JPS59221464A - 内燃機関の暖機運転促進装置 - Google Patents
内燃機関の暖機運転促進装置Info
- Publication number
- JPS59221464A JPS59221464A JP9441983A JP9441983A JPS59221464A JP S59221464 A JPS59221464 A JP S59221464A JP 9441983 A JP9441983 A JP 9441983A JP 9441983 A JP9441983 A JP 9441983A JP S59221464 A JPS59221464 A JP S59221464A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- warm
- combustion engine
- retarder
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N19/00—Starting aids for combustion engines, not otherwise provided for
- F02N19/02—Aiding engine start by thermal means, e.g. using lighted wicks
- F02N19/04—Aiding engine start by thermal means, e.g. using lighted wicks by heating of fluids used in engines
- F02N19/10—Aiding engine start by thermal means, e.g. using lighted wicks by heating of fluids used in engines by heating of engine coolants
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、内燃機関の暖機運転時間を短縮する暖機運転
促進装置に関する。
促進装置に関する。
一般に、寒冷期あるいは寒冷地における内燃機関の始動
直後の機関運転状態は不安定なものであり、正常な機関
出力を得るためには数分程度の暖機運転を必要とする。
直後の機関運転状態は不安定なものであり、正常な機関
出力を得るためには数分程度の暖機運転を必要とする。
この暖機運転は、通當無負荷状態で行われるために時間
短縮ができず、さらに不完全燃唐によるいくつかの弊害
があった。この問題を解決するために、本出願人は、暖
機運転促進方法およびその装置を発明し、特願昭57−
49615により特許出願した。
短縮ができず、さらに不完全燃唐によるいくつかの弊害
があった。この問題を解決するために、本出願人は、暖
機運転促進方法およびその装置を発明し、特願昭57−
49615により特許出願した。
これによる促進方法は、内燃機関始動後に電磁式リター
ダによって所定の負荷を与え、温度上昇を早め暖機時間
を短縮するものである。
ダによって所定の負荷を与え、温度上昇を早め暖機時間
を短縮するものである。
上記電磁式リターダにより制動をかけたときには回転し
ているフライホイールが磁性体に生じる磁力線を切るこ
とから電流を発生ずるが、発明者らはこの電流を発p)
抵抗体に流すことによって得られる熱を利用し冷却水お
よび潤滑油を加熱することで短時間に機関の温度上昇を
はかり暖機運転が促進されることに着目し、本発明を完
成するに至った。
ているフライホイールが磁性体に生じる磁力線を切るこ
とから電流を発生ずるが、発明者らはこの電流を発p)
抵抗体に流すことによって得られる熱を利用し冷却水お
よび潤滑油を加熱することで短時間に機関の温度上昇を
はかり暖機運転が促進されることに着目し、本発明を完
成するに至った。
本発明は、リターダにより内燃機関の暖機運転を行おう
とするときに、自動的に機関の冷却水および潤f′11
浦の温度を上昇させて暖機運転時間を短縮する内燃機関
の暖機運転促進装置を提供することを目的とする。
とするときに、自動的に機関の冷却水および潤f′11
浦の温度を上昇させて暖機運転時間を短縮する内燃機関
の暖機運転促進装置を提供することを目的とする。
本発明は、内燃機関のクランク軸に軸着された磁性回転
子と、この回転子に磁力を与える励磁コイルおよびこの
回転子の回転により電流を発生させる発電コイルを含み
、車両の制動を行うための複数+lf、]のリターダユ
ニソ1−と、上記車両のハラチリから」二部励磁コイル
に流れる励磁電流を断続するりターダスイノチとを備え
た内燃1浅関のりタープにおいて、上記発電コイルに発
生した電流を熱に変換して放熱し、上記内燃機関の冷却
水あるいは潤滑油を加熱させる発熱抵抗体を備え、その
発熱抵抗体の発する熱により上記冷却水あるいは潤滑油
の温度を上昇させ上記内燃機関の暖機運転を促進させる
ことを特徴とする。
子と、この回転子に磁力を与える励磁コイルおよびこの
回転子の回転により電流を発生させる発電コイルを含み
、車両の制動を行うための複数+lf、]のリターダユ
ニソ1−と、上記車両のハラチリから」二部励磁コイル
に流れる励磁電流を断続するりターダスイノチとを備え
た内燃1浅関のりタープにおいて、上記発電コイルに発
生した電流を熱に変換して放熱し、上記内燃機関の冷却
水あるいは潤滑油を加熱させる発熱抵抗体を備え、その
発熱抵抗体の発する熱により上記冷却水あるいは潤滑油
の温度を上昇させ上記内燃機関の暖機運転を促進させる
ことを特徴とする。
次に本発明の一実施例を図面に基づいて詳しく説明する
。
。
第1図は本発明一実施例装置の構成図である。
内燃機関lのクランク軸2には磁性回転子であるフライ
ホイール3が軸着されている。フライホイールハウジン
グ4にはりターダニニット5が取付けられている。上記
リターダユニット5のコア6に巻回された励磁コイル7
には、このリターダユニット5に励磁電流を供給するハ
ラチリ8がリターダスイッチ9を介して接続される。ま
たリターダユニット5のコア6に巻回された発電コイル
10には第一の発熱抵抗体11および第二の発熱抵抗体
I2が接続される。第一の発熱抵抗体11は発電コイル
lOに電流が生じたときに、機関1の冷却水系に介装さ
れたサージタンク13内の冷却水を加熱して昇温させ、
また第二の発熱抵抗体I2は同じく発電コイル川に電流
が生したときに、機関1のオイルパン14内の潤lt”
t ’tdyを加熱して昇温させるように構成される。
ホイール3が軸着されている。フライホイールハウジン
グ4にはりターダニニット5が取付けられている。上記
リターダユニット5のコア6に巻回された励磁コイル7
には、このリターダユニット5に励磁電流を供給するハ
ラチリ8がリターダスイッチ9を介して接続される。ま
たリターダユニット5のコア6に巻回された発電コイル
10には第一の発熱抵抗体11および第二の発熱抵抗体
I2が接続される。第一の発熱抵抗体11は発電コイル
lOに電流が生じたときに、機関1の冷却水系に介装さ
れたサージタンク13内の冷却水を加熱して昇温させ、
また第二の発熱抵抗体I2は同じく発電コイル川に電流
が生したときに、機関1のオイルパン14内の潤lt”
t ’tdyを加熱して昇温させるように構成される。
第2図は、第1図に示すリターダユニット5とフライホ
イール3周辺の拡大構成図である。フライホイール3の
外周には多数のティース15が形成されている。
イール3周辺の拡大構成図である。フライホイール3の
外周には多数のティース15が形成されている。
リターダユニット5ば、ティース15に磁力を与えるた
めの励磁コイル7と、磁力線の回路とあるコア6および
ティースI5との間に生じる磁力線の変化によって電流
を発生させる発電コイル1oによって形成され、このり
ターダニニット5は複数(1b1がフライホイールハウ
リング4に取付けられている。
めの励磁コイル7と、磁力線の回路とあるコア6および
ティースI5との間に生じる磁力線の変化によって電流
を発生させる発電コイル1oによって形成され、このり
ターダニニット5は複数(1b1がフライホイールハウ
リング4に取付けられている。
このように構成された本実施例装置の動作を次に説明す
る。
る。
運転者がリターダスイッチ9をオン状態にすることによ
って励磁コイル7に励磁電流が流れ、磁力線を生じて磁
性回転子であるフライホイール3のティース15との間
に磁気回路を形成し、互いに吸引状態となるため、回転
しようとするフライホイール3に対する制動力となる。
って励磁コイル7に励磁電流が流れ、磁力線を生じて磁
性回転子であるフライホイール3のティース15との間
に磁気回路を形成し、互いに吸引状態となるため、回転
しようとするフライホイール3に対する制動力となる。
この制動力が内燃機関1に対する負荷となる。内燃機関
1の始動直後に制動による負荷ががけられることにより
暖機運転が促進される。
1の始動直後に制動による負荷ががけられることにより
暖機運転が促進される。
クランク軸2の回転に伴い、フライホイール3の外周に
あるティース15が励磁コイル7の内部にあるコア6に
対し次々に移動するので、この磁力線が変化して発電コ
イル1oに電流を住じる。この電流はサージタンク13
およびオイルパン14内の発熱抵抗体11および12に
流れ、これらの発熱抵抗体の発熱によって潤滑油および
冷却水の温度を上昇せさる。
あるティース15が励磁コイル7の内部にあるコア6に
対し次々に移動するので、この磁力線が変化して発電コ
イル1oに電流を住じる。この電流はサージタンク13
およびオイルパン14内の発熱抵抗体11および12に
流れ、これらの発熱抵抗体の発熱によって潤滑油および
冷却水の温度を上昇せさる。
加熱された潤滑油は、そのまま内燃機関lの内部の潤滑
を行い、またサージタンク13内の温度の上昇した冷却
水は、ウォータポンプ夏6によって内燃機関1の内部に
流れ、機関始動後の暖機運転をさらに促進する。
を行い、またサージタンク13内の温度の上昇した冷却
水は、ウォータポンプ夏6によって内燃機関1の内部に
流れ、機関始動後の暖機運転をさらに促進する。
なお内燃機関1の暖機運転操作は運転者がリターダスイ
ッチ9をオフにすることによって完了し、発熱抵抗体1
1および12の発熱は停止する。その後、水温がある一
定温度以上に上昇した冷却水はサーモスタソ1−17の
作動によりラジェータ18の方向に流れ、そのラジェー
タ18によって冷却され再びウォータポンプ16により
内燃機関1内に流入し、通常の機関冷却を行う。
ッチ9をオフにすることによって完了し、発熱抵抗体1
1および12の発熱は停止する。その後、水温がある一
定温度以上に上昇した冷却水はサーモスタソ1−17の
作動によりラジェータ18の方向に流れ、そのラジェー
タ18によって冷却され再びウォータポンプ16により
内燃機関1内に流入し、通常の機関冷却を行う。
以」二述べたように、本発明によれば内燃機関の暖機運
転促進のために、この内燃機関に直結されたリターダに
よってフライホイールに制動をかけ機関に負荷をかける
ことにより、その制動時に発生ずる電流を熱に変換して
、その熱を捨てるごとなく有効に利用し潤滑油および冷
却水を加熱し、暖機運転をさらに促進させる優れた効果
がある。
転促進のために、この内燃機関に直結されたリターダに
よってフライホイールに制動をかけ機関に負荷をかける
ことにより、その制動時に発生ずる電流を熱に変換して
、その熱を捨てるごとなく有効に利用し潤滑油および冷
却水を加熱し、暖機運転をさらに促進させる優れた効果
がある。
第1図は本発明−実施例装置の構成図。
第2図はそのリターダユニットの拡大構成図。
1・・・内燃機関、2・・・クランク軸、3・・・フラ
イホイール(磁性回転子)、5・・・リターダユニット
、6・・・コア、7・・・励磁コイル、8・・・バッテ
リ、9・・・リターダスイッチ、IO・・・発電コイル
、11.12・・・発熱抵抗体、13・・・サージタン
ク、14・・・オイルパン、i5・・・ティース。 特許出願人 日野自動車工業株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝
イホイール(磁性回転子)、5・・・リターダユニット
、6・・・コア、7・・・励磁コイル、8・・・バッテ
リ、9・・・リターダスイッチ、IO・・・発電コイル
、11.12・・・発熱抵抗体、13・・・サージタン
ク、14・・・オイルパン、i5・・・ティース。 特許出願人 日野自動車工業株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1,1内燃機関のクランク軸に軸着された磁性回転子
と、 この回転子に磁力を与える励磁コイルおよびこの回転子
の回転により電流を発生させる発電コイルを含め、車両
の制動を行うための複数個のりターダニニットと 上記車両のバッテリから上記励磁コイルに流れる励磁電
流を断続するリターダスイッチとを備えた内燃機関のリ
ターダにおいて、上記発電コイルに発生した電流を熱に
変換して上記内燃機関の冷却水を加熱する第一の発熱抵
抗体もしくは、上記機関の潤滑油を加熱する第二の発熱
抵抗体の少なくともいずれかを備えた内燃機関の暖機運
転促進装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9441983A JPS59221464A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 内燃機関の暖機運転促進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9441983A JPS59221464A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 内燃機関の暖機運転促進装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59221464A true JPS59221464A (ja) | 1984-12-13 |
JPH0146716B2 JPH0146716B2 (ja) | 1989-10-11 |
Family
ID=14109713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9441983A Granted JPS59221464A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 内燃機関の暖機運転促進装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59221464A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2497955A (en) * | 2011-12-23 | 2013-07-03 | Bamford Excavators Ltd | Increasing the temperature of an i.c engine exhaust gas treatment system using a kinetic energy storage device to load the engine |
US10557481B2 (en) | 2011-12-23 | 2020-02-11 | J. C. Bamford Excavators Limited | Hydraulic system including a kinetic energy storage device |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2548451C1 (ru) * | 2014-07-08 | 2015-04-20 | Владимир Семёнович Москалёв | Система подогрева силовой установки военной гусеничной машины |
RU2548449C1 (ru) * | 2014-07-14 | 2015-04-20 | Владимир Семёнович Москалёв | Устройство для обеспечения работоспособности военной гусеничной машины при отрицательных значениях температуры окружающего воздуха |
-
1983
- 1983-05-28 JP JP9441983A patent/JPS59221464A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2497955A (en) * | 2011-12-23 | 2013-07-03 | Bamford Excavators Ltd | Increasing the temperature of an i.c engine exhaust gas treatment system using a kinetic energy storage device to load the engine |
GB2497955B (en) * | 2011-12-23 | 2014-04-09 | Bamford Excavators Ltd | Increasing the temperature of an i.c engine exhaust gas treatment system using a kinetic energy storage device to load the engine |
US10557481B2 (en) | 2011-12-23 | 2020-02-11 | J. C. Bamford Excavators Limited | Hydraulic system including a kinetic energy storage device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0146716B2 (ja) | 1989-10-11 |
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