JPS59226007A - エチレンノ重合法 - Google Patents
エチレンノ重合法Info
- Publication number
- JPS59226007A JPS59226007A JP9958183A JP9958183A JPS59226007A JP S59226007 A JPS59226007 A JP S59226007A JP 9958183 A JP9958183 A JP 9958183A JP 9958183 A JP9958183 A JP 9958183A JP S59226007 A JPS59226007 A JP S59226007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- compound
- formula
- pressure
- titanium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエチレンの重合法、特に、三ノ・ロゲン化チタ
ンと2種の有機アルミニウム化合物とから得られる触媒
の存在下に、高温高圧でエチレンを重合させる方法に関
する。
ンと2種の有機アルミニウム化合物とから得られる触媒
の存在下に、高温高圧でエチレンを重合させる方法に関
する。
三ハロゲン化チタンとアルキルアルミニウムハライド、
特にジアルキルアルミニウムハライドとから得られる触
媒の存在下に、高温高圧でエチレンを重合させる方法は
公知である(特公昭48−6183号公報)。公知の方
法においては、使用する触媒当シのポリマーの生産量が
充分に高くなく、得られるポリマー中に比較的多量の触
媒残渣が含まれるため、ポリマーの劣化、あるいはハロ
ゲンによる装置の腐食という問題が発生する。
特にジアルキルアルミニウムハライドとから得られる触
媒の存在下に、高温高圧でエチレンを重合させる方法は
公知である(特公昭48−6183号公報)。公知の方
法においては、使用する触媒当シのポリマーの生産量が
充分に高くなく、得られるポリマー中に比較的多量の触
媒残渣が含まれるため、ポリマーの劣化、あるいはハロ
ゲンによる装置の腐食という問題が発生する。
本発明は上記問題点を解消するエチレンの重合法を提供
する。
する。
本発明は、エチレン又はエチレンと炭素数6以上のα−
オレフィンとの混合物を、三ハロゲン化チタン及び有機
アルミニウム化合物から得ら宅る触媒の存在下に、
20 oKp/i以上の圧力、125℃以上の温度で重
合させるに際し8有機アルミニウム化合物として。
オレフィンとの混合物を、三ハロゲン化チタン及び有機
アルミニウム化合物から得ら宅る触媒の存在下に、
20 oKp/i以上の圧力、125℃以上の温度で重
合させるに際し8有機アルミニウム化合物として。
式 AtRシ 〔I 〕(式中
R1は炭素数1〜8のアルキル基を示す。)で表わされ
る化合物、及び 式 R”ngx3−n CII
](式中 R2は炭素数1〜8のアルキル基を示し・
Xはハロゲン原子を示し、nは1.5以上、6未満の数
である。)で表わされる化合物を併用することを特徴と
するエチレンの重合法である。
R1は炭素数1〜8のアルキル基を示す。)で表わされ
る化合物、及び 式 R”ngx3−n CII
](式中 R2は炭素数1〜8のアルキル基を示し・
Xはハロゲン原子を示し、nは1.5以上、6未満の数
である。)で表わされる化合物を併用することを特徴と
するエチレンの重合法である。
本発明によれば、供給する触媒部シ著しく高い収量でポ
リエチレンが得られる結果、生成ポリエチレンの触媒残
渣含有率が低く、前述した触媒残渣に基因する問題が解
消される。
リエチレンが得られる結果、生成ポリエチレンの触媒残
渣含有率が低く、前述した触媒残渣に基因する問題が解
消される。
本発明で使用される三ノ・ロゲン化チタンは、三塩化チ
タン、三臭化チタン、三沢化チタン、これラドハロゲン
化アルミニウムとの固溶体、さらには上記の三・・ロゲ
ン化チタンと塩化マグネシウムに代表されるハロゲン化
マグネシウムとの共粉砕物を包含する。
タン、三臭化チタン、三沢化チタン、これラドハロゲン
化アルミニウムとの固溶体、さらには上記の三・・ロゲ
ン化チタンと塩化マグネシウムに代表されるハロゲン化
マグネシウムとの共粉砕物を包含する。
式〔IDで表わされる化合物(以下化合物〔IDという
)の具体例としては、トリメチルアルミニウム、トリエ
チルアルミニウム、トリブチルアルミニウム、トリヘキ
シルアルミニウムが挙げられる。
)の具体例としては、トリメチルアルミニウム、トリエ
チルアルミニウム、トリブチルアルミニウム、トリヘキ
シルアルミニウムが挙げられる。
式[IDで表わされる化合物(以下化合物Cl1)とい
う)の具体例としては、ジエチルアルミニウムクロライ
ド、ジブチルアルミニウムクロライド。
う)の具体例としては、ジエチルアルミニウムクロライ
ド、ジブチルアルミニウムクロライド。
ジエチルアルミニウムクロライド、ジエチルアルミニウ
ムブロマイド、ジエチルアルミニウムヨーダイト、エチ
ルアルミニウムセスキクロライド。
ムブロマイド、ジエチルアルミニウムヨーダイト、エチ
ルアルミニウムセスキクロライド。
ブチルアルミニウムセスキクロライド、ヘキシルアルミ
ニウムセスキクロライド、エチルアルミニウムセスキブ
ロマイド、エチルアルミニウムセスキヨーダイトが挙げ
られる。
ニウムセスキクロライド、エチルアルミニウムセスキブ
ロマイド、エチルアルミニウムセスキヨーダイトが挙げ
られる。
化合物[I)は、化合物〔■〕1モル当り、0.1〜1
0モル、特に0.15〜5モルの割合で使用することが
好ましい。化合物CI)の使用割合が過度に小さいとポ
リマー収量が低下し、化合物〔IDの使用割合が過度に
大きいと、同様にポリマー収量が低下するとともに1重
合系内でエタンが副生ずる。
0モル、特に0.15〜5モルの割合で使用することが
好ましい。化合物CI)の使用割合が過度に小さいとポ
リマー収量が低下し、化合物〔IDの使用割合が過度に
大きいと、同様にポリマー収量が低下するとともに1重
合系内でエタンが副生ずる。
化合物[1)及び化合物[IDの合計使用量は、三ハロ
ゲン化チタン中のチタン1グラム原子当シ。
ゲン化チタン中のチタン1グラム原子当シ。
通常1〜1000モル、好ましくは1〜100モルであ
る。
る。
エチレンと共重合することができる炭素数6以上のα−
オレフィンの具体例としては、プロピレン、ブテン−1
,4−メチルペンテン−1,オクテン−1が挙げられる
。
オレフィンの具体例としては、プロピレン、ブテン−1
,4−メチルペンテン−1,オクテン−1が挙げられる
。
重合圧力は200Ks+/i以上、好ましくは500〜
ろOOOKg /cT/lである。重合温度は125℃
以上、好1しくけ150〜650℃である。重合系内で
のモノマーの平均滞留時間は2〜600秒。
ろOOOKg /cT/lである。重合温度は125℃
以上、好1しくけ150〜650℃である。重合系内で
のモノマーの平均滞留時間は2〜600秒。
好ましくは10〜150秒である。
重合装置としては、管型反応器又は種型反応器を使用す
ることができる。
ることができる。
三ハロゲン化チタン、化合物〔ID及び化合物〔■〕’
d、個別に、あるいは予め混合して重合系に供給するこ
とができる。まだ、これらを不活性有機媒体の存在下又
は不存在下に、エチレン又は炭素数3以上のα−オレフ
ィンで予備処理した後。
d、個別に、あるいは予め混合して重合系に供給するこ
とができる。まだ、これらを不活性有機媒体の存在下又
は不存在下に、エチレン又は炭素数3以上のα−オレフ
ィンで予備処理した後。
重合系に供給することもできる。
生成するポリエチレンの分子量は1重合系に分子量調節
剤1例えば水素を添加することによって容易に調節する
ことができる。
剤1例えば水素を添加することによって容易に調節する
ことができる。
つぎに実施例及び比較例を示す。以下において。
重合活性とは1重合系に供給する三塩化チタン11当り
のポリマーの収量(グ)であり1M■は。
のポリマーの収量(グ)であり1M■は。
ASTM ’D 1238に従い、2.16に9の
荷重下に190℃で測定したポリエチレンの溶融指数で
ある。
荷重下に190℃で測定したポリエチレンの溶融指数で
ある。
実施例1
全要約400mの管状反応器に、エチレン60重量係及
び1−ブテン40重量%からなるモノマー−1及びモノ
マーに対して0.2モル係の水素を連続的に供給し、2
oooKp/−の加圧下に、エチレンと1−ブテンとを
共重合させた。
び1−ブテン40重量%からなるモノマー−1及びモノ
マーに対して0.2モル係の水素を連続的に供給し、2
oooKp/−の加圧下に、エチレンと1−ブテンとを
共重合させた。
三塩化チタン(東洋ストウファー社製、AAチタン、(
!T−1)、)リエチルアルミニウム(以下TEAとい
う)及びジエチルアルミニウムクロライド(以下DEA
Cという)を、それぞれ・75グ/時、21547’/
時及び230 f/時の割合で1反応器の入口に設けら
れた注入点から連続的に供給した。
!T−1)、)リエチルアルミニウム(以下TEAとい
う)及びジエチルアルミニウムクロライド(以下DEA
Cという)を、それぞれ・75グ/時、21547’/
時及び230 f/時の割合で1反応器の入口に設けら
れた注入点から連続的に供給した。
反応器内の温度は、入口を175℃に、最高温度を25
0℃に保った。モノマーの反応器内の流速を10m/秒
とした。
0℃に保った。モノマーの反応器内の流速を10m/秒
とした。
上記の連続運転を6時間行なった。M、I L7f/
10分、密度0.922グ/肩のエチレン/1−ブテン
コポリマーが21000の重合活性で得られた。
10分、密度0.922グ/肩のエチレン/1−ブテン
コポリマーが21000の重合活性で得られた。
比較例1及び2
有機アルミニウム化合物として第1表に記載の化合物の
所定量を反応器に供給した以外は実施例1を繰返した。
所定量を反応器に供給した以外は実施例1を繰返した。
結果を第1表に示す。
第 表
実施例2及びろ
TEA及びDBAC!の供給量を第2表に記載のように
変えた以外は実施例1を繰返した。
変えた以外は実施例1を繰返した。
結果を第2表に示す。
第 2 表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エチレン又はエチレンと炭素数6以上のα−オレフィン
との混合物を、三ハロゲン化チタン及び有機アルミニウ
ム化合物から得られる触媒の存在下に、 20 oK
g/ctA以上の圧力、125℃以上の温度で重合させ
るに際し、有機アルミニウム化合物として。 式 AtRA (式中+ R’は炭素数1〜8のアルキル基を示す。)
で表わされる化合物、及び 式 R2nA!−X 3− n (式中 R2は炭素数1〜8のアルキル基を示し。 Xはハロゲン原子を示し、nは1.5以上、3未満の数
である。)で表わされる化合物を併用することを特徴と
するエチレンの重合法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9958183A JPS59226007A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | エチレンノ重合法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9958183A JPS59226007A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | エチレンノ重合法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59226007A true JPS59226007A (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=14251066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9958183A Pending JPS59226007A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | エチレンノ重合法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59226007A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5730708A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-19 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Stereoregular polymerizing method of alpha-olefin |
JPS57131208A (en) * | 1980-12-23 | 1982-08-14 | Charbonnages Ste Chimique | Polymerization activator |
JPS58125706A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-26 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | エチレンの重合法 |
JPS58206613A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-12-01 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | エチレン共重合体の製造法 |
JPS59102908A (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-14 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | エチレン共重合体の製造法 |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP9958183A patent/JPS59226007A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5730708A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-19 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Stereoregular polymerizing method of alpha-olefin |
JPS57131208A (en) * | 1980-12-23 | 1982-08-14 | Charbonnages Ste Chimique | Polymerization activator |
JPS58125706A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-26 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | エチレンの重合法 |
JPS58206613A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-12-01 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | エチレン共重合体の製造法 |
JPS59102908A (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-14 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | エチレン共重合体の製造法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4931517A (en) | Polymerization of ethylene | |
US5753785A (en) | Production of E-B copolymers with a single metallocene catalyst and a single monomer | |
JPS62187707A (ja) | オレフィンの立体規則性重合用触媒 | |
JP3310346B2 (ja) | オレフィンポリマー製造用触媒、オレフィンポリマーの製造法、オレフィンポリマー及びエチレンの非晶質コポリマー | |
JPH04337308A (ja) | ブロック共重合体の製造方法 | |
US6084042A (en) | Mixed titanium-vanadium catalysts for solution ethylene polymerization | |
JPS59226007A (ja) | エチレンノ重合法 | |
JPH0618826B2 (ja) | エチレンの重合法 | |
US4065611A (en) | Process for the production of polyolefins | |
JPH09143217A (ja) | オレフィン重合用触媒及びオレフィン重合体の製造方法 | |
JPH0125768B2 (ja) | ||
US5744414A (en) | Process for preparing an olefin polymerisation catalyst | |
JPH0128049B2 (ja) | ||
JPS5846205B2 (ja) | オレフインの重合方法 | |
JPS5821407A (ja) | エチレン重合体の製造方法 | |
JP3531304B2 (ja) | オレフィン(共)重合用触媒及びオレフィン(共)重合体の製造方法 | |
JPS6011511A (ja) | エチレンの重合法 | |
JPH03124710A (ja) | ポリエチレン共重合体の製造方法 | |
JPH02240118A (ja) | エチレン―α―オレフィン共重合体の製造方法 | |
JPH04261413A (ja) | プロピレンエチレン共重合体 | |
JPS6330507A (ja) | エチレン共重合体の製造方法 | |
JPS6369807A (ja) | エチレン共重合体の製造方法 | |
JPS61176612A (ja) | エチレンの重合法 | |
JPH03197515A (ja) | エチレンの重合及び共重合方法 | |
JPS6011512A (ja) | エチレンの重合法 |