JPS5921965Y2 - 自動車等の荷物室のパ−セルシエルフ装置 - Google Patents
自動車等の荷物室のパ−セルシエルフ装置Info
- Publication number
- JPS5921965Y2 JPS5921965Y2 JP17697680U JP17697680U JPS5921965Y2 JP S5921965 Y2 JPS5921965 Y2 JP S5921965Y2 JP 17697680 U JP17697680 U JP 17697680U JP 17697680 U JP17697680 U JP 17697680U JP S5921965 Y2 JPS5921965 Y2 JP S5921965Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parcel shelf
- seat back
- automobiles
- plate
- shelf device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車等のリクライニング後部座席を備えそ
の後方に荷物室を有する自動車即ちバックドアー型式乗
用車、ワゴン、ライトバン等におけるパーセルシェルフ
に関するものである。
の後方に荷物室を有する自動車即ちバックドアー型式乗
用車、ワゴン、ライトバン等におけるパーセルシェルフ
に関するものである。
従来この種のものにおいて、大きな荷物を搭載するため
にパーセルシェルフがシートバック背面に折畳み収納自
在に一辺をシートバック背面に枢着し、他辺をバックド
アーに係脱するようにするか荷物室下面に収納自在とし
たシャッターを設けて、これをシートバック後面に引き
出して用いられるパーセルシェルフ等が公知であるが、
これら従来のものは総てパーセルシェルフを収納位置に
戻さない限りシートバックのリクライニングは不可能で
あった。
にパーセルシェルフがシートバック背面に折畳み収納自
在に一辺をシートバック背面に枢着し、他辺をバックド
アーに係脱するようにするか荷物室下面に収納自在とし
たシャッターを設けて、これをシートバック後面に引き
出して用いられるパーセルシェルフ等が公知であるが、
これら従来のものは総てパーセルシェルフを収納位置に
戻さない限りシートバックのリクライニングは不可能で
あった。
又仮りにパーセルシェルフの装着状態のままシートバッ
クのリクライニングが可能としても、パーセルシェルフ
が傾きシートバック背面とパーセルシェルフとの間の隙
間より小物類が荷物室床面にずり落ちたりする欠点があ
る。
クのリクライニングが可能としても、パーセルシェルフ
が傾きシートバック背面とパーセルシェルフとの間の隙
間より小物類が荷物室床面にずり落ちたりする欠点があ
る。
本考案はパーセルシェルフが収納状態にあるときは勿論
、装着状態にある場合でもシートバックのリクライニン
グは自由に可能であり且つその場合でもパーセルシェル
フは傾斜などすることなく平面に保たれ前記の欠点を解
消し得るものである。
、装着状態にある場合でもシートバックのリクライニン
グは自由に可能であり且つその場合でもパーセルシェル
フは傾斜などすることなく平面に保たれ前記の欠点を解
消し得るものである。
次に図面に示した本考案の実施例にもとづき詳細に説明
する。
する。
折畳み可能のシャッターの如きシート状の屈曲自在の可
撓部１をもって、図に示したようにその一辺を板状部２
に連結してパーセルシェルフａとし、その上記可撓部１
の他辺を最後列シートクッション３の後方に止具４をも
って固定し、該固定位置とほは゛同一平面上に位置して
、車体の両ボデーサイド部に受金５を設けたものである
。
撓部１をもって、図に示したようにその一辺を板状部２
に連結してパーセルシェルフａとし、その上記可撓部１
の他辺を最後列シートクッション３の後方に止具４をも
って固定し、該固定位置とほは゛同一平面上に位置して
、車体の両ボデーサイド部に受金５を設けたものである
。
この受金５は図の如く複数個設けても或はＬ字材を１本
取付けたものでもよい。
取付けたものでもよい。
パーセルシェルフａは、その両側端を金具５上に載せて
平面状に支持すると共にこのパーセルシェルフａが移動
しないように例えばピンと穴の如く両者を係合する保合
機構すが適当位置少なくとも止具４に近い方に設けられ
ている。
平面状に支持すると共にこのパーセルシェルフａが移動
しないように例えばピンと穴の如く両者を係合する保合
機構すが適当位置少なくとも止具４に近い方に設けられ
ている。
なお１０はバックドアである。
図示の如く板状部２の両側端を受金５上に載置し且つ係
合機構すをもって係合すると可撓部１は、はぼ平面状に
板状部２と止具４の間に展張される。
合機構すをもって係合すると可撓部１は、はぼ平面状に
板状部２と止具４の間に展張される。
しかしてこのパーセルシェルフａを展張した状態のまま
その姿勢を崩すことなくシートバック８をフルフラット
まで後倒し得られる（第２図参照）。
その姿勢を崩すことなくシートバック８をフルフラット
まで後倒し得られる（第２図参照）。
そしてパーセルシェルフａの展張状態で、その上や、下
のフロア−６との間に荷物Ｃを搭載することができる。
のフロア−６との間に荷物Ｃを搭載することができる。
なお又可撓部１と板状部２との連結部分をヒンジ７とし
ておけば、フロア−６上の荷物Ｃを取出すのに、パーセ
ルシェルフａ全体を持ち上げる必要なく板状部２のみを
開閉することによって容易になし得るので好ましい。
ておけば、フロア−６上の荷物Ｃを取出すのに、パーセ
ルシェルフａ全体を持ち上げる必要なく板状部２のみを
開閉することによって容易になし得るので好ましい。
更に大型の荷物を搭載する場合には、可撓部１を利用し
てパーセルシェルフａをフロア−６上に重ねて位置させ
てもよいが、汚れる恐れがあるので、本願考案の必須要
件ではないがパーセルシェルフａをシートバック８の背
面に収納する。
てパーセルシェルフａをフロア−６上に重ねて位置させ
てもよいが、汚れる恐れがあるので、本願考案の必須要
件ではないがパーセルシェルフａをシートバック８の背
面に収納する。
この収納のためにシートバック８の背面に維持できるよ
うに適宜の控止具９が設けられ、これにパーセルシェル
フａを控止してフロア−６上に搭載することができるこ
とは勿論である。
うに適宜の控止具９が設けられ、これにパーセルシェル
フａを控止してフロア−６上に搭載することができるこ
とは勿論である。
又この控止状態でシートバック８を前方に倒せば、可撓
部１でシートクッション３の後面及びシートバック８の
下端面を覆い（第３図参照）これを汚したり或は損傷す
ることを防ぎ又パーセルシェルフａはシートバック８の
背面を保護する。
部１でシートクッション３の後面及びシートバック８の
下端面を覆い（第３図参照）これを汚したり或は損傷す
ることを防ぎ又パーセルシェルフａはシートバック８の
背面を保護する。
本考案は上記した如く、少くとも一部を可撓部としたパ
ーセルシェルフを、その可撓部の端縁においてシートク
ッションの後部に固定し、該固定位置とほぼ同一平面上
にパーセルシェルフの受金を設けたので、パーセルシェ
ルフを使用する展張状態のままでもシートバックのフル
フラットまでの後側が展張したパーセルシェルフの姿勢
を崩すことなく可能であり、可撓部も受金とほぼ同一平
面状に展張されるのでこの部分にも荷物の搭載が可能で
あり、広く利用し得ると共にシートの保護用ともなる。
ーセルシェルフを、その可撓部の端縁においてシートク
ッションの後部に固定し、該固定位置とほぼ同一平面上
にパーセルシェルフの受金を設けたので、パーセルシェ
ルフを使用する展張状態のままでもシートバックのフル
フラットまでの後側が展張したパーセルシェルフの姿勢
を崩すことなく可能であり、可撓部も受金とほぼ同一平
面状に展張されるのでこの部分にも荷物の搭載が可能で
あり、広く利用し得ると共にシートの保護用ともなる。
図は本考案装置の実施例を示したもので、第１図は側面
図、第２図はシートバックをフルフラットに後側した状
態を示す側面図、第３図はシートバックを前倒した状態
を示す側面図である。 符号：ａはパーセルシェルフ、ｂは係合機構、１は可撓
部、２は板状部、３はシートクッション、４は止具、５
は受金である。
図、第２図はシートバックをフルフラットに後側した状
態を示す側面図、第３図はシートバックを前倒した状態
を示す側面図である。 符号：ａはパーセルシェルフ、ｂは係合機構、１は可撓
部、２は板状部、３はシートクッション、４は止具、５
は受金である。
Claims (1)
- シート状の屈曲自在の可撓部に板状部を連結したパーセ
ルシェルフの該可撓部の他端をシートクッションの後部
に止具により固定し、この固定位置とほは゛同一平面上
に位置し車体の両ボデーサイド部に受金を形成し、この
受金上にパーセルシェルフの板状部が着脱自在に係合し
て載置される自動車等の荷物室のパーセルシェルフ装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17697680U JPS5921965Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 | 自動車等の荷物室のパ−セルシエルフ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17697680U JPS5921965Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 | 自動車等の荷物室のパ−セルシエルフ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5798949U JPS5798949U (ja) | 1982-06-17 |
| JPS5921965Y2 true JPS5921965Y2 (ja) | 1984-06-30 |
Family
ID=29970430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17697680U Expired JPS5921965Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 | 自動車等の荷物室のパ−セルシエルフ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921965Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4640638B2 (ja) * | 2005-06-06 | 2011-03-02 | マツダ株式会社 | 車両の荷室構造 |
-
1980
- 1980-12-09 JP JP17697680U patent/JPS5921965Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5798949U (ja) | 1982-06-17 |
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