JPS59223007A - 合成樹脂製パラボラ反射器 - Google Patents
合成樹脂製パラボラ反射器Info
- Publication number
- JPS59223007A JPS59223007A JP9853583A JP9853583A JPS59223007A JP S59223007 A JPS59223007 A JP S59223007A JP 9853583 A JP9853583 A JP 9853583A JP 9853583 A JP9853583 A JP 9853583A JP S59223007 A JPS59223007 A JP S59223007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio wave
- synthetic resin
- reflector plate
- fiber
- reinforcing layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q15/00—Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
- H01Q15/14—Reflecting surfaces; Equivalent structures
- H01Q15/141—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces
- H01Q15/142—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces using insulating material for supporting the reflecting surface
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は強化プラスチック等の合成樹脂材料からなるパ
ラボラ反射器に関し、特に成形と同時に良好な電波反射
鏡面を形成した、電波集束効率の良いパラボラ反射器に
関するものである。
ラボラ反射器に関し、特に成形と同時に良好な電波反射
鏡面を形成した、電波集束効率の良いパラボラ反射器に
関するものである。
従来、パラボラ反射器は、アルよニウム製あるいはFR
P製である。アルミニウム製のものは主に直径が1m以
下の小型パラボラ反射器であり、その成形はヘラ紋シ成
形又は板金プレス成形である。ヘラ紋シ成形の場合は、
7個づつ手作業生産であるので、工業的に生産するには
数量に限シがある。
P製である。アルミニウム製のものは主に直径が1m以
下の小型パラボラ反射器であり、その成形はヘラ紋シ成
形又は板金プレス成形である。ヘラ紋シ成形の場合は、
7個づつ手作業生産であるので、工業的に生産するには
数量に限シがある。
また、板金プレス成形の場合は、スプリングバンクがあ
シ、高度のプレス金型設計技術が必要であるばかシでな
く、直径に対して深さが772〜715以上の紋シ成形
を行なうには特別高度に精密設計された多段階プレス工
程を必要とする。さらに、その場合といえども、アルミ
ニ−ラム板材自体;C亀裂や獣を発生することなしに成
形するには極めて高度な成形技術を必要とする。
シ、高度のプレス金型設計技術が必要であるばかシでな
く、直径に対して深さが772〜715以上の紋シ成形
を行なうには特別高度に精密設計された多段階プレス工
程を必要とする。さらに、その場合といえども、アルミ
ニ−ラム板材自体;C亀裂や獣を発生することなしに成
形するには極めて高度な成形技術を必要とする。
また、近時電波集束効率のよいパラボラ反射器として、
放物面の扁心部分全使用する所謂オフセットパラボラが
注目を浴びつつある。
放物面の扁心部分全使用する所謂オフセットパラボラが
注目を浴びつつある。
このパラボラ反射器は単純な回転放物面でないので前述
のへう紋シ成形は不可能である。また、板金プレス成形
の場合は非対称面の成形であるため、更に複雑なスプリ
ングバンクとなシ、その金型設計は困難を極める。
のへう紋シ成形は不可能である。また、板金プレス成形
の場合は非対称面の成形であるため、更に複雑なスプリ
ングバンクとなシ、その金型設計は困難を極める。
一方、FRP等合成樹脂材料を用いたパラボラ反射器に
おいては、電波反射性を付与するために、成形品の表面
に金属溶射、スパッタリング、會属箔貼着等によシ導電
性膜を形成している。しかしながら、この方法では、導
電性膜の形成が後加工になり、合成樹脂材料がポリエス
テル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、AB
S、フェノール又はメラミン等の場合にはその金属膜と
の接着性が悪く、その剥離防止のために、境界面に前処
理を施したシ、積層表面に被覆塗装等を施さなければな
らず、煩雑な作業を要し、しかも製造コストが高くなる
難点を有している。
おいては、電波反射性を付与するために、成形品の表面
に金属溶射、スパッタリング、會属箔貼着等によシ導電
性膜を形成している。しかしながら、この方法では、導
電性膜の形成が後加工になり、合成樹脂材料がポリエス
テル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、AB
S、フェノール又はメラミン等の場合にはその金属膜と
の接着性が悪く、その剥離防止のために、境界面に前処
理を施したシ、積層表面に被覆塗装等を施さなければな
らず、煩雑な作業を要し、しかも製造コストが高くなる
難点を有している。
そこで近時、成形型に金属溶射を行ない、その上に補強
繊維を装填し、これに樹脂を注入して導電性膜を表面に
一体成形せる方法が開発された。しかし、この方法も、
前記成形型への金属溶射に手間どシ、生産性も十分でな
いばかシでなく、その作業環境も悪い等、種々の問題点
がある。
繊維を装填し、これに樹脂を注入して導電性膜を表面に
一体成形せる方法が開発された。しかし、この方法も、
前記成形型への金属溶射に手間どシ、生産性も十分でな
いばかシでなく、その作業環境も悪い等、種々の問題点
がある。
本発明は、上述のような従来品に比べて後加工が不要で
、且つ電波反射性及び長期耐候性が極めてよいパラボラ
反射器を提供するものである。
、且つ電波反射性及び長期耐候性が極めてよいパラボラ
反射器を提供するものである。
以下本発明を添付図面と、共に説明する。
第1図は本発明パラポーラ反射器の一例の断面図である
。図中(1)はパラボラ反射器でアシ、そり の凹曲面は通常の標準パラボラ面あるいはオ峰セットパ
ラボラ面を形成“している。(2)はアルミニウム箔、
スズ箔、銅箔、金箔、亜鉛箔等の常温塑性金属箔からな
る電波反射鏡板である。この反射鏡板(2)には、スリ
ット、円形、楕円形、矩形、星形等任意形状の孔(3)
が多数穿設されているがその大きさは、受信電波の透過
損失量を少なくする意味から、その波長の//、2以下
、好ましくは//り以下の最大径のものが選定される。
。図中(1)はパラボラ反射器でアシ、そり の凹曲面は通常の標準パラボラ面あるいはオ峰セットパ
ラボラ面を形成“している。(2)はアルミニウム箔、
スズ箔、銅箔、金箔、亜鉛箔等の常温塑性金属箔からな
る電波反射鏡板である。この反射鏡板(2)には、スリ
ット、円形、楕円形、矩形、星形等任意形状の孔(3)
が多数穿設されているがその大きさは、受信電波の透過
損失量を少なくする意味から、その波長の//、2以下
、好ましくは//り以下の最大径のものが選定される。
(4)は前記反射鏡板の凹状表面を被う電波透過性の合
成樹脂からなる表面層であり、例えば、ガラス繊維マッ
トt−入れて、不飽ポリエステル樹脂によシ槓層被覆さ
れたものである。(5)はガラス繊維、カーボン繊維あ
るいは金属繊維等の補強繊維を入れた強化合成樹脂によ
シ前記反射鏡板(2)の凸状背面に形成された補強層で
ある。
成樹脂からなる表面層であり、例えば、ガラス繊維マッ
トt−入れて、不飽ポリエステル樹脂によシ槓層被覆さ
れたものである。(5)はガラス繊維、カーボン繊維あ
るいは金属繊維等の補強繊維を入れた強化合成樹脂によ
シ前記反射鏡板(2)の凸状背面に形成された補強層で
ある。
前反射鏡板]2)の外周縁部(21は、前記表面層(4
)と補強層(5)の両外周縁部よシも内部に位置してお
り、表面層と補強層とが一体結合しyc項帯(グ5)に
よって被覆されている。
)と補強層(5)の両外周縁部よシも内部に位置してお
り、表面層と補強層とが一体結合しyc項帯(グ5)に
よって被覆されている。
また、前記反射鏡板(2)の孔(3)ヲ通して、表面層
(4)と補強層(5)とは一体結合しておシ、反射鏡板
(2)は完全に補強被覆され、外気から遮断、される。
(4)と補強層(5)とは一体結合しておシ、反射鏡板
(2)は完全に補強被覆され、外気から遮断、される。
前記表面層(4)は受信電波をよく透過し減衰させない
ものがよいと同時に、耐候性が優れ且つ透水性が少いも
のを選定することが好ましい。
ものがよいと同時に、耐候性が優れ且つ透水性が少いも
のを選定することが好ましい。
例えばポリエステル樹脂の場合は30μ〜/amの厚み
のものが、上記特性を満すので好ましい。
のものが、上記特性を満すので好ましい。
上記構成にすることによシ、極めて高い電波反射効率を
得ることができると共に、長期使用によっても、水や外
気によシ金属箔からなる反射鏡板が酸化されることによ
る電波反射性の低下が殆ど無く、且つ層間剥離等の機械
的破壊に対しても十分耐久性を確保することができるも
のである。
得ることができると共に、長期使用によっても、水や外
気によシ金属箔からなる反射鏡板が酸化されることによ
る電波反射性の低下が殆ど無く、且つ層間剥離等の機械
的破壊に対しても十分耐久性を確保することができるも
のである。
第2図は大口径のオフセットパラボラ反射器や標準パラ
ボラ反射器を得る場合の分割片の斜視図でアシ、その内
部構成は前述の第1図のものと同様で塾る。このも・の
け、分割線(6)の端面に接続用フランジ(7)が形成
され、そこにボルト透孔(8)が設けられている。
ボラ反射器を得る場合の分割片の斜視図でアシ、その内
部構成は前述の第1図のものと同様で塾る。このも・の
け、分割線(6)の端面に接続用フランジ(7)が形成
され、そこにボルト透孔(8)が設けられている。
本発明は上述のような°合成樹脂成形品であるから、円
形の標準パラボラ反射器は勿論、オフセットパラボラ反
射器の場合も、分割片の輯立てによシ、大型のものを得
ることができるものである。
形の標準パラボラ反射器は勿論、オフセットパラボラ反
射器の場合も、分割片の輯立てによシ、大型のものを得
ることができるものである。
本発明パラボラ反射器の成形法としては、従来公知の方
法が採用でき、熱硬化性合成樹脂の場合はSMO法、ハ
ンドレイアンプ法、レジンインジェクション法、マツチ
ドダイ法、圧縮成形法等が採用できる。また、熱可塑性
合成樹脂の場合は、スタンピング法、真空成形法、イン
サートインジェクション法等が採用できる。
法が採用でき、熱硬化性合成樹脂の場合はSMO法、ハ
ンドレイアンプ法、レジンインジェクション法、マツチ
ドダイ法、圧縮成形法等が採用できる。また、熱可塑性
合成樹脂の場合は、スタンピング法、真空成形法、イン
サートインジェクション法等が採用できる。
゛第1図は本発明のパラボラ反射器の一例の断面図、第
2図は同じく他の例であって、分割組立パラボラの分割
片を示す斜視図である。
2図は同じく他の例であって、分割組立パラボラの分割
片を示す斜視図である。
Claims (2)
- (1)多数の孔が穿設式れてなる常温塑性金属箔によシ
ミ波及射鏡板が形成され、該電波反射は繊維強化合成樹
脂よりなる補強層が一体化構成されてなることを特徴と
する合成樹脂製パラボラ反射器。 - (2)前記電波反射鏡板の外周縁部は表面層と補強層の
筒周縁端が一体結合した環帯によって被覆されている特
許請求の範囲第1項記載のの%以下であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第2項の合成樹脂製パラ
、ボラ反射器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9853583A JPS59223007A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 合成樹脂製パラボラ反射器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9853583A JPS59223007A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 合成樹脂製パラボラ反射器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59223007A true JPS59223007A (ja) | 1984-12-14 |
Family
ID=14222372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9853583A Pending JPS59223007A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 合成樹脂製パラボラ反射器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59223007A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5093054A (en) * | 1988-03-31 | 1992-03-03 | Kyowa Electric & Chemical Co., Ltd. | Method for making a reflector of a satellite broadcasting receiving parabolic antenna |
CN102537858A (zh) * | 2010-12-27 | 2012-07-04 | 海洋王照明科技股份有限公司 | 灯具外壳及其制备方法 |
-
1983
- 1983-06-02 JP JP9853583A patent/JPS59223007A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5093054A (en) * | 1988-03-31 | 1992-03-03 | Kyowa Electric & Chemical Co., Ltd. | Method for making a reflector of a satellite broadcasting receiving parabolic antenna |
CN102537858A (zh) * | 2010-12-27 | 2012-07-04 | 海洋王照明科技股份有限公司 | 灯具外壳及其制备方法 |
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