JPS59223681A - 運搬用マグネツト - Google Patents
運搬用マグネツトInfo
- Publication number
- JPS59223681A JPS59223681A JP9898683A JP9898683A JPS59223681A JP S59223681 A JPS59223681 A JP S59223681A JP 9898683 A JP9898683 A JP 9898683A JP 9898683 A JP9898683 A JP 9898683A JP S59223681 A JPS59223681 A JP S59223681A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- bag
- magnetic
- magnetic fluid
- transported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、鉄等の磁性体からなる。４搬物を磁力によっ
て吸引して運搬するマグネットの構造に関する。
て吸引して運搬するマグネットの構造に関する。
一般に、運搬用のマグネット１は、第１図に示すように
、その接触向が鉄心等の剛体である。従って運搬物２が
図に示すように平らな面を有しないものであったり、表
面が凸凹していたシする場合には、マグネット１の磁力
が有効に作用せず、運搬中に落下する等の危険かあυ問
題であった。
、その接触向が鉄心等の剛体である。従って運搬物２が
図に示すように平らな面を有しないものであったり、表
面が凸凹していたシする場合には、マグネット１の磁力
が有効に作用せず、運搬中に落下する等の危険かあυ問
題であった。
また、磁力が有効に作用しないため、運搬物２の重量は
規定の重量よシも小さいにも拘わらず、マグネットが吸
引することができないということにもなっていた。そこ
で、従来は、第２図に示すように、マグネット１の運搬
物２との接触面にフレキシブルな袋体３を設けこの袋体
内に鉄粉等の磁性粉体４を入れ、運搬物２との接触に柔
軟性を持たせる構造が採用されていた。しかし、この従
来の磁性粉体４を利用するマグネットにおいても、以下
のような問題点が生じていた。
規定の重量よシも小さいにも拘わらず、マグネットが吸
引することができないということにもなっていた。そこ
で、従来は、第２図に示すように、マグネット１の運搬
物２との接触面にフレキシブルな袋体３を設けこの袋体
内に鉄粉等の磁性粉体４を入れ、運搬物２との接触に柔
軟性を持たせる構造が採用されていた。しかし、この従
来の磁性粉体４を利用するマグネットにおいても、以下
のような問題点が生じていた。
■ 即ち、袋体３は常に重量の大きな磁性粉体４を内部
に収納していなければならず、破損、消耗が大きく頻繁
に取り換えを行わなければならなかった。しかも、袋体
３が破損した場合には、内部の磁性粉体４が流出してし
まうという問題もあった。
に収納していなければならず、破損、消耗が大きく頻繁
に取り換えを行わなければならなかった。しかも、袋体
３が破損した場合には、内部の磁性粉体４が流出してし
まうという問題もあった。
■ 磁性粉体４の収納された袋体３は、柔軟性はあるも
のの、磁性粉体全体の量は変化しないため、運搬物２の
凸凹が大き過ぎる場合には十分に対処できない場合があ
った。
のの、磁性粉体全体の量は変化しないため、運搬物２の
凸凹が大き過ぎる場合には十分に対処できない場合があ
った。
本発明の運搬用マグネットは、以上の問題点に鑑みてな
されたものであシ、運搬物に凸凹があってもマグネット
の吸引力が有効に働らき、従来のように袋体の破損、消
耗がなく、更に、運搬物の大きな凸凹にも十分に対応で
きる運搬用マグネットを提供することを目的とする。
されたものであシ、運搬物に凸凹があってもマグネット
の吸引力が有効に働らき、従来のように袋体の破損、消
耗がなく、更に、運搬物の大きな凸凹にも十分に対応で
きる運搬用マグネットを提供することを目的とする。
本発明の運搬用マグネットは、運搬物との接触面にフレ
キシしルな袋体を設けこの袋体内に磁性流体を存在させ
、磁性流体は別体のタンクに蓄えられていて袋体内に送
入排出が可能としたものであり、これによって、袋体内
の磁性体の量を自由に変化させることができ運搬物の大
きな凸凹にも十分に対応できるとともに、運搬物を運搬
しない場合には、磁性流体は別体のタンクに吸収されて
しまい、袋体は不必要な荷重を受けないため破損消耗が
少ないものである。
キシしルな袋体を設けこの袋体内に磁性流体を存在させ
、磁性流体は別体のタンクに蓄えられていて袋体内に送
入排出が可能としたものであり、これによって、袋体内
の磁性体の量を自由に変化させることができ運搬物の大
きな凸凹にも十分に対応できるとともに、運搬物を運搬
しない場合には、磁性流体は別体のタンクに吸収されて
しまい、袋体は不必要な荷重を受けないため破損消耗が
少ないものである。
フレキシブルな袋体は、磁性流体が漏れないように水密
の機能を有するとともに、運搬物との接触に耐えられる
ような剛摩耗性も兼ね備えていることが望ましい。この
ため、フレキシブル袋体は二重とし、内側は磁性流体を
漏れないようにするゴム袋とし、外側は耐摩耗性を有す
る布袋とすることが望ましい。
の機能を有するとともに、運搬物との接触に耐えられる
ような剛摩耗性も兼ね備えていることが望ましい。この
ため、フレキシブル袋体は二重とし、内側は磁性流体を
漏れないようにするゴム袋とし、外側は耐摩耗性を有す
る布袋とすることが望ましい。
本発明の運搬用マグネットを使用する場合には、捷ず、
運搬物を運搬しない場合には、袋体内の磁性流体は総て
別体のタンク内に吸収されており袋体に不要な荷重をか
けないようＫする。そして、運搬物を運搬する場合には
、運搬物の上に本発明の運搬用マグネットを載せて接触
させ、別体のタンクから袋体内に磁性流体を送入する。
運搬物を運搬しない場合には、袋体内の磁性流体は総て
別体のタンク内に吸収されており袋体に不要な荷重をか
けないようＫする。そして、運搬物を運搬する場合には
、運搬物の上に本発明の運搬用マグネットを載せて接触
させ、別体のタンクから袋体内に磁性流体を送入する。
このとき、運搬物の凸凹に合わせて左右の袋体に送入す
る磁性流体の量をそれぞれ調整し、運搬物の凸凹に十分
に対応させるとともに、マ、グネットの水平バラ １
ンスを保つようにする。その後、マグネットに電流を流
して磁力を発生させ運搬物を吸引して、運搬を行う。
る磁性流体の量をそれぞれ調整し、運搬物の凸凹に十分
に対応させるとともに、マ、グネットの水平バラ １
ンスを保つようにする。その後、マグネットに電流を流
して磁力を発生させ運搬物を吸引して、運搬を行う。
本発明の一実施例を第３図において説明する。
本実施例の運搬用マグネット５は、鉄心１１の両磁極で
あるＳ極Ｎ極において、運搬物との接触面が設けられて
いる。この接触面において、接触面を覆うように各々袋
体１２が設けられている。袋体１２は、内側が水密を確
保するゴム袋とし、外側は耐摩耗性のある布袋となって
いる。鉄心１１１の接触面には、格子状の接触部１３が
設けられてお砂、磁性流体１４はこの接触部１３の内部
および袋体１２の内部を自由に出入シできる。更に、接
触部１３の内部にはパイプ１５が接続されておシ、この
パイプ１５は、マグネットの上方に設けられた別体の磁
性流体用タンク１６に接続している。パイプ１５の途中
にはボン７’１７が設けられており、磁性流体を袋体１
２の内部に自由に送入および排出できるようになってい
る。また、鉄心１１にはコイル１８が巻き回されており
電気を流すことにより自由に磁力を発生できるものであ
る。
あるＳ極Ｎ極において、運搬物との接触面が設けられて
いる。この接触面において、接触面を覆うように各々袋
体１２が設けられている。袋体１２は、内側が水密を確
保するゴム袋とし、外側は耐摩耗性のある布袋となって
いる。鉄心１１１の接触面には、格子状の接触部１３が
設けられてお砂、磁性流体１４はこの接触部１３の内部
および袋体１２の内部を自由に出入シできる。更に、接
触部１３の内部にはパイプ１５が接続されておシ、この
パイプ１５は、マグネットの上方に設けられた別体の磁
性流体用タンク１６に接続している。パイプ１５の途中
にはボン７’１７が設けられており、磁性流体を袋体１
２の内部に自由に送入および排出できるようになってい
る。また、鉄心１１にはコイル１８が巻き回されており
電気を流すことにより自由に磁力を発生できるものであ
る。
本実施例の運搬用マグネットの操作を以下説明する。運
搬物１９を運搬しない場合には、袋体１２内の磁性流体
１４はポンプ１７により排出され、磁性流体用タンク１
６内に収納される。このため・・運搬物１９を運搬しな
いときには、袋体１２には不要な荷重がかかることがな
く袋体は破損等をすることが少ない。次に、運搬物１９
を運搬する場合には、まず運搬物１９の上に本実施例の
運搬用マグネット５を載せて接触部工３と運搬物１９と
を接触させる。この状態で、運搬用マグネット５は、運
搬物の凸凹によシ左右に傾く場合もある。
搬物１９を運搬しない場合には、袋体１２内の磁性流体
１４はポンプ１７により排出され、磁性流体用タンク１
６内に収納される。このため・・運搬物１９を運搬しな
いときには、袋体１２には不要な荷重がかかることがな
く袋体は破損等をすることが少ない。次に、運搬物１９
を運搬する場合には、まず運搬物１９の上に本実施例の
運搬用マグネット５を載せて接触部工３と運搬物１９と
を接触させる。この状態で、運搬用マグネット５は、運
搬物の凸凹によシ左右に傾く場合もある。
その後、ポンプ１６により磁性流体１４が磁性流 ′□
体用タンク１６から袋体１２内に送入され、運搬物１９
の表面と磁性流体１４８は袋体１２を介して。
体用タンク１６から袋体１２内に送入され、運搬物１９
の表面と磁性流体１４８は袋体１２を介して。
密着する。′−！た、磁性流体１４は左右の袋体１２に
別個に送入され、運搬用マグネット５は水平な状態を確
保する。このようにして運搬物１９との接触が十分に確
保され、運搬用マグネット５の水平バランスが確保され
た後、コイル１８に電流が流され磁力が発生する。磁力
は、図に示すような磁束２０を発生させ、吸引力を十分
に発輝する。
別個に送入され、運搬用マグネット５は水平な状態を確
保する。このようにして運搬物１９との接触が十分に確
保され、運搬用マグネット５の水平バランスが確保され
た後、コイル１８に電流が流され磁力が発生する。磁力
は、図に示すような磁束２０を発生させ、吸引力を十分
に発輝する。
そして運搬用マグネット５は通常のクレーン等で上方に
引き上げられ、運搬物の運搬が行われる。
引き上げられ、運搬物の運搬が行われる。
本実施例によれば、運搬物１９に大きな凸凹があっても
マグネットの眩引力が有効に発輝され、袋体１２の破損
も少ないものである。また袋体内の磁性流体の量は自由
に変化させ得るので、運搬物１９の大きな凸凹に対して
も更に十分な対応ができるものである。まだ、格子状の
接触部１３の存在により、タンク１６から袋体１２への
磁性流体の送入もスムーズになされる。
マグネットの眩引力が有効に発輝され、袋体１２の破損
も少ないものである。また袋体内の磁性流体の量は自由
に変化させ得るので、運搬物１９の大きな凸凹に対して
も更に十分な対応ができるものである。まだ、格子状の
接触部１３の存在により、タンク１６から袋体１２への
磁性流体の送入もスムーズになされる。
本発明の運搬用マグネットによれば、運搬物に凸凹があ
ってもマグネットの吸引力が有効に発輝でき、袋体の破
損消耗等が少なく、内部の磁性体が流出することも防止
され、四に、運搬物に更に大きな凸凹があった場合であ
っても十分に対応でき、更にマグネットの水平バランス
が容易に保持できるものである。
ってもマグネットの吸引力が有効に発輝でき、袋体の破
損消耗等が少なく、内部の磁性体が流出することも防止
され、四に、運搬物に更に大きな凸凹があった場合であ
っても十分に対応でき、更にマグネットの水平バランス
が容易に保持できるものである。
第１図は従来の運搬用のマグネットの使用状態を示す側
面図、第２図は従来の磁性粉体を使用する運搬用マグネ
ットの要部を示す縦断面図、第３図は本発明の一実施例
に係る運搬用マグネットの要部を示す縦断面図である。 １・・・マグネット、２・・・運搬物、３・・・袋体１
，４・・・磁性流体、５・・・運搬用マグネット、１１
・・・鉄心、１２・・・袋体、１３・・・接触部、１４
・・・磁性流体、１５・・・パイプ、１６・・・磁性流
体用タンク、１７・・・ポンプ、１８・・・コイル、１
９・・・運搬物、２ｏ・・・磁束。 代理人 鵜 沼 辰 之 （ほか１名） １
面図、第２図は従来の磁性粉体を使用する運搬用マグネ
ットの要部を示す縦断面図、第３図は本発明の一実施例
に係る運搬用マグネットの要部を示す縦断面図である。 １・・・マグネット、２・・・運搬物、３・・・袋体１
，４・・・磁性流体、５・・・運搬用マグネット、１１
・・・鉄心、１２・・・袋体、１３・・・接触部、１４
・・・磁性流体、１５・・・パイプ、１６・・・磁性流
体用タンク、１７・・・ポンプ、１８・・・コイル、１
９・・・運搬物、２ｏ・・・磁束。 代理人 鵜 沼 辰 之 （ほか１名） １
Claims (1)
- 運搬物を磁力によって吸引して運搬するマグネットにお
いて、運搬物との接触面にフレキシフルな袋体を設けこ
の袋体内に磁性流体を存在させ、磁性流体は、別体のタ
ンクに蓄えられていて袋体内に送入、排出ＥｉＪ能とす
ることを特徴とする運搬用マグネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9898683A JPS59223681A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 運搬用マグネツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9898683A JPS59223681A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 運搬用マグネツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59223681A true JPS59223681A (ja) | 1984-12-15 |
Family
ID=14234317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9898683A Pending JPS59223681A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 運搬用マグネツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59223681A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020032158A1 (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | ユニプレス株式会社 | 把持装置、及びロボット装置 |
-
1983
- 1983-06-03 JP JP9898683A patent/JPS59223681A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020032158A1 (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | ユニプレス株式会社 | 把持装置、及びロボット装置 |
| CN112384343A (zh) * | 2018-08-08 | 2021-02-19 | 优尼冲压株式会社 | 把持装置和机器人装置 |
| JPWO2020032158A1 (ja) * | 2018-08-08 | 2021-08-12 | ユニプレス株式会社 | 把持装置、及びロボット装置 |
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