY(実施例
11&12)を用いて実施例1の方法を繰り返した。N
dV3濃度は0.09 ミリモル/100gシタジエン
であり、NdV3対MgBu 2モル比は各側で0.1
 : 1であった。
実施例9&10では、アルミニウムエチルジクロライド
対MgBu2モル比は0.75 : 1であり、そして
実施例11&12ではセキスクロライド対MgBu 2
モル比は1:1であった。実施例9&11は50℃で行
ない、そして実施例10&12は室温で行った。各側で
用いたブタジェンの量を、重合体生成物の収量、転化率
及び立体構造を以下に示す。
9  14.0 15.8 9B、6 1.2 98.
4 0.410 14.1 13.9 9B、6 0.
6 99.0 0.411 14.5 14,2 97
.21.2 98.1 0.712 13.2 12.
7 96.2 0.9 9B、6 0.5実施例13〜
26 上記実施例1〜2を10:1のマグネシウム成分(b)
対希土類成分(IL)モル比(即ち(SL) : cb
)= o、1 :1)で行った。以下の実施例16〜2
6では、この(b) : (a)モル比を変えた。実施
例13〜18では7/l/ミニウム成分(0)対マグネ
シウム成分(b)モル比は1.5 : 1で一定とした
(即ち、成分(0)対(、)モル比は同様に変えた。)
。実施例18〜23では、(Q)対(&)モル比は15
:1で一定とした。実施例13〜26各々で用いた方法
は、実施例1において用いたもので、即ち以下の反応条
件を用いた。
重合温度  =50℃ 重合時間  = 16時間 希土類成分(a)濃度 =0.09ミリモル/100g
ブタジェン成 分 (b)=  マグネシウムジプチル
成 分 (C)=  アルミニウムジエチルクロライド
用いたモル比及び結果(転化率、極限粘度及び重合体微
細構造)を表に示す。転化率及びシス含量についての最
良の結果は、実施例15.19&20に於けるものであ
ることが判る。かくして、用いた条件下、15:10:
1のAI: Mg :Na比を転化率、シス含量又は極
限粘度に実質的に影響を与えることなしに15:6:1
に変えることができ、従ってマグネシウムアルキル必要
量をかなり低減させることができる。マグネシウムアル
キル:希土類化合物モル比、(b) : (a)を6:
1以下に低減すると、触媒を不安定なものにし、そして
これらの特定の条件下(実施例21〜26)部分的又は
完全な沈澱を起した。合計アルキル対希土類成分比を最
適(実施例15)から変えると、全くの高転化率で高シ
ス含量重合体を依然得ることができるが、利点はない(
実施例16.14.16&17)。ハp’fン対希土類
比は、しかし重要な因子であり、そして用いられる条件
下で好ましくは12:1〜−17:1である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (IHa)  希土類元素の塩又は希土類元素の錯化合
    物、(b)  有機マグネシウム化合物及び(C)  
    ルイス酸 を含有する触媒(ただし、この触媒は成分(、)を成分
    (b)と接触する前に成分(e)と混合することによっ
    て形成される)による、一種又はそれ以上の共役ジエン
    単量体の1合方法。 (2ン  混合が単量体の存在下に行われる、上記第1
    項記載の方法。 (3)単量体が溶媒に溶解され、そして触媒成分は成分
    (C)、成分(a)及び最後に成分(b)の順序で加え
    られる炭化水素溶媒中で行われる、上記第1項記載の方
    法。 (4)成分(a)がネオジウムの化合物から成る、上記
    第1項記載の方法。 (5)  ルイス酸がアルミニウムアルキルハライドで
    ある、上記第1項記載の方法。 (6)三成分のすべてが炭化水素溶媒中に可溶である、
    上記第3項記載の方法。 (7)  成分(a)対成分(b)のモル比が0.01
     : 1〜0.5:1である、上記第1項記載の方法。 (8)成分(、)対成分(b)のモル比が0.06 :
     1〜0.3:1である、上記第7項記載の方法。 (9)成分(C)中のハロゲン対成分(a)中の希土類
    金属の比が12:1〜17:1である、上記第1項記載
    の方法。 (10)  成分(a)が100?のジエン単量体当り
    0.05〜1.00ミリモルの濃度で用いられる、上記
    第1項記載の方法。 aυ 触媒が、アルミニウムアルキルハライドを炭化水
    素溶媒に溶解した共役ジエン単量体(類)に加え、次に
    ネオジミウムの炭化水素可溶性化合物をそして最後に炭
    化水素可溶性ジアルキルマグネシウムを加えることによ
    って調製される、上記第1項記載の方法。
JP59105645A 1983-05-24 1984-05-24 共役ジエン類の重合方法 Pending JPS59226010A (ja)

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