JPS59225489A - 宛名入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は宛名人力装置に関し、特に書状の物理的な特徴
により書状のパターンを入力する条件および文字ブロッ
クの切出しを行なう条件を設定し前記パターンを入力す
る宛名人力装置に関するものである。

現在郵便番号自動読取区分機は広く普及しており、これ
に使用される宛名人力装置は印刷活字で゛記載された郵
便番号を検出するのに書状等の大きさ等の物理的な特徴
に関係なく、常に定形最大の郵便物の範囲について一定
の分解能で走査することにより宛名記載面の全面のパタ
ーンを多値の信わらず、一定のｔｍ値にて前記パターン
を２値化し、切出しを行なうことによシ文字ブロック等
の特徴を検出し、宛名の記載位置および郵便番号の記載
位置を検出する方法が使用されていた。

しかしながら現在一般に流通している書状等は大きさあ
るいは地色等の物理的な特徴が異なっており、前記郵便
番号自動読取区分機は、これらの郵便物が混在した状態
で認識ヲ行なわれていた。

従りて、従来の郵便番号自動読取区分機に使用した宛名
人力装置は定形最大よシも小さな郵便物あるいは、宛名
記載面の物理的な特徴により宛名の記載位置が検出でき
る郵便物等についても常に定形最大の範囲にてパターン
を入力し処理を行なうため、不要な書状上のパターンに
ついても処理を行なうことにより、処理が複雑にな夛、
処理時間が増加し、前記物理的特徴が不確実であるため
に、ｇｍが困難になる可能性がある等の欠点を有してい
た。

更に、この宛名人力装置は多値のパターンを２値化する
閾値が一定であるため地色のレベルが前記閾値よりも低
い場合に鉱文字ブロックを切出すことが不可能となりｗ
ｔ識性能を低下させる大きな原因の１つとなっている等
の欠点を有していた。

１ 本発明の目的は従来の宛名人力装置におけるかかる１題
点を解決すると共に書状の物理的な特徴から宛名記載面
のパターンを入力する条件および文字プローツクの切出
しを行なう条件を設定することにより正確にかつ高速度
に宛名の記載位置および郵便番号の記載位置の検出を可
能とした宛名人力装置を供提するものである。

本発明によれば書状の物理的な特徴を検出する検出手段
と、該検出手段による検出情報により宛名記載面のパタ
ーンを入力する条件を設定する第１の設定手段と、前記
設定条件により宛名記載面のパターンを入力する入力手
段と、前記パターンを入力する手段にて入力されたパタ
ーンの文字ブロックの切出しを行なう条件を前記検出情
報により設定する第２の設定手段と、該設定条件により
文字ブロックの切出しを行なう切出手段とを具備するこ
とを特徴とする宛名人力装置が得られる。

以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例である宛名人力装置を示す。

第１図において、本実施例は検出装置１１と入力装置１
２とを含む。検出装［１１は書状の物理的な特徴として
書状等の大きさを検出する第１の検出回路１１ａと地色
の反射率およびセロノ・ン製の窓の反射率よりも高い反
射率の部分の外形の大きさを検出する第２の検出回路ｌ
ｌｂとを有する。なお、検出回路としては他の物理的な
特徴例えば厚さ１重さを検出しその特徴を検出しても良
い。また検出装置としてはマイクロスイッチ。

光学的センサ、磁気センサー等、必要とする物理的な特
徴を検出できるセンサーであれば、どんなものでも可能
であることは、言うまでもない。

入力装置１２は検出装置１１からの出力情報Ｓ１．８２
　にもとづいて分解能、走査範囲および切出し条件設定
する制御回、路１３と、書状上の郵便番号等の文字情報
を入力する入力回路１４と、入力回路１４からの信号に
もとづいて文字情報を切出す切出し回路１５と、切出さ
れた情報を格納するメ竺す１６とを有する。

次に本発明の一実施例の宛名人力装置における°宛名記
載面のパターンの入力動作について説明するＯ 検出装置ｌｌの検出回路１１ｇにおいて鉱各種のセンサ
ーにより、得られる書状等の大きさを検出し、その出力
情報８１を出力する５、これと同時に、検出回路１１ｂ
においては宛名記載面の反射率の最大値および、セロハ
ン製の窓の反射率よりも高い部分の外形の大きさ、その
位置等を検出し出力情報Ｓ２を出力する。

入力装置１２においては制御回路１３により前記出力情
報８１およびＳ２から郵便番号等のパターンを入力する
条件すなわち分解能および走査範囲をたとえば書状等の
大きさがハガキの場合には宛名記載面について全面を比
較的荒い分解能で、又は、セロハン製の窓が検出された
場合には、窓の範囲について細かい分解能で走査する等
書状等の特徴に応じて入力制御信号Ｓ３を設定し、さら
に文字ブロックを切出すための切出条件、すなわち多値
のパターンｔ−２値化するための閾値等を示す切出制御
信号Ｓ４＋ｅ設定する。

この制御回路１３は第３図に示すように出力情報Ｓｌお
よびＳ２にもとづいて、メモリ２１および２２のアドレ
ス信号８２０，８２１　を発生するアドレス発生回路２
０と分解能および走査範囲等の　　　　　　　゛条件を
記憶するメそす２１と、文字情報の切出し条件を記憶す
るメモリ２２とから構成される装置アドレス発生回路２
０は出力情報８１および出力情報Ｓ２よりメモリ２１お
よびメモリ２２を読出すアドレスを発生するが、このメ
モリ２１は書状に対応した分解能、走査範囲等の条件が
記憶されていて、たとえばセロハン窓を有する書状の場
合にはセロハン製の窓の外形および大きさならびにその
位置にもとづいて、比較的細かい分解能および走査範囲
等のパターンを入力する複数種類の条件が格納されてお
り、又セロハン窓がない書状の場合には、書状の大きさ
にもとづく比較的荒い分解能および走査範囲等のパター
ンを入力する条件が格納されていて、前記アドレス信号
８２０に対応して、分解能および走査範囲等を示す入力
制御信号Ｓ３を出力する。さらにメモリ２１は宛名゛記
載面の反射率の最大値に応じ七“多値のパターンを２値
化するための閾値が格納されていて、アドレス信号８２
１に対応した文字情報を切出す切出し制御信号Ｓ４を出
力する。

再び第１図を参照すると、入力回路１４ａ前記入力制−
信号８３にもとづいて、宛名記載面を走査し、多値の宛
名パターン信号Ｓ５を出力する。

このように入力回路１４は書状の宛名記載面に応じて郵
便番号等の文字ブロックを走査するので、書状の走査速
度を早くすることができる。

更に、切出し回路１５は書状にもとすく前記切出制御信
号Ｓ４にもとづいて、文字ブロックの切出しを行ない、
その切出した文字情報５６ｔ−メモリ１６に格納する。

したがってこの切出し回路は書状の状態にもとすいて切
出し条件を設定するので正確に文字ブロックすなわち文
字情報８６が得られる。

このように本宛名人力装置においては、書状の物理的な
特徴を検出し、その検出情報にもとづいて、宛名パター
ンの入力および文字ブロックの切出しを行なうことによ
り、書状の特徴に応じた処理を行なうことが可能となり
、従来に比較して、正確でかつ高速に郵便番号の検出す
ることを可能ならしめるものである。

本発明は以上説明したように書状の形状等の情報にした
がって宛名記載面のパターンの走査範囲および文字ブロ
ックの切出し条件を設定し１文字情報を正確に検出でき
ると共に文字情報を高速で検出できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す図、第２図は本実施例
における制御回路を示す図である。 １１・・・・・・検出装置、ｌｌａ、ｌｌｂ・・・・°
・検出回路１１２・・・・・・入力装置、１３・・・用
制御回跨、１４・・・・・・入力回路、１５・・・・・
・切出し回路、−Ｉ６，２１．２２・・・・・・メモリ
、２０・・・・・・アドレス発生回路。 代理人　弁理士　　内　原　　　晋

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 書状の物理的な特徴を検出する検出手段と、該検出手段
   による。検出情報によシ宛名記載面のバタ手段と、前記
   パターンを入力する手段にて入力されたパターンの文字
   プルツクの切出しを行なう条件を前記、検出情報によル
   設定する第２の設定手段と、該設定条件により文字ブ０
   φりの切出しを行なう切出手段とを具備することを特徴
   とする宛名人力装置。・