JPS60201947A - 軟質塩化ビニル系樹脂組成物−シリコ−ンゴム複合成形物及びその製造方法 - Google Patents
軟質塩化ビニル系樹脂組成物−シリコ−ンゴム複合成形物及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS60201947A JPS60201947A JP5625484A JP5625484A JPS60201947A JP S60201947 A JPS60201947 A JP S60201947A JP 5625484 A JP5625484 A JP 5625484A JP 5625484 A JP5625484 A JP 5625484A JP S60201947 A JPS60201947 A JP S60201947A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- silicone rubber
- resin composition
- chloride resin
- soft vinyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
木兄1男は塩化ビニル系mJII11′組成物と付加重
合型シリコーンゴムとの複合成形物に関す勾ものである
。
合型シリコーンゴムとの複合成形物に関す勾ものである
。
塩化ビニル系回能は可塑剤もしくは高分子ニジストマー
等の添加により柔軟性が付与でれ、透明性に優れ、接層
性、高周波〃0工性等加工性が良いので、医療用具、食
品包装等に広く使用感れて来た。しかしながら医療用具
の分野に於いては、塩化ビニル系樹脂製品は抗血栓性、
組繊ノA合性に劣る為に、血液と直接接触すり用途とか
、体内で長期間使用する用途では411々の問題が生じ
る。
等の添加により柔軟性が付与でれ、透明性に優れ、接層
性、高周波〃0工性等加工性が良いので、医療用具、食
品包装等に広く使用感れて来た。しかしながら医療用具
の分野に於いては、塩化ビニル系樹脂製品は抗血栓性、
組繊ノA合性に劣る為に、血液と直接接触すり用途とか
、体内で長期間使用する用途では411々の問題が生じ
る。
−万シリコーンは1愛れた抗血栓性と組織xDli合性
の故に医用材料として期待されながらも、高価格及び慎
械的強度が弱いなどの点からまだその使用喰は少ない。
の故に医用材料として期待されながらも、高価格及び慎
械的強度が弱いなどの点からまだその使用喰は少ない。
両者の長所、欠点を補う目的で、塩化ビニル系樹脂にシ
リコーンオイル?練込んだり、コーティング等の複合化
する試みが多くなされてい’boシかし軟質塩化ビニル
系樹脂に於いては、一般に可塑剤等の添加剤の影響でシ
リコーンとの固渭一体化が困難と考えられていた。この
問題を克服する為に、例えば軟質塩化ビニル系樹脂表面
にプライマー処理をし、しかる後にシリコーン層全形成
する方法が檎々提案されているが、工程が煩雑でありこ
と及び多くのプライマーハ酢酸エチル、トルエン等の溶
剤を使用する為にそれらのIA留が懸念され、また一度
接着しても経時的に剥離するという間慝があった。
リコーンオイル?練込んだり、コーティング等の複合化
する試みが多くなされてい’boシかし軟質塩化ビニル
系樹脂に於いては、一般に可塑剤等の添加剤の影響でシ
リコーンとの固渭一体化が困難と考えられていた。この
問題を克服する為に、例えば軟質塩化ビニル系樹脂表面
にプライマー処理をし、しかる後にシリコーン層全形成
する方法が檎々提案されているが、工程が煩雑でありこ
と及び多くのプライマーハ酢酸エチル、トルエン等の溶
剤を使用する為にそれらのIA留が懸念され、また一度
接着しても経時的に剥離するという間慝があった。
一方特開昭54−156083号公報などによれば、塩
化ビニル系樹脂表面を予じめ低温プラズマ処理し、しか
る後に縮合型の常温硬化型シリコーンゴムの硬化層を形
成すめ方法、また特開昭58−32773号公報によれ
ば、塩化ビニル系樹脂材料の異面に予メチルポリシロキ
サンからなるシリコーン樹脂層全形成し改質すめことが
提案されている。これらの方法によりシリコーン樹力旨
が同着される乙とは明らかであるが、プラズマ処理に細
い径を持つチューブ又は長いチューブ状のものの内部ま
で完全に処理し硬化層全形成することが困難でお勾。
化ビニル系樹脂表面を予じめ低温プラズマ処理し、しか
る後に縮合型の常温硬化型シリコーンゴムの硬化層を形
成すめ方法、また特開昭58−32773号公報によれ
ば、塩化ビニル系樹脂材料の異面に予メチルポリシロキ
サンからなるシリコーン樹脂層全形成し改質すめことが
提案されている。これらの方法によりシリコーン樹力旨
が同着される乙とは明らかであるが、プラズマ処理に細
い径を持つチューブ又は長いチューブ状のものの内部ま
で完全に処理し硬化層全形成することが困難でお勾。
本発明者らに、以前にこれらプラズマ処理等の硬化層を
形成又はプライマー処理等の前処理を全くすることなく
、従来困難であるともれてきた軟質塩化ビニル系側脂l
戊形品表面へ直接抗血栓性に蹟nf′tシリコーン固謝
層を形成させること全目的にシリコーン及び塩化ビニル
系樹脂について鋭意検討した結果、強力に接着すゐ軟質
塩化ビニル系声脂とシリコーンとの組合せがあること全
見出し、′特願昭58−203699号及び特願昭58
−203700号に示される発明を完成した。
形成又はプライマー処理等の前処理を全くすることなく
、従来困難であるともれてきた軟質塩化ビニル系側脂l
戊形品表面へ直接抗血栓性に蹟nf′tシリコーン固謝
層を形成させること全目的にシリコーン及び塩化ビニル
系樹脂について鋭意検討した結果、強力に接着すゐ軟質
塩化ビニル系声脂とシリコーンとの組合せがあること全
見出し、′特願昭58−203699号及び特願昭58
−203700号に示される発明を完成した。
しかし、本発明者らに、軟質塩化ビニル糸使脂とシリコ
ーンゴムとの接着性ヲ更に向上させることを目的として
検討を進め心中で、軟質塩化ビニル系樹脂中に炭素間二
重結合金Mすゐ熱可塑性側BNを添加することによって
、付加頁台型シリコーンゴムとの接着一体化が可能にな
ること全見出し鋭意検討を進めて本発明金光成させ勾に
至った。
ーンゴムとの接着性ヲ更に向上させることを目的として
検討を進め心中で、軟質塩化ビニル系樹脂中に炭素間二
重結合金Mすゐ熱可塑性側BNを添加することによって
、付加頁台型シリコーンゴムとの接着一体化が可能にな
ること全見出し鋭意検討を進めて本発明金光成させ勾に
至った。
即ち、本発明は、塩化ビニル糸情脂100,4°膚部に
対し、炭素間二貞結合會有する熱町塑性慎脂tO91乃
至lO重瀘S含有する軟質塩化ビニル系樹脂組成物エリ
なる成形品の表面に、付加重合型シリコーンゴムの硬化
層を設けること金脣侵とする、軟質塩化ビニル系411
脂組成4勿−シリコーンゴム複合成形@全提供すりもの
である。
対し、炭素間二貞結合會有する熱町塑性慎脂tO91乃
至lO重瀘S含有する軟質塩化ビニル系樹脂組成物エリ
なる成形品の表面に、付加重合型シリコーンゴムの硬化
層を設けること金脣侵とする、軟質塩化ビニル系411
脂組成4勿−シリコーンゴム複合成形@全提供すりもの
である。
本発明に於ける軟質塩化ビニル系樹脂組成1グとホ、塩
化ビニルホモポリマー、塩化ビニル−エチレン共重合体
、塩化ビニルー酢酸ビニル共車合体、塩化ビニル−エチ
レン−酢酸ビニル三元共重合体、J石化ビニル−アクリ
ル戚共重合体、塩化ビニル−ウレタン共重合体といった
塩化ビニルを主体とす0共−11(合体などケ主成分と
し、それらに炭素間二重結合金有する熱り重性樹脂、―
工塑剤、安定剤などが配合されたものである。
化ビニルホモポリマー、塩化ビニル−エチレン共重合体
、塩化ビニルー酢酸ビニル共車合体、塩化ビニル−エチ
レン−酢酸ビニル三元共重合体、J石化ビニル−アクリ
ル戚共重合体、塩化ビニル−ウレタン共重合体といった
塩化ビニルを主体とす0共−11(合体などケ主成分と
し、それらに炭素間二重結合金有する熱り重性樹脂、―
工塑剤、安定剤などが配合されたものである。
炭素間二!「結合會Mする熱可塑性樹脂とに、基本量に
aビニル基やアリル基@全含有する熱可塑性樹脂であれ
ば特に限定されるものではなく、その故平均東合1現が
5以上、好ましくは10以上であめか、又は、その数平
均分子量が2000以上、好ましくf15000以上で
あればよい。向えば、ジアリルオルソフタレートプレポ
リマー、ジアリルオソフタレートプレポリマーヲはじめ
、ポリブタジェン、ポリペンタジェン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体
、ポリ堪化ビニリデン、などで66゜ 尚、ココでエチレン−酢ばビニル共J[合体、エデン等
は、本来直鎖状の分子構造ヶ有してい0が重合条件等に
よって不飽和二重結合が分す鎖中あるいは分子鎖末端に
生成めるいぼ残部していゐことは知られてい勾。本来に
好ましくないこのような不飽和二車結合が、本発明にお
いては有1lJJtこ作用するわけである。これら炭素
間二重結合會含有する熱可塑性樹脂の塩化ビニル系樹脂
に対する添加槓ば、炭素間二重結合の含有前[によって
異なるが、一般に塩化ビニル系樹脂100車i部に対し
、0.1乃至10重賞部、好ましくは1.0乃至5.0
重前部が最適である。
aビニル基やアリル基@全含有する熱可塑性樹脂であれ
ば特に限定されるものではなく、その故平均東合1現が
5以上、好ましくは10以上であめか、又は、その数平
均分子量が2000以上、好ましくf15000以上で
あればよい。向えば、ジアリルオルソフタレートプレポ
リマー、ジアリルオソフタレートプレポリマーヲはじめ
、ポリブタジェン、ポリペンタジェン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体
、ポリ堪化ビニリデン、などで66゜ 尚、ココでエチレン−酢ばビニル共J[合体、エデン等
は、本来直鎖状の分子構造ヶ有してい0が重合条件等に
よって不飽和二重結合が分す鎖中あるいは分子鎖末端に
生成めるいぼ残部していゐことは知られてい勾。本来に
好ましくないこのような不飽和二車結合が、本発明にお
いては有1lJJtこ作用するわけである。これら炭素
間二重結合會含有する熱可塑性樹脂の塩化ビニル系樹脂
に対する添加槓ば、炭素間二重結合の含有前[によって
異なるが、一般に塩化ビニル系樹脂100車i部に対し
、0.1乃至10重賞部、好ましくは1.0乃至5.0
重前部が最適である。
塩化ビニル系樹脂に添加され勾可塑剤については待に限
定されるものではないが、付刀日京合型シ 。
定されるものではないが、付刀日京合型シ 。
リコーン組成物との接層に悪影#を与えることの少ない
ジオクチルフタレート全ニじめとするフタル酸エステル
、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油等を使用する
ことが好葦しい。
ジオクチルフタレート全ニじめとするフタル酸エステル
、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油等を使用する
ことが好葦しい。
又、耐熱性、熱女だ注葡付与丁勾安定仲」としては、ス
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン
酸バリウム、ステアリン酸マグネシウム等の笠属石鹸の
他、上記金属の層像金属安定剤が特に好ましく、M機ス
ズ系安定剤、ブチルステアv−ト寺のエステル系安定剤
、及びリン酸系安に削ば付加車台型シリコーンゴムの硬
化を阻害すゐとともに、塩化ビニル系樹脂に添加された
炭素間二重結合含有の熱可塑性樹脂の添加効果音も阻害
してしまう為、使用上その併用はで@ない。
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン
酸バリウム、ステアリン酸マグネシウム等の笠属石鹸の
他、上記金属の層像金属安定剤が特に好ましく、M機ス
ズ系安定剤、ブチルステアv−ト寺のエステル系安定剤
、及びリン酸系安に削ば付加車台型シリコーンゴムの硬
化を阻害すゐとともに、塩化ビニル系樹脂に添加された
炭素間二重結合含有の熱可塑性樹脂の添加効果音も阻害
してしまう為、使用上その併用はで@ない。
本発明に於ける付Zll1重合型シリコーンゴムとは、
公知の様に一般式(1)に示されるビニル基含有のポリ
シロキサ7と、一般式(2)IC示嘔れるオルガノ水素
ポリシロキサン、さらに場合によって補強R1jとして
のシリカ寺の無機Q’lJ ’k Ilt≦刀口した組
成り全、白金系の触媒によって付加東金さ一+!:/:
1ことにより弾性棒に固化し得/)組成物のことであり
、特に限定しないが、好丑しくにその組成物子のビニル
基原子を2間以上44するオルガノ水素ポリシロキサン
を含有してVY勾ことが好ましい。また、接着性を向上
させる為の第三成分として、エポキシ化合物5、カルボ
ンe無水物等の添加されたものもこの範横でおる。
公知の様に一般式(1)に示されるビニル基含有のポリ
シロキサ7と、一般式(2)IC示嘔れるオルガノ水素
ポリシロキサン、さらに場合によって補強R1jとして
のシリカ寺の無機Q’lJ ’k Ilt≦刀口した組
成り全、白金系の触媒によって付加東金さ一+!:/:
1ことにより弾性棒に固化し得/)組成物のことであり
、特に限定しないが、好丑しくにその組成物子のビニル
基原子を2間以上44するオルガノ水素ポリシロキサン
を含有してVY勾ことが好ましい。また、接着性を向上
させる為の第三成分として、エポキシ化合物5、カルボ
ンe無水物等の添加されたものもこの範横でおる。
本発明に於ける軟質塩化ビニル系樹脂組成物と゛°付方
力11jバ@型シリコーンゴムの複合成形物の製造方法
は、例えば炭素間二重結合金有の熱町塑性樹舶紫硝カロ
した軟質塩化ビニル系樹脂組成物を加熱ロールで混線後
造粒し、得られた成形材料を用いて押出し法、プレス法
、インジェクション法等によって成形し、該成形品の表
面に付加重合型液状シリコーンゴムをディッピング法、
スプレー法等によってコーティングし、その後加熱炉等
によって400乃至130℃、好ましく rs、go’
o乃至110℃に加熱し、付力1重合型Y区状シリコー
ンゴムゲ硬化させればよく、これによVはぼ同時に該成
形品との接層一体化が達成されるわけで、製造方法に特
に限定さn勾ものではないが、少なくとも40℃以上の
温度で加熱すること全要件とする。
力11jバ@型シリコーンゴムの複合成形物の製造方法
は、例えば炭素間二重結合金有の熱町塑性樹舶紫硝カロ
した軟質塩化ビニル系樹脂組成物を加熱ロールで混線後
造粒し、得られた成形材料を用いて押出し法、プレス法
、インジェクション法等によって成形し、該成形品の表
面に付加重合型液状シリコーンゴムをディッピング法、
スプレー法等によってコーティングし、その後加熱炉等
によって400乃至130℃、好ましく rs、go’
o乃至110℃に加熱し、付力1重合型Y区状シリコー
ンゴムゲ硬化させればよく、これによVはぼ同時に該成
形品との接層一体化が達成されるわけで、製造方法に特
に限定さn勾ものではないが、少なくとも40℃以上の
温度で加熱すること全要件とする。
本発明に於r′fゐ接層機構に、塩化ビニル系倒脂甲の
残留ビニル基必るいに刀口熱によって生じた王妃オロニ
MM合に対する付刃ロ重合型液状シリコーンゴム組成物
中のオルガノ水素シロキシ基の付加反応であると推定し
た、木兄1省らの先M特奸でめる特願昭58−2036
99号に於けるものと基本的には同一であると推定して
いる。即ち本発明に於いて、炭素間二重結合金有の熱可
塑性樹脂の硝〃口になって接着性がさらに改良されるの
は、核熱可塑性mH¥1中の炭素間−二基結合への付加
重合型液状シリコーンゴム組成物中のオルガノ水素シロ
キシ基の付加反応が起こる為と推定している。
残留ビニル基必るいに刀口熱によって生じた王妃オロニ
MM合に対する付刃ロ重合型液状シリコーンゴム組成物
中のオルガノ水素シロキシ基の付加反応であると推定し
た、木兄1省らの先M特奸でめる特願昭58−2036
99号に於けるものと基本的には同一であると推定して
いる。即ち本発明に於いて、炭素間二重結合金有の熱可
塑性樹脂の硝〃口になって接着性がさらに改良されるの
は、核熱可塑性mH¥1中の炭素間−二基結合への付加
重合型液状シリコーンゴム組成物中のオルガノ水素シロ
キシ基の付加反応が起こる為と推定している。
しかし、該炭素間二重結合金有の熱可塑性樹脂が数平均
重合度5未満、おるいは数平均分子量2000未満の場
合は、接着に対するその添〃0効果はほとんどなく、逆
に接着力會低下ちせることもある。
重合度5未満、おるいは数平均分子量2000未満の場
合は、接着に対するその添〃0効果はほとんどなく、逆
に接着力會低下ちせることもある。
不@明に於ける軟質塩化ビニル系@脂組成物と付加車台
型シリコーンゴムとの複合成形物に強固に接着一体化さ
れてpす、軟質塩化ビニル系樹脂のもつ強じん性、剛性
を有しながら、その表面は付加重合型シリコーンゴムの
もつ優れた抗血栓性、組織適合性?持ち、合わせて、コ
ーティングされたその表面が極めて平滑である為、植々
の用途、特に医療分野に於いて有用なものでおる。
型シリコーンゴムとの複合成形物に強固に接着一体化さ
れてpす、軟質塩化ビニル系樹脂のもつ強じん性、剛性
を有しながら、その表面は付加重合型シリコーンゴムの
もつ優れた抗血栓性、組織適合性?持ち、合わせて、コ
ーティングされたその表面が極めて平滑である為、植々
の用途、特に医療分野に於いて有用なものでおる。
以下、実施例によって本発明の詳細な説明する。
実施例1
塩化ビニル樹脂(東洋U達(株〕製700捗) io。
1に片部に対し、金属jJX背侯算でステアリン酸亜鉛
0.03貞足部、ステアリン酸カルシウム0.03重月
部、ジオクチルフタレート40&i部、エポキシ化大豆
油10重禎¥Aを加えfcものを軟質塩化ビニル樹脂基
本配合(第1表)とした。
0.03貞足部、ステアリン酸カルシウム0.03重月
部、ジオクチルフタレート40&i部、エポキシ化大豆
油10重禎¥Aを加えfcものを軟質塩化ビニル樹脂基
本配合(第1表)とした。
次に炭素間二重結合を含有する熱可塑性樹脂として、ジ
アリルフタレートプレポリマー(大阪曹達(株〕製ダイ
ソーダッグL)及び1,2−ポリブタジェン(日本合成
ゴム(株)製1’1B−820Jk用意し、各々j4”
r 1表に示した童金上記軟質塩化ビニル樹脂基本配合
に対して添加したもの、及び比較例として添〃口しなか
ったものt1各々刀口圧ニーダ−にて200℃で約5分
間混練したのち造粒した。これらの成形材料を各々18
0℃で3分間プレス成形し、厚み(1,8m/mのシー
ト金得た。このシートから20rIVfrLX50++
t/mの大きさのシート72枚づつ作成し、第1表に示
した市販の付加重合型液状シリコーンゴA’ij−厚み
l m/m、接触面積上下”4 k 20nr/rrt
x約25m/mになるようにしてはさみ、105℃の
恒温槽にて60分間加熱し、付加重合型液状シリコーン
ゴムM’を行ない接着力?比較した。結果に第1表に示
した通りで、本発明に於ける軟質塩化ビニル系樹脂組成
物は、一般の付加車台型液状シリコーンゴムと強固に接
着一体化できることが明らかである。
アリルフタレートプレポリマー(大阪曹達(株〕製ダイ
ソーダッグL)及び1,2−ポリブタジェン(日本合成
ゴム(株)製1’1B−820Jk用意し、各々j4”
r 1表に示した童金上記軟質塩化ビニル樹脂基本配合
に対して添加したもの、及び比較例として添〃口しなか
ったものt1各々刀口圧ニーダ−にて200℃で約5分
間混練したのち造粒した。これらの成形材料を各々18
0℃で3分間プレス成形し、厚み(1,8m/mのシー
ト金得た。このシートから20rIVfrLX50++
t/mの大きさのシート72枚づつ作成し、第1表に示
した市販の付加重合型液状シリコーンゴA’ij−厚み
l m/m、接触面積上下”4 k 20nr/rrt
x約25m/mになるようにしてはさみ、105℃の
恒温槽にて60分間加熱し、付加重合型液状シリコーン
ゴムM’を行ない接着力?比較した。結果に第1表に示
した通りで、本発明に於ける軟質塩化ビニル系樹脂組成
物は、一般の付加車台型液状シリコーンゴムと強固に接
着一体化できることが明らかである。
第 1 表
(注)※印−実施例1の本文参照
実施例2
塩化ビニル樹脂(住友化学工業(株〕製SX一台H)1
00重量部に対し、金属厘砿挨算でステアリンば唾鉛、
及びステアリン酸バリウム勿各々0.03 N前部、ジ
オクチルフタv−ト45xitt部、エポキシ化大豆油
7重童部を添加したもの會軟質塩化ビニル樹脂基本配合
(第邑表)とした。
00重量部に対し、金属厘砿挨算でステアリンば唾鉛、
及びステアリン酸バリウム勿各々0.03 N前部、ジ
オクチルフタv−ト45xitt部、エポキシ化大豆油
7重童部を添加したもの會軟質塩化ビニル樹脂基本配合
(第邑表)とした。
次に炭素間二M#i合金含有する熱り堕性樹脂として、
ジアリルフタレートプレポリマー(住友化学工業(株)
fi DAPON)金、又、比軟例としてジアリルフ
タレートモノマー(大阪留達(株〕製ダイソ−ダツブモ
ノマー)を各々用意し、第舌衣に示した知だけ上記軟質
塩化ビニル樹脂基本配合に対して添カロしたもの、及び
冷加しなかったものについて、各々180“0で約4分
間加圧ニーダ−にて混練したのち造粒した。これらの成
形材料に各々190“0で約5分間プレス成形し厚み0
.5 rn/Tnのシートを得た。このシートから20
νm X 50m1mの大きさのシーl′t″2枚づつ
作成し、第西表に示した市販の付加重合型液状シリコー
ンゴムを厚み1 +++/m、 its触而積面下各々
20tn/m x 鹸25 nV’mになりようにして
は式み、110℃の恒@槽にて90分間〃l熱し付方ロ
重合型敢状シリコーンゴムの硬化全行なった。
ジアリルフタレートプレポリマー(住友化学工業(株)
fi DAPON)金、又、比軟例としてジアリルフ
タレートモノマー(大阪留達(株〕製ダイソ−ダツブモ
ノマー)を各々用意し、第舌衣に示した知だけ上記軟質
塩化ビニル樹脂基本配合に対して添カロしたもの、及び
冷加しなかったものについて、各々180“0で約4分
間加圧ニーダ−にて混練したのち造粒した。これらの成
形材料に各々190“0で約5分間プレス成形し厚み0
.5 rn/Tnのシートを得た。このシートから20
νm X 50m1mの大きさのシーl′t″2枚づつ
作成し、第西表に示した市販の付加重合型液状シリコー
ンゴムを厚み1 +++/m、 its触而積面下各々
20tn/m x 鹸25 nV’mになりようにして
は式み、110℃の恒@槽にて90分間〃l熱し付方ロ
重合型敢状シリコーンゴムの硬化全行なった。
こうして得られた試験片、及び各々’1120℃、60
分間オートクレーブ処理した試験片について、180°
剥離試鹸を行なった。結果は第ら表に示した通りで、ジ
アリルフタレートプレポリマーt fA 加した不発明
に於ける軟質塩化ビニル系樹脂Mi成物に、付加重合型
シリコーンゴムと強固に接層一体化されて寂り、オート
クンープ処理に対しても俊れた耐久性のめりことが@ゐ
。しかし、ジアリルフタレートモノマーではその添〃口
効果が全くなく、その硝〃口ばか多い場合には逆に接層
カケ低下させ勾ことが判る。
分間オートクレーブ処理した試験片について、180°
剥離試鹸を行なった。結果は第ら表に示した通りで、ジ
アリルフタレートプレポリマーt fA 加した不発明
に於ける軟質塩化ビニル系樹脂Mi成物に、付加重合型
シリコーンゴムと強固に接層一体化されて寂り、オート
クンープ処理に対しても俊れた耐久性のめりことが@ゐ
。しかし、ジアリルフタレートモノマーではその添〃口
効果が全くなく、その硝〃口ばか多い場合には逆に接層
カケ低下させ勾ことが判る。
第1頁の続き
0発 明 者 柴 1) 勝
@発明者五十嵐 明
@発明者川口 信久
東京都千代田区内幸町1丁目2番2号 住友ベークライ
ト浜工場内
ト浜工場内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、炭素間二
部結合を有する熱り塑性樹脂を0.1乃至10重置部宮
有する軟質塩化ビニル系樹脂組成物吻まりなる成形品の
表面に、付加重合型シリコーンゴムのイ史化層ケ設は勾
ことt−符長とする、軟質塩化ビニル糸俯脂組成切−シ
リコーンゴム複合成形吻。 (2)炭素間二厘結合葡有す勾熱可塑性IX1脂が、数
平均LJ5合度5以上又は数平均分子i 2000以上
であること全特長とする、特許請求の範囲第(1)項目
daの軟$ 15化ビニル系樹脂組成物−シリコーンゴ
ム伏・d成形物。 (3)炭素同二軍結合をMする基がビニル基又はアリル
基でお勾こと全特長とすり、特r;′I’ 請求の軛゛
曲用(1)項及び第(2)項記載の軟質塩化ビニル系
樹脂−シリコーンゴム複合成形物。 (4)炭素間二菖結合を有する熱可塑性情誼がジアリル
フタレートプレポリマーで66、特許請求の範囲第(1
)項記載の軟質塩化ビニル系樹脂組成物−シリコーンゴ
ム複合JR形物。 (段炭素間二AM合を有する熱り塑性樹脂が、ポリフタ
ジエン、ポリペンタジェン、エチレン−酢し3’酸ヒニ
ル共重合体、エチレン−ビニルアルコール共産合体、又
はポリ塩化ビニリデンであること全特長とする、特許請
求の範囲第(1)項6己載の軟質塩化ビニル系樹脂組成
物−シリコーンゴム複合成形物。 (6)軟質塩化ビニル系樹脂組底切に於いて使用される
安定剤中の金属が、カルシウム、亜鉛、バリウム、マグ
ネシウム、アルばニウムの内1徊又は2捕以上でおるこ
と全特長とする、特許請求の範(7)付加重合屋シリコ
ーンゴムが、その組ノ戊吻中のビニル基−個あたジ、ケ
イ素原子に直留した水素原子全0.8乃至6個与えるに
光分な賞の、1分子中に該水素原子t−2個以上有する
オルガノ水素ポリシロキサン?含有することを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項記載の軟質塩化ビニル系樹
脂組成物−シリコーンゴム複合成形物。 (8)軟質塩化ビニル系樹脂組成物よりなる成形品の表
面にイ」加重金型シリコーンゴムの硬化層?設ける際に
、少くとも40°0以上の温度に加熱することを特長と
する、軟質塩化ビニル系樹脂組成物−シリコーンゴム複
合成形物の製造方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5625484A JPS60201947A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 軟質塩化ビニル系樹脂組成物−シリコ−ンゴム複合成形物及びその製造方法 |
DE8484113150T DE3485414D1 (de) | 1983-11-01 | 1984-10-31 | Geformter verbundstoff aus thermoplastischen harzen und silikonen. |
EP84113150A EP0143994B1 (en) | 1983-11-01 | 1984-10-31 | Thermoplastic resin-silicone composite shaped article |
US06/675,997 US4686124A (en) | 1983-12-12 | 1984-11-29 | Thermoplastic resin-silicone rubber composite shaped article |
US06/917,194 US4814231A (en) | 1983-12-12 | 1986-10-09 | Thermoplastic resin-silicone composite shaped article |
US07/151,312 US4834721A (en) | 1983-12-12 | 1988-02-01 | Thermoplastic resin silicone composite shaped article |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5625484A JPS60201947A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 軟質塩化ビニル系樹脂組成物−シリコ−ンゴム複合成形物及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60201947A true JPS60201947A (ja) | 1985-10-12 |
JPS6249862B2 JPS6249862B2 (ja) | 1987-10-21 |
Family
ID=13021943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5625484A Granted JPS60201947A (ja) | 1983-11-01 | 1984-03-26 | 軟質塩化ビニル系樹脂組成物−シリコ−ンゴム複合成形物及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60201947A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2736667B2 (ja) * | 1988-10-21 | 1998-04-02 | セイコーエプソン株式会社 | 発電装置付電子腕時計 |
-
1984
- 1984-03-26 JP JP5625484A patent/JPS60201947A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6249862B2 (ja) | 1987-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4582762A (en) | Soft vinyl chloride resin-silicone composite shaped article | |
US7767754B2 (en) | Silicone composition and process of making same | |
EP3289038A1 (en) | A one-part curable adhesive compositionand the use thereof | |
JPH0234311B2 (ja) | ||
EP0143994B1 (en) | Thermoplastic resin-silicone composite shaped article | |
JPS60201947A (ja) | 軟質塩化ビニル系樹脂組成物−シリコ−ンゴム複合成形物及びその製造方法 | |
JPS63205217A (ja) | フツ化ビニリデン系樹脂積層体の製造法 | |
JP7397712B2 (ja) | 皮膚貼付用の粘着シート及びマーキングフィルム | |
JPS6019724B2 (ja) | 義歯床 | |
WO2000078542A1 (fr) | Composite au polyacetal et procede de production | |
JPS6096630A (ja) | ポリアミド−ゴムブレンド組成物 | |
US20050182156A1 (en) | Glove made with non-toxic plasticizer ATBC | |
JPS6239660A (ja) | 光学的接合用ゲル組成物 | |
JPS6150975B2 (ja) | ||
JPS639982B2 (ja) | ||
JPS5933343A (ja) | 塩化ビニル樹脂組成物 | |
JPS59222342A (ja) | 塩化ビニル系樹脂−シリコ−ン複合成形品 | |
US3849367A (en) | Flexible polyester based sealing composition | |
JPS60247556A (ja) | シリコ−ンゴムとオレフィン系樹脂との複合成形物及びその製造方法 | |
JPH09208751A (ja) | ゴム組成物 | |
JPH027668B2 (ja) | ||
JPS61103959A (ja) | フツ素含有基を表面に配向させた不飽和ポリエステル樹脂またはビニルエステル樹脂硬化物 | |
JPS6096457A (ja) | 軟質塩化ビニル系樹脂−シリコ−ン複合成形物 | |
JPS62277456A (ja) | フツ素ゴム組成物 | |
JPH03172338A (ja) | アクリルゴム組成物 |