JPS59220432A - 自動車用内装材における装飾用モ−ルの取付構造 - Google Patents
自動車用内装材における装飾用モ−ルの取付構造Info
- Publication number
- JPS59220432A JPS59220432A JP9442783A JP9442783A JPS59220432A JP S59220432 A JPS59220432 A JP S59220432A JP 9442783 A JP9442783 A JP 9442783A JP 9442783 A JP9442783 A JP 9442783A JP S59220432 A JPS59220432 A JP S59220432A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative molding
- mounting
- molding
- arm rest
- contraction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
この発明は自動車用内装材における装飾用モールに関し
、特にその取付構造に係るものである。
、特にその取付構造に係るものである。
(従来技術とその同題点)
比較的高級なドアトリムにおいては、第1図に示すよう
にドアトリム本体1の表面に、合成樹脂成形体からなる
別体のアームレスト2を取り付けるとともに、このアー
ムレストの外周にステンレスモールなどの装飾用のモー
ル3を取付けるようにしている。
にドアトリム本体1の表面に、合成樹脂成形体からなる
別体のアームレスト2を取り付けるとともに、このアー
ムレストの外周にステンレスモールなどの装飾用のモー
ル3を取付けるようにしている。
この装飾用モール3を前記アームレスト2に取り付けや
ための構造としては、従来、前記アームレスト2に、周
側状に取付用溝2aを形成しておき、他方装飾モール3
はこの溝28に適応するよう口字状に形成し、このモー
ル3の内側部に設けられた複数の係止爪4,4・・・を
前記溝に設けられた取付用孔5,5・・・にハメ付け、
その爪4の内部側突出端をかしめ付けることで装飾用モ
ール3をアームレスト2の外周部に周側状に装填するよ
うにしている。
ための構造としては、従来、前記アームレスト2に、周
側状に取付用溝2aを形成しておき、他方装飾モール3
はこの溝28に適応するよう口字状に形成し、このモー
ル3の内側部に設けられた複数の係止爪4,4・・・を
前記溝に設けられた取付用孔5,5・・・にハメ付け、
その爪4の内部側突出端をかしめ付けることで装飾用モ
ール3をアームレスト2の外周部に周側状に装填するよ
うにしている。
8しかしながら、前記ドアトリムは寒冷時において、マ
イナス40℃程度、夏の日射時において、110℃程度
と大幅な温度変化を受ける。
イナス40℃程度、夏の日射時において、110℃程度
と大幅な温度変化を受ける。
このために、例えばアームレスト2の長さが約700
an程度ある場合には、この熱サイクルで±4InIl
1以上の膨張、収縮を繰り返す。
an程度ある場合には、この熱サイクルで±4InIl
1以上の膨張、収縮を繰り返す。
他方、前記装飾用モール3は前述の如くステンレスなど
のような金属素材からなっているために、前記濃度範囲
内では余り膨張、収縮を起こさず、このために両者間に
大きな膨張、収縮差を生じ、前記のような固定的な取付
構造ではアームレスト2の膨張、収縮に伴い装飾用モー
ル3が変形し、波打ち現象が生じたり、溝から脱落する
等の欠点が指摘されていた。
のような金属素材からなっているために、前記濃度範囲
内では余り膨張、収縮を起こさず、このために両者間に
大きな膨張、収縮差を生じ、前記のような固定的な取付
構造ではアームレスト2の膨張、収縮に伴い装飾用モー
ル3が変形し、波打ち現象が生じたり、溝から脱落する
等の欠点が指摘されていた。
(発明の目的)
この発明は、以上のような内装材を構成する樹脂成形体
とこれに装着される装飾モールとの熱膨張、収縮差を吸
収し、以上述べた装飾用モールの波打ち現象や脱落等の
不具合を解消することを目的とする。
とこれに装着される装飾モールとの熱膨張、収縮差を吸
収し、以上述べた装飾用モールの波打ち現象や脱落等の
不具合を解消することを目的とする。
(発明の構成と効果)
前記目的を達成するために、本発明では、凸または凹形
状に形成された自動車用内装材を構成する樹脂成形体の
外表面に、取付溝を形成し、この取付溝に金属帯状体か
らなる装飾モールを装填したものにおいて、該モールと
前記樹脂成形体の取付溝間には、緩衝材が介在されてい
ることを特徴とする。
状に形成された自動車用内装材を構成する樹脂成形体の
外表面に、取付溝を形成し、この取付溝に金属帯状体か
らなる装飾モールを装填したものにおいて、該モールと
前記樹脂成形体の取付溝間には、緩衝材が介在されてい
ることを特徴とする。
前記構成によれば、合成樹脂成形体の熱ナイクルによる
m服収縮を、前記11s衝材が吸収し、これによって、
前記熱膨張、収縮に伴う装飾用モールの変形を防止でき
る。
m服収縮を、前記11s衝材が吸収し、これによって、
前記熱膨張、収縮に伴う装飾用モールの変形を防止でき
る。
また、前記緩衝材を介在することにより、装飾用モール
のがたつきを抑えることができ、@節用モールの片寄り
等による取付溝からのはみ出し等が防止される。
のがたつきを抑えることができ、@節用モールの片寄り
等による取付溝からのはみ出し等が防止される。
(実施例の説明)
第2図〜第5図はこの発明をドアアームレストに適用し
た場合を示したもので、このアームレスト10は従来と
同様の形状をなすもので、その中火にはその長さ方向に
沿って取付用溝10aが形成されている。また、この取
付用溝10aから連続する左右の部分10b、10bは
従来の取付用溝よりは深溝状に形成されている。
た場合を示したもので、このアームレスト10は従来と
同様の形状をなすもので、その中火にはその長さ方向に
沿って取付用溝10aが形成されている。また、この取
付用溝10aから連続する左右の部分10b、10bは
従来の取付用溝よりは深溝状に形成されている。
そして、装飾用モール11はアリ形断面形状を有し、か
つ前記取付用溝10a、10bの形状に対応して略コ字
形に曲成されている。
つ前記取付用溝10a、10bの形状に対応して略コ字
形に曲成されている。
そして、この装飾用モール11のアリ溝内には断面略T
字形をした複数の取付用クリップ12が押通されている
。
字形をした複数の取付用クリップ12が押通されている
。
このクリップ12は前記取付用溝10a、10bに適宜
m+隔を開けて形成された取付用孔13゜13・・・に
対応するものである。
m+隔を開けて形成された取付用孔13゜13・・・に
対応するものである。
これら各取付用孔13はアームレスト10の長手方向に
沿った長孔状をなし、前記取付用クリップ12の係止舌
片12aの幅よりも長めに設定されている。
沿った長孔状をなし、前記取付用クリップ12の係止舌
片12aの幅よりも長めに設定されている。
第3図〜第5図は以上のように構成されたアームレスト
10に装飾用モール11を装填した場合を示す。
10に装飾用モール11を装填した場合を示す。
各図において、前記アームレスト10の表面側の取付用
溝1’Oaには直接クリップ12を介してモールの平坦
部11が適宜間隔をおいて取り付番ノられている。
溝1’Oaには直接クリップ12を介してモールの平坦
部11が適宜間隔をおいて取り付番ノられている。
また、両サイドに形成された取付用溝10bは前述の如
〈従来の取付溝よりも深く設定され、このために、前記
装飾用モール11と、各取付用溝5− 10bとの内底面間には空隙が設けられた状態になって
おり、かつこの空隙部分には前記取付用クリップ12の
舌片12aを貫通してする緩衝材14が取り付けられて
おり、この緩衝材14を介して前記取付用孔13にクリ
ップ12の係止舌片を差込み、その裏面で固着している
。
〈従来の取付溝よりも深く設定され、このために、前記
装飾用モール11と、各取付用溝5− 10bとの内底面間には空隙が設けられた状態になって
おり、かつこの空隙部分には前記取付用クリップ12の
舌片12aを貫通してする緩衝材14が取り付けられて
おり、この緩衝材14を介して前記取付用孔13にクリ
ップ12の係止舌片を差込み、その裏面で固着している
。
この緩衝材14は例えば弾力性があり、耐熱性に優れた
スポンジゴム等の材質からなるもので、溝の幅形状に沿
って形成され、装飾用モール11の両端屈曲部分と取付
用溝10bの内底面間に形成された空隙部にスペーサと
して介在されている。
スポンジゴム等の材質からなるもので、溝の幅形状に沿
って形成され、装飾用モール11の両端屈曲部分と取付
用溝10bの内底面間に形成された空隙部にスペーサと
して介在されている。
従って、以上のように構成された取付構造によれば、ア
ームレスト10に′@装飾用モールを取り付けた状態に
おいては、前記緩衝材14によって、左右の取付ガタが
なくなり、装飾用モール11のかたより等によるはみだ
しが未然に防止される。
ームレスト10に′@装飾用モールを取り付けた状態に
おいては、前記緩衝材14によって、左右の取付ガタが
なくなり、装飾用モール11のかたより等によるはみだ
しが未然に防止される。
そして、前記アームレスト10は第3図に矢印で示すよ
うにその長さ方向に沿って熱膨張、収縮するが、表面側
の取付溝10aにおいては、前記取付用クリップ12の
舌片部12aより取付用孔16− 3の方が広幅状となっているために、両者の接合部分は
その熱膨張、収縮に応じてスライドする。
うにその長さ方向に沿って熱膨張、収縮するが、表面側
の取付溝10aにおいては、前記取付用クリップ12の
舌片部12aより取付用孔16− 3の方が広幅状となっているために、両者の接合部分は
その熱膨張、収縮に応じてスライドする。
また問題となるアームレスト10の両サイド部分におい
ては、前記緩衝材が両者の空隙部分に介在されているた
めに、図に示す状態から、アームレスト10が膨張した
としても、この緩衝材が弾性変形し、アームレスト10
と装飾用モールとの熱膨張収縮差を吸収する構造どなっ
ている。
ては、前記緩衝材が両者の空隙部分に介在されているた
めに、図に示す状態から、アームレスト10が膨張した
としても、この緩衝材が弾性変形し、アームレスト10
と装飾用モールとの熱膨張収縮差を吸収する構造どなっ
ている。
なお、前記実施例においては、この発明をドアアームレ
ストに対する装飾用モールの取り付()に適用したが、
他の自動車用内装部品例えば、ボディサイドあるいはり
A7パーセル等の部品であって前述と同様に凸部あるい
は凹部を有する部分にこの種の装飾用モールを装着する
もの一般に適用でき、熱膨張、収縮差にJ、る装飾用モ
ールの変形や脱落等を未然に防止できる。
ストに対する装飾用モールの取り付()に適用したが、
他の自動車用内装部品例えば、ボディサイドあるいはり
A7パーセル等の部品であって前述と同様に凸部あるい
は凹部を有する部分にこの種の装飾用モールを装着する
もの一般に適用でき、熱膨張、収縮差にJ、る装飾用モ
ールの変形や脱落等を未然に防止できる。
第1図は従来のドアアームレストに対する装飾用モール
の数句構造を示す分解斜視図、第2図はこの発明をドア
アームレストに対するステンレスモールの取り付けに適
用した場合を示ず分解斜視図、第3図は同組立状態を示
す凹断面図、第4図は同アームレストの表面部分にお番
プる取付状態を示す斜視図、第5図は両サイド部分にお
ける取付構造を示す断面斜視図である。 10・・・ドアアームレスト(樹脂成形体)10a 、
10b −11R付溝 11・・・装飾用モール 14・・・緩衝材 特許出願人 河西工業株式会社 第4図 第5図
の数句構造を示す分解斜視図、第2図はこの発明をドア
アームレストに対するステンレスモールの取り付けに適
用した場合を示ず分解斜視図、第3図は同組立状態を示
す凹断面図、第4図は同アームレストの表面部分にお番
プる取付状態を示す斜視図、第5図は両サイド部分にお
ける取付構造を示す断面斜視図である。 10・・・ドアアームレスト(樹脂成形体)10a 、
10b −11R付溝 11・・・装飾用モール 14・・・緩衝材 特許出願人 河西工業株式会社 第4図 第5図
Claims (1)
- (1)凸または凹形状に形成された自動車用内装材を構
成する樹脂成形体の外表面に、取付溝を形成し、この取
付溝に金属帯状体からなる装飾モールを装填したものに
おいて、該モールと前記樹脂成形体の取付溝間には、I
IIvkI材が介在されていることを特徴とする自動車
用内装材における装飾用モールの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9442783A JPS59220432A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 自動車用内装材における装飾用モ−ルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9442783A JPS59220432A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 自動車用内装材における装飾用モ−ルの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59220432A true JPS59220432A (ja) | 1984-12-11 |
Family
ID=14109928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9442783A Pending JPS59220432A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 自動車用内装材における装飾用モ−ルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59220432A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101863235A (zh) * | 2009-03-31 | 2010-10-20 | 东京座椅技术股份公司 | 用于固定装饰盖板的端部的构件 |
JP2014000934A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-09 | Toyota Boshoku Corp | 車両用ドアトリム |
WO2015151322A1 (ja) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | 豊田鉄工株式会社 | 重ね合わせ複合部品 |
-
1983
- 1983-05-28 JP JP9442783A patent/JPS59220432A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101863235A (zh) * | 2009-03-31 | 2010-10-20 | 东京座椅技术股份公司 | 用于固定装饰盖板的端部的构件 |
JP2014000934A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-09 | Toyota Boshoku Corp | 車両用ドアトリム |
WO2015151322A1 (ja) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | 豊田鉄工株式会社 | 重ね合わせ複合部品 |
JP2015196485A (ja) * | 2014-04-02 | 2015-11-09 | 豊田鉄工株式会社 | 重ね合わせ複合部品 |
CN106163878A (zh) * | 2014-04-02 | 2016-11-23 | 丰田铁工株式会社 | 重叠复合部件 |
CN106163878B (zh) * | 2014-04-02 | 2018-08-28 | 丰田铁工株式会社 | 重叠复合部件 |
US10207655B2 (en) | 2014-04-02 | 2019-02-19 | Toyoda Iron Works Co., Ltd. | Layered composite component |
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