JPS59225291A - 移動速度制御型焼塊冷却装置 - Google Patents

移動速度制御型焼塊冷却装置

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JPS59225291A
JPS59225291A JP10018783A JP10018783A JPS59225291A JP S59225291 A JPS59225291 A JP S59225291A JP 10018783 A JP10018783 A JP 10018783A JP 10018783 A JP10018783 A JP 10018783A JP S59225291 A JPS59225291 A JP S59225291A
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JP
Japan
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baked
ingots
ingot
cooling
grate
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JP10018783A
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JPH0450515B2 (ja
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明 望月
渋谷 幸三
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Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は焼塊の冷却装置に係り、特に焼成炉から排出
される焼塊の量に係りなく常時焼塊の冷却を適正に行う
ことのできる装置に関する。
セメントクリンカを始めとして各種焼塊はロータリキル
ン等の焼成装置から排出された後所定の温度まで冷却す
る必要がある。例えばセメントクリンカの場合には焼成
装置から排出された時点での温度が約1300〜150
0℃であり、このタリン力を約70℃まで冷却する。焼
塊を冷却する方法は何種か提案されているが、この方法
の一つとして焼塊を一定距離移送する間にこの焼塊を空
気により冷却し、かっ焼塊との熱交換により昇温した空
気を焼成装置の燃焼用空気として利用する方法が多用さ
れている。この場合焼成装置から排出される焼塊の量は
必ずしも一定ではないので、装置を常時一定の速度で運
転していると焼塊の冷却不足が生じたり、反対に不必要
な冷却空気を供給する等の不都合が生じる。このため従
来から焼塊の量に対応して装置の運転速度を変化させる
方法が実施されているが次の点で問題を生じ、そり解決
が望まれている。
すなわち、冷却装置の大容量化に伴って装置自体も大型
化し、例えば冷却能力が8000t//Dを超える大型
の冷却装置にあってはその全長は50mから60mにも
達する。従って、焼成装置から排出される焼塊の量が例
えば増加しても、これに対して直ちに装置の運転速度を
増加させると焼塊移送方向の下流側では不必要に動力を
使用することになる。反対に焼塊の量の減少に対応して
装置の運転速度を低下させると冷却不足が生じる等の問
題が生じる。いづれにしてもこの様な長大な装置を全体
として制御することによりこの様な不都合が生じたもの
であり、より細い制御が必要である。
この発明の目的は上述した要望を実現し、焼塊の量に係
りなく常時適正な焼塊冷却を行うことのできる装置を提
供することにある。
要するにこの発明は焼塊の移送手段を複数に分けて各々
を独立して運転速度調節が可能なようにし、焼塊の量の
変動に対応して各移送手段の運転速度を変化させる・よ
うにした焼塊冷却装置である。
以下この発明の実施例を第1図を用いて説明する。2は
焼塊冷却装置本体1内に配置したグレートであって、こ
のうち固定プレー)2bは所定の位置に固定しであるが
可動プレー)2aは各駆動装置3.4.5によって各々
往復運動を行い固定プレートとの相対的な運動によって
焼塊を移送する。この固定プレートと可動プレートの複
数よりなるグレートは図示の如(2A、 2B。
2(、Oの3群の単位グレートに分割してあり各グレー
トプートキは各々駆動装@3f 4,5によって駆動さ
れる。6は焼成装置たるロータリキルン、7はロータリ
キルン用バーナである。
一方グレート≠#宜ヰの下部には隔壁を介して空気室8
.9.10.11.12が区画形成してあり、各空気室
に対しては冷却用空気供給管13゜14.15,16,
17が接続している。18,19゜20は各空気室8,
10.12内の圧力を計測する圧力計測装置であり、空
気室内の圧力を計測することによりグレートプレート上
の焼塊z1の層高を検知する。22.23.24は各駆
動装置3゜4.5の運転速度を制御する・速度制御装置
であり、圧力計測装置18,19.20の信号を人力す
ることにより駆動装置の速度を変化させ、各単位グレー
トプレート:gA、2B、20上の焼塊の移送速度を変
化させる。各圧力計測装置の信号は各空気供給管に設け
たダンパ26.27.28゜29、30に対しても送ら
れ、各駆動装置の運転を制御すると同時にダンパの開度
を調節し、焼塊の移送速度に対応した量の空気を供給す
るようにしである。
次にこの装置の作動状態について説明する。
ロータリキルン6から排出された焼塊z1はグレートプ
レートの相対的な運動により徐々に排出口31に向って
移送され、この間に各空気室に供給された冷却用空気A
が焼塊層を通過い焼塊を冷却する。焼塊を冷却すること
により昇温した空気のうぢ、上流側の高温の空気はロー
タリキルン6の燃焼用空気として利用され省エネルギー
化が図られている。一部下流側の比較的低湿の空気は排
気口32から排出される。33はロータリキルン開口部
の圧力を計測する圧力計測計であり、計測した圧力に対
応してダン/セ34の開度を調節し、ロータリキルンに
供給する空気の量を調節する。
各圧力計測装置18,19.20は各空気室内の圧力を
計測することにより各々単位グレー)1北:埠4A 、
 2 B、  20上の焼塊の層高を検知し、層高が設
定値より高い場合には駆動装置に対して指令信号を発し
て焼塊の移送速度を高める。またこれに対応して各空気
供給管のダンパの開度を焼塊移送速度に対応して大とし
て冷却2B、20各々に行い焼塊の冷却を行う。なお、
符号35.36.3’7は各圧力計測装置からの信号を
中継し、かつ各速度制御装置およびダンパに対して信号
を分配する中継器である。
次に符号38は記憶機能と中央制御機能を有する制御箱
であり、上述の制御をこの制御箱を用いて行ってもよい
。この場合には、各圧力計測装置18,19.20の信
号は全て一旦制御箱38に入力し、これにより制御箱3
8はグレート≠中ミ木2の全長にわたる焼塊層の層高の
分布状態を算出し、この分布状態に対応して中継器35
゜36.3’7に対して指令信号を発し、焼塊の移送速
度および冷却空気量を全体的に制御する。制御箱を介し
て制御を行うと冷却装置全体を統合して制御するので各
部における制御遅れが殆んど生じない。
この発明を実施することにより、焼成装置から排出され
る焼塊の量が変動しても常時適正に焼塊を冷却すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る焼塊冷却装置の制御系統図であ
る。 1・・・・・・焼塊冷却装置本体 2・・・・・・グレート奔−弯に 2A、2B、20・・・・・・単位グレート梓≠武≠3
.4.5・・・・・・駆動装置 8、9.10.11.12・・・・・・空気室13、1
4.15.16.17・・・・・・冷却用空気供給管1
8.19.20・・・・・・圧力計測装置21・・・・
・・焼塊 22、23.24・・・・・・速度制御装置26.27
,28,29,30・・・・・・ダンパ38・・・・・
・制御箱 A・・・・・・冷却用空気

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 焼塊を移送するグレートを複数の単位グレートに
    より構成し、各単位グレートに対して速度調節可能な駆
    動装置を設け、これら各単位グレートに対応する空気室
    の圧力の変動に応じて焼塊移送速度、冷却空気供給量を
    調節し得るようにしたことを特徴とする移送速度制御型
    焼塊冷却装置。 2、単位グレートに対応する空気室および駆動装置のう
    ち空気室には圧力計測装置を各々設け、かつ駆動装置に
    対しては速度制御装置を各々接続し、各圧力計測装置は
    各単位グレートに対応する空気室に対して冷却用空気を
    供給する管路の流量制御装置、および速度制御装置と信
    号回路で接続し、単位グレート毎に焼塊移送速度及び空
    気供給量の制御を行うよう構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の移送速度制御型焼塊冷却装置
    。 3・ 前記制御を制御箱により中央制御するようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の移送速度制御型焼塊冷却装置。
JP10018783A 1983-06-07 1983-06-07 移動速度制御型焼塊冷却装置 Granted JPS59225291A (ja)

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JPH0450515B2 JPH0450515B2 (ja) 1992-08-14

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