JPS59222342A - 塩化ビニル系樹脂−シリコ−ン複合成形品 - Google Patents
塩化ビニル系樹脂−シリコ−ン複合成形品Info
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- JPS59222342A JPS59222342A JP9568983A JP9568983A JPS59222342A JP S59222342 A JPS59222342 A JP S59222342A JP 9568983 A JP9568983 A JP 9568983A JP 9568983 A JP9568983 A JP 9568983A JP S59222342 A JPS59222342 A JP S59222342A
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- Japan
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- vinyl chloride
- silicone
- soft vinyl
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- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明tよ塩化ビニル糸樹航−シリコーン値合成形物に
関する。
関する。
塩化ビニル樹脂は可塑剤もしくは高分子エラストマー等
の添加によシ柔軟性が伺与され、透明性に優れ、接着性
、高周波加工性等加工性が良いので、医しス用共、食品
包装等に広く使用されて来た。
の添加によシ柔軟性が伺与され、透明性に優れ、接着性
、高周波加工性等加工性が良いので、医しス用共、食品
包装等に広く使用されて来た。
しかしながら医療用共の分野に於いては、塩化ビニル系
(シー1脂製品は抗血栓性、組織31,9合性に劣る為
に5血敵と直接接触する用途とか、体内で長期間使用す
る用途では種々の問題が生じる。
(シー1脂製品は抗血栓性、組織31,9合性に劣る為
に5血敵と直接接触する用途とか、体内で長期間使用す
る用途では種々の問題が生じる。
一方シリコー7Vi碇れた抗血栓性と組Pdc適合住の
故に医用I料として期待されながらも、高価格及び強度
が弱いなどの点からまだその使用量は少ない。
故に医用I料として期待されながらも、高価格及び強度
が弱いなどの点からまだその使用量は少ない。
両者の長/31[、欠点を補う目的で、塩化ビニル系樹
脂にシリコーンオイルを練込んだり、コーティング等の
複合化する試みが多くなされている。しかし軟質塩化ビ
ニルイj′L4脂に於いては、一般に可塑剤等の添加剤
の影響でシリコーンとの固着一体化が困難と考えられて
いた。この問題を克服する為に、例えば軟質塩化ビニル
系樹脂表面にノライマー処理をし、しかる後にシリコー
ン)クラを形成する方法が種々提案されているが、工程
が煩雑であること及び多くのゾライマーハ酢酸エチル、
トルエン等の溶剤を使用する為にそれらの残留が懸念さ
I3告 れ、また一度接着しても経済的に剥離するという問題が
ちlだ。
脂にシリコーンオイルを練込んだり、コーティング等の
複合化する試みが多くなされている。しかし軟質塩化ビ
ニルイj′L4脂に於いては、一般に可塑剤等の添加剤
の影響でシリコーンとの固着一体化が困難と考えられて
いた。この問題を克服する為に、例えば軟質塩化ビニル
系樹脂表面にノライマー処理をし、しかる後にシリコー
ン)クラを形成する方法が種々提案されているが、工程
が煩雑であること及び多くのゾライマーハ酢酸エチル、
トルエン等の溶剤を使用する為にそれらの残留が懸念さ
I3告 れ、また一度接着しても経済的に剥離するという問題が
ちlだ。
一方特開昭54−156083号公報などによれば、塩
化ビニル系樹脂表面を予じめ低温プラズマ処理し、しか
る後に縮合型の常温硬化型シリコーンがムの硬化層を形
成する方法、また特開昭58−32773号公報によれ
ば、塩化ビニル系樹脂材料の表面に予じめプラズマ処理
等によυ1便化層を形成したのち、法によりシリコーン
樹)財が固着されることは明らかであるが、プラズマ処
理は細い径を持つチューブ又は長いチューブ状のものの
内部まで完全に処理し硬化層を形成することが困維であ
る。
化ビニル系樹脂表面を予じめ低温プラズマ処理し、しか
る後に縮合型の常温硬化型シリコーンがムの硬化層を形
成する方法、また特開昭58−32773号公報によれ
ば、塩化ビニル系樹脂材料の表面に予じめプラズマ処理
等によυ1便化層を形成したのち、法によりシリコーン
樹)財が固着されることは明らかであるが、プラズマ処
理は細い径を持つチューブ又は長いチューブ状のものの
内部まで完全に処理し硬化層を形成することが困維であ
る。
木兄φ」者らは、これらプラズマ処理等の硬化層を形成
又はノライマー処理等の前処理を全くすることなく、従
来困り1代であるとされてきた軟質塩化ビニル系樹脂成
形品表面へ直接抗血栓性に優れたシリコーン固着層を形
成させることを目的にシリコーン及び塩化ビニル系樹脂
について鋭意検討した結果、庶<べきことに強力に接摺
する軟質塩化)゛ニル系樹脂とシリコーンとのJ、11
合せかあることを見出し、さらに検討を進めて本発明を
完成させるに至へ・た。
又はノライマー処理等の前処理を全くすることなく、従
来困り1代であるとされてきた軟質塩化ビニル系樹脂成
形品表面へ直接抗血栓性に優れたシリコーン固着層を形
成させることを目的にシリコーン及び塩化ビニル系樹脂
について鋭意検討した結果、庶<べきことに強力に接摺
する軟質塩化)゛ニル系樹脂とシリコーンとのJ、11
合せかあることを見出し、さらに検討を進めて本発明を
完成させるに至へ・た。
本発明に於ける付加重合型シリコーンとは、一般式(1
)に示されるビニル基含有のポリシロキサ”ト’ 一般
式(2)に示されるオルガノハイドロジエイIリシロキ
サン、及び補強材としてのシリカ等の無機物よりなる組
成物を白金系の触媒にょtて付加重合させることにょ9
弾性体に固化し得る組成物のことである。
)に示されるビニル基含有のポリシロキサ”ト’ 一般
式(2)に示されるオルガノハイドロジエイIリシロキ
サン、及び補強材としてのシリカ等の無機物よりなる組
成物を白金系の触媒にょtて付加重合させることにょ9
弾性体に固化し得る組成物のことである。
η1工2つり討−
さらに好ましくは、固化後に得られる弾性体の物性を向
上させる為、あるいは他の累月との接着性を向上させる
為の種々の成分を婦加することが望ましい。
上させる為、あるいは他の累月との接着性を向上させる
為の種々の成分を婦加することが望ましい。
種々の成分とは、例えば物性を向上させる成分として一
般式(1)及び一般式(2)に示される成分と相溶する
ビニル基含有のレジン仔の共重合体などであり、例えば
次に示す一般式(3)〜(5)の共重合体がある。
般式(1)及び一般式(2)に示される成分と相溶する
ビニル基含有のレジン仔の共重合体などであり、例えば
次に示す一般式(3)〜(5)の共重合体がある。
(OH2=CH) (4t、。)Siu、5.、、 、
、、 、、、 (3)Si02 ・・
・・・・・・・(4)(Ru)asioo、s
−−−(5)又接着性を向上させる為の成
分としては、エポキシ化合物、カルがン酸無水物あるい
は一般式(6)に示されるアクリロキシアルキル基含有
のシラン又はシロキサン、あるいは不飽オロ炭化水素含
有のオキシラン化合物などでるる。
、、 、、、 (3)Si02 ・・
・・・・・・・(4)(Ru)asioo、s
−−−(5)又接着性を向上させる為の成
分としては、エポキシ化合物、カルがン酸無水物あるい
は一般式(6)に示されるアクリロキシアルキル基含有
のシラン又はシロキサン、あるいは不飽オロ炭化水素含
有のオキシラン化合物などでるる。
これらの付加重合型シリコーンは、軟質塩化ビニル系樹
脂成形品の表面に硬化層を設ける場合、その加工性の面
から40〜120℃の温度で10時間以内に硬化するも
のであることが好ましい。
脂成形品の表面に硬化層を設ける場合、その加工性の面
から40〜120℃の温度で10時間以内に硬化するも
のであることが好ましい。
付加重合型シリコーンに種々の成分を添加した組成物は
、特公昭55−45098号公報あるいは特開’ua
53−33256号公報などに報告されているように、
金属あるいはセラミック等に強固に接着することは公知
の事実である。しかし、これら付加重合型シリコーン組
成物が軟質塩化ビニル系樹脂と強力に接着するという報
告は未だ全くなされておらず、むしろシリコーンと軟質
塩化ビニル樹脂との接層Iはきわめて困難とまでいわれ
ていたのである。
、特公昭55−45098号公報あるいは特開’ua
53−33256号公報などに報告されているように、
金属あるいはセラミック等に強固に接着することは公知
の事実である。しかし、これら付加重合型シリコーン組
成物が軟質塩化ビニル系樹脂と強力に接着するという報
告は未だ全くなされておらず、むしろシリコーンと軟質
塩化ビニル樹脂との接層Iはきわめて困難とまでいわれ
ていたのである。
本発明に於ける軟質塩化ビニル糸樹ハ「とは、塩化ビニ
ルホモポリマーや塩化ビー=#−−r−fvン共重合体
、塩化ビニル−酢酸ビニル共1匹合体、塩化ビニル−エ
チレン−酢1波ビニル三元共車合体、塩出ビニル゛−ア
クリル共重合体、塩化ビニル−ウレタン共重合体といl
・た塩化ビニルを主体とする共1屯合体などを主成分と
し、それらに柔軟性を付与する可塑剤等が配合されたも
のである。可塑剤と′ジプチルセバシエート等の脂肪族
二頃基酸エステル等の脂肪酸エステルやポリエステル系
0T梨剤、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマ、471
11等を使用したものである。
ルホモポリマーや塩化ビー=#−−r−fvン共重合体
、塩化ビニル−酢酸ビニル共1匹合体、塩化ビニル−エ
チレン−酢1波ビニル三元共車合体、塩出ビニル゛−ア
クリル共重合体、塩化ビニル−ウレタン共重合体といl
・た塩化ビニルを主体とする共1屯合体などを主成分と
し、それらに柔軟性を付与する可塑剤等が配合されたも
のである。可塑剤と′ジプチルセバシエート等の脂肪族
二頃基酸エステル等の脂肪酸エステルやポリエステル系
0T梨剤、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマ、471
11等を使用したものである。
史に塩化ビニル樹脂に柔軟性を与える非液状の高分子、
例えばウレタン、BVA等の飽加もこの範ちゅうである
。また紫外線防止剤や帯TcL防止剤等の研加11すも
使用できる。
例えばウレタン、BVA等の飽加もこの範ちゅうである
。また紫外線防止剤や帯TcL防止剤等の研加11すも
使用できる。
さらに、耐熱性、熱安定性を付与する安定剤としては、
ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリ
ン畝マグネシウム、ステアリン酸鉛等の合間石鹸の他、
有機スズ系安定剤、有機シリコーン糸安定剤、グチルス
テアレート等のエステル系安定剤を使用することができ
るが、好ましくはステアリン酸カルシウム、ステアリン
酸亜鉛が良い。
ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリ
ン畝マグネシウム、ステアリン酸鉛等の合間石鹸の他、
有機スズ系安定剤、有機シリコーン糸安定剤、グチルス
テアレート等のエステル系安定剤を使用することができ
るが、好ましくはステアリン酸カルシウム、ステアリン
酸亜鉛が良い。
本発明に於ける軟質塩化ビニル系樹脂の配合としては、
このように広く知られているものが使用で−きるが、付
加爪台型シリコーンと強力に接層する軟質塩化ビニル樹
脂としては、好ましくはその脂の重量を100取量部と
した場合に、■(7)式の関係を満足するものであシ、 友に好ましくは、第(8)式の関係を?1ii7足する
ものである。
このように広く知られているものが使用で−きるが、付
加爪台型シリコーンと強力に接層する軟質塩化ビニル樹
脂としては、好ましくはその脂の重量を100取量部と
した場合に、■(7)式の関係を満足するものであシ、 友に好ましくは、第(8)式の関係を?1ii7足する
ものである。
軟質塩化ビニル系樹脂の配合に於いて、ijηt /’
ljl @を減少させると付加型シリコーンとの接着性
が史に改良されるが、柔軟性を十分に付与できるtよど
μJ塑剤が大量に配合されている場合でもその量が32
0重量部未満、好ましくは200取量部未満であれば(
7)式、好ましくは(8)式の関係を満足するように安
定剤斂を少くすることによl・て柔軟性と熱安定性を維
持しながら付加型シリコーンとの接着が可能になること
を見い出した。
ljl @を減少させると付加型シリコーンとの接着性
が史に改良されるが、柔軟性を十分に付与できるtよど
μJ塑剤が大量に配合されている場合でもその量が32
0重量部未満、好ましくは200取量部未満であれば(
7)式、好ましくは(8)式の関係を満足するように安
定剤斂を少くすることによl・て柔軟性と熱安定性を維
持しながら付加型シリコーンとの接着が可能になること
を見い出した。
しかし、第(7)式の関係を満足しない場合、例えば塩
化ビニル樹脂100枢舒部に対しジオクチルフタレート
100重R部及び金属石鹸(金桟重景に候n>o、1部
を65加した軟質塩化ビニル樹脂組成物から成形したシ
ート上に付加型シリコーンの硬)1塩化ビニル樹脂との
接着は極めて弱くなlてqまう。
化ビニル樹脂100枢舒部に対しジオクチルフタレート
100重R部及び金属石鹸(金桟重景に候n>o、1部
を65加した軟質塩化ビニル樹脂組成物から成形したシ
ート上に付加型シリコーンの硬)1塩化ビニル樹脂との
接着は極めて弱くなlてqまう。
本発明による複合成形物は、予じめ成形された軟質塩化
ビニル系樹脂組成物にプライマー等の前処理を全く行な
うことなく、付加h【金型のシリコ−ンを所望の厚さに
、コーティングし、これを80乃至120℃、好ましく
は70乃至110℃の温度で、10分乃至10時間、好
ましくは30分乃至3時間かけて硬化層を設けるもので
ある。この硬化層は成形物日毎 の面にきわめて強固に固着し、経Z的な接着強度の劣化
がなく、かつオートクレーブ等の過酷な処理によlても
劣化することがない。
ビニル系樹脂組成物にプライマー等の前処理を全く行な
うことなく、付加h【金型のシリコ−ンを所望の厚さに
、コーティングし、これを80乃至120℃、好ましく
は70乃至110℃の温度で、10分乃至10時間、好
ましくは30分乃至3時間かけて硬化層を設けるもので
ある。この硬化層は成形物日毎 の面にきわめて強固に固着し、経Z的な接着強度の劣化
がなく、かつオートクレーブ等の過酷な処理によlても
劣化することがない。
さらにポリマーブレンド糸、共重合体系の軟質塩化ビニ
ル回航では史にその効果が高い。
ル回航では史にその効果が高い。
このようにしてイ4fられた本発明の成形物は、抗血栓
性に優れ、特に縮合型RTVシリコーンでみられる副生
した酢敲、アルコール、オギシム等の残存の心配がなく
、医療用途、特に血液と直接接触する回路、カテーテル
、ドレーンとか長」切装置用用途に好適なものである。
性に優れ、特に縮合型RTVシリコーンでみられる副生
した酢敲、アルコール、オギシム等の残存の心配がなく
、医療用途、特に血液と直接接触する回路、カテーテル
、ドレーンとか長」切装置用用途に好適なものである。
以下に本発明の実施例をあげ、y↓に硅細に説す」する
。
。
実施例1
第1表に示した様な種々の軟質塩化ビニル樹脂組酸物を
各々160℃で5分間ロール混練した後、200℃で4
分間プレス成形し0 、5 %の厚みのシートを作成し
た。これらのシートを20′XnX50%の大きさに切
断し、種々のシリコーン(20%×20♂の面積に0.
5 f )を介して張合せ110℃で1時間加熱放置し
硬化させた。これらの試験片の各種性能を第1表に示し
た。第1表に於iて接着力はテンシロン万能試験機によ
る180度ビールの測定結果で、オートクレーブは12
0℃1時間の東件で行なlたものである。
各々160℃で5分間ロール混練した後、200℃で4
分間プレス成形し0 、5 %の厚みのシートを作成し
た。これらのシートを20′XnX50%の大きさに切
断し、種々のシリコーン(20%×20♂の面積に0.
5 f )を介して張合せ110℃で1時間加熱放置し
硬化させた。これらの試験片の各種性能を第1表に示し
た。第1表に於iて接着力はテンシロン万能試験機によ
る180度ビールの測定結果で、オートクレーブは12
0℃1時間の東件で行なlたものである。
シリコーンのKmM As B10、Dは、下記の通り
で、AlBは付加重合型シリコーンであシ、0、Dは縮
合型シリコーンである。
で、AlBは付加重合型シリコーンであシ、0、Dは縮
合型シリコーンである。
(シリコーンA)
5℃に於ける粘度が12,0000Sであり、分子鎖末
端がジメチルビニルシリル基で6るジメチルポリシロキ
サン100部に対し、トリメチルシロキシ単位121n
Ot%、ジメチルシロキシ単位4B mol % 、メ
チルハイドロジエンシロキシ単位40 m04%からな
るポリシロキサンを12部、シリカ(資)部、メタアク
リロキシグロチンを0.1部加えて調整した。
端がジメチルビニルシリル基で6るジメチルポリシロキ
サン100部に対し、トリメチルシロキシ単位121n
Ot%、ジメチルシロキシ単位4B mol % 、メ
チルハイドロジエンシロキシ単位40 m04%からな
るポリシロキサンを12部、シリカ(資)部、メタアク
リロキシグロチンを0.1部加えて調整した。
(シリコーンB)
5℃に於ける粘度が1300 O8であり、分子鎖末端
がジメチルビニルシリル基であるジメチルポリシロキサ
ン100t+’lSに対し、5℃に於ける粘度が50C
I8であるメチルハイドロジエンポリシロキサンでメチ
ルハイドロジ−エンシロキシ基の含有量が50 mot
%のものを5部、次の構造式の工、7?キシ化合物を
2部、無水フタル酸を0.5部加えて調整した。
がジメチルビニルシリル基であるジメチルポリシロキサ
ン100t+’lSに対し、5℃に於ける粘度が50C
I8であるメチルハイドロジエンポリシロキサンでメチ
ルハイドロジ−エンシロキシ基の含有量が50 mot
%のものを5部、次の構造式の工、7?キシ化合物を
2部、無水フタル酸を0.5部加えて調整した。
(シリコーンC)
縮合型シリコーン
(イB越化学qD製、KE −42−RTV )(シリ
コーンD) 縮合型シリコーン 杯 (信越化学制)製、KE−柑−RTV )以上の様に実
施例の軟質塩化ビニル樹脂−シリコーン複合成形シート
は、強力に固着一体化され、オートクレーブによる劣化
も、経時変化もきわめて少ないことが判る。
コーンD) 縮合型シリコーン 杯 (信越化学制)製、KE−柑−RTV )以上の様に実
施例の軟質塩化ビニル樹脂−シリコーン複合成形シート
は、強力に固着一体化され、オートクレーブによる劣化
も、経時変化もきわめて少ないことが判る。
実施例2
塩化ビニル樹脂(住人化学■Ms−101) 100重
量部にジオクチルフタレート65屯最部、ステアリン酸
カルシウム及びステアリン散亜鉛を金属取量換算で0.
05重量部、さらにエポキシ化大豆油7重量部を配合し
た樹脂組成物をフィルム状に押出成形して0.1Xの厚
みのフィルムを得た。このフィルムにn−ヘキサンで希
釈した種々のシリコーンを硬化後、約60μの厚みにな
るようにコーティングし、室温で溶媒を蒸発させた後、
100℃で2特開加熱硬化させたものを試料とした。こ
れらのフィルムを今井〜能勢法による血液凝集度のテス
トに供した。下置きフィルムは30XX(資)ん、上置
きフィルムは15 FXnX 15♂に切断し、シリコ
ーン面が血液に触れるようにした。採血直後の犬のAO
D加新加面鮮血05−を下置きフィルムに滴下し、3.
8チ塩化カルシウム水溶液0.025 meを添加しよ
くかきまぜた後、上置きフィルムを載せ、37℃の飽和
水蒸気の雰囲気に静j1tし、5 、10 、20分間
インキユヘートシ、各々の時間が経過後50CCの蒸留
水で未凝固血液を洗い流した。
量部にジオクチルフタレート65屯最部、ステアリン酸
カルシウム及びステアリン散亜鉛を金属取量換算で0.
05重量部、さらにエポキシ化大豆油7重量部を配合し
た樹脂組成物をフィルム状に押出成形して0.1Xの厚
みのフィルムを得た。このフィルムにn−ヘキサンで希
釈した種々のシリコーンを硬化後、約60μの厚みにな
るようにコーティングし、室温で溶媒を蒸発させた後、
100℃で2特開加熱硬化させたものを試料とした。こ
れらのフィルムを今井〜能勢法による血液凝集度のテス
トに供した。下置きフィルムは30XX(資)ん、上置
きフィルムは15 FXnX 15♂に切断し、シリコ
ーン面が血液に触れるようにした。採血直後の犬のAO
D加新加面鮮血05−を下置きフィルムに滴下し、3.
8チ塩化カルシウム水溶液0.025 meを添加しよ
くかきまぜた後、上置きフィルムを載せ、37℃の飽和
水蒸気の雰囲気に静j1tし、5 、10 、20分間
インキユヘートシ、各々の時間が経過後50CCの蒸留
水で未凝固血液を洗い流した。
その後、37 %ホルマリンで血餅のみを固足し、水洗
して乾燥後その血餅重量を測定した。結果を第2表に示
した。
して乾燥後その血餅重量を測定した。結果を第2表に示
した。
*lt分子鎖末端がジメチルビニルシI)kMで、6℃
に於ける粘度が5,000 O8であるジメチルポリシ
ロキサ7100部に対し、トリメチルシロキシ単位8m
ot’%、ジメチルシロキシ単位50 moz%、メチ
ルハイドロツエンシロキシ単位42 mOl %からな
るポリシロキサンを12部、シリカ35部、次式で表わ
されるエポキシ化合物を2部、 さらに次式で表わされるカルボン酸無水物を1部加えて
調整したものである。
に於ける粘度が5,000 O8であるジメチルポリシ
ロキサ7100部に対し、トリメチルシロキシ単位8m
ot’%、ジメチルシロキシ単位50 moz%、メチ
ルハイドロツエンシロキシ単位42 mOl %からな
るポリシロキサンを12部、シリカ35部、次式で表わ
されるエポキシ化合物を2部、 さらに次式で表わされるカルボン酸無水物を1部加えて
調整したものである。
*2 ;縮合型シリコーン(信越化学(il製KE−4
5−RTV ) 以上の様に本発明に於ける軟質塩化ビニル樹脂−シリコ
ーン接合フィルムは、強固に固着一体化し、優れた抗血
栓性を有していることが明白である。
5−RTV ) 以上の様に本発明に於ける軟質塩化ビニル樹脂−シリコ
ーン接合フィルムは、強固に固着一体化し、優れた抗血
栓性を有していることが明白である。
特許出願人 住友ベークライト株式会社回
富士ゾステムズ株式会社 第1頁の続き 0発 明 者 川口借入 横浜市戸塚区秋葉町472番地富 士システムズ株式会社横浜工場 内 ■出 願 人 富士システムズ株式会社東京都渋谷区恵
比寿1丁目11番 1号
富士ゾステムズ株式会社 第1頁の続き 0発 明 者 川口借入 横浜市戸塚区秋葉町472番地富 士システムズ株式会社横浜工場 内 ■出 願 人 富士システムズ株式会社東京都渋谷区恵
比寿1丁目11番 1号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 軟質塩化ビニル系(+/(脂成形品の表面に
伺加型シリコーン組成物の硬化層を設けてなる軟質塩化
ビニル糸樹脂−シリコーン複合成形物3゜(2)軟質塩
化ビニル系樹脂組成物に於いて、主成分である塩化ビニ
ル糸樹脂重量を100とした場合、液状可塑剤Ij(量
と他の配合剤中のくシ属重量との比率が下記式で表わさ
れることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記ら(
の軟質塩化ビニル系樹脂−シリコーン伏合成形物。 (Y:液状可塑剤重量(部)、X:配合ハ1j中の金属
重量(部)) (3)軟質塩化ビニル系樹脂組成物に於いて、その配合
剤中の金鵡がカルシウム及び/または亜鉛であることを
特徴とする特、i’−F出来の庇囲■(1)項又は第(
2)引記j戊の軟質J盆化ビニル系樹脂−シリコーン俵
合成形物。 (4)付加型シリコーンが40〜120 Uの温度で1
0時間以内に1!力化する自己接着性付加型ンリコーン
であることを特徴とする特r1−請求の範囲第(υ項、
第(2)項又は第(3ン項記載の軟質塩化ビニル系II
I JJff−シリコーン伐合成形物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9568983A JPS59222342A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 塩化ビニル系樹脂−シリコ−ン複合成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9568983A JPS59222342A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 塩化ビニル系樹脂−シリコ−ン複合成形品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59222342A true JPS59222342A (ja) | 1984-12-14 |
JPH0112673B2 JPH0112673B2 (ja) | 1989-03-01 |
Family
ID=14144456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9568983A Granted JPS59222342A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 塩化ビニル系樹脂−シリコ−ン複合成形品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59222342A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7408572B2 (ja) * | 2018-12-27 | 2024-01-05 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具および車両 |
WO2020149139A1 (ja) * | 2019-01-16 | 2020-07-23 | 株式会社小糸製作所 | イメージング装置、その演算処理装置、車両用灯具、車両、センシング方法 |
WO2020149140A1 (ja) * | 2019-01-17 | 2020-07-23 | 株式会社小糸製作所 | 車載用イメージング装置、車両用灯具、自動車 |
-
1983
- 1983-06-01 JP JP9568983A patent/JPS59222342A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0112673B2 (ja) | 1989-03-01 |
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