JPS5921645Y2 - のり網のみみ綱取着用管 - Google Patents
のり網のみみ綱取着用管Info
- Publication number
- JPS5921645Y2 JPS5921645Y2 JP1980113359U JP11335980U JPS5921645Y2 JP S5921645 Y2 JPS5921645 Y2 JP S5921645Y2 JP 1980113359 U JP1980113359 U JP 1980113359U JP 11335980 U JP11335980 U JP 11335980U JP S5921645 Y2 JPS5921645 Y2 JP S5921645Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- pipe
- tube
- ear rope
- glue net
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cultivation Of Seaweed (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はのり網のみみ綱が適確に取着されると共にそ
の着脱作業が簡単に行われるようにしたのり網のみみ縦
取着用管に関する。
の着脱作業が簡単に行われるようにしたのり網のみみ縦
取着用管に関する。
従来より、この種の取着用管は風波浪等によりのり網の
みみ綱が容易に離脱するものであってはならず、また、
その着脱は海上で広範囲に亙を行われるものであるだけ
で簡単になされるものでなければならない。
みみ綱が容易に離脱するものであってはならず、また、
その着脱は海上で広範囲に亙を行われるものであるだけ
で簡単になされるものでなければならない。
ところで、従来のこの種のみみ縦取着用管、例えば、実
公昭51−5434号や実公昭54−10398号等に
係るみみ縦取着用管はみみ綱を挿通し取着させる為の挿
通用長孔が同一の幅員をもって形成されていない。
公昭51−5434号や実公昭54−10398号等に
係るみみ縦取着用管はみみ綱を挿通し取着させる為の挿
通用長孔が同一の幅員をもって形成されていない。
みみ綱の挿通部の幅員がみみ綱の径より細く、また、み
み綱の取着部がみみ綱と同径で拡大した円孔に形成され
ている。
み綱の取着部がみみ綱と同径で拡大した円孔に形成され
ている。
この為、みみ綱の着脱に際しては、みみ綱をその径より
細い挿通部を無理に挿通させなければならず、みみ綱の
着脱が煩わしいという欠点がある。
細い挿通部を無理に挿通させなければならず、みみ綱の
着脱が煩わしいという欠点がある。
また、みみ綱の切断或いはみみ縦取着用管自体の割れの
原因を生じさせるという欠点がある。
原因を生じさせるという欠点がある。
これらの欠点の是正、その為には挿通用長孔の幅員をみ
み綱の径と略同−に形成すれば良いが、しかし、それで
は取着されたみみ綱の離脱の防止という面が図られなく
なる。
み綱の径と略同−に形成すれば良いが、しかし、それで
は取着されたみみ綱の離脱の防止という面が図られなく
なる。
この種のみみ縦取着用管にあっては、みみ綱の離脱の防
止とみみ綱の着脱の容易さという相反する問題点を解決
しなければならない。
止とみみ綱の着脱の容易さという相反する問題点を解決
しなければならない。
そこで、この考案はその相反する問題点を解決し、従来
のみみ縦取着用管の欠点を是正することを目的として提
案するものであって、管体1の開口部2からみみ綱10
の径と略同−の幅員3aをもって延びていると共に管体
1の側壁に対向的に形成されている挿通用長孔3,3と
、管体1の内壁から突設していると共に挿通用長孔3,
3の奥端3b、3b間を遮ることがないように挿通用長
孔3,3間の長平方向の中途に一部分4が位置している
掛止突起5とを有することが特徴とするのり網のみみ縦
取着用管である。
のみみ縦取着用管の欠点を是正することを目的として提
案するものであって、管体1の開口部2からみみ綱10
の径と略同−の幅員3aをもって延びていると共に管体
1の側壁に対向的に形成されている挿通用長孔3,3と
、管体1の内壁から突設していると共に挿通用長孔3,
3の奥端3b、3b間を遮ることがないように挿通用長
孔3,3間の長平方向の中途に一部分4が位置している
掛止突起5とを有することが特徴とするのり網のみみ縦
取着用管である。
尚、実施例においてはこの考案に係るのり網のみみ縦取
着用管は従来のものと同様に、合成樹脂管等の浮子6の
両端に差込んで取着する為の差込部7、この差込部7を
浮子6に差込んで取着した際に浮子6の開口部8を閉塞
することにより浮子6に浮力を与える為の仕切壁9が夫
々形成されている。
着用管は従来のものと同様に、合成樹脂管等の浮子6の
両端に差込んで取着する為の差込部7、この差込部7を
浮子6に差込んで取着した際に浮子6の開口部8を閉塞
することにより浮子6に浮力を与える為の仕切壁9が夫
々形成されている。
この考案に係るのり網のみみ縦取着用管は前述のように
構成され、海上におけるのり網のみみ綱の取着に際して
は第4図に示すようにみみ綱10を管体1の開口部2側
から挿通用長孔3,3に挿通させ、そして、挿通用長孔
3,3間に亙っているみみ綱10が掛止突起5の一部分
4を飛び越えて挿通用長孔3,3の奥端3b、3bに位
置するまで挿通させて取着する。
構成され、海上におけるのり網のみみ綱の取着に際して
は第4図に示すようにみみ綱10を管体1の開口部2側
から挿通用長孔3,3に挿通させ、そして、挿通用長孔
3,3間に亙っているみみ綱10が掛止突起5の一部分
4を飛び越えて挿通用長孔3,3の奥端3b、3bに位
置するまで挿通させて取着する。
また、みみ綱の取り外しに際しては前記の手順とは逆に
して取り外す。
して取り外す。
この着脱の際、この考案に係るみみ綱取着用管はその挿
通用長孔3,3がみみ綱10の径と略同−の幅員3aに
形成され延びているので、従来のもののようにみみ綱を
、その径より細い挿通部を無理に挿通させることなく、
簡単にみみ綱の着脱を行なうことができる。
通用長孔3,3がみみ綱10の径と略同−の幅員3aに
形成され延びているので、従来のもののようにみみ綱を
、その径より細い挿通部を無理に挿通させることなく、
簡単にみみ綱の着脱を行なうことができる。
また、みみ綱の切断やみみ綱取着用管自体の割れの原因
を生じさせることがない。
を生じさせることがない。
また、この考案に係るみみ綱取着用管は挿通用長孔3,
3の奥端3b、3b間は掛止突起5によって遮られてい
す、開放されているので、取着されたみみ綱10は第5
図に示すよすに直線的に延び、この状態で掛止突起5の
一部分4により掛止され挿通用長孔3,3からの離脱が
防止される。
3の奥端3b、3b間は掛止突起5によって遮られてい
す、開放されているので、取着されたみみ綱10は第5
図に示すよすに直線的に延び、この状態で掛止突起5の
一部分4により掛止され挿通用長孔3,3からの離脱が
防止される。
従って、みみ綱の離脱の虞れはない。
このようにこの考案に係るみみ綱取着用管は従来のこの
種の取着用管の欠点の全てを是正し、みみ綱の離脱の防
止とみみ綱の着脱の容易さという相反する問題点を解決
したものであり、その実用的価値は大きい。
種の取着用管の欠点の全てを是正し、みみ綱の離脱の防
止とみみ綱の着脱の容易さという相反する問題点を解決
したものであり、その実用的価値は大きい。
図面はこの考案に係るのり綱のみみ綱取着用管の実施例
を示し、第1図は側面図、第2図は正面図、第3図は正
面図中央縦断面図、第4図はみみ綱の着脱状態を説明す
る為の側面図縦断面図、第5図はみみ綱の取着状態を示
す正面図である。 図中の主な符号・・・・・・1:管体、2:開口部、3
a:幅員、3b:奥端、3:挿通用長孔、4ニ一部分、
5:掛止突起、10:みみ綱。
を示し、第1図は側面図、第2図は正面図、第3図は正
面図中央縦断面図、第4図はみみ綱の着脱状態を説明す
る為の側面図縦断面図、第5図はみみ綱の取着状態を示
す正面図である。 図中の主な符号・・・・・・1:管体、2:開口部、3
a:幅員、3b:奥端、3:挿通用長孔、4ニ一部分、
5:掛止突起、10:みみ綱。
Claims (1)
- 管体1の開口部2からみみ綱10の径と略同−の幅員3
aをもって延びていると共に管体1の側壁に対向的に形
成されている挿通用長孔3,3と、管体1の内壁から突
設していると共に挿通周長7L3,3の奥端3b、3b
間を遮ることがないように挿通用長孔3,3間の長手方
向の中途に一部分4が位置している掛止突起5とを有す
ることを特徴とするのり網のみみ縦取着用管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980113359U JPS5921645Y2 (ja) | 1980-08-12 | 1980-08-12 | のり網のみみ綱取着用管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980113359U JPS5921645Y2 (ja) | 1980-08-12 | 1980-08-12 | のり網のみみ綱取着用管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5736856U JPS5736856U (ja) | 1982-02-26 |
JPS5921645Y2 true JPS5921645Y2 (ja) | 1984-06-27 |
Family
ID=29474378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980113359U Expired JPS5921645Y2 (ja) | 1980-08-12 | 1980-08-12 | のり網のみみ綱取着用管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921645Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200454068Y1 (ko) * | 2009-01-12 | 2011-06-16 | 박남수 | 로프 결박이 용이한 김발 간답대 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5410398U (ja) * | 1977-06-20 | 1979-01-23 |
-
1980
- 1980-08-12 JP JP1980113359U patent/JPS5921645Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5410398U (ja) * | 1977-06-20 | 1979-01-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5736856U (ja) | 1982-02-26 |
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