JPS59168703A - 高電波反射性を有する合成樹脂製パラボラアンテナ - Google Patents

高電波反射性を有する合成樹脂製パラボラアンテナ

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Publication number
JPS59168703A
JPS59168703A JP4198483A JP4198483A JPS59168703A JP S59168703 A JPS59168703 A JP S59168703A JP 4198483 A JP4198483 A JP 4198483A JP 4198483 A JP4198483 A JP 4198483A JP S59168703 A JPS59168703 A JP S59168703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive
synthetic resin
radio wave
wave reflecting
parabolic antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4198483A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Tanaka
常雄 田中
Keiji Koganei
小金井 恵司
Hideaki Shirogane
白銀 英明
Motoomi Kazama
風間 元臣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Mitsubishi Plastics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp, Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP4198483A priority Critical patent/JPS59168703A/ja
Publication of JPS59168703A publication Critical patent/JPS59168703A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q15/00Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
    • H01Q15/14Reflecting surfaces; Equivalent structures
    • H01Q15/141Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電波反射性が特に良好な合成樹脂製パラボラア
ンテナに関する。
従来、FRP等の合成樹脂製パラボラアンテナの電波反
射面を形成するには、金属塗料塗装、金属メッキ、又は
蒸着、あるいは金属箔の貼着等の導電層の形成方法がと
られる。
しかし々から、これらの方法はパラボラアンテナの本体
成形後の別加工でおるためコストが高価になるばかりで
なく、使用中に上記導電層が剥離したり、腐蝕したりし
て、電波反射性が低下する欠点があった。
本発明者等は、かかる従来の合成樹脂製パラボラアンテ
ナの欠点を解消し、良好な電波反射性を有する合成樹脂
゛製パラボラ反射器及びその製法を先に特願昭57−/
’10093として提案した。この発明では、パラボラ
反射器本体は圧縮成形法により成形され、その際パラボ
ラ反射器本体の電波反射面を成形する側の金型内に、金
属被覆したガラス繊維、カーボンファイバーあるいは可
撓性金属繊維等からなる導電性のマット状物、布状物あ
るいは網状物(以下、導電性マットと略称する)を予め
型内に敷いて型になビませ、その上に合成樹脂材料を重
ねて圧縮成形し、導電層と合成樹脂層とを一体化するも
のである。こうして得られた電波反射面は、前記導電層
は、正しi放物面を形成すると共に、その導電層自体も
連続しているため効率よい電波反射Vトと焦点集光性を
兼ね具えたものになる。
しかしながら、導電性マットの構造及び材質によっては
、成形の際に合成樹脂の流れによって導電性マットを構
成する繊維が一部引きちぎられたり、拡げられて密度が
疎に々ることかある。
その結果若干とはいえ当然に電波反射性は゛低下する。
本発明者等は上述のような生じ得べき難点を解消すると
共に、より高い電波反射性を有する合成樹脂製のパラボ
ラアンテナを提供すべく、鋭意検討を重ねた結果、以下
のような知見を得た。即ち、導電性マットはその平面全
体が連続導電面を形成しているものではなく、到来電波
の波長に関連して材料の線密度によっても電波反射性の
良否に影響を与える。即ち、導電性マットはできるだけ
密である方が、高い周波数の電波まで反射する機能は優
れている。しかしながら、導電性マットの密度を上げる
ことは、コストを上げるばかりで々く、合成樹脂材料と
一体化することが困難である。
本発明者らは導電性マットの成形のしやすさを維持しか
つパラボラアンテナに高い電波反射性を付与する方法に
つき探索した結果、導電性マットと一体化する合成樹脂
材料中に導電性の粉粒物又は細片物(以下、l導電性フ
イラー〆という)を混合すれば、導電性マットの繊維の
間隙を電気的に埋めることができることを見出し、本発
明に到達した。以下、本発明の詳細な説明する。
本発明のパラボラアンテナ本体の製造法としてはSMC
成形法、SMC成形法、スタンピング成形法等の・圧縮
成形法が好適であるが、射出成形法、真空成形法等の方
法も採用し得る。以下、本発明のパラボラアンテナをS
MC成形法により製造する例を図面により説明する。
第1図は本発明のパラボラアンテナを成形する方法の一
例を示す説明図である。
図中、/は下金型であり、所定の□ノくラボラ反射面が
形成されている。コは上金型であり、前配下金型に対応
すると共に、例えば、リブ成形溝3等の背面構造をも形
成する型窩ス′を有している。これら両金型は/30〜
/!rOc程度に加熱されている。
\ /の金型面/′上に、必要に応じて該型面の形に予i滴
感形した後、載置し、次にこの上に導電性フィラーを混
合したSMC3を積重ねる。次いで、上金型ユを下げ、
該S M Oを圧縮成形する。
こうして得られたパラボラアンテナは、第3図に断面図
で示されるように導電性マツ)1%に、導電性フィラー
が分散された合成樹脂が含浸され、本体乙に導電性フィ
ラーが充填されてなるパラボラアンテナが成形される。
このようなパラボラアンテナの電波反射面7は、平滑で
且つ正しい放物面に形成されると共に、導電性マットと
、その微小間隙にまで分散充填された導電性フィラー(
図示せず)とによって、高い電波反射機能が付与される
第2図は他の成形方法を示す説明図である。
gは下金型であり、・くラボラの背面構造を形成ている
。また、止金型ワと下金型gとの間には導電性マットダ
をス、クリーン展張するだめのクランプ10が設けられ
ている。成形にあたっては、S ’MO、!−を下金型
の型窩g′上に積み重ね、上金型を下げることにより展
張された導電性マツ)+を伸張させ寿から型に密着させ
、SMCと一体成形する。こうして、第3図に示され、
るようなパラボラアンテナが得られる。
本発明においては前述のようにして導電件マットを電波
反射面に正しく位置させ、その成形時に導電性マットが
伸張されることにより拡大された繊維間隙に、導電性フ
ィラーが充填されるので導電性マットの密度の不均一化
による電波反射性の低下を防止することができる。
導電性フィラーの配合量は、そのフィラーの種ヂ自によ
って異るが、合成樹脂700部に対し金属粉、フレーク
、短繊維等の場合は、30〜/り0部好オしく(d/’
0θ〜iso部、黒鉛粉、カーボン短繊維等の場合は3
0〜/l>o部好ましくはSO〜go部配合するとよい
パラボラアンテナ自体を構成する合成#脂は熱硬化性合
成樹脂、熱可塑性合成樹脂の何れでも・使用可能である
。また、導電付フィラーが高価な利料の場合には、電波
反射面表層部のみに導電性フィラーを混合した合成樹脂
を使用し、その背面部には、導電性をフィラーを混合し
ない合成樹脂を使用した積層構造とすることもできる。
導電性マットと導電性フィラーの組合わせは任意に行う
ことができるが、両者とも同材質のものを組合わせると
成形品外観が良好で、より均一な電波反射性能を得るこ
とができる。
本発明方法は、通常の回転放物線から得られる円形パラ
ボラアンテナの外に、所謂オフセットパラボラアンテナ
にも適用できる。特に、オフセットパラボラアンテナの
場合は、電波反射面が非対称形であるため、導電性マッ
トの伸張度合が電波反射面の各場°所で異シるため、本
発明方法を適用することによる導電層の均質化の効果は
太きい。
【図面の簡単な説明】
第7図はSMC成形法により本発明パラボラアンテナを
成形する場合の一例の説明図、第2図は同じく他の例の
説明図、第3図は本発明のパラボラアンテナの一例の断
面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  少くとも電波反射面層が、導電性材料からな
    る網状物又は布状物に、導電性の粉粒物及び/又は導電
    性繊維微細片が混合分散されている導電性合成樹脂を含
    浸せしめてなることを特徴とする合成樹脂製パラボラア
    ンテナ。
  2. (2)  上記電波反射面層の背面が強化プラスチック
    層により一体的に補強されてなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の合成樹脂製パラボラアンテナ。
  3. (3)  前記導電性の粉粒物及び導電性繊維微細片が
    、前記網状物又は布状物の導電性材料と同材質の材料か
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の合成樹脂製パラボラアンテナ。
JP4198483A 1983-03-14 1983-03-14 高電波反射性を有する合成樹脂製パラボラアンテナ Pending JPS59168703A (ja)

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JP4198483A JPS59168703A (ja) 1983-03-14 1983-03-14 高電波反射性を有する合成樹脂製パラボラアンテナ

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JPS59168703A true JPS59168703A (ja) 1984-09-22

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ID=12623459

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4198483A Pending JPS59168703A (ja) 1983-03-14 1983-03-14 高電波反射性を有する合成樹脂製パラボラアンテナ

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JP (1) JPS59168703A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6423108U (ja) * 1987-07-31 1989-02-07
US8693829B2 (en) 2008-12-26 2014-04-08 Asahi Kasei Fibers Corporation Extensible optical signal transmission cable

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6423108U (ja) * 1987-07-31 1989-02-07
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