JPS59222212A - 排ガスの処理設備 - Google Patents
排ガスの処理設備Info
- Publication number
- JPS59222212A JPS59222212A JP58093370A JP9337083A JPS59222212A JP S59222212 A JPS59222212 A JP S59222212A JP 58093370 A JP58093370 A JP 58093370A JP 9337083 A JP9337083 A JP 9337083A JP S59222212 A JPS59222212 A JP S59222212A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- exhaust gas
- waste gas
- absorbent
- acidic
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、酸性ガス、窒素酸化物、煤じんを含む排ガス
の処置設備に関する。− 従来の都市ごみや産業廃棄物等の焼却炉からの酸性ガス
（例えば、ＨＣＩ、Ｓｏｗ等）、窒素酸化物（例えば、
ＮＯｘ等）、煤じん等を含む排ガスの処理設備は、第１
図に示す如く、煤じん捕集、酸性ガス除去、窒素酸化物
除去のための装置が全体プラントの中で個々独立にあり
１個々独立に制御されているため、操作が複雑化し、処
理性能は各装置の条件変動が相互に影響し合っている。
の処置設備に関する。− 従来の都市ごみや産業廃棄物等の焼却炉からの酸性ガス
（例えば、ＨＣＩ、Ｓｏｗ等）、窒素酸化物（例えば、
ＮＯｘ等）、煤じん等を含む排ガスの処理設備は、第１
図に示す如く、煤じん捕集、酸性ガス除去、窒素酸化物
除去のための装置が全体プラントの中で個々独立にあり
１個々独立に制御されているため、操作が複雑化し、処
理性能は各装置の条件変動が相互に影響し合っている。
又、処理後の反応生成物が各装置から排出されるため付
帯装置も複雑化している。第１図に於て、１は焼却炉、
２は脱硫剤噴射装置、５はガス冷却装置、４は宵１気集
じん装置、５は酸性カス除去装置、６は排風装置をそれ
ぞれ示′１−０従って、もし排ガス処理設備が牟−設備
で行うことができれば、焼却プラント全体が非常に簡素
になり、維持管理しやすくできることになイ）。
帯装置も複雑化している。第１図に於て、１は焼却炉、
２は脱硫剤噴射装置、５はガス冷却装置、４は宵１気集
じん装置、５は酸性カス除去装置、６は排風装置をそれ
ぞれ示′１−０従って、もし排ガス処理設備が牟−設備
で行うことができれば、焼却プラント全体が非常に簡素
になり、維持管理しやすくできることになイ）。
本発明は、かかる要求を満たすべき完成された。すなわ
ち、本発明の目的は、酸性カス、窒素酸化物、煤じんを
含む排ガスの処理設備に於て、濾過フィルタ、該濾過フ
ィルタ上に窒素酸化物還元触媒をコーティングして形成
されろ一次沖過層、該−次沖過層上に酸性ガス吸収剤を
捕集して形成される二次濾過層とを有し、上記の逆の順
序に排ガスを通過させる接触方式排ガス処理装置と、該
処理装置上流側排ガスダクト中にアンモニア等の窒素化
合物及び消石灰等の酸性ガス吸収剤を噴射する薬品噴射
装置とを有してなることを特徴とする、酸性ガス、窒素
酸化物、煤じんを含む排ガスの処理設備ケ提供すること
にある。本発明に依れば、焼却炉よりの排出物は接触方
式排カス処理装置から完全乾式にて排出され、従って付
帯装置は非常に簡素化されることになる。
ち、本発明の目的は、酸性カス、窒素酸化物、煤じんを
含む排ガスの処理設備に於て、濾過フィルタ、該濾過フ
ィルタ上に窒素酸化物還元触媒をコーティングして形成
されろ一次沖過層、該−次沖過層上に酸性ガス吸収剤を
捕集して形成される二次濾過層とを有し、上記の逆の順
序に排ガスを通過させる接触方式排ガス処理装置と、該
処理装置上流側排ガスダクト中にアンモニア等の窒素化
合物及び消石灰等の酸性ガス吸収剤を噴射する薬品噴射
装置とを有してなることを特徴とする、酸性ガス、窒素
酸化物、煤じんを含む排ガスの処理設備ケ提供すること
にある。本発明に依れば、焼却炉よりの排出物は接触方
式排カス処理装置から完全乾式にて排出され、従って付
帯装置は非常に簡素化されることになる。
次に、本発明の設備を図面をもって説明する。
第２図は本発明の設備を組み込んだ系統図である。焼却
炉１１から出た排ガスは、ガス冷却装置１２へ導かれて
排ガス処理に適した温度に降温された後、薬品噴射装置
１３からの薬品すなわち、アンモニアなどの窒素化合物
と消石灰などの酸性ガス吸収剤、と共に接触方式排ガス
処理装置１４へ導れる。排ガス処理装置１４で処理され
た排出物は、排風装置１５に導かれ後、空気中に排出さ
れる。接触方式排ガス処理装置１４は、第３図に示すよ
うな濾過機構？持っている。すなわち、該濾過機構は、
濾過フィルタ２１、該濾過フィルタ上に窒素酸化物還元
触媒をコーティングして形成される一次ｐ過層２２、及
び該−次濾過層上に酸性ガス吸収剤な捕集して形成され
る二次濾過層２５から成っている。
炉１１から出た排ガスは、ガス冷却装置１２へ導かれて
排ガス処理に適した温度に降温された後、薬品噴射装置
１３からの薬品すなわち、アンモニアなどの窒素化合物
と消石灰などの酸性ガス吸収剤、と共に接触方式排ガス
処理装置１４へ導れる。排ガス処理装置１４で処理され
た排出物は、排風装置１５に導かれ後、空気中に排出さ
れる。接触方式排ガス処理装置１４は、第３図に示すよ
うな濾過機構？持っている。すなわち、該濾過機構は、
濾過フィルタ２１、該濾過フィルタ上に窒素酸化物還元
触媒をコーティングして形成される一次ｐ過層２２、及
び該−次濾過層上に酸性ガス吸収剤な捕集して形成され
る二次濾過層２５から成っている。
そして、ガス冷却装置１２で適温まで降温された排ガス
は、薬品噴射装置１６からの薬品（例えば消石灰とアン
モニア）とともに二次濾過層２３側から排ガス処理装置
１４へ導入され、ｐ過フィルタ２１側から排出される。
は、薬品噴射装置１６からの薬品（例えば消石灰とアン
モニア）とともに二次濾過層２３側から排ガス処理装置
１４へ導入され、ｐ過フィルタ２１側から排出される。
濾過フィルタには、排ガス中の煤じん及び薬品が捕集さ
れ、排ガスに対して濾過ケーキ層ン形成する。亜硫酸ガ
ス塩化水素等の酸性ガスは薬品中の消石灰等の吸収剤に
より吸収され、又ＮＯｘ 等の窒素酸化物は濾過フィル
タにコーティングされている還元触媒と薬品中のアンモ
ニア等の窒素化合物により還元除去される構成となって
いる。Ｆ；１Ｍフィルタは濾過層を保持するために設け
られるもので、使用温度により適宜選択することができ
、例えば耐熱ナイロン、ガラス線維等をその特質に合わ
せて織布状やフェルト状の形態で用いることができる。
れ、排ガスに対して濾過ケーキ層ン形成する。亜硫酸ガ
ス塩化水素等の酸性ガスは薬品中の消石灰等の吸収剤に
より吸収され、又ＮＯｘ 等の窒素酸化物は濾過フィル
タにコーティングされている還元触媒と薬品中のアンモ
ニア等の窒素化合物により還元除去される構成となって
いる。Ｆ；１Ｍフィルタは濾過層を保持するために設け
られるもので、使用温度により適宜選択することができ
、例えば耐熱ナイロン、ガラス線維等をその特質に合わ
せて織布状やフェルト状の形態で用いることができる。
公知の還元触媒は予め濾過フィルタ上に塗布してお（こ
とができるが、該シ過フィルタ上に微粉状の還元触媒を
空気と混合物の状態で送り込んで補集させ、これを繰返
１−ことにより一次Ｐ遍層を形成させることもできる。
とができるが、該シ過フィルタ上に微粉状の還元触媒を
空気と混合物の状態で送り込んで補集させ、これを繰返
１−ことにより一次Ｐ遍層を形成させることもできる。
この−次沖過層では、薬品噴射装置により供給されたア
ンモニア尋の窒素化合物が吸着され、排ガス中の窒素酸
化物と効率よく反応して無害な窒素ガスに還元される。
ンモニア尋の窒素化合物が吸着され、排ガス中の窒素酸
化物と効率よく反応して無害な窒素ガスに還元される。
一方、触媒が活性を失った場合には、清掃し、再度プリ
コートを行うことによって一次沖過層を形成する。
コートを行うことによって一次沖過層を形成する。
また、上記−次沖過階上には、酸性ガス除去を行なうた
めに、薬品噴射装置により供給される消石灰等の吸収剤
が捕集され吸収剤σ］フィルタケーキ層、すなわち二次
濾過層が形成される。
めに、薬品噴射装置により供給される消石灰等の吸収剤
が捕集され吸収剤σ］フィルタケーキ層、すなわち二次
濾過層が形成される。
そして、該二次濾過層では、吸収剤と酸性ガスとが効率
よく反応吸収さ肚る。さらには、排ガス中の煤じんも同
時にこの二次濾過層で濾過されろ。二？Ｋｖ５過層は、
圧損の上昇によりガスの通過が不能になるが、ある一定
の圧損になった段階で逆送風洗浄等によって再生できる
。
よく反応吸収さ肚る。さらには、排ガス中の煤じんも同
時にこの二次濾過層で濾過されろ。二？Ｋｖ５過層は、
圧損の上昇によりガスの通過が不能になるが、ある一定
の圧損になった段階で逆送風洗浄等によって再生できる
。
上述の如く、本発明の設備によｎば、酸性ガス、窒素酸
化物、煤じん等を含む排カスは、先ず二次濾過層で酸性
カス及び煤じんが吸収され、そして−次Ｐａ層で窒素酸
化物が無害な窒素ガスに変換されろ。従って、単−設備
によって排ガスの処理が出来ることから産業上ぎわめで
有利な設備である。
化物、煤じん等を含む排カスは、先ず二次濾過層で酸性
カス及び煤じんが吸収され、そして−次Ｐａ層で窒素酸
化物が無害な窒素ガスに変換されろ。従って、単−設備
によって排ガスの処理が出来ることから産業上ぎわめで
有利な設備である。
第１図は従来σ】排ガス処理ｆ）系統図であり、第２図
は本発明による排ガス処理の系統図である。又第５図は
本発明の排ガス処理装置の濾過機構を示す図である。 り代理人 内 １） 明ゆ代理人
萩 原 光 −
は本発明による排ガス処理の系統図である。又第５図は
本発明の排ガス処理装置の濾過機構を示す図である。 り代理人 内 １） 明ゆ代理人
萩 原 光 −
Claims (1)
- 酸性ガス、窒素酸化物、煤じんを含む排ガスの処理設備
に於て、濾過フィルタ、該ｐ過フィルタ上に窒素酸化物
還元触媒をコーティングして形成される一次沖過層、該
−次濾過層上に酸性ガス吸収剤を捕集して形成される二
次濾過層とを有し、上記の逆の順序に排ガスを通過させ
る接触方式排ガス処理装置と、該処理装置上流側排ガス
ダクト中にアンモニア等の窒素化合物及び消石灰等の酸
性ガス吸収剤を噴射する薬品噴射装置とを有してなるこ
とを特徴とする、酸性ガス、窒素酸化物、煤じんを含む
排ガスの処理設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58093370A JPS59222212A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 排ガスの処理設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58093370A JPS59222212A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 排ガスの処理設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59222212A true JPS59222212A (ja) | 1984-12-13 |
| JPH0369570B2 JPH0369570B2 (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=14080406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58093370A Granted JPS59222212A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 排ガスの処理設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59222212A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01293123A (ja) * | 1988-05-23 | 1989-11-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 燃焼排ガスの総合的処理方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4916187A (ja) * | 1972-06-07 | 1974-02-13 | ||
| JPS4947242A (ja) * | 1972-09-08 | 1974-05-07 | ||
| JPS5162181A (ja) * | 1974-11-29 | 1976-05-29 | Nippon Steel Corp | |
| JPS55145520A (en) * | 1979-04-30 | 1980-11-13 | Babcock & Wilcox Co | Filter house and method for simultaneously removing nox and granular body from gas current |
-
1983
- 1983-05-28 JP JP58093370A patent/JPS59222212A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4916187A (ja) * | 1972-06-07 | 1974-02-13 | ||
| JPS4947242A (ja) * | 1972-09-08 | 1974-05-07 | ||
| JPS5162181A (ja) * | 1974-11-29 | 1976-05-29 | Nippon Steel Corp | |
| JPS55145520A (en) * | 1979-04-30 | 1980-11-13 | Babcock & Wilcox Co | Filter house and method for simultaneously removing nox and granular body from gas current |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01293123A (ja) * | 1988-05-23 | 1989-11-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 燃焼排ガスの総合的処理方法 |
| JPH0436729B2 (ja) * | 1988-05-23 | 1992-06-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0369570B2 (ja) | 1991-11-01 |
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