JPS59223757A - 複合顔料組成物 - Google Patents
複合顔料組成物Info
- Publication number
- JPS59223757A JPS59223757A JP58089947A JP8994783A JPS59223757A JP S59223757 A JPS59223757 A JP S59223757A JP 58089947 A JP58089947 A JP 58089947A JP 8994783 A JP8994783 A JP 8994783A JP S59223757 A JPS59223757 A JP S59223757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigment
- inorganic
- organic
- pigments
- coupling agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は有機顔料と無機顔t1とから成る複合顔料粒子
表面にシランカップリング剤を強固に結合せしめた複合
顔料組成物に関するものである。
表面にシランカップリング剤を強固に結合せしめた複合
顔料組成物に関するものである。
従来一般に使用されている無機顔料は隠ぺい力が大きく
、耐熱性・耐候性、耐溶剤性等にすぐれているため、塗
料をはじめとしてグラスチック用着色剤、印刷インキ管
種々の用途に供されている。
、耐熱性・耐候性、耐溶剤性等にすぐれているため、塗
料をはじめとしてグラスチック用着色剤、印刷インキ管
種々の用途に供されている。
しかしながら、前記の無機顔料は有機顔料と比較して特
に着色力、鮮明性に欠如している欠陥があった。
に着色力、鮮明性に欠如している欠陥があった。
このような無機顔料の欠陥を解消する手段として従来は
、塗料等の製造時に無機顔料と有機顔料をブレンドする
方法が一般に行なわれている。
、塗料等の製造時に無機顔料と有機顔料をブレンドする
方法が一般に行なわれている。
ところが、このような有機 無機顔料同志の単なる混合
によると有機顔料と無機顔1との比重の差、或いは有機
溶媒に対する親和性などの原因によって、塗料等の製品
とした後、色別れ、変色などが発生する。壕だ無機顔料
のみが底部に沈降し、・・−ドケーキ状となり、無機顔
料の再分散が困難となって色調再現性が不可能となる欠
陥が生じた。
によると有機顔料と無機顔1との比重の差、或いは有機
溶媒に対する親和性などの原因によって、塗料等の製品
とした後、色別れ、変色などが発生する。壕だ無機顔料
のみが底部に沈降し、・・−ドケーキ状となり、無機顔
料の再分散が困難となって色調再現性が不可能となる欠
陥が生じた。
本発明者等は前記従来の欠陥を解消すべく種々研究を重
ねた結果、有機顔料と無機顔料を混合せしめたものをシ
ランカップリング剤で処理することによって、両顔料を
7ランカツプリング剤によって強固に結合せしめた複合
顔料が、着色力 分散性 色分れ防止性にすぐれ、しか
も得られた複合顔料に塗料 印刷インキ、グラスチック
用着色剤製造時の物理的シェアー例えばロールミル、サ
ンドミルおよびペイントシェーカ、−等による外的エネ
ルギーを付加しても該複合顔料は元の有機顔料単独の状
態に戻る・ことが々いことを知見して、本発明に到達し
たものである。すなわち本発明は、有機顔料と無機顔料
とからなる複合顔料にシランカップリング剤の1種又は
2種以上を添加し、前記有機顔料と無機顔料粒子を該/
ランカップリング剤によって強固に結合せしめて成るこ
とを% atとする複合顔料組成物である。
ねた結果、有機顔料と無機顔料を混合せしめたものをシ
ランカップリング剤で処理することによって、両顔料を
7ランカツプリング剤によって強固に結合せしめた複合
顔料が、着色力 分散性 色分れ防止性にすぐれ、しか
も得られた複合顔料に塗料 印刷インキ、グラスチック
用着色剤製造時の物理的シェアー例えばロールミル、サ
ンドミルおよびペイントシェーカ、−等による外的エネ
ルギーを付加しても該複合顔料は元の有機顔料単独の状
態に戻る・ことが々いことを知見して、本発明に到達し
たものである。すなわち本発明は、有機顔料と無機顔料
とからなる複合顔料にシランカップリング剤の1種又は
2種以上を添加し、前記有機顔料と無機顔料粒子を該/
ランカップリング剤によって強固に結合せしめて成るこ
とを% atとする複合顔料組成物である。
本発明において用いられる無機顔料と有機顔料とは、下
記する無機顔料と有機顔料の中から同系色のもの或いは
異色のものを適宜選択して使用することができる。
記する無機顔料と有機顔料の中から同系色のもの或いは
異色のものを適宜選択して使用することができる。
無機顔料の具体例を示すと黄鉛、カドミウムエロー ・
カドミウムレッド或は!111鉛 鉛 鉄 ニッケル、
コバルトクロム・アンチモン 銅 マンガン バリウム
・アルミニウム ニオブ タングステン及びチタン等の
元素の1種又は2種以上からなる酸化物の各色無機顔れ
lが含寸れ、たとえばTiO2:ZnO:NiO:Co
01 : (0,3〜1.5) : (0,3〜1.5
) : (0,3〜15)、TiO2:BaO:NiO
1:(0,05〜1.0)、: (0,06〜1.3)
、CuO:Fe2O3:Mn2031 : (0〜0.
5) : (0,2〜2.0)、Coo :A1203
1:(1〜3)などが挙げらね、る。
カドミウムレッド或は!111鉛 鉛 鉄 ニッケル、
コバルトクロム・アンチモン 銅 マンガン バリウム
・アルミニウム ニオブ タングステン及びチタン等の
元素の1種又は2種以上からなる酸化物の各色無機顔れ
lが含寸れ、たとえばTiO2:ZnO:NiO:Co
01 : (0,3〜1.5) : (0,3〜1.5
) : (0,3〜15)、TiO2:BaO:NiO
1:(0,05〜1.0)、: (0,06〜1.3)
、CuO:Fe2O3:Mn2031 : (0〜0.
5) : (0,2〜2.0)、Coo :A1203
1:(1〜3)などが挙げらね、る。
また有機顔料の具体例を示すと、モノアゾ顔料ポリアゾ
顔料 アントラキノン顔料 インジゴ顔料ヘリレン顔
料 ペリノン顔料 キノフタロン顔料・キナクリドン
顔料 銅フタロ7アニン顔別等が挙げられる。
顔料 アントラキノン顔料 インジゴ顔料ヘリレン顔
料 ペリノン顔料 キノフタロン顔料・キナクリドン
顔料 銅フタロ7アニン顔別等が挙げられる。
前記の無機顔料と有機顔料から同系色のもの或は異色の
ものを選択して複合顔料とする場合例えば次のような糾
合せのものが使用されるが何らこれに限定されるもので
はない。
ものを選択して複合顔料とする場合例えば次のような糾
合せのものが使用されるが何らこれに限定されるもので
はない。
(イ) TiO2:ZnO:Ni0= 1 :
(0,3〜 15 ): (0,3: 1.5 )
: (0,3〜1.5)の、緑色無機顔料に対して有
機顔オ′−1の銅フタロシアニン顔料 (ロ)CoO:A1203−1=(1〜3)の清色無枦
@オ」に対して有機顔料の釦1フタロ/アニン顔オ・I
O→COO:A1203= 1. : (1〜3)の青
色無機顔料に対して有機顔料のハンザイエロー に)Ti02 :BaO:Ni0=1 :(0,05〜
l’l : (0,06〜1.3)の黄色 1;無
機顔料に対して、有機顔料のフラバンスロンイエロー前
記の無機顔料と有機顔料との配合比率は使用する顔料の
種類によっても異なるが、大体無機顔刺99〜50重量
部:有促顔料1〜50重尾部である。
(0,3〜 15 ): (0,3: 1.5 )
: (0,3〜1.5)の、緑色無機顔料に対して有
機顔オ′−1の銅フタロシアニン顔料 (ロ)CoO:A1203−1=(1〜3)の清色無枦
@オ」に対して有機顔料の釦1フタロ/アニン顔オ・I
O→COO:A1203= 1. : (1〜3)の青
色無機顔料に対して有機顔料のハンザイエロー に)Ti02 :BaO:Ni0=1 :(0,05〜
l’l : (0,06〜1.3)の黄色 1;無
機顔料に対して、有機顔料のフラバンスロンイエロー前
記の無機顔料と有機顔料との配合比率は使用する顔料の
種類によっても異なるが、大体無機顔刺99〜50重量
部:有促顔料1〜50重尾部である。
無機顔料に対する有機顔料の配合計が50重律部以」二
になるとシランカップリンク剤による無機有機顔料の結
合力が低下し、%L機顔顔料来の物性である耐熱性・1
制候性、1制溶剤性等の物性が低下するので何首しくな
い。
になるとシランカップリンク剤による無機有機顔料の結
合力が低下し、%L機顔顔料来の物性である耐熱性・1
制候性、1制溶剤性等の物性が低下するので何首しくな
い。
本発明において前記の顔料に添加配合されるシランカッ
プリング剤としケは例えばビニルトリクロルシラン・ビ
ニルトリメトキン/ラン ビニルトリクロルシラン ビ
ニルトリス(2−メトキシエトキン)7ラン ビニルト
リアセトキシンラン・γ−クロロプロピルトリメトキン
ンラン・γ−アミノプロピルトリエトキンシラン γ−
(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキノンラ
ン。
プリング剤としケは例えばビニルトリクロルシラン・ビ
ニルトリメトキン/ラン ビニルトリクロルシラン ビ
ニルトリス(2−メトキシエトキン)7ラン ビニルト
リアセトキシンラン・γ−クロロプロピルトリメトキン
ンラン・γ−アミノプロピルトリエトキンシラン γ−
(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキノンラ
ン。
γ〜メルカプトプロピルトリメトキンシラン。
γ−グリンドキシプロピルトリメトキンンラン。
β−(3,4−エホキノンクロヘキンル)エチルトリメ
トキシ7ラン γ−メククリルオキノグロピルトリメト
キ7ノラン、γ−グリノドキシグロピルメチルジエトキ
7/ラン・N−(β−アミノエチル)γ−アミノプロピ
ルメチルジメトキシシラ、ン、γ−クロロプロピルメチ
ル/ノトキ//う/・γ−メルカプトプロビルメチルジ
メトキン/ランγ−アミノプロピルメチルジェトキシシ
ラン メチルトリプトキンプラン・メチルトリプトキン
プラン・メチルトリイソプロホキ/フラン メチルトリ
プトキンプラン オキシシラン メチノ叫すフエノキンシランーフェニル
トリメトキプ7ランおよびフェニルトリエトキン7ラン
等が挙げられる。 ゛前記したシランカップリン
ク剤は1秒のみならず2種以上併用して使用される。
トキシ7ラン γ−メククリルオキノグロピルトリメト
キ7ノラン、γ−グリノドキシグロピルメチルジエトキ
7/ラン・N−(β−アミノエチル)γ−アミノプロピ
ルメチルジメトキシシラ、ン、γ−クロロプロピルメチ
ル/ノトキ//う/・γ−メルカプトプロビルメチルジ
メトキン/ランγ−アミノプロピルメチルジェトキシシ
ラン メチルトリプトキンプラン・メチルトリプトキン
プラン・メチルトリイソプロホキ/フラン メチルトリ
プトキンプラン オキシシラン メチノ叫すフエノキンシランーフェニル
トリメトキプ7ランおよびフェニルトリエトキン7ラン
等が挙げられる。 ゛前記したシランカップリン
ク剤は1秒のみならず2種以上併用して使用される。
該カップリング剤の配置部は有機顔料と無機顔料を併用
したものに対して3〜20重尾係である。
したものに対して3〜20重尾係である。
3重量係以下であると複合化が部分的となり、複合化し
ない部分は製品化の後、色分れが発生する。
ない部分は製品化の後、色分れが発生する。
又シランカップリング剤の添加量が20重量係以上であ
ると、シランカップリング剤を顔料に混合する工程で顔
料がペースト状となるため何首しくない。
ると、シランカップリング剤を顔料に混合する工程で顔
料がペースト状となるため何首しくない。
寸だ前記カップリング剤によって無機顔オー1と有機顔
料を処理する方法としては混合した両顔料に直接7ラン
カツプリング剤を少量の水、有機溶媒等を添加混合する
方法もあるが、前記の混合顔料を予め水と混合し、この
混合物を更にホモミクサー、ディシルバー等の混合機に
よって混合してスラリー状とし、この混合顔料スラリー
にシランカップリング剤を1ノη拌下添加常温又は加熱
下30〜60分間攪拌を続けた後、吸引濾過し、そして
適宜水洗処理を行なった後、乾燥することも実施される
。
料を処理する方法としては混合した両顔料に直接7ラン
カツプリング剤を少量の水、有機溶媒等を添加混合する
方法もあるが、前記の混合顔料を予め水と混合し、この
混合物を更にホモミクサー、ディシルバー等の混合機に
よって混合してスラリー状とし、この混合顔料スラリー
にシランカップリング剤を1ノη拌下添加常温又は加熱
下30〜60分間攪拌を続けた後、吸引濾過し、そして
適宜水洗処理を行なった後、乾燥することも実施される
。
壕だ本発明においては、シランカップリング剤を混合顔
料にスプレー法によって吹きつけることによっても処理
することかできる。
料にスプレー法によって吹きつけることによっても処理
することかできる。
本発明で得られる複合顔料組成物は無機・有機両顔刺が
・/ランカップリング剤の化学反応によって強固に固着
されているので、この複合顔料組成物を塗料、プラスチ
ック用着色剤および印刷インキ等の製造時3木ロールミ
ル、ペイントシェーカー、ザンドミル等の混合機によっ
て外的エネルギーを伺力しても前記複合顔料はカップリ
ング剤処理すあ以前の無機顔わ1ないしは有機顔料の状
態となるととはない。そのためこの複合顔料組成物によ
って塗料等を製造した場合、色分れ、浮きなどが発生し
にくく、捷だ耐熱性・耐候性 面1溶剤性等は無機顔料
並にすぐれており、着色力は有機顔料に匹敵する程鮮明
なものが得られた。
・/ランカップリング剤の化学反応によって強固に固着
されているので、この複合顔料組成物を塗料、プラスチ
ック用着色剤および印刷インキ等の製造時3木ロールミ
ル、ペイントシェーカー、ザンドミル等の混合機によっ
て外的エネルギーを伺力しても前記複合顔料はカップリ
ング剤処理すあ以前の無機顔わ1ないしは有機顔料の状
態となるととはない。そのためこの複合顔料組成物によ
って塗料等を製造した場合、色分れ、浮きなどが発生し
にくく、捷だ耐熱性・耐候性 面1溶剤性等は無機顔料
並にすぐれており、着色力は有機顔料に匹敵する程鮮明
なものが得られた。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例l
TiO2:NiO: ZnO:Co0(1:0.7:0
.7:0.8)からなる緑色顔$lsO重量部と銅フタ
ロシアニングリーン50重量部を混合機(商品名:へン
/エルミキザー三井三池製作所製品)に配合し、次いで
前記配合顔料の総重量に対して195重量部のビニルト
リエトキン7ランを加え、50℃で15分間攪II′混
合した後、皿状の容器で120℃で3時間乾燥すること
により複合顔料組成物を得た。得られた複合顔料組成物
の電子顕微鏡、写真(15,000倍)を撮影した結果
第1図の通りであった。
.7:0.8)からなる緑色顔$lsO重量部と銅フタ
ロシアニングリーン50重量部を混合機(商品名:へン
/エルミキザー三井三池製作所製品)に配合し、次いで
前記配合顔料の総重量に対して195重量部のビニルト
リエトキン7ランを加え、50℃で15分間攪II′混
合した後、皿状の容器で120℃で3時間乾燥すること
により複合顔料組成物を得た。得られた複合顔料組成物
の電子顕微鏡、写真(15,000倍)を撮影した結果
第1図の通りであった。
比較例1
実施例1で配合したビニルトリエトキー77ランを除い
た他は実施例1と同様にして無機有機混合顔料を製造し
た。
た他は実施例1と同様にして無機有機混合顔料を製造し
た。
摺られた無機有機混合顔料を実施例】と同様にして電子
顕微鏡写真(15,000倍)に撮った結果第2図のご
とくであった。
顕微鏡写真(15,000倍)に撮った結果第2図のご
とくであった。
第1図は粒度の大きい無機領オ・lの周囲に有機顔料が
結合し、一体化して居ることが確認出来る。
結合し、一体化して居ることが確認出来る。
第2図では粒度大なる無機顔料と、粒度の小さい有機顔
料が単に混在して居るにすぎず、両者は結合して居ない
ことがわかる。
料が単に混在して居るにすぎず、両者は結合して居ない
ことがわかる。
実施例2
Coo : Al2O3(1: 1 ’)から成る青色
無機顔料75重量部と銅フタロシアニンブルー25重邦
部を混合機(商品名:ヘンシェルミキサー 三井三池製
作所製品)に配合し、次いで前記配合顔料の総重量に対
して10000重量ビニルトリメトキノンラン及び5重
量係のイオン交換水を加え、常昌て30分間攪拌混合し
た後、150 ℃X 5 firs乾燥することによっ
て複合顔料組成物の電子顕微鏡写真(15,000倍)
を撮影した結果第3図の通りであった。
無機顔料75重量部と銅フタロシアニンブルー25重邦
部を混合機(商品名:ヘンシェルミキサー 三井三池製
作所製品)に配合し、次いで前記配合顔料の総重量に対
して10000重量ビニルトリメトキノンラン及び5重
量係のイオン交換水を加え、常昌て30分間攪拌混合し
た後、150 ℃X 5 firs乾燥することによっ
て複合顔料組成物の電子顕微鏡写真(15,000倍)
を撮影した結果第3図の通りであった。
捷だ得られた複合顔料組成物を用い第1表に示すごとく
塗料化して塗料適性試験を行なった。
塗料化して塗料適性試験を行なった。
その結果を第1表に示す。
第 1 表
アルキッド樹脂 ・ ・ 商品名:ベノフゾールJ−5
24−IM−60”大日本イン@騨月製品メラミン樹脂
商品名ニス−パーベッカミンJ 820大日
本インキ化学社製品塗料適性試験はフォードカップ≠4
で20 secに粘度調整した塗料を75×150mm
のアルミ板の上に全面塗布し、常置乾燥を行なって”/
Inmの塗膜00 を作り、この」二に再度同−塗和を中央部に滴下流。
24−IM−60”大日本イン@騨月製品メラミン樹脂
商品名ニス−パーベッカミンJ 820大日
本インキ化学社製品塗料適性試験はフォードカップ≠4
で20 secに粘度調整した塗料を75×150mm
のアルミ板の上に全面塗布し、常置乾燥を行なって”/
Inmの塗膜00 を作り、この」二に再度同−塗和を中央部に滴下流。
延し、〃筒型の塗膜を作り、この一端の部分を指先で2
〜3回こすりつけ、全1af塗膜と/′Ji’;合した
状態を作ってから、常温乾燥60行ない、その後130
℃で2()分間焼付したものを変色現象の判定試料とし
た。
〜3回こすりつけ、全1af塗膜と/′Ji’;合した
状態を作ってから、常温乾燥60行ない、その後130
℃で2()分間焼付したものを変色現象の判定試料とし
た。
比較例2
実施例2で配合したビニルトリエトキンシランを除いた
他は実施例2と同様にして無機有機混合fIi相を製造
し、得られた無機・有機混合顔オ′−1を実施例1と同
様にして電子顕微鏡写真(15,000倍)に撮った結
果第4図の通りであった。
他は実施例2と同様にして無機有機混合fIi相を製造
し、得られた無機・有機混合顔オ′−1を実施例1と同
様にして電子顕微鏡写真(15,000倍)に撮った結
果第4図の通りであった。
第3図は粒子大なる無機顔料の周囲に有(幾顔料が刺着
結合一体化し、無機有機両顔料が複合顔料となって居る
ことが確認できる。寸だ第4図では粒度の異なる無機
有磯両顔月が結合することなく、単に混在している状態
であるのが認められる。
結合一体化し、無機有機両顔料が複合顔料となって居る
ことが確認できる。寸だ第4図では粒度の異なる無機
有磯両顔月が結合することなく、単に混在している状態
であるのが認められる。
実施例3
CoO:Al□o3=(’t:1〜2)の青色無機顔料
75重電部にハンザイエロー黄色有機顔料25重量部お
よびイオン交換水」−メタノール(1,: 1)混合物
7重量部加え、混合機(商品名:ヘンフェルミギヤー三
井三池製作所製品)によって均一に混合した後、この混
合物にビニルトリエトキ7/ラン5中率部、γ−アミノ
プロピルトリエトキ77ラン8重−部を加え更に常温て
15分間混合機によって均一に混合する。
75重電部にハンザイエロー黄色有機顔料25重量部お
よびイオン交換水」−メタノール(1,: 1)混合物
7重量部加え、混合機(商品名:ヘンフェルミギヤー三
井三池製作所製品)によって均一に混合した後、この混
合物にビニルトリエトキ7/ラン5中率部、γ−アミノ
プロピルトリエトキ77ラン8重−部を加え更に常温て
15分間混合機によって均一に混合する。
次いでこの混合物を皿状の容器に入れ150℃で4時間
乾燥して緑色の複合顔旧組IJy物を得た。
乾燥して緑色の複合顔旧組IJy物を得た。
との拶合顔浩組成物の電子顕微鏡写真(15,000倍
)を撮影した結果第5図の通りであつ/ζ1゜比較例3 実施例3で配合したビニルトリエトキンシランよびγー
アミノプロピルトリエトキン7ランいた他は実施例3と
同様にして無機有機混合顔1を製造し、得られた無機有
機混合顔料の電子顕微 ′1鏡写真(15,000
倍)に撮った結果第6図の通りであった。
)を撮影した結果第5図の通りであつ/ζ1゜比較例3 実施例3で配合したビニルトリエトキンシランよびγー
アミノプロピルトリエトキン7ランいた他は実施例3と
同様にして無機有機混合顔1を製造し、得られた無機有
機混合顔料の電子顕微 ′1鏡写真(15,000
倍)に撮った結果第6図の通りであった。
第5図においては粒子大なる無機#1月の周囲に有機顔
料が刺着結合一体化し、無機有機両顔旧が複合顔料とな
って居ることが確認できる。
料が刺着結合一体化し、無機有機両顔旧が複合顔料とな
って居ることが確認できる。
捷だ第6図では粒度の異なる無機有機両顔刺が結合する
ことなく、単に混在している状態であるのがR々められ
る。
ことなく、単に混在している状態であるのがR々められ
る。
第1図は実施例1の複合顔料組成物の電子顕微鏡写真、
第2図は比較例1の無機有機混合M和の電子顕微鏡写真
、第3図は実施例2の複合顔料組成物の電子顕微鏡写真
、第4図は比較例2の無機有機混合顔料の電子顕微鏡写
真、第5図は実施例3の複合顔料組成物の電子顕微鏡写
真、第6図は比較例3の無機有機混合顔料、1の電二r
k1ロ微鏡写真である。 特許出願人 大日精化工業株式会社 ’u”iυ−1 第1 図 第3図 手続ネl↑正書(方式) 昭和58年9月13日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第89947号2
、発明の名称 複合顔料組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都中央区日本橋馬喰町1丁目7番6号名
称 (282) 大日精化工業株式会社代表者
高 橋 端 (化1名)4、代理人 住 所 東京都中央区日本橋馬喰町1丁目7番6号昭
和58年8月10日 (発送日 昭和58年8月30日
)6、補正の対象 「明細書の図面の簡単な説明の柳」 76補正の内容 (1)図面の簡単な説明の欄を別紙の通9訂正する「4
、図面の簡単な説明 第1図は実施例1の複合顔料組成物の粒子構造を示す電
子顕微銀、写真、第2図は比較例1の無機有機混合顔料
の粒子構造を示す電子顕微鏡写真、第3図は実施例2の
複合顔料組成物の粒子構造を示す電子顕微鏡写真、第4
図は比較例2の無機有機混合顔料の粒子構造を示す電子
顕微鏡写真、第5図は実施例3の複合顔料組成物の粒子
構造を示す電子顕微鏡写真、第6図は比較例3の無機有
機混合顔料の粒子構造を示す電子顕微鏡写真である。」
第2図は比較例1の無機有機混合M和の電子顕微鏡写真
、第3図は実施例2の複合顔料組成物の電子顕微鏡写真
、第4図は比較例2の無機有機混合顔料の電子顕微鏡写
真、第5図は実施例3の複合顔料組成物の電子顕微鏡写
真、第6図は比較例3の無機有機混合顔料、1の電二r
k1ロ微鏡写真である。 特許出願人 大日精化工業株式会社 ’u”iυ−1 第1 図 第3図 手続ネl↑正書(方式) 昭和58年9月13日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第89947号2
、発明の名称 複合顔料組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都中央区日本橋馬喰町1丁目7番6号名
称 (282) 大日精化工業株式会社代表者
高 橋 端 (化1名)4、代理人 住 所 東京都中央区日本橋馬喰町1丁目7番6号昭
和58年8月10日 (発送日 昭和58年8月30日
)6、補正の対象 「明細書の図面の簡単な説明の柳」 76補正の内容 (1)図面の簡単な説明の欄を別紙の通9訂正する「4
、図面の簡単な説明 第1図は実施例1の複合顔料組成物の粒子構造を示す電
子顕微銀、写真、第2図は比較例1の無機有機混合顔料
の粒子構造を示す電子顕微鏡写真、第3図は実施例2の
複合顔料組成物の粒子構造を示す電子顕微鏡写真、第4
図は比較例2の無機有機混合顔料の粒子構造を示す電子
顕微鏡写真、第5図は実施例3の複合顔料組成物の粒子
構造を示す電子顕微鏡写真、第6図は比較例3の無機有
機混合顔料の粒子構造を示す電子顕微鏡写真である。」
Claims (1)
- 有機顔料と無機顔料とからなる複合顔料にシランカップ
リング剤の1種又は2種以上を添加し、前記有機顔料と
無機顔料粒子を該シランカップリング剤によって強固に
結合せしめて成ることを特徴とする複合顔料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58089947A JPS59223757A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | 複合顔料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58089947A JPS59223757A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | 複合顔料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59223757A true JPS59223757A (ja) | 1984-12-15 |
JPH0244336B2 JPH0244336B2 (ja) | 1990-10-03 |
Family
ID=13984895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58089947A Granted JPS59223757A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | 複合顔料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59223757A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0333165A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-13 | Sekisui Fine Chem Kk | 着色微粒子及びその製造方法 |
AU675036B2 (en) * | 1994-06-24 | 1997-01-16 | Rhone-Poulenc Chimie | Process for the preparation of organophilic metal oxide particles |
JP2001011339A (ja) * | 1999-04-26 | 2001-01-16 | Toda Kogyo Corp | 鉄系黒色複合顔料及びその製造法、該鉄系黒色複合顔料を用いた塗料並びに該鉄系黒色複合顔料で着色したゴム・樹脂組成物 |
JP2001226609A (ja) * | 1999-12-10 | 2001-08-21 | Toda Kogyo Corp | 緑色系顔料並びに該緑色系顔料を用いた塗料及び樹脂組成物 |
JP2002146231A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-22 | Toda Kogyo Corp | 微細なオレンジ色系顔料並びに該微細なオレンジ色系顔料を用いた塗料及び樹脂組成物 |
JP2002161221A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-06-04 | Toda Kogyo Corp | 微細な緑色系顔料並びに該微細な緑色系顔料を用いた塗料及び樹脂組成物 |
JP2002327119A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Toda Kogyo Corp | プラスチック製フィルム、該プラスチック製フィルムからなる買物袋及びごみ袋 |
JP2002363428A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-18 | Toda Kogyo Corp | 着色プラスチック製フィルム、該着色プラスチック製フィルムからなる買物袋及びごみ袋 |
JP2002361628A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-18 | Toda Kogyo Corp | プラスチック製フィルムの製造法及びプラスチック製フィルム用マスターバッチペレット |
JP2004155979A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-03 | Toda Kogyo Corp | インクジェット用インクの複合着色粒子及びその製造法、インクジェット用インクのプレ分散体並びにインクジェット用インク |
CN102391679A (zh) * | 2011-09-01 | 2012-03-28 | 江苏双乐化工颜料有限公司 | 一种环保型复合颜料及其制备方法 |
CN104861742A (zh) * | 2015-05-02 | 2015-08-26 | 湖南巨发科技有限公司 | 耐高温环保复合颜料及其制备方法 |
CN106336582A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-01-18 | 武汉金牛经济发展有限公司 | 一种高光色牢度色母粒及制备方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4645865B2 (ja) * | 2000-04-17 | 2011-03-09 | Dic株式会社 | 顔料添加剤、顔料組成物及び塗料用樹脂組成物 |
CN110922788B (zh) * | 2019-12-09 | 2021-04-20 | 中国科学院包头稀土研发中心 | 一种无机氧化物墨绿着色剂及其制备方法与应用 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5773029A (en) * | 1980-10-04 | 1982-05-07 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Resin colorant |
JPS5880352A (ja) * | 1981-11-10 | 1983-05-14 | Yasushi Kubo | 有機無機複合顔料とその製法 |
-
1983
- 1983-05-24 JP JP58089947A patent/JPS59223757A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5773029A (en) * | 1980-10-04 | 1982-05-07 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Resin colorant |
JPS5880352A (ja) * | 1981-11-10 | 1983-05-14 | Yasushi Kubo | 有機無機複合顔料とその製法 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0333165A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-13 | Sekisui Fine Chem Kk | 着色微粒子及びその製造方法 |
AU675036B2 (en) * | 1994-06-24 | 1997-01-16 | Rhone-Poulenc Chimie | Process for the preparation of organophilic metal oxide particles |
JP2001011339A (ja) * | 1999-04-26 | 2001-01-16 | Toda Kogyo Corp | 鉄系黒色複合顔料及びその製造法、該鉄系黒色複合顔料を用いた塗料並びに該鉄系黒色複合顔料で着色したゴム・樹脂組成物 |
JP2001226609A (ja) * | 1999-12-10 | 2001-08-21 | Toda Kogyo Corp | 緑色系顔料並びに該緑色系顔料を用いた塗料及び樹脂組成物 |
JP2002161221A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-06-04 | Toda Kogyo Corp | 微細な緑色系顔料並びに該微細な緑色系顔料を用いた塗料及び樹脂組成物 |
JP2002146231A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-22 | Toda Kogyo Corp | 微細なオレンジ色系顔料並びに該微細なオレンジ色系顔料を用いた塗料及び樹脂組成物 |
JP2002327119A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Toda Kogyo Corp | プラスチック製フィルム、該プラスチック製フィルムからなる買物袋及びごみ袋 |
JP2002363428A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-18 | Toda Kogyo Corp | 着色プラスチック製フィルム、該着色プラスチック製フィルムからなる買物袋及びごみ袋 |
JP2002361628A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-18 | Toda Kogyo Corp | プラスチック製フィルムの製造法及びプラスチック製フィルム用マスターバッチペレット |
JP2004155979A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-03 | Toda Kogyo Corp | インクジェット用インクの複合着色粒子及びその製造法、インクジェット用インクのプレ分散体並びにインクジェット用インク |
CN102391679A (zh) * | 2011-09-01 | 2012-03-28 | 江苏双乐化工颜料有限公司 | 一种环保型复合颜料及其制备方法 |
CN104861742A (zh) * | 2015-05-02 | 2015-08-26 | 湖南巨发科技有限公司 | 耐高温环保复合颜料及其制备方法 |
CN106336582A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-01-18 | 武汉金牛经济发展有限公司 | 一种高光色牢度色母粒及制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0244336B2 (ja) | 1990-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS59223757A (ja) | 複合顔料組成物 | |
TWI756336B (zh) | 彩色濾光片用黑矩陣、遮光膜、雷射樹脂熔接用的塑膠製品及彩色濾光片 | |
JPS62254833A (ja) | カプセル化顔料から成る着色料水性懸濁液の製造法 | |
CN105482513B (zh) | 油墨用玻璃粉和颜料的改性分散方法及耐高温油墨 | |
CN1878841A (zh) | 由黄色双偶氮颜料和有机颜料组成的颜料组合物 | |
EP0921163B1 (en) | Pigment composition and aqueous pigment dispersion prepared therefrom | |
US2628208A (en) | Coating compositions | |
JP2002020647A (ja) | 黒色顔料組成物 | |
CA2552487C (en) | Preparation of yellow pigment | |
JP5743230B2 (ja) | C.i.ピグメントイエロー155に基づく易分散性顔料調合物 | |
JP2001511832A (ja) | 粉末状のコーティング用着色組成物 | |
JPS60118267A (ja) | メタリツク仕上げ方法 | |
TW200528528A (en) | Dispersants for organic pigments | |
JP2006299050A (ja) | 顔料分散剤およびこれを含む顔料組成物 | |
CN1878840A (zh) | 由有机黄色颜料和酞菁颜料组成的颜料组合物 | |
US3353973A (en) | Method and composition for tinting oil and water base paints | |
CN111334108A (zh) | 一种固体丙烯画颜料及其制备方法 | |
JP2004059770A (ja) | 顔料組成物の製造方法 | |
TWI713756B (zh) | 嘧啶并喹唑啉顏料、嘧啶并喹唑啉顏料之製造方法及顏料著色劑 | |
JPH0480275A (ja) | 耐熱性塗料の製造方法 | |
JPS6172069A (ja) | 改質シリカ被覆クロム酸鉛顔料組成物およびその製造方法 | |
JPH02102273A (ja) | 易分散性顔料の製造方法 | |
US1513794A (en) | Coating composition | |
JPS62131050A (ja) | 塩化ビニル樹脂用着色粒状樹脂 | |
JPH0768215A (ja) | 塗装仕上げ法 |