JPS59225507A - 積層磁器コンデンサ - Google Patents

積層磁器コンデンサ

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Publication number
JPS59225507A
JPS59225507A JP58100629A JP10062983A JPS59225507A JP S59225507 A JPS59225507 A JP S59225507A JP 58100629 A JP58100629 A JP 58100629A JP 10062983 A JP10062983 A JP 10062983A JP S59225507 A JPS59225507 A JP S59225507A
Authority
JP
Japan
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internal electrodes
laminated
sheet
multilayer
electrodes
Prior art date
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JP58100629A
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English (en)
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JPH03763B2 (ja
Inventor
大友 廣一
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Tokin Corp
Original Assignee
Tohoku Metal Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Tohoku Metal Industries Ltd filed Critical Tohoku Metal Industries Ltd
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Publication of JPH03763B2 publication Critical patent/JPH03763B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子部品として用いられる積層磁器コンデンサ
に関する。
この極の積層磁器コンデンサは、誘電体材料を含むセラ
ミックス生シート上に導電材料を含む内部電極イースト
を所定の形状に印刷し、そのセラミックス生シート複数
枚を積層、熱圧着した後。
所定の形状に切断、焼成して得られる。
従来、とのようにして得られる積層磁器コンデンサは、
シートに印刷された内部電極が同一形状であって、シー
トを介して互いに隣接し対向している内部電極同士が、
外部電極への取り出し部分以外は互いに重なり合った構
造をしている。
一般に、生シートの積層枚数が30枚以上になると、熱
圧着時に内部電極中の外部電極取り出し部分以外の部分
、内部電極中の外部電極取り出し部分、内部電極のない
絶縁部分の各々受ける圧力が異なるため、積層方向の密
度が異なってくる。
特に、内部電極印刷時には、内部電極の周縁部が内部電
極の中心部よシ0.1〜2p4度盛シ上がる為、従来の
構造では、この内部電極の周縁部の積層方向の密度が他
の部分の積層方向の密度と比較して最も高くなる傾向に
ある。従っヤ、従来の構造では、積層方向の密度分布の
極端な不均一が。
圧着不良によるデラミネーション、脱バインダー。
焼結性の不均一となって現われる。又、生シートの厚み
が薄い場合などには上記極端な積層方向の密度分布の不
均一性が、内部電極周辺部にシワとなって現われる場合
もある。この様な従来の積層磁器コンデンサに電圧を印
加すると、内部電極周辺部より絶縁破壊を起こして積層
磁器コンデンサが不良となることがあり、積層磁気コン
デンサの信頼性を著しく低下させてしまうという欠点が
あった0 本発明の目的は、上記従来の欠点を除去し、信頼性の高
い積層磁気コンデンサを提供することにある。
本発明によれば、内部電極を印刷したシートカニ複数枚
積層された構造の積層磁器コンデンサにおいて、前記シ
ートを介して互いに隣接し対向して設けられた前記内部
電極1同が、外部電極が設けられない側に互いに重なり
合わない周縁部を有して成る積層磁器コンデンサが得ら
れる。
本発明では、上記のような内部電極ノJ?ターンとした
ことにより、積層方向の密度分布の不均一が暉和される
ため、内部電極周辺部の絶縁破壊による不良率の発生頻
度が大巾に改善される。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は積層磁器コンデンサの構造を示した斜視図であ
り、内部電極1を印刷した生シート2を電極配置が交互
になるように所定枚数積層、熱圧着し、所定の形状に切
断し、焼成して得られたものである。2a側に外部電極
(図示せず)が接続され、lbは内部電極中の外部電極
への取り出し部分を示している。
第2図は従来の積層磁器コンデ/すを示した第1図A−
A線断面図である。図から明らかなように、シート2を
介して互いに隣接し対向している内部電極1の外部電極
が設けられない側の周縁部1aが、互いに重なシ合う位
置にあることがわかる。
第3図は本発明による積層磁器コンデ/すの一実施例を
示した第1図A−A線断面図、第4図は本発明による積
層磁器コンデンサの他の一実施例を示した第1図A−A
線断面図である。第3図及び第4図に示した両方の実施
例では、どちらも。
シート2を介して互いに隣接し対向して設けられた内部
電極1同士が、外部電極が設けられない側に互いに重な
り合わない周縁部1aを有していることがわかる。
次に、第3図、第4図に示した本発明による積層磁器コ
ンデンサの製造方法を、第2図に示した従来のものと比
較し□ながら説明する。
まず、積層磁器コンデンサのセラミック素材と、しては
+ PbO+ Fe2O3t WO2等を主成分とする
複合イロブスカイト系誘電材料を使用し、この材料を混
合、予焼、再粉砕した後エーテル系溶剤に分散させ、ポ
リビニルアセクール樹脂及び可塑剤と混合したスラリー
を作成し、その後キャリヤーテープ上に30μm厚の生
シート2を作成した。その後、この生シート2にスクリ
ーン印刷法で内部電極1の印刷を行なうが、第2図、第
3図では同一形状のパターンで内部電極lを印刷し、第
4図では接続される外部電極によって内部電極lの形状
が異なっている。そして、積層工程では、第2図の従来
のものは内部電極lが外部電極への取シ出し部分1b以
外は互いに重な9合うように積層するが、第3図の本発
明によるものは隣接する内部電極1同士をx(x=0.
2〜1.0)酊ずらして。
外部電極が設けられない側の周縁部1aが互いに重なシ
合わないようにしている。このとき印刷した生シート2
0枚数は41枚、使用した内部電極lは貴金属Ag 、
 Pd粉を給合剤で混練したものであり、上記印刷終了
したシート2を所定の形状(100m X 70 m 
)に打ち抜き、 積層、 熱圧着した。このようにして
できた積層体をカッターによシ所定の大きさに切断、焼
成して第2図〜第4図に示す積層磁器コンデンサが得ら
れる。
第5図には、上記のようにして得られた従来例゛(第2
図)2本発明による実施例1(第3図)及び実施例2(
第4図)の積層磁器コンデンサの電気的特性試験による
信頼性評価を行なった結果を示している。
第5図から明らかなように、従来のものは、寿命試験の
不良数が50ケ中7ケある゛のに対し1本発明のもので
は50ケ中2ケ以下に改善されていることがわかる。
以上の説明で明らかなように2本発明によれば。
信頼性の高い積層磁器コンデンサを提供できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は積層磁器コンデンサの構造を示した斜視図、第
2図は従来の積層磁器コンデンサを示した第1図A−A
線断面図、第3図は本発明による積層コンデンサの一実
施例を示した第1図A−A線断面図、第4図は本発明に
よる積層コンデンサの他の一実施例を示した第1図A−
A線断面図。 第5図は、第2図〜第4図の積層磁気コンデンサの電気
的特性試験による信頼性評価の結果を示した図である。 1・・・内部電極、2・・・生シート(シート)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、内部電極を印刷したシートが複数枚積層された構造
    の積層磁器コ/デンサにおいて、前言己シートを介して
    耳いに隣接し対向して設けられた前記内部電極同士が2
    .外部電極が設けられない狽11に互いに重なり合わな
    い周縁部を有して成る積層磁器コンデンサ。
JP58100629A 1983-06-06 1983-06-06 積層磁器コンデンサ Granted JPS59225507A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58100629A JPS59225507A (ja) 1983-06-06 1983-06-06 積層磁器コンデンサ

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JP58100629A JPS59225507A (ja) 1983-06-06 1983-06-06 積層磁器コンデンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59225507A true JPS59225507A (ja) 1984-12-18
JPH03763B2 JPH03763B2 (ja) 1991-01-08

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ID=14279126

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JP (1) JPS59225507A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09266130A (ja) * 1996-03-27 1997-10-07 Taiyo Yuden Co Ltd 積層コンデンサ
JP2012253339A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 積層セラミックコンデンサ
JP2017059815A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 Tdk株式会社 積層電子部品

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2012253339A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 積層セラミックコンデンサ
JP2017059815A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 Tdk株式会社 積層電子部品

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Publication number Publication date
JPH03763B2 (ja) 1991-01-08

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