JPH04134578A - 画像2値化方式 - Google Patents
画像2値化方式Info
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- JPH04134578A JPH04134578A JP2255127A JP25512790A JPH04134578A JP H04134578 A JPH04134578 A JP H04134578A JP 2255127 A JP2255127 A JP 2255127A JP 25512790 A JP25512790 A JP 25512790A JP H04134578 A JPH04134578 A JP H04134578A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 3
- 239000012188 paraffin wax Substances 0.000 description 6
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000002372 labelling Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000003909 pattern recognition Methods 0.000 description 1
- 230000008092 positive effect Effects 0.000 description 1
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- Character Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、画像情報の2値化方式に関する。
(従来の技術)
画像の2値化方式は、なかなか最適な方法が決定できず
、画像処理の分野においては、従来がら困難な問題であ
る。特に被読取物が郵便物のようなものである場合、被
読取物の種類が多く、例えばセロファン窓、パラフィン
窓等を有する郵便物では、これらの窓の中の文字を認識
するために2値化することは、窓のない場合に比べて著
しく困難であり、認識性能向上の大きな障害となってい
た。
、画像処理の分野においては、従来がら困難な問題であ
る。特に被読取物が郵便物のようなものである場合、被
読取物の種類が多く、例えばセロファン窓、パラフィン
窓等を有する郵便物では、これらの窓の中の文字を認識
するために2値化することは、窓のない場合に比べて著
しく困難であり、認識性能向上の大きな障害となってい
た。
(発明が解決しようとする問題点)
このように、従来の画像2値化方式では、被読取物に窓
等がある場合、窓内の文字の2値化が適切に出来なかっ
た。
等がある場合、窓内の文字の2値化が適切に出来なかっ
た。
そこで、この発明は、被読取物の読取対象に窓があって
も適切な2値化が実行可能な画像2値化方式を提供する
ことを目的とする。
も適切な2値化が実行可能な画像2値化方式を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、読取物から読取った多値画像を2値化するも
のにおいて、被読取物全面の画像を2値化する第1の2
値化手段と、この2値化された画像から被読取物の画像
の特徴を抽出する特徴抽出手段と、この抽出された特徴
を用いて被読取物の中から、認識すべき文字列並びに各
文字の部分を検出して切り出し、前記の特徴抽出手段に
て抽出された特徴に応じて各文字の2値化を行なうこと
を特徴とする画像2値方式。
のにおいて、被読取物全面の画像を2値化する第1の2
値化手段と、この2値化された画像から被読取物の画像
の特徴を抽出する特徴抽出手段と、この抽出された特徴
を用いて被読取物の中から、認識すべき文字列並びに各
文字の部分を検出して切り出し、前記の特徴抽出手段に
て抽出された特徴に応じて各文字の2値化を行なうこと
を特徴とする画像2値方式。
(作用)
読取った画像情報から、画像の特徴を推定する。この結
果から、例えば、被読取物に枠等が存在することを推定
し、これに応じた2値化を適用する。よって、2値化の
精度が上昇し、例えばその後の文字認識が確実に行なえ
る。
果から、例えば、被読取物に枠等が存在することを推定
し、これに応じた2値化を適用する。よって、2値化の
精度が上昇し、例えばその後の文字認識が確実に行なえ
る。
(実施例)
以下、この発明の一実施例について図面に従って説明す
る。この実施例の対象は、文字認識装置であり、第1図
に示される構成となっている。
る。この実施例の対象は、文字認識装置であり、第1図
に示される構成となっている。
第1図に示されるように、読取部1は、例えば搬送され
る郵便物P上の画像Mを読取る。読取部1は、例えば、
郵便物P上を照明する光源(図示しない)と、この光源
による郵便物P上からの反射光を光電変換するラインイ
メージセンサ(図示しない)等によって構成される。読
取部1で得られた画像情報が画像メモリ2に記憶される
。このメモリ2では、読取部1で読取られた郵便物P上
の画像信号を多値のまま記憶する。画像メモリ2に一旦
記憶された画像情報は、第1の2値化部3で2値化処理
される。この時の2値化レベルは、画像メモリ内の画像
信号から求められ、例えば最大頻度で現われる値を背景
レベルとして用いて2値化処理される。すなわち、この
背景レベル以下の画像信号を「白」、それ以上の値の部
分を「黒」として出力する。
る郵便物P上の画像Mを読取る。読取部1は、例えば、
郵便物P上を照明する光源(図示しない)と、この光源
による郵便物P上からの反射光を光電変換するラインイ
メージセンサ(図示しない)等によって構成される。読
取部1で得られた画像情報が画像メモリ2に記憶される
。このメモリ2では、読取部1で読取られた郵便物P上
の画像信号を多値のまま記憶する。画像メモリ2に一旦
記憶された画像情報は、第1の2値化部3で2値化処理
される。この時の2値化レベルは、画像メモリ内の画像
信号から求められ、例えば最大頻度で現われる値を背景
レベルとして用いて2値化処理される。すなわち、この
背景レベル以下の画像信号を「白」、それ以上の値の部
分を「黒」として出力する。
特徴抽出部4は、第1の2値化部3から得られる画像信
号に対して全体又は部分的な射影等を作成し、窓枠、し
きり線、料額印面等を検出し、あて名部分を検出して切
出す。画像特徴抽出部4から得られたあて名部分の内部
に対して、文字列・文字検出切出部5は、射影等を作成
することによって、文字列、並びに文字の検出・切出を
行なう。
号に対して全体又は部分的な射影等を作成し、窓枠、し
きり線、料額印面等を検出し、あて名部分を検出して切
出す。画像特徴抽出部4から得られたあて名部分の内部
に対して、文字列・文字検出切出部5は、射影等を作成
することによって、文字列、並びに文字の検出・切出を
行なう。
第2の2値化部6では、文字列・文字検出切出部5から
切出された文字の座標を用い、更に画像特徴抽出部4の
情報をも用いて、画像メモリ2内の画像の2値化を行な
う。この第2の2値化部6の出力が、文字認識部(図示
しない)に供給され、文字認識が実行される。
切出された文字の座標を用い、更に画像特徴抽出部4の
情報をも用いて、画像メモリ2内の画像の2値化を行な
う。この第2の2値化部6の出力が、文字認識部(図示
しない)に供給され、文字認識が実行される。
次に、上記構成の装置の動作、処理について第2図に従
って説明する。
って説明する。
まず、読取部1に対して、郵便物Pが図示しない搬送機
構により搬送される。この郵便物Pの非読取面が読取部
1により、読取られ、全面に渡る画像情報が、−星画像
メモリ2に記憶される(ステップ1)。この時の画像情
報は、読取部1から得られた信号であり、2値信号では
なく多値信号である。又、読取られた順に記憶されてい
るので、画像メモリ内の情報は、画素(の位置)と対応
する濃度とを表現している。
構により搬送される。この郵便物Pの非読取面が読取部
1により、読取られ、全面に渡る画像情報が、−星画像
メモリ2に記憶される(ステップ1)。この時の画像情
報は、読取部1から得られた信号であり、2値信号では
なく多値信号である。又、読取られた順に記憶されてい
るので、画像メモリ内の情報は、画素(の位置)と対応
する濃度とを表現している。
次に、第1の2値化部3において、画像メモリ2に記憶
された画像情報に対して、濃度の最大頻度を求める(ス
テップ2)。具体的には、画像メモリ2内の各画素に対
する画像情報(すなわち、濃度)の統計を取るという処
理をする。すなわち、各画素に対する濃度ヒストグラム
を作成することになる。この濃度ヒストグラムから、最
大頻度の値を求める。本実施例では、この最大頻度の濃
度値を背景のピークとみなし、この値を2値化のしきい
値として採用する。これは、後述するように、仮の2値
化となる。
された画像情報に対して、濃度の最大頻度を求める(ス
テップ2)。具体的には、画像メモリ2内の各画素に対
する画像情報(すなわち、濃度)の統計を取るという処
理をする。すなわち、各画素に対する濃度ヒストグラム
を作成することになる。この濃度ヒストグラムから、最
大頻度の値を求める。本実施例では、この最大頻度の濃
度値を背景のピークとみなし、この値を2値化のしきい
値として採用する。これは、後述するように、仮の2値
化となる。
次に、画像特徴抽出部4にて、読取った画像の特徴を抽
出する(ステップ3)。具体的には、第1の2値化部3
で得られた1画面分の2値化信号全部に対して、射影を
とる。この射影により、窓枠、しきり線、料額印面等の
特徴情報が抽出される。更に、画像メモリ2に記憶され
た多値情報を参照し、窓を構成する材料をも推定するこ
とが可能である。具体的には、窓を構成する材料とじて
は、セロハン、パラフィン等があり、これらの材料が存
在すると反射率が大きくなる。良く知られているように
、パラフィンが存在した場合の反射率は、セロハンの場
合に比し大きい。よって、多値信号の値を所定のしきり
値(セロハン、パラフィンの区別を行う場合には、2つ
のしきり値を用いる)と比較することにより、窓の識別
が容品に達成できる。
出する(ステップ3)。具体的には、第1の2値化部3
で得られた1画面分の2値化信号全部に対して、射影を
とる。この射影により、窓枠、しきり線、料額印面等の
特徴情報が抽出される。更に、画像メモリ2に記憶され
た多値情報を参照し、窓を構成する材料をも推定するこ
とが可能である。具体的には、窓を構成する材料とじて
は、セロハン、パラフィン等があり、これらの材料が存
在すると反射率が大きくなる。良く知られているように
、パラフィンが存在した場合の反射率は、セロハンの場
合に比し大きい。よって、多値信号の値を所定のしきり
値(セロハン、パラフィンの区別を行う場合には、2つ
のしきり値を用いる)と比較することにより、窓の識別
が容品に達成できる。
この画像特徴抽出部4では、上記のように射影情報から
、窓枠、しきり線又は料額印面等を認識、検知する。
、窓枠、しきり線又は料額印面等を認識、検知する。
この特徴情報に基づき、あて名領域を検出、切出しを行
う(ステップ4)。この際、郵便物の一般的知識、例え
ば、切手、料額印面等は郵便物の左上にあり、あて名領
域は中央に存在すること等の知識を利用する。当然なが
ら、あて名は、窓の中に存在する。
う(ステップ4)。この際、郵便物の一般的知識、例え
ば、切手、料額印面等は郵便物の左上にあり、あて名領
域は中央に存在すること等の知識を利用する。当然なが
ら、あて名は、窓の中に存在する。
この切出し作業により得られるあて名領域は、あて名を
含んだ領域であり、上記知識に基づいて抽出される。
含んだ領域であり、上記知識に基づいて抽出される。
この切出しが終了した後、あて名領域の中の射影、ラベ
リング等を求めることによって、文字列・文字の検出切
出しを行なう(ステップ5)。このステップにより、文
字の抽出が出来た訳であるが、正確に表現すると、文字
の存在する場所を囲む矩形が、抽出出来たのである。
リング等を求めることによって、文字列・文字の検出切
出しを行なう(ステップ5)。このステップにより、文
字の抽出が出来た訳であるが、正確に表現すると、文字
の存在する場所を囲む矩形が、抽出出来たのである。
次に、この切出した文字(を囲む矩形)の周囲の濃度ヒ
ストグラムを求める(ステップ6)。発明者が行った実
験によると、例えば、第3図に示されるような結果が得
られた。このような濃度ヒストグラムに対して、ヒスト
グラムのピーク位置を背景レベルに設定する。第3図の
例であると、図示したようなAの位置が背景レベルに選
定される。なお、ステップ6以下は、第2の2値化部6
て実行される。
ストグラムを求める(ステップ6)。発明者が行った実
験によると、例えば、第3図に示されるような結果が得
られた。このような濃度ヒストグラムに対して、ヒスト
グラムのピーク位置を背景レベルに設定する。第3図の
例であると、図示したようなAの位置が背景レベルに選
定される。なお、ステップ6以下は、第2の2値化部6
て実行される。
次に、文字(を囲む矩形の内部)部分の濃度ヒストグラ
ムを求める(ステップ7)。本実施例では、第4図に示
すような濃度ヒストグラムが得られた。このヒストグラ
ムにおいて、上記背景レベルAより黒側に存在する文字
部ピークを求め、そのピークの背景側の立ち上がり点B
をその文字の2値化レベル(2値化のしきり値)とする
。
ムを求める(ステップ7)。本実施例では、第4図に示
すような濃度ヒストグラムが得られた。このヒストグラ
ムにおいて、上記背景レベルAより黒側に存在する文字
部ピークを求め、そのピークの背景側の立ち上がり点B
をその文字の2値化レベル(2値化のしきり値)とする
。
一方、本実施例では、第5図に示されるような2値化レ
ベル要補正テーブルを用意し、このテブルの条件とステ
ップ3において得られた特徴情報とを比較照合する(ス
テップ8)。このテーブルにおいて、「−」の表記は、
その条件に関して、照合を取る必要がないことを示して
いる。書状サイズ、窓位置、窓サイズの数値は、mmを
単位とし、±5の誤差を許容する。又、最初に条件を満
たしたテーブル要素を優先するものとする。例えば、対
象情報が、第5図の第1行目と、第3行目を満足した場
合を説明すると、第1行目に合致したという事実を優先
するものである。
ベル要補正テーブルを用意し、このテブルの条件とステ
ップ3において得られた特徴情報とを比較照合する(ス
テップ8)。このテーブルにおいて、「−」の表記は、
その条件に関して、照合を取る必要がないことを示して
いる。書状サイズ、窓位置、窓サイズの数値は、mmを
単位とし、±5の誤差を許容する。又、最初に条件を満
たしたテーブル要素を優先するものとする。例えば、対
象情報が、第5図の第1行目と、第3行目を満足した場
合を説明すると、第1行目に合致したという事実を優先
するものである。
上記のテーブルの基本的な考え方は、以下のようである
。
。
(従来の技術)の欄でも説明したように、窓が無い場合
、パラフィン窓のような半透明の膜がある場合とを比較
すると、後者の方が画像かはやけてしまう。よって、窓
を検出することが出来れば、2値化のしきり値を増大さ
せれば、画像がシャープになる。
、パラフィン窓のような半透明の膜がある場合とを比較
すると、後者の方が画像かはやけてしまう。よって、窓
を検出することが出来れば、2値化のしきり値を増大さ
せれば、画像がシャープになる。
これは、第5図に示されるテーブルにも明瞭に反映され
ている。例えば、パラフィン窓の場合、10乃至25%
程度のレベル上昇が好ましい。セロハン窓の場合、+5
%のレベル上昇が好ましい。
ている。例えば、パラフィン窓の場合、10乃至25%
程度のレベル上昇が好ましい。セロハン窓の場合、+5
%のレベル上昇が好ましい。
逆に、A銀行が差出人の場合。−5%レベル変動が好ま
しい。これは、差出人によっては、郵便物に用いるイン
クが一定しており、インク濃度が読取1の光学的特徴と
最適合致していない場合、2値化レベルの調整が、2値
化に好ましい影響を与える。例えばインク濃度が薄い場
合、2値化レベルを減少させることが好ましい。本実施
例の場合、発明者等の実験によると、特定差出人の葉書
に利用されたインクは、その濃度が薄いので、−5%の
2値化レベルの調整が好ましいのである。このように、
差出人情報によって2値化レベルを調整することも好ま
しい結果を生じる。
しい。これは、差出人によっては、郵便物に用いるイン
クが一定しており、インク濃度が読取1の光学的特徴と
最適合致していない場合、2値化レベルの調整が、2値
化に好ましい影響を与える。例えばインク濃度が薄い場
合、2値化レベルを減少させることが好ましい。本実施
例の場合、発明者等の実験によると、特定差出人の葉書
に利用されたインクは、その濃度が薄いので、−5%の
2値化レベルの調整が好ましいのである。このように、
差出人情報によって2値化レベルを調整することも好ま
しい結果を生じる。
このようなテーブルに対して、上記したようにステップ
3で得られた特徴情報と比較照合する。
3で得られた特徴情報と比較照合する。
条件が一致した場合、上記テーブルの補正値を読み出し
て、2値化レベルを補正する(ステップ9)一方、上記
テーブルの条件と一致がない場合、ステップ7で求めた
2値化レベルをそのまま維持する。仮の2値化レベルが
一応適切なしきり値と推定されることになる。
て、2値化レベルを補正する(ステップ9)一方、上記
テーブルの条件と一致がない場合、ステップ7で求めた
2値化レベルをそのまま維持する。仮の2値化レベルが
一応適切なしきり値と推定されることになる。
そして、上記条件照合により補正された2値化レベル又
は補正されない2値化レベルにより、2値化を実行する
(ステップ10)。
は補正されない2値化レベルにより、2値化を実行する
(ステップ10)。
以上のような処理により、被読取対象により適切に設定
された2値化レベルを用いて2値化が実行され、精度の
高い2値化が実現される。
された2値化レベルを用いて2値化が実行され、精度の
高い2値化が実現される。
尚、上記の実施例において、画像情報特徴部4にて、窓
枠等の検出を実施したが、多値の画像情報から、特徴抽
出の全ての処理を実施しても良い。
枠等の検出を実施したが、多値の画像情報から、特徴抽
出の全ての処理を実施しても良い。
この場合、上記したようなしきり値を複数設定すると共
に、しきい値以上の値を示す領域を特定する信号を出力
する。又、パターン認識により、抽出することも何等構
わない。更に、読取部1は、カラー情報の読取りを行う
ものである場合、カラー情報を用いて、特徴抽出を行う
ことも好ましい。
に、しきい値以上の値を示す領域を特定する信号を出力
する。又、パターン認識により、抽出することも何等構
わない。更に、読取部1は、カラー情報の読取りを行う
ものである場合、カラー情報を用いて、特徴抽出を行う
ことも好ましい。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明によれば、被読取対象に応
じて2値化レベルを適切に設定することが可能となり、
精度の高い2値化が実現される。
じて2値化レベルを適切に設定することが可能となり、
精度の高い2値化が実現される。
第1図は、実施例に係る装置の概略を示す構成図、第2
図は第1図に示される装置での処理の概要を示す図、第
3図は第2図での処理の際に求められる文字周囲の濃度
ヒストグラムを示す図、第4図は第2図での処理の際に
求められる文字部分の濃度ヒストグラムを示す図、第5
図は第2図に示される処理の際に利用される2値化レベ
ル要補正図を示す。 1・・・読取部 2・・・画像メモリ 3・・・第1の2値化部 4・・・画像特徴抽出部 5・・・文字列・文字検出切出部 6・・・第2の2値化部
図は第1図に示される装置での処理の概要を示す図、第
3図は第2図での処理の際に求められる文字周囲の濃度
ヒストグラムを示す図、第4図は第2図での処理の際に
求められる文字部分の濃度ヒストグラムを示す図、第5
図は第2図に示される処理の際に利用される2値化レベ
ル要補正図を示す。 1・・・読取部 2・・・画像メモリ 3・・・第1の2値化部 4・・・画像特徴抽出部 5・・・文字列・文字検出切出部 6・・・第2の2値化部
Claims (2)
- (1)読取物から読取った多値画像を2値化するものに
おいて、被読取物全面の画像を2値化する第1の2値化
手段と、この2値化された画像から被読取物の画像の特
徴を抽出する特徴抽出手段と、この抽出された特徴を用
いて被読取物の中から、認識すべき文字列並びに各文字
の部分を検出して切り出す文字検出切出手段と、前記の
特徴抽出手段にて抽出された特徴に応じて各文字の2値
化を行なう第2の2値化手段とを具備した特徴とする画
像2値化方式。 - (2)被読取物の種類を入力することの可能な被読取物
種類情報入力手段と、この入力手段より得られた被読取
物の種類に応じて各文字の2値を行なう第2の2値化手
段を具備したことを特徴とする画像2値化方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2255127A JPH04134578A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 画像2値化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2255127A JPH04134578A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 画像2値化方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04134578A true JPH04134578A (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=17274466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2255127A Pending JPH04134578A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 画像2値化方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04134578A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001197305A (ja) * | 2000-01-05 | 2001-07-19 | Toshiba Corp | 画像処理装置および画像処理方法 |
JP4630509B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2011-02-09 | 株式会社東芝 | 宛先認識装置、区分機、宛先認識方法及び区分方法 |
JP2017225969A (ja) * | 2016-06-16 | 2017-12-28 | 株式会社東芝 | 配達物処理装置、配達物処理方法、及び配達物処理プログラム |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP2255127A patent/JPH04134578A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001197305A (ja) * | 2000-01-05 | 2001-07-19 | Toshiba Corp | 画像処理装置および画像処理方法 |
JP4630509B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2011-02-09 | 株式会社東芝 | 宛先認識装置、区分機、宛先認識方法及び区分方法 |
JP2017225969A (ja) * | 2016-06-16 | 2017-12-28 | 株式会社東芝 | 配達物処理装置、配達物処理方法、及び配達物処理プログラム |
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