JPS5922543Y2 - 方向探知機 - Google Patents
方向探知機Info
- Publication number
- JPS5922543Y2 JPS5922543Y2 JP15427180U JP15427180U JPS5922543Y2 JP S5922543 Y2 JPS5922543 Y2 JP S5922543Y2 JP 15427180 U JP15427180 U JP 15427180U JP 15427180 U JP15427180 U JP 15427180U JP S5922543 Y2 JPS5922543 Y2 JP S5922543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- radio waves
- phase
- received radio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
指向性を互に直交するように配置した2つの指向性アン
テナと1つの無指向性センスアンテナとを用いて電波の
到来方向を測定する場合に通常は指向性アンテナの出力
を低周波信号で平衡変調する。
テナと1つの無指向性センスアンテナとを用いて電波の
到来方向を測定する場合に通常は指向性アンテナの出力
を低周波信号で平衡変調する。
このため電波に含まれる情報例えば音声信号を復調して
スピーカに加える場合に上述の低周波信号が雑音として
混入し、音声信号の明瞭度を低下させる欠点があった。
スピーカに加える場合に上述の低周波信号が雑音として
混入し、音声信号の明瞭度を低下させる欠点があった。
本考案は方位測定の性能を損うことなく、しかも上述の
欠点を軽減しようとするものである。
欠点を軽減しようとするものである。
まず第1図について本考案の実施例を説明する。
互に直交するように配置されたループアンテナAn、A
wの出力を平衡変調器Mn、Mwに加えると共にセンス
アンテナAsの出力を90度移相器Pに加えて、それら
の出力を合成回路Bで合或し、受信機Rの高周波増幅部
Gに加えである。
wの出力を平衡変調器Mn、Mwに加えると共にセンス
アンテナAsの出力を90度移相器Pに加えて、それら
の出力を合成回路Bで合或し、受信機Rの高周波増幅部
Gに加えである。
その出力を音声信号検波器に1で復調してスピーカHに
加えであるから、電波に含まれる音声信号が再生される
。
加えであるから、電波に含まれる音声信号が再生される
。
また前記変調器Mn、Mwにはスイッチ回路Sl、S2
を介して基準発振器Oの出力を変調信号として加えであ
る。
を介して基準発振器Oの出力を変調信号として加えであ
る。
この2つの信号は例えば135 Hgの周波数を有し、
位相が互に90度相違するものである。
位相が互に90度相違するものである。
従って増幅部Gの出力を、上記135Hgの信号を抽出
する検波器に2に加えると、位相が電波の到来方向に対
応した上記周波数の信号が得られる。
する検波器に2に加えると、位相が電波の到来方向に対
応した上記周波数の信号が得られる。
この信号を位相測定器Tに加え、スイッチ回路S3を介
して前記発振器Oから加えられる基準信号と比較するこ
とにより前記位相を検出する。
して前記発振器Oから加えられる基準信号と比較するこ
とにより前記位相を検出する。
スイッチ回路S4を介してその出力信号を表示器りに加
えることにより、上記位相すなわち電波の到来方向が表
示される。
えることにより、上記位相すなわち電波の到来方向が表
示される。
また無安定マルチバイブレータQ1は第1図にqlで示
したように例えば数秒の周期の矩形波を送出する。
したように例えば数秒の周期の矩形波を送出する。
その出力で単安定マルチバイブレークQ2を駆動して、
q2のように0.3〜0.5秒の時間幅t1の矩形波を
形威しである。
q2のように0.3〜0.5秒の時間幅t1の矩形波を
形威しである。
この矩形波出力q2で前述の各スイッチ回路S1〜S4
を閉成するから、アンテナAn、Awの出力の出力は上
記0゜3〜0.5秒の間だけ間歇的に変調されて、残り
のt2の時間は変調されることなく受信機Rに加わる。
を閉成するから、アンテナAn、Awの出力の出力は上
記0゜3〜0.5秒の間だけ間歇的に変調されて、残り
のt2の時間は変調されることなく受信機Rに加わる。
かつその変調期間だけ位相測定器Tに基準位相の信号が
加わると共に測定値が表示器りに加わる。
加わると共に測定値が表示器りに加わる。
従って検波器に2は上記t1の期間毎に間歇的に135
Hgの低周波信号を送出し、その位相が測定器Tで検
出されて表示器りで表示される。
Hgの低周波信号を送出し、その位相が測定器Tで検
出されて表示器りで表示される。
またスピーカHには常時音声信号が加わるが、前記13
5 Hgの低周波信号にもとづく雑音成分は時間t1づ
つ間歇的に混入するだけで、他の時間t2の間はこの雑
音成分の影響を受けないから、音声の明瞭度が著しく向
上する。
5 Hgの低周波信号にもとづく雑音成分は時間t1づ
つ間歇的に混入するだけで、他の時間t2の間はこの雑
音成分の影響を受けないから、音声の明瞭度が著しく向
上する。
更に第1図のような装置において、位相測定器Tは発振
器Oから加えられる135 Hgの基準信号の立上り時
点を1サイクル毎に例えば4度づつ移動させて、検波器
に2から加えられる被測定信号の立上り時点と一致させ
ることにより、その移動量から被測定信号の位相を測定
するものとすると、1サイクルが約7mSであるから、
時間t1を0.3Sとすると、この間に0−X、(X、
7×4°=17「すなわち約180度の範囲を捜索して
その範囲における電波の到来方向を検出することができ
る。
器Oから加えられる135 Hgの基準信号の立上り時
点を1サイクル毎に例えば4度づつ移動させて、検波器
に2から加えられる被測定信号の立上り時点と一致させ
ることにより、その移動量から被測定信号の位相を測定
するものとすると、1サイクルが約7mSであるから、
時間t1を0.3Sとすると、この間に0−X、(X、
7×4°=17「すなわち約180度の範囲を捜索して
その範囲における電波の到来方向を検出することができ
る。
かつこのようにして検出された方位を記憶保持して次の
変調期間t1には更に精密な測定を行い、あるいは電波
の到来方位の速度等に応じて休止期間t2を適当に選定
することにより、自動追尾動作を行わせることができる
。
変調期間t1には更に精密な測定を行い、あるいは電波
の到来方位の速度等に応じて休止期間t2を適当に選定
することにより、自動追尾動作を行わせることができる
。
なお前記実施例は、2つの指向性アンテナの出力を互に
90度色位相異なる低周波信号で平衡変調する場合につ
いて説明したが、ゴニオメータを用いて指針で方位を指
示させる場合についても本考案を用い得ることは勿論で
ある。
90度色位相異なる低周波信号で平衡変調する場合につ
いて説明したが、ゴニオメータを用いて指針で方位を指
示させる場合についても本考案を用い得ることは勿論で
ある。
第1図は本考案実施例のブロック構成図、第2図は第1
図における一部の波形図である。 なお図において、An、AWはループアンテナ、んはセ
ンスアンテナ、Pは移相器、Mn、Mwは平衝変調器、
Bは合成回路、Rは受信機、Gは高周波増幅部、Kl、
に2は検波器、Hはスピーカ、Oは基準発振器、Tは位
相測定器、Dは表示器、Ql、Q2はマルチバイブレー
タ、Sl、 S2. S3、S4はスイッチ回路で
゛ある。
図における一部の波形図である。 なお図において、An、AWはループアンテナ、んはセ
ンスアンテナ、Pは移相器、Mn、Mwは平衝変調器、
Bは合成回路、Rは受信機、Gは高周波増幅部、Kl、
に2は検波器、Hはスピーカ、Oは基準発振器、Tは位
相測定器、Dは表示器、Ql、Q2はマルチバイブレー
タ、Sl、 S2. S3、S4はスイッチ回路で
゛ある。
Claims (1)
- 複数の指向性アンテナと無指向性アンテナとの出力を加
えられて実質的に受信電波に対する指向性を回転するこ
とにより方位を測定する回路と、前記受信電波に含まれ
る信号を復調する回路とを具備し、かつ前記受信電波に
対するアンテナの指向性を実質的に回転させる信号を断
続して該信号をアンテナ回路に間歇的に加えるためのス
イッチ回路を設けた方向探知機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15427180U JPS5922543Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 方向探知機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15427180U JPS5922543Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 方向探知機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5777963U JPS5777963U (ja) | 1982-05-14 |
JPS5922543Y2 true JPS5922543Y2 (ja) | 1984-07-05 |
Family
ID=29513501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15427180U Expired JPS5922543Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 方向探知機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922543Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-30 JP JP15427180U patent/JPS5922543Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5777963U (ja) | 1982-05-14 |
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