JPS5921612A - β−ラクタム環を有する化合物の直腸投与用組成物 - Google Patents
β−ラクタム環を有する化合物の直腸投与用組成物Info
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- JPS5921612A JPS5921612A JP13165382A JP13165382A JPS5921612A JP S5921612 A JPS5921612 A JP S5921612A JP 13165382 A JP13165382 A JP 13165382A JP 13165382 A JP13165382 A JP 13165382A JP S5921612 A JPS5921612 A JP S5921612A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はβ−ラクタム環を有する化合物の直腸投与用組
成物に関する。
成物に関する。
β−ラクタム環を有する化合物、例えばセファロスポリ
ン、セファマイシン系抗生物質は広い抗菌スペクトルを
有し、かつ毒性が小さいことから、細菌感染症の予防お
よび治療薬として広く使用され、あるいは試験されてい
る。
ン、セファマイシン系抗生物質は広い抗菌スペクトルを
有し、かつ毒性が小さいことから、細菌感染症の予防お
よび治療薬として広く使用され、あるいは試験されてい
る。
しかし、これらの抗生物質の中には、経口投与では吸収
され難く、生物学的利用能が小さいために、本来の抗菌
活性を期待し得ない化合物例が多い。これらの化合物は
従来静脈内あるいは筋肉内注射が行なわれているが、注
射投与の場合、疼痛、筋肉障害、便宜性、作用持続性な
どの欠点を有している。かかる状況から最近では注射剤
に代って種々の添加剤による吸収促進効果を利用した直
腸投与剤形が注目され、提案されている(例えば特開昭
55−149209、同56−100712、同56−
104812、同56−104813)。しかしながら
、従来の直腸投与剤では実用上の問題点として、安定性
、刺激性、組織障害性等の欠点がある。
され難く、生物学的利用能が小さいために、本来の抗菌
活性を期待し得ない化合物例が多い。これらの化合物は
従来静脈内あるいは筋肉内注射が行なわれているが、注
射投与の場合、疼痛、筋肉障害、便宜性、作用持続性な
どの欠点を有している。かかる状況から最近では注射剤
に代って種々の添加剤による吸収促進効果を利用した直
腸投与剤形が注目され、提案されている(例えば特開昭
55−149209、同56−100712、同56−
104812、同56−104813)。しかしながら
、従来の直腸投与剤では実用上の問題点として、安定性
、刺激性、組織障害性等の欠点がある。
本発明者らは、β−ラクタム猿ヲ有する化合物にある種
の植物油および非イオン性界面活性剤を配合することに
より、上記問題点を解決し、かつ非常に良好な直腸吸収
性を示すことを見出し、本発明を完成した。
の植物油および非イオン性界面活性剤を配合することに
より、上記問題点を解決し、かつ非常に良好な直腸吸収
性を示すことを見出し、本発明を完成した。
本発明は、β−ラクタム猿ヲ有する化合物に。
オリーブ油、ゴマ油、ヤシ油、アマニ油およびナタネ油
から選ばれた一種または二種以上の纜物油および非イオ
ン性界面活性剤を配合したことよりなる直腸投与用組成
物に関する。
から選ばれた一種または二種以上の纜物油および非イオ
ン性界面活性剤を配合したことよりなる直腸投与用組成
物に関する。
本発明の直腸投与用組成物は、例えば次のような方法で
製造することができる。
製造することができる。
即ち、基剤は前記植物油の一撞または二個以上を混合し
たものに、非イオン性界面活性剤および会費に応じて下
記に述べろ吸収促進助剤の一独または二個以上を混合し
、心安ならば60℃以上に加熱した後、混合(V押下で
搦温まで冷却することによって得られろ。直腸投与用組
成物は、このようにして得られた基剤にβ−ラクタム項
を有する化合物を混合し、ホモゲナイザーを用いて微細
分散または溶解することによって得られろ。分散物また
け浴解物は、05〜3Iの適量をそのまま直腸投与用ソ
フトカプセルまたは適当な直)腸投与用容器に封入する
ことにより使用に供される。
たものに、非イオン性界面活性剤および会費に応じて下
記に述べろ吸収促進助剤の一独または二個以上を混合し
、心安ならば60℃以上に加熱した後、混合(V押下で
搦温まで冷却することによって得られろ。直腸投与用組
成物は、このようにして得られた基剤にβ−ラクタム項
を有する化合物を混合し、ホモゲナイザーを用いて微細
分散または溶解することによって得られろ。分散物また
け浴解物は、05〜3Iの適量をそのまま直腸投与用ソ
フトカプセルまたは適当な直)腸投与用容器に封入する
ことにより使用に供される。
本発明のβ−ラクタム猿ケ有する化合物としては、例え
ば以下に示す化合物およびそれらの各種塩(アルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩含窒累有機塩、有機酸基など
)があげられろ。
ば以下に示す化合物およびそれらの各種塩(アルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩含窒累有機塩、有機酸基など
)があげられろ。
β−シクタム猿を有する化合物の使用量は通常it基炸
jに対して3〜50 W/W係である。
jに対して3〜50 W/W係である。
A セファマイシン系
一般式
B セファロスポリン系
一般式
また、本発明で使用される非イオン性界面活性剤として
はポリオキシェチレ> 7 ルビタン脂肪酸エステル、
例えばポリオキシエチレン(以下FOEと略称)ンルビ
タンモノラウレート、P叶ソルビタンモノパルミデート
% FOEソルビタンモノステアレー)、POEソルビ
タントリステアレード、 POEソルビタンそノオレー
ト、POKソルビタントリオレートなど;ソルビタン脂
肪酸エステル、例えはソルビタンモノラウレ−1−、ソ
ルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレー
ト、ソルビタンモノオレート。
はポリオキシェチレ> 7 ルビタン脂肪酸エステル、
例えばポリオキシエチレン(以下FOEと略称)ンルビ
タンモノラウレート、P叶ソルビタンモノパルミデート
% FOEソルビタンモノステアレー)、POEソルビ
タントリステアレード、 POEソルビタンそノオレー
ト、POKソルビタントリオレートなど;ソルビタン脂
肪酸エステル、例えはソルビタンモノラウレ−1−、ソ
ルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレー
ト、ソルビタンモノオレート。
ソルビタントリオレート、ソルビタンセスキオレートな
ど;ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、例えばPOE
ラウレー)、POEスデアレート、POEオレート、P
OEパルミテートなど;ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル、例えハPOE ラウリルエーテル、POKセチ
ルエーテル、POEオレイルエーテルなど;ポリオキシ
エチレン・ポリオキシプロピレン共重合体;ポリオキシ
エチレンヒマシ油M4体;糖エステル;アルキル(ポリ
オキシエチレン)リン酸エステル、例エハシPOEアル
キルエーテルリン1設エステル、トリPOEアルキルエ
ーテルリン酸エステルなど;ポリオキシエチレンアルキ
ルアリールエーテル、例エバpogノニルフェニルエー
テル、 pogオクチルフェニルエーテルなど;ボリオ
ギシエチレンコレステロールi♂導体が用いられる。こ
れらの中で(工POEソルビタン脂肪酸ニスデル、PO
Eアルギルエーテル、POKII旨肪酸エステル、ポリ
オキシエチレン・ポリオキシプロピ1/ン共止合体が良
好であり、さらにこれらの中でもPOEソルビタン中級
脂肪酸エステル、POK中級アルギルエーテル、POE
中級1脂肪峻ニスデルが最適である。これらの非イオン
性界面活a剤は一種または二種以上な混合l−で使用す
ることもできる。
ど;ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、例えばPOE
ラウレー)、POEスデアレート、POEオレート、P
OEパルミテートなど;ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル、例えハPOE ラウリルエーテル、POKセチ
ルエーテル、POEオレイルエーテルなど;ポリオキシ
エチレン・ポリオキシプロピレン共重合体;ポリオキシ
エチレンヒマシ油M4体;糖エステル;アルキル(ポリ
オキシエチレン)リン酸エステル、例エハシPOEアル
キルエーテルリン1設エステル、トリPOEアルキルエ
ーテルリン酸エステルなど;ポリオキシエチレンアルキ
ルアリールエーテル、例エバpogノニルフェニルエー
テル、 pogオクチルフェニルエーテルなど;ボリオ
ギシエチレンコレステロールi♂導体が用いられる。こ
れらの中で(工POEソルビタン脂肪酸ニスデル、PO
Eアルギルエーテル、POKII旨肪酸エステル、ポリ
オキシエチレン・ポリオキシプロピ1/ン共止合体が良
好であり、さらにこれらの中でもPOEソルビタン中級
脂肪酸エステル、POK中級アルギルエーテル、POE
中級1脂肪峻ニスデルが最適である。これらの非イオン
性界面活a剤は一種または二種以上な混合l−で使用す
ることもできる。
使用情としては通常は基剤に対して005〜70w/w
係、好ましく)ま05〜20 w4係である。
係、好ましく)ま05〜20 w4係である。
本発明においては、更に必要に応じて脂肪酸グリセライ
ドを吸収促進助剤として使用することもできろ。使用さ
れる脂肪酸グリセライドとして1゛工脂肪酸のモノ、ジ
およびトリグリセライドが限定なく使用される。脂肪酸
モノグリセライドとしては、モノアセテート、モノカプ
リレ−ト、モノカプロエート、モノカプリレート、モノ
カプレート、モノラウレート、モノミリステート、モノ
パルミテート、モノステアレート、モノオレートなど;
脂肪酸ジグリセライドとしてI″s、、シカシリレート
、シカプレート、ジラウレ−ト、ジラウレート、シミリ
ステート、ジオレートなど;脂肪酸トリグリセライドと
しては、トリカプリレート、トリカプレート、トリカプ
ロエート、 トリラウレート、 トリミ リスプぞ 一ト、ジオクチルデシルグリキライドなどが用いられる
が、中級脂肪酸のトリグリセライドが好適である。これ
らの脂肪酸グリセライドは、非イオン性界面活性剤と共
に用いると、吸収を更に促進する効果を有する。脂肪酸
グリセライドは−fillまたは二種以上を混合して使
用することもできる。使用情としては通常は基剤に対し
て0.01〜30W/w%である。
ドを吸収促進助剤として使用することもできろ。使用さ
れる脂肪酸グリセライドとして1゛工脂肪酸のモノ、ジ
およびトリグリセライドが限定なく使用される。脂肪酸
モノグリセライドとしては、モノアセテート、モノカプ
リレ−ト、モノカプロエート、モノカプリレート、モノ
カプレート、モノラウレート、モノミリステート、モノ
パルミテート、モノステアレート、モノオレートなど;
脂肪酸ジグリセライドとしてI″s、、シカシリレート
、シカプレート、ジラウレ−ト、ジラウレート、シミリ
ステート、ジオレートなど;脂肪酸トリグリセライドと
しては、トリカプリレート、トリカプレート、トリカプ
ロエート、 トリラウレート、 トリミ リスプぞ 一ト、ジオクチルデシルグリキライドなどが用いられる
が、中級脂肪酸のトリグリセライドが好適である。これ
らの脂肪酸グリセライドは、非イオン性界面活性剤と共
に用いると、吸収を更に促進する効果を有する。脂肪酸
グリセライドは−fillまたは二種以上を混合して使
用することもできる。使用情としては通常は基剤に対し
て0.01〜30W/w%である。
本発明においては、常法により油脂安定化剤(例えば抗
酸化剤、保存剤)、主剤安定化剤(例えばキレート剤、
錯化剤)、製剤安定化剤(沈降防止剤、ゲル化剤、高分
子物質)等も添加することができる。
酸化剤、保存剤)、主剤安定化剤(例えばキレート剤、
錯化剤)、製剤安定化剤(沈降防止剤、ゲル化剤、高分
子物質)等も添加することができる。
次に実施例を示す。なお部はいずれも重量部を示す。
実施例1
オリーブ油97部にポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル(商品名Br1j 35 ) 3部を加えて加温し溶
解後、冷却して均一な基剤とした。この基剤18gに化
合物1のナトリウム塩2.!7を加えて均一に分散した
。これを2gづつ直腸投与用ソフトカプセルに充填した
。
ル(商品名Br1j 35 ) 3部を加えて加温し溶
解後、冷却して均一な基剤とした。この基剤18gに化
合物1のナトリウム塩2.!7を加えて均一に分散した
。これを2gづつ直腸投与用ソフトカプセルに充填した
。
実施例2
ゴマ油95部にポリオキシエチレンラウリルエーテル(
商品名Br1j 30 ) 5部を加えて加温し溶解後
、冷却して均一な基剤とした。この基剤18gに化合物
9のす) IJウム塩2F’に加えて均一に分散した。
商品名Br1j 30 ) 5部を加えて加温し溶解後
、冷却して均一な基剤とした。この基剤18gに化合物
9のす) IJウム塩2F’に加えて均一に分散した。
これを2yづつ直腸投与用ソフトカプセルに充填した。
実施例3
ヤシ油98部にポリオキシエチレンラウレート(曲品名
ニッコールMYL−10) 2部を加えて加温し溶解後
、冷却して均一な基剤とした。この基剤17.5flに
化合物1のナトリウム塩2.5 p ’4加えて均一に
分散した。これ’r2Ilづつ直腸投与用容器(プラス
チックチュ〜プ)に充填した。
ニッコールMYL−10) 2部を加えて加温し溶解後
、冷却して均一な基剤とした。この基剤17.5flに
化合物1のナトリウム塩2.5 p ’4加えて均一に
分散した。これ’r2Ilづつ直腸投与用容器(プラス
チックチュ〜プ)に充填した。
実施例4
オリーブ油96部にポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル(商品名Br1j 35 ) 3部およびポリオキシ
エチレン・ポリオキシプロピレン共重合体(商品名プル
ロニック’I”−611> 1部を加えて加温し溶解後
、冷却して均一な基剤とした。
ル(商品名Br1j 35 ) 3部およびポリオキシ
エチレン・ポリオキシプロピレン共重合体(商品名プル
ロニック’I”−611> 1部を加えて加温し溶解後
、冷却して均一な基剤とした。
この基剤17.5gに化合物1のす) IJウム塩25
&’i加えて均一に分散した。これ’Y2gづつ直腸投
与用ソフトカプセルK 充tA L タ。
&’i加えて均一に分散した。これ’Y2gづつ直腸投
与用ソフトカプセルK 充tA L タ。
実施例5
ゴマ油95部にポリオキシエチレンラウリルエーテル(
商品名Br1j 35 ) 4部およびジオクチルデシ
ルグリセライド(商品名ODO) 1部を加えて加温し
溶解後、冷却して均一な基剤とした。この基剤18.9
に化合物1のす) IJウム塩2g’&加えて均一に分
散した。これを29づつ直腸投与用ソフトカプセルに充
填した。
商品名Br1j 35 ) 4部およびジオクチルデシ
ルグリセライド(商品名ODO) 1部を加えて加温し
溶解後、冷却して均一な基剤とした。この基剤18.9
に化合物1のす) IJウム塩2g’&加えて均一に分
散した。これを29づつ直腸投与用ソフトカプセルに充
填した。
実施例6
実施例1において、オリーブ油の代りにアマニ油を用い
て、以下同様に実施した。
て、以下同様に実施した。
実施例7
実施例1において、オリーブ油の代りにゴマ油およびヤ
シ油の等■情況合物を用いて、以下実施例 実施例8 実施例3において、化合物1のす) IJウム塩の代り
に化合物1を用いて、以下同様に実施した。
シ油の等■情況合物を用いて、以下実施例 実施例8 実施例3において、化合物1のす) IJウム塩の代り
に化合物1を用いて、以下同様に実施した。
実施例9
実施例1において、化合物1のナトリウム塩の代りに化
合物2のナトリウム塩を用いて、以下同様に実施した。
合物2のナトリウム塩を用いて、以下同様に実施した。
実施例10
実施例1において、化合物1のす) IJウム塩の代り
に化合物6のナトリウム塩を用いて、以下同様に実施し
た。
に化合物6のナトリウム塩を用いて、以下同様に実施し
た。
実施例11
実施例1において、化合物1のす) IJウム塩の代り
に化合物1のナトリウム塩を用いて、以下同様に実施し
た。
に化合物1のナトリウム塩を用いて、以下同様に実施し
た。
実施例12
実施例3において、化合物1のナトリウム塩の代りに化
合物t1のナトリウム塩を用いて、以下同様に実施した
。
合物t1のナトリウム塩を用いて、以下同様に実施した
。
実施例13
実施例3において、化合物1のす) IJウム塩の代り
に化合物12のナトリウム塩を用いて、以下同様て実施
した。
に化合物12のナトリウム塩を用いて、以下同様て実施
した。
実施例14
実施例3において、化合物1のナトリウム塩の代りに化
合物18のナトリウム塩を用いて、以下同様に実施した
。
合物18のナトリウム塩を用いて、以下同様に実施した
。
実施例15
実施例3fC1joいて、化合物1のす) IJつA塩
の代りに化合物19のナトリウム塩を用いて、以下同様
′に一実施した。
の代りに化合物19のナトリウム塩を用いて、以下同様
′に一実施した。
実施例16
火)a 1+l 3 vc hいて、化合物1のす)
IJウム塩の代りに化合物24のナトリウム塩を用いて
、以下(=51様に実施l−た。
IJウム塩の代りに化合物24のナトリウム塩を用いて
、以下(=51様に実施l−た。
実施例
実m1ii+U3において、化合物1のす) IJウム
塩の代りに化合物33ケ用い゛C1以ヤー同様に実施し
た。
塩の代りに化合物33ケ用い゛C1以ヤー同様に実施し
た。
実施例18
実施(’、1.11においで、オリーブ油の代りにオリ
ーブ油75部およびオクチルデシルグリセライド(商品
名011)○) 254S3からなる混合物の97部を
用いて、以下同様に実施した。
ーブ油75部およびオクチルデシルグリセライド(商品
名011)○) 254S3からなる混合物の97部を
用いて、以下同様に実施した。
実施例
実施例1において、ポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル(商品名Br1j 35 )の代りにポリオキシエチ
レンソルビタンモノステアレートC商品名ツウイーン6
0)を用いて、以下同様に実施した。
ル(商品名Br1j 35 )の代りにポリオキシエチ
レンソルビタンモノステアレートC商品名ツウイーン6
0)を用いて、以下同様に実施した。
実施例20
実施例1Vcおいて、ポリオキシエチレンラウリルエー
テル(商品名Br日35 )の代りにボリオギシエチレ
ン硬化ヒマシ?’tt+(1?BoiJ+名ニッコール
HCO−60)’f用いて、以下同様に実施し1こ。
テル(商品名Br日35 )の代りにボリオギシエチレ
ン硬化ヒマシ?’tt+(1?BoiJ+名ニッコール
HCO−60)’f用いて、以下同様に実施し1こ。
実施例21
オリーブ油91部にポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル(商品名Br1j 35 ) 3部を加えて加温し俗
解後、冷却して均一な基剤とした。この基剤17.59
に化合物1のナトリウム塩2.5yを加えて均一に分散
した。これを29づつ直)助投与用ソフトカプセルに充
填した。
ル(商品名Br1j 35 ) 3部を加えて加温し俗
解後、冷却して均一な基剤とした。この基剤17.59
に化合物1のナトリウム塩2.5yを加えて均一に分散
した。これを29づつ直)助投与用ソフトカプセルに充
填した。
実施例22
実施例21において、オリーブ油の代りにゴマ油を用い
て、以下同様に実施した。
て、以下同様に実施した。
実施例23
実施例21において、オリーブ油の代りVCヤシ油’f
x Ltlいて、以下同様に実施した。
x Ltlいて、以下同様に実施した。
実施例24
実施例21において、オリーブ油の代りにアマニ油を用
いて、以下同様に実施した。
いて、以下同様に実施した。
実施例25
実施例21において、オリーブ油の代りにナタネ油を・
用いて、以下同様に実施した。
用いて、以下同様に実施した。
参考例1
実施例21において、オリーブ油の代りにヒマシ油を用
いて、以下同僚に゛実施した。
いて、以下同僚に゛実施した。
谷考例2
゛実施例21にも5いて、オ))−ブ油の代りにビーナ
ツツ油?用いて、以下−J 4′:、k l’こ実施し
た。
ツツ油?用いて、以下−J 4′:、k l’こ実施し
た。
3渚1+H13
実施例21において、オリーブ油の代りにザフラワー油
を用いて、以下同様に実施した。
を用いて、以下同様に実施した。
参考例4
実施例21において、オリーブ油の代りにコーン油を用
いて、以下同様に実施した。
いて、以下同様に実施した。
次に直腸投Ij−試験例を示す。
試験例1
実験:iJ 24時間絶食させたピーグル犬(体重10
〜13に9)の直腸に、各実施例および参考例により調
製した製剤を投与した。投与48時間後に集めた全尿中
のβ−ラクタム現を有する化合物の濃度をバイオアッセ
イ法または液体クロマトグラフ法圧より求め、尿中回収
率(%)を算出した。
〜13に9)の直腸に、各実施例および参考例により調
製した製剤を投与した。投与48時間後に集めた全尿中
のβ−ラクタム現を有する化合物の濃度をバイオアッセ
イ法または液体クロマトグラフ法圧より求め、尿中回収
率(%)を算出した。
結果を表1に示す。
表 1
β−ラクタム壌を有する化合物の尿中回収率(係)対照
例“)ま実施例1において、基剤として水のみを用いて
以下同様に実施したもの 対照例II )ま実施例21において、基剤としてオリ
ーブ油のみを用いて以下同様に実測 したもの 対照例’l** (−1実施例21において、基剤とし
てポリオキシエチレンラウリルエーテル水 溶液のみを用いて以下同様に実施した もの 表1から明らかの如く1本発明の組成物)すいずれも良
好な結果を示した(実施例1〜25と対照世ビとの比較
)。
例“)ま実施例1において、基剤として水のみを用いて
以下同様に実施したもの 対照例II )ま実施例21において、基剤としてオリ
ーブ油のみを用いて以下同様に実測 したもの 対照例’l** (−1実施例21において、基剤とし
てポリオキシエチレンラウリルエーテル水 溶液のみを用いて以下同様に実施した もの 表1から明らかの如く1本発明の組成物)すいずれも良
好な結果を示した(実施例1〜25と対照世ビとの比較
)。
また、本発明のオリーブ油、ゴマ油、ヤシ油、アマニ油
およびナタネ油を使用した場合は、他の植物油を使用し
た場合に比べて非常に良好な結果を示した(実施例21
〜25と参考例1〜4との比較)。更に、植物油の−I
Aを基剤とした場合、非イオン性界面活註剤のみを基剤
とした場合に比べても、良好な結果を示した(例えば実
施例21と対照例0、対照例0* どの比較)。
およびナタネ油を使用した場合は、他の植物油を使用し
た場合に比べて非常に良好な結果を示した(実施例21
〜25と参考例1〜4との比較)。更に、植物油の−I
Aを基剤とした場合、非イオン性界面活註剤のみを基剤
とした場合に比べても、良好な結果を示した(例えば実
施例21と対照例0、対照例0* どの比較)。
更に吸収促進助剤を用いた場合も同様に良好な結果を示
した(実施例5および18参照)。
した(実施例5および18参照)。
試験例2
試験例1と同様に処置したピーグル大について、投与後
2時間にわたって一定時間ごとに血液を採取し、バイオ
アッセイ法また+s g、体クロマトグラフ法により血
液中のβ−ラクタム環を有する化合物の繰度を求めた。
2時間にわたって一定時間ごとに血液を採取し、バイオ
アッセイ法また+s g、体クロマトグラフ法により血
液中のβ−ラクタム環を有する化合物の繰度を求めた。
表 2
β−ラクタム項ケ有する化合物の血中濃度表1から明ら
かの如く、いずれも非常に早い最高血中濃度と治療上十
分に評価できる血中濃度が得られた。
かの如く、いずれも非常に早い最高血中濃度と治療上十
分に評価できる血中濃度が得られた。
手続補正書(自発)
1、事件の表示
昭和57年特許願第131.653号
2、発明の名称
β−ラクタム環を有する化合物の直腸投与用組成物3、
補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 〒103東京都中央区日本橋本町3丁目1番地の
6名称 (185)三共株式会社 代表者 取締役社長 河村喜典 4、代理人 居所 〒140東京部品川区広町1丁目2番58号三共
株式会社内 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄1、
明細書第5頁2行の化合物点5のRの2. 同第7頁
2行の化合物A17のR2のと訂正する。
補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 〒103東京都中央区日本橋本町3丁目1番地の
6名称 (185)三共株式会社 代表者 取締役社長 河村喜典 4、代理人 居所 〒140東京部品川区広町1丁目2番58号三共
株式会社内 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄1、
明細書第5頁2行の化合物点5のRの2. 同第7頁
2行の化合物A17のR2のと訂正する。
3、 同頁末行の化合物扁21の1(の訂正する。
4、 同第8頁1行の化合物A22のR2のと訂正する
。
。
5、 同第11頁3行の化合物黒44のR及びRの」
と訂正する。
J又並
−80
Claims (1)
- β−ラクタム環を有する化合物に、オリーブ油、ゴマ油
、ヤシ油、アマニ油およびナタネ油から選ばれた一種ま
たは二種以上の植物油および非イオン性界面活性剤を配
合したことよりなる直腸投与用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13165382A JPS5921612A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | β−ラクタム環を有する化合物の直腸投与用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13165382A JPS5921612A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | β−ラクタム環を有する化合物の直腸投与用組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5921612A true JPS5921612A (ja) | 1984-02-03 |
Family
ID=15063080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13165382A Pending JPS5921612A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | β−ラクタム環を有する化合物の直腸投与用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921612A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6185332A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-04-30 | Kao Corp | 経粘膜吸収促進剤及びこれを含有する経粘膜投与用製剤 |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP13165382A patent/JPS5921612A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6185332A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-04-30 | Kao Corp | 経粘膜吸収促進剤及びこれを含有する経粘膜投与用製剤 |
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