JPS59225164A - 4−ヒドロキシ−6−メチルニコチン酸の製造法 - Google Patents

4−ヒドロキシ−6−メチルニコチン酸の製造法

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JPS59225164A
JPS59225164A JP9883683A JP9883683A JPS59225164A JP S59225164 A JPS59225164 A JP S59225164A JP 9883683 A JP9883683 A JP 9883683A JP 9883683 A JP9883683 A JP 9883683A JP S59225164 A JPS59225164 A JP S59225164A
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JP
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methyl
hydroxy
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pyrone
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JP9883683A
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Kiyomi Ogawa
小川 清美
Koichi Takahashi
幸一 高橋
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TATEYAMA KASEI KK
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TATEYAMA KASEI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は4−ヒドロキシ−6−メチルニコチン酸の新規
な製造法に関する。
さらに詳しくは、本発明は一般式(I):(式中、Xは
酸素原子または硫黄原子、RおよびR1は同じかまたは
異なり、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数2〜4のア
ルケニル基、芳香族基または芳香族アルキル基を示す)
で示される6−ウライドメチレン−4−オキソ−6−メ
チル−6,4−ジヒドロ−2−ピロン誘導体または6−
チオウライドメチレン−4−オキソ−6−メチル−6゜
4−ジヒドt=−’l−ピロン誘心体とアンモニアおよ
びジメチルアミンとを反応させることを特徴とする式(
II) : H で示される4−ヒドロキシ−6−メチルニコチン酸の新
規な製造法に関する。
4−ヒドロキシ−6−メチルニコチン酸(射およびその
N−1M換誘導体は医蘂中間体、とくにペニシリンやセ
ファロスポリン誘導体の中間体としテ、近年富に重要性
を増している。
4−ヒドロキシ−6−メチルニコチンffi!(IOの
製造法に関しては数種の方法が知られている。
その(1)は、4−ヒドロキシ−6−メチA/−2−ピ
ロンとJN−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール
とを反応させ、6−ジメチルアミノメチレン−6−メチ
ル−4−オキソ−6,4−ジヒドロ−2−ピロン(以下
、化合物(A)という)をえ、これにアンモニアまたは
第1級アミンを反応させる方法である〔ジャーナル オ
プ オーガニック ケミ ス ト リ − (J、  
Org、  ahθm、) 、 67巻、 1145頁
(1972)、以下、該方法を方法(1)という)。か
かる方法は反応条件の緩和な方法であるが、使用するN
、N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタールが不安
定であり、かつ非常に高価で容易に入手できない欠点を
有する。
その(2) ハ、4−ヒドロキシ−6−メチル−2−ピ
ロンとアニリンあるし)は4(2)−ニトロアニリン、
4−クロルアニリンなどのアニリン誘導体とオルトキ酸
エチルとを反応させ、6−アニリノメチレン−6−メチ
/I/−4−オキソ−6,4−ジヒドロ−2−ピロン(
以下、化合物CB)という)または相当するその誘導体
をえ、ついでジメチルアミンを反応させて化合物(A)
を合成し〔モナトシェフテフェア ヘミ−(Monat
ch−Ohem、 )、1o6@、966頁(1975
) ) 、方法(1)ニ準じてアンモニア ”J: f
t<は第一級アミンを作用させる方法である(以下、該
方法を方法(2)という)。かがる方法は工程が長く、
工業的であるとは言えない。
その(3)は、化合物(B)またはその誘導体、たと、
tば3−(4−ニトロアニリノ)メチレン−6−メチル
−4−オキソ−6,4−ジヒドロー2−ピロンをア/’
 /’J ’+7 性条件下で加水分h−1−シて4−
ヒドロキシ−6−メチル−2−ピロン−6−カルボアル
デヒド(以下、化合物(C)という)をえ、ついでアン
モニアの存在下アミン化合物を反応させる方法である〔
特開昭54−125678号、以下該方法を方法(3)
という〕1.ががる方法では化合物(C)を単離する必
要があり、さらにえられる粗製の4−ヒドロキシ−6−
メチルニコチン酸(田は分離に手数のかかる着色性物質
を混在する。
その(4)は、化合物(B)またはその誘導体にアンモ
ニアを反応させて6−アミノメチレン−6−メチル−4
−オキソ−6,4−ジヒドロ−2−ピロン(以下、化合
物(D)という)をえ、ついでジメチルアミンを反応さ
せる方法である〔特開昭54−157567号および同
54−157569号、以下、該方法を方法(4)とい
う〕。かかる方法は化合物(D)を単離することなく連
続して操作できるとされ、原料として化合物(B)が多
用されている。方法(4)は方法(1)のみならず、方
法(2)、方法(3)と比較して工程が短かく、工業的
に有利な方法であるが、たとえば下記に反応式を示すよ
うに原料として使用する化合物(B)またはその誘導体
に由来して化合物(II)σN−fa換体またとえば1
−フェニル−6−メチル−4−ピリドン−6−カルボン
酸を副生ずる欠点を有し、その他にも方法(2)および
方法(3)と同様に化合物(B)またはその誘導体の原
料として使用し、あるいは反応の過程で必然的に副生ず
る有害なアニリンまたはアニリン類の除去が困難である
などの欠点も有する。
本発明者らは化合物(1)の公知製造法の叙上のごとき
問題点に留怠しつつ、鋭意検討した結果、一般式(…: (式中、XNRおよびR1は前記と同じ)で示される2
個ある窒素原子のうち少なくとも一方が置換されていな
い尿素またはチオ尿)にならびにその非対称誘導体を式
: テ示すれる4−ヒドロキシ−6−メチル−2−ピロンお
よびオルトギ酸エステルと反応させることによって一般
式(■): (式中、XXRおよびR1は前記と同じ)で示される化
合物かえられ、該化合物(I)を炭酸カリウムで加水分
解するばあいには化合物(C)が、アンモニアと反応さ
せるばあいには化合物CD)がそれぞれえられ、さらに
驚くべきことに、アンモニアの存在下ジメチルアミンと
反応させるばあいには中間体を分離することなく一挙に
4−ヒドロキシ−6−メチルニコチンm (It)かえ
られることを見出し、本発明を完成するに至つ/こ。
すなわち、本発明は化合物(1)をアンモニアおよびジ
メチルアミンと反応させることを特徴とする4−ヒドロ
キシ−6−メチルニコチン酸(10の新規な製造法に関
する。
本発明によれば叙上のごとき欠点を有するN、N−ジメ
チルホルムアミドジメチルアセタールやばあいによって
は有害なアニ1)ン類などを使用する必要がなく、アニ
リンタAの除害や化合物(…〕のN置換体の副生は性態
で除去に苦慮することもなく、短かい工程で工業的に有
利な方法で、しかも高収率に有用な医薬中間体である化
合物(n)をうることができる。
本発明の方法は一般式(I): (式中、X、RおよびR1は前記と同じ)で示される6
−ウライドメチレン−4−オキソ−6−メチル−6,4
−ジヒドロ−2−ピロン誘導体または6−チオウライド
メチレン−4−オキソ−6〜メチル−6,4−ジヒドロ
−2−ピロンとアンモニアおよびジメチルアミンとを反
応させることを特徴とする4−ヒト四キシー6−メチル
ニコチン酸(I[)の製造法である。
本発明の方法に用いる原料化合物(I)は新規化金物で
あり、肥料、農薬中間体、医薬中間体および合成原料と
して容易に入手しうる一般式(10で示される尿素誘導
体またはチオ尿素誘導体〔新実験化学講座、14巻、1
628頁(日本化学金網、丸首■(1978))とオル
トギ酸エステルと4−ヒドロキシ−6−メチル−2−ピ
ロントヲ反応させることによって製造される。
(1) (式中、X、RおよびR1は前記と同じ、R2はメチル
またはエチル基) 原料化合物(1)の製造について、さらに説明する。化
合物(I)および(至)の置換基RおよびR1どしテ具
体的ニは、水素原子、メチル、工fル、n−プロピル、
n−ブチル、5ec−ブチルなどに代表されるアルキル
基、アリルに代表されるアルケニル基、7 x ニルM
、アルキルフェニル、タトえGfo−1m−まftcは
p−トリル、アルキルフェニル、たとえば。−1m−ま
たはp−メトキシ(エトキシ)フエ隼ル、0−lm−ま
たはp−クロルモジくはp−ブロムフェニルに代表され
るハロゲン化フェニルならびにベンジルジ吉、0−lm
−またはp−ハロゲン化ベンジル、O−1”−! fc
ハp−アルキルベンジル、フェネチルなどに代表される
芳香族アルキル基などをあげることができるが、尿素は
極めて安価であり、反応も円滑に進行するからとくにR
およびR1とも水Wi 14(C子であるのが経済的に
有利である。
オルトギρエステルとしては、オルトギ酸低級アルキル
、とくにオルトギ凸2メチルおよびオルトギ酔エチルが
好ましい。
かかる反応は溶媒の不存在下でも進行するが、無水の溶
媒を用いるのが好ましい。溶媒としてはアルコール類、
たとえばメタノール、エタノール、プロパツール、イン
プロパツール、各級ブタノール、アミルアルコールなど
、芳香族炭化水’X 、たとえばベンゼン、トルエン、
キシレン、クロルベンゼンなど、エーテル類、タトエば
イソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン1ジオキサ
ン、ジフェニルニー’fA□など、またはアセトニトリ
ル、ならびにそれらの混合溶媒をあげることができる。
反応は不活性ガス、たとえば望素、ヘリウムなどの気流
中で行なってもよい。
反応温度は60〜18000まで可能であるが、高温で
は原料および生成物が分解するので50〜110°Cが
好ましい。
反応に用いるオルトギばエステルおよび化合物(I[D
の量は4−ヒドロキシ−6−メチル−2−ピロンに対し
て通常はそれぞれ1モル倍以上であるが、適宜加減する
ことができ、好ましくは1〜5モル倍である。
反応は均−古たけ不均一で進行し、大旨2o時間以内に
完了する。通常は60分〜6時間で終了する。
本発明の方法についてさらにt!6明する。本発明の方
法は水、アルコール類たとえば、メタノール、エタノー
ル、n−プロパツール;たはイソフo ハ/ −ル、ケ
トン類たとえば、アセトンまたはメチルイソブチルケト
ン、ジメチルスルホキサイド、ジメチルボルムアミド、
ジオキサン17−t= ) 二) IJルナトの極性溶
媒あるいはベンゼンx トルエンなどの無極性溶媒、な
らびにそれらの混合溶媒中で行ないつるが、アンモニア
およびジメチルアミンは水溶液とじて容易に入手できる
ため、水または水との混合溶媒を用いるのが好ましく、
経済的である。
反応温度は一60〜180°Cまで可Doであるが、0
〜50°Cが好ましい。アンモニアの量は4〜ヒドロキ
シ−6−メチル−2−ピロンに対して通常は1モル倍以
上使用するが、好ましくは1〜5モル倍である。ジメチ
ルアミンの量は該2−ピロン誘導体に対して0.01モ
ル倍以上、好ましくは1〜5倍である。アンモニアはジ
メチルアミンに先行して化合物(I)に加えても1ジメ
チルアミンと同時に加えてもよい。反応時間は天上20
時間以内であるが、適宜加減しつる。また水を溶媒とし
て反応を行なう際、反応終了時点での反応液は原料化合
物(1)由来の尿素類(I[Dが水溶性の索類(2)を
濾過して回収する。回収された尿素類(恥はそのまま化
合物(すの原料として再使用可能である。p過慮たは濾
過しないでえられろ水溶液を酸性にすると目的物(]I
)が結晶としてえられる。
つぎに参考例1〜16によって本発明の出発物質の製造
法を、また実施例1〜乙によって本発明の4−ヒトEl
キシー6−メチルニコチン酸ノ製造法を説明するが、本
発明はかかる参考例および実施例のみに限定されるもの
ではない。なお、参考例および実施例中の融点の実測値
は未補正である。参考例中の工Rスペクトル分析は日本
分光工業(即製のA−102型を用いて行ない、質景ス
ペクトル分析は日本電子工業(作製のJMS −D20
0を用いて直接導入法でイオン化室温度20000%イ
オン化電圧70eVの条件で行なった。
参考例1 〔6−ウライドメチレン−4−オキソ−6−メチル−6
,4−ンヒドロ−2−ピロン(1) (X−酸素原子、
R= R1−水素原子)の製造〕 4−ヒドロキシ−6−メチル−2−ピロン25り(0,
2モル)、尿素12り(+]、2モル)、オルトギ酸エ
チル40m1(0,48モル)およびエタノール120
mjの混合物を2時間算拌しながら加熱還流した。冷却
後、結晶を戸数し、エタノール60m1で洗浄し、60
°Cで乾すご・11シて目的物649(収率87.4%
)をえた。
つぎにえられた化合物の特性値を示す。
融 点216句(分解) 元素分析値” 8H8”204 計算値(2)): o 48.98 H4,11N 1
5.86実測値(支)): c 49.31 H4,6
6N 14.28工Rスペクトル分析値(シmax:c
m−1) : (KBr)6675.6615.621
0.1720.1708.1662質量スペクトル分析
値 基準ピーク(強度比) : 15S(100)分子イオ
ンピーク(強度比’): 196(6,1)成上の反応
を尿素およびオルトギ酸エチルを189(0,5モy 
)および80+nl(0,48モル)にそれぞれ増量し
て行なうと、目的物67g(収率95%)かえられ、オ
ルトギ酸エチルのみを80m1に増量したばあいは66
.29 (収率96.1%)の目的物かえられた。
さらに成上の反応をエタノールに代えてインプロパツー
ル、ジメキサン、ベンゼン、トルエンまたはアセトニト
リルを溶媒として用いて行なってもほぼ回収率で目的物
かえられた。
参考例2〜14 尿素に代えて第1表に示す尿素誘導体(至)を原料とし
て用いたほかは参考例1と同様にして相当する化合物(
1)をえた。結果を一括して第1表に示す。なお、反応
スケールは用いた4−ヒドロキシ−6−メチル−2−ピ
ロンのモル敢で示した。
またオルトギ酸エチルおよび尿Jは誘導体(II)の量
は4−ヒドロキシ−6−メチル−6,4−ジヒドロ−2
−ピロンに対して、それぞれ1.2モル倍および等モル
であり、エタノールの尼は4−ヒドロキシ−6−メチル
−2−ピロン0.1モルにつぎ80m lであった。元
素分析用のサンプルにはアセトニトリルから再結晶した
ものを供した。
参考例15 〔3−チオウライド−メチレン−4−オキソ−6−メチ
ル−3,4−ジヒドロ−2−ピロン(1)(X=硫黄原
子、R二RL:水素原子〕の製造〕 4−ヒドロキシ−6−メチル−3,4−ジヒドロ−2−
ピロン259 (0,2モル)、チオ尿素15ノ(0,
2モル)、オルトギ酸エチル80m/! (0,48モ
ル)およびエタノールの混合物を1時間加熱還流した。
冷却後、析出した結晶をp取し、エタノールで洗浄し、
60°Cで乾燥して目的物と推定される物質を主成分と
する黒褐色粗結晶28りをえた。
参考例16 ((3−(3−0−)リルチオウライド)メチレンシー
4−オキソ−6−メチル−3,4−ジヒド′0−2−ピ
ロン(I)(X=イ&e黄原子、R−水素原子、R1=
o−)リル〕〕4−ヒドロキシ−6−メチ/I/−2−
ピロン6.31゜(0,05モル)、1−o−)リルチ
オ尿素8.319(0,05モル)、オルトギ酸エチル
12.4mA (0,075モル)およびエタノ−)v
20m4の混合物を1時間加熱還流した。
冷却後析出した結晶を戸数し、エタノールで洗浄し、6
0°Cで乾燥して目的物と推定される物質を主成分とす
る赤褐色の結晶11.59をえた。
実施例1 (8L)参考例1でえられた化合物(I) (X−酸素
原子、R=R1−水素原子〕470り(2゜4モル)を
28%アンモニア水270mj (6,6モル)および
水2.081の混液に加え、65°Cで60分攪拌する
と結晶が析出した。反応混合物に40%ジメチルアミン
1.04j(8,6モル)を加えて2時間撹拌すると反
応混合物は溶液となった。減圧下に過剰のジメチルアミ
ンおよびアンモニアを留去し、塩酸でpH1に調差し1
伯出した結晶をp取、水洗、乾燥(100°C)シて目
的物2509<収率68.1%)かえられた。融点26
6〜265°C(活性炭−水)えられた目的物はジャー
ナル オブ オーガニックケミストリー、67巻、11
45頁(1972)に記載の方法でえられる標品と工R
スペクトル分析値および融点が一致した。
かかる反応のばあい、ジメチルアミンをアンモニアと同
時に加える方法、すなわち、化合物(I)をジメチルア
ミン、アンモニアおよび水の混液に加え、2時間攪拌す
る方法で行なってもほぼ前記と同じ収率で目的物かえら
れた。
(b)化合物(1) (X−酸素原子、R= R1−水
素原子〕に代えて参考例6でえられた化合物(I)(R
−水素原子、R1=n−ブチル) 5.049(0,0
2モル)、28%アンモニア水2.6ml (0,03
モル)および40%ジメチルアミン8.8ml (0,
07モル)を用いたほかは前記(a)の方法と同様にし
て目的物2.369(収率77.1%)をえた。
(c)化合物(1)(X=1素原子、R=水素原子、R
1=n−ブチル〕に代えてそれぞn O,02モルの化
合物CI) (X−酸素原子、R== R1−メチル〕
または化合物(I) (X−酸素原子、R== R1=
エチル〕を用いたほかは前記<b)の方法と同様にして
目的物が49〜67.6%の収率でえられた。
(d)参考例6でえられた化合物(I) (R=水素原
子、R1ニベンジル) 5.73り(0,02モル)、
28%アンモニア水2.6m4 (0,03モル)およ
び水17 、7mlの混合物を60分攪拌した。40%
ジメチルアミン8.8+nl(0,07モル)を加えて
さらに6時間攪拌し、ついで濾過して析出したベンジル
尿素を除き、illのアンモニアおよびジメチルアミン
を減圧上留去した。塩酸でpH1として析出した結晶を
p取、水洗し、100’Cで乾燥して目的物2、S29
 (収率75.7%)をえた。ベンジル尿素は回収して
化合物(1) (X−酪′3す原子、R−水素原子、R
1==ベンジル〕の原料としてそのまま再使用できた。
(e)化合物(1) (X ” Il&素原子、R−水
素原子、R1−ベンジル)に代えて化合物CI) (X
−酸素原子1R=水素原子、R1==フェニル、0−ま
たはl)−トリル、0−またはm−クロルフェニル、p
−ブロムフェニルまブこはp−メトキシフェニル〕を用
いたほかは前記(d)の方法と同様にして目的物をえた
0実施例2 参考例15でえられた化合物(I) (X =硫黄原子
、R= R1=水素原子〕の粗結晶4.29を実施例1
−(a)と同様にして処理して目的物1.619をえた
0実施例6 参考例16でえられた化合物(I) (’X−硫黄原子
、R=水素原子、R1=o−1す/し〕の粗結晶5.9
6g(0,02モル)を実施例1−((L)と同様に処
理して目的物1.769をえた。
このものは実施例1−(a)でえられた目的物と工Rス
ペクトルが一致した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式(I): (式中、Xは酸素原子または硫黄原子、RおよびR1は
    同じかまたは異なり、水素原子、炭素数1〜4のアルキ
    ル基、炭素数2〜4の7ローメチルー6.4−ジヒドロ
    −2−ピロン誘導体または6−チオウライドメチレン−
    4−オキソ−6−メチル−694−ジヒドロ−2−ピロ
    ン誘導体とアンモニアおよびジメチルアミンと2反応さ
    せることを特徴とする4〜ヒドロキシ−6−メチルニコ
    チン酸の製造法。 2 Rが水素原子でR1がフェニル基、置換フェニル基
    、フェニル低級アルキル基または核置換フェニル低級ア
    ルキル基である特許請求の範囲第1項記載の@造法0 6 前記置換フェニル基および核置換フェニル低級アル
    キル基の置換分が1個で、塩素原子、臭素原子、低級ア
    ルキル基または低級アルフキシル基である特許請求の範
    囲第2項記載の製造法0
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