JPS59216574A - マイクロ波加熱殺菌装置 - Google Patents

マイクロ波加熱殺菌装置

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JPS59216574A
JPS59216574A JP58089624A JP8962483A JPS59216574A JP S59216574 A JPS59216574 A JP S59216574A JP 58089624 A JP58089624 A JP 58089624A JP 8962483 A JP8962483 A JP 8962483A JP S59216574 A JPS59216574 A JP S59216574A
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JP
Japan
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food
heating pipe
pipe
storage tank
heating
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JP58089624A
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JPS6328580B2 (ja
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Yoshifumi Enami
江並 美文
Tomohiko Ikeda
友彦 池田
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication date
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、加熱パイプ内を流れるペースト状食品をマ
イクロ波加熱により殺菌するマイクロ波加熱殺菌装置に
関し、固形物が混入されたペースト状食品においても、
固形物の形状を損することなく加熱殺菌することを目的
とする。
一般に、パイプ式マイクロ波加熱殺菌装置において、ペ
ースト状食品の加熱殺菌を行なう場合、芽胞を有し10
0°C以上の高温に耐え得る耐熱菌を死滅させるために
、パイプ内を加圧してペースト状食品を100C以上に
加熱し、これにより耐熱菌を死滅させている。
そして、従来のこの種マイクロ波加熱殺菌装置は第1図
に示すように構成されている。すなわち、同図において
、(1)はペースト状食品(A)を投入するホッパー、
(2)はホッパー(1)に投入された食品(A)を送出
する定量性の高いポンプ、(3)は案内パイプ、(4)
はマイクロ波加熱室であり、マイクロ波発生電源(5)
で発振されたマイクロ波が導波管(6)を通って加熱室
(4)内に照射される。(7)は加熱室(4)に貫通し
て設けられ誘電損失の小さいテフロン等により構成され
た加熱パイプであり、ポンプ(2)より送出され案内パ
イプ(3)を通って加熱パイプ(7)に流入された食品
(A)がマイクロ波加熱される。
(8)は加熱パイプ(7)で加熱された食品(A)を所
定時間殺菌維持するホールドパイプ、(9)は食品温度
監視用の加熱殺菌温度検知部、0()は2重管構造の冷
却パイプであり、外管と内管との間に冷却水aを流入す
ることにより内管を通る食品(A)が冷却され、食品(
A)のもつ蒸気圧が常圧以下に押えられる。(11)は
加圧手段となるコントロールバルブであり、内部に冷却
パイプQtjK連通する可撓パイプ0のが内装されてお
り、コントロールパイプ0浄よりエアー1〕等を流入す
ることにより可撓パイプ0邊が1点鎖線に示すように変
形し、バルブ(11)の吐出部が急激に縮小される。
そして、ポツパー(1)内に投入されたペースト状食品
(A)は、ポンプ(2)の送出により案内パイプ(3)
、加熱パイプ(7)、ボールドパイプ(8)および冷却
パイプθ()を通ってコンI・ロールバルブ(11)に
流入されろが、このとき、コントロールバルブ(11)
において食品(A)の吐出量を所定爪に規制すると、ポ
ンプ(2)より定量的に送出された食品(A)はコント
ロールバルブ01)の背圧により各パイプ(3) ? 
(7) + (8) e QO内で所定圧、すなわち加
熱パイプ(7)における食品(A)が所定の殺菌温度(
たとえば130 C)に到達するに必要な圧力にまで加
圧される。したがって、加熱パイプ(7)内の加圧され
た食品(A)はマイクロ波エネルギーにより前記殺菌温
度に加熱され、当該食品(A)がホールドパイプ(8)
で所定の殺菌維持時間を経たのち、冷却パイプOQで冷
却され、コントロールバルブ(1])を介して次の工程
へと送り込まれる。
しかし、前記従来のマイクロ波加熱殺菌装置によると、
固形物が混入したペースト状食品(A)を加熱殺菌する
場合、コントロールバルブ(lυの構造上、固形物が押
しつぶされたり、コントロールバルブ(11)で固形物
が詰まって正常な搬送が不可能になる等の不都合が生じ
、固形物を含むペースト状食品(A)には適用でき々い
欠点がある。
しかしながら、市場においては、この種固形物を含むペ
ースト状食品は不可欠なものであり、このため、固形物
混入ペース1〜状良品の加熱殺菌袋   ′置が待望さ
れている。
この発明は、前記の点に留意してなされたものであり、
ポツパー内に投入されたペースト状食品を送出するポン
プと、マイクロ波加熱室に設けられ前記ポンプより送出
された食品をマイクロ波加熱する加熱パイプと、前記加
熱パイプに連通し該加熱パイプを通一つだ食品を収容す
るストレージタンク内 トレージタンク内を、前記加熱パイプ内における食品が
所定の殺菌温度に到達する圧力に加圧する殺菌された流
体とを備えたことを特徴とするマイクロ波加熱殺菌装置
を提供するものである。
したがって、この発明のマイクロ波加熱殺菌装置による
と、加熱パイプに連通されたストレージタンク内を殺菌
された流体により加圧することにより、加熱パイプ内を
、該加熱パイプ内におけるペースト状食品が所定の殺菌
部5f到達する圧力に加圧することができ、前記流体に
よる加圧により食品の所定の加熱殺菌が行々えるもので
あり、このため、固形物が混入したペースト状食品にお
いても、固形物の形状を損することなく加熱殺菌が可能
になるものである。
つぎにこの発明を、その1実施例を示した第2図ととも
に詳細に説明する。
同図において、第1図と同一記号は同一物を示し、θ4
)は冷却パイプθ0の吐出側に設けられた切替バルブで
あり、冷却パイプOo)、より送られたペースト状食品
(A)を第1吐出パイプθ■または第;2吐出パイプ(
16)に切り替えて吐出する。θカは第1吐出パイプα
0に接続され加熱パイプ(7)で加熱された食品(A)
が切替バルブ(14)等を介して流入されるストレージ
タンクであり、所定の食品処理量に必要な容積をもつ大
きさに形成されている。θ8)は第2吐出パイプθ・に
接続され加熱パイプ(7)を通った食品(ハ)が切替バ
ルブ04)等を介して流入される予備タンクであり、未
殺菌食品を収容する。
θ[相]゛bよび(イ)はストレージタンク(17)内
および予備タンク(+8)内にそれぞれ連通され外部よ
り殺菌されたクリーンエアーCをそれぞれ流入する加圧
パイプであり、ストレージタンク(171内および予備
タンクQ8)内はそれぞれ、所定の加熱殺菌時に、クリ
ーンエアーCにより、加熱パイプ(7)内における食品
(A)が所定の殺菌温度に到達する圧力に加圧される。
01)はストレージタンク97)内に食品(A)が所定
量収容されたことを検知する検知スイッチ、(ハ)はス
トレージタンクθカの吐出パイプ(イ)に介設されたバ
ルブである。なお、ポンプ(2)はペースト状食品(A
、)とともに宵形物も同時に送出可能な定量性の高いも
のが使用されている。
つぎに、前記実施例の動作について説明する。
まず、装置の駆動初期においては、切替バルブ(同は第
2吐出パイプ(16)側に切り替えられ、予備タンクθ
8)内が切替バルブ(14)を介して各パイプ(3) 
、 (7)1 (8)’ 、 00に連通されている。
したがって、装置の駆動を開始すると、ホッパー(1)
内に投入された固形物混入のペースト状食品(A)はポ
ンプ(2)の送出により案内パイプ(3)を通って加熱
パイプ(7)に案内され、加熱パイプ(7)内の食品(
A)は、マイクロ波発生電源(5)から導波管(6)を
通って照射されたマイクロ波エネルギーにより加熱され
、ボールドパイプ(8ン、冷却パイプO0,切替バルブ
(+4>および第2吐出パイプ(16’lを介して予備
タンクθ8)内に収容される。
このとき、予備タンク08)内は既に、クリーンエアー
〇により所定の圧力、すなわち加熱パイプ(7)内にお
ける食品(A)が所定の殺菌温度に到達するとともにこ
れを)維持するに必要な圧力以上の圧力に加圧されてい
るため、加熱パイプ(7)内を通る食品(A)はマイク
ロ波加熱により徐々に昇温され、所定の殺菌温度にまで
加熱される。
そして、加熱パイプ(7)内におけろ食品(A)が十分
に加熱殺菌されこれが加熱殺菌温度検知部(9)に検出
され、ふと、該検知部(9)からの検知信号により切替
バルブ(14)が第1吐出パイプαQ側に切り替えられ
、ストレージタンク(J7)内が切替バルブθ4)を介
して各パイプ(3) 、 (7) 、 (8) 、 Q
Oに連通される。ここで、ストレージタンク07)内は
、前記切替バルブ04)の切り替え以前に、クリーンエ
アーCにより所定の圧力、すなわち加熱パイプ(7)内
における食品(A)が所定の殺菌温度に到達するに必要
な圧力以]二の圧力1加圧et’LrL゛、B・L/ 
j: bs Q T・力日熱′+4j      。
(7)内で所定の殺菌温度に加熱されボールドパイプ(
8)で所定時間殺菌維持された食品(A)は、冷却パイ
プ(10で冷却されたのち、切替バルブ(14)および
第2吐出パイプ(10を通ってストレージタンク0力内
に流入され、政所に収容される。なお、この動作時・ス
トレージタンク07)内のクリーンエアーCによる加圧
は、殺菌法食品(A)の収容量にかかわらず、常に一定
圧に作詩する必要があり、このため、ストレージタンク
θカにはエアー抜き弁等を備えた圧力調整機溝が設けら
れているものである。
ところで、前述のようにして食品(A)の流れが切替バ
ルブθ4)により予備タンク(18)からストレージタ
ンク07)に切り替わったのちにおいても、予備タンク
Q8)内はクリーンエアーCによる所定の加圧が継続さ
れているものであり、万一食品(A)が殺菌温度に到達
しなかった場合、検知部(9)の検知により切替パル・
ブ(同を第2吐出パイプθQ側に切り替えて未殺菌食品
(A)を予備タンクQ8)に案内し、未殺菌食品(A)
がストレージタンク07)内の殺菌法食品(A)に混入
することを防止するようにしている。
つぎに、前述の動作の進行に伴ない、殺菌法食品(A)
がストレージタンク用向に徐々に収容され、これが所定
量に達すると、検知スイッチQυが作動してその旨が報
知され、装置の駆動が停止される。その後、ストレージ
タンク0力内は、クリーンエアーCによる加圧を停止す
ることに、より常圧に戻され、バルブ(イ)の開放によ
りストレージタンクα力内の食品(A)が吐出パイプ(
イ)より取り出され、次の工程へ送り込まれる。ここで
、食品(A)がバルブ(イ)より吐出しにくい場合は、
再びストレージタンクα力内をクリーンエアーCにより
加圧すればよい。
したがって、前記実施例によると、ペースト状良品(A
)の加熱殺菌時、加熱パイプ(7)に切替バルブθ弔等
を介して連通されたストレージタンクQ7)内をクリー
ンエアーCで加圧することにより、加熱パイプ(7)内
における食品(A)を所定の殺ρ4温度に加熱でき、所
定の加熱殺菌が行なえるものであり、加熱パイプ(7)
内の加圧手段としてクリーンエアーCを用いることがで
きるため、ペースト状食品(A)に固形【ドアを含む場
合においても従来のように固形物の形状を損する心配が
な(、固形物混入ペースト状食品(A)の加熱殺菌を可
能にできるものである。
また、前記実施例では、切替バルブ(14)の両吐出パ
イプθ!’9 、 Q61にそれぞれストレージタンク
(17)および予備タンク08)を設け、切11バルブ
θ→の切り替えにより殺菌済食品(A)のみをストレー
ジタンクθカに収容することができるため、ストレージ
タンク(17)〜の未殺菌食品(A)の混入が防止でき
、食品管理において優れた効果・2得ることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面はそれぞれマイクロ波相熱殺菌装置の概略構成図を
示し、第1図は従来例、第2図はこの発明の1実施例で
ある。 (1)・ ホッパー、(2)・・・ポンプ、(4)・・
・マ・fクロ波加熱室、(7)・・加熱パイプ、07)
・ ストレージタンク、(A)・・・ペースト状食品、
Cクリーンエアー。 代理人 弁理士  藤田龍太部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ■ ホッパー内に投入されたペースト状食品を送出する
    ポンプと、マイクロ波加熱室に設けられ前記ポンプより
    送出された食品をマイクロ波加熱する加熱パイプと、前
    記加熱パイプに連通し該加熱パイプを通った食品を収容
    するストレージタンクと、前記ストレージタンク内に流
    入され該ストレージタンク内を、前記加熱パイプ内にお
    ける食品が所定の殺菌温度に到達する圧力に加圧する殺
    菌された流体とをuOえたことを特徴とするマイクロ波
    加熱殺菌装置。
JP58089624A 1983-05-20 1983-05-20 マイクロ波加熱殺菌装置 Granted JPS59216574A (ja)

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JP58089624A JPS59216574A (ja) 1983-05-20 1983-05-20 マイクロ波加熱殺菌装置

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JP58089624A JPS59216574A (ja) 1983-05-20 1983-05-20 マイクロ波加熱殺菌装置

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JPS59216574A true JPS59216574A (ja) 1984-12-06
JPS6328580B2 JPS6328580B2 (ja) 1988-06-09

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ID=13975899

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JP58089624A Granted JPS59216574A (ja) 1983-05-20 1983-05-20 マイクロ波加熱殺菌装置

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JP (1) JPS59216574A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62117561A (ja) * 1985-11-18 1987-05-29 凸版印刷株式会社 マイクロ波加熱殺菌装置
JP2008048616A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Dainippon Printing Co Ltd 流動体加熱殺菌装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62117561A (ja) * 1985-11-18 1987-05-29 凸版印刷株式会社 マイクロ波加熱殺菌装置
JP2008048616A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Dainippon Printing Co Ltd 流動体加熱殺菌装置
JP4730251B2 (ja) * 2006-08-22 2011-07-20 大日本印刷株式会社 流動体加熱殺菌装置

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