JPS59215368A - 水性インク組成物 - Google Patents

水性インク組成物

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JPS59215368A
JPS59215368A JP58088791A JP8879183A JPS59215368A JP S59215368 A JPS59215368 A JP S59215368A JP 58088791 A JP58088791 A JP 58088791A JP 8879183 A JP8879183 A JP 8879183A JP S59215368 A JPS59215368 A JP S59215368A
Authority
JP
Japan
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water
ink
dye
group
glycol
Prior art date
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Pending
Application number
JP58088791A
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English (en)
Inventor
Masaru Shimada
勝 島田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抜権立乱 本発明は、印刷用、筆記具用、記録削用、スタンプ用と
して好適な水性・rンク組成物に関するものであり、特
にインフジエラ1へ印刷用としてすぐれた性能を有する
シアン水性インク組成物に関する。
蕨】UL権 通常、水性インク組成物は、基本的には、染料及び湿潤
剤といわれる多価アルコールまたはそのエーテル類と水
とより構成され、必要に応じてさらに防カビ剤等の添加
剤を含有するものである。
シアンインク用染料としては従来例えばC.3ダイレク
トブルー1、−15、−22、−25、−87、−98
、−120、−163、−192、−199、−236
、あるいは、C:、1.アシッドブルー1、−7、−9
、−126、−175、−234等の直接染料や酸性染
料が、用いられている。
しかし、このような染料を含有させたインクをインクジ
ェットに用いると、連続印刷時や再開時にノズル目詰り
を起したり、印刷後の乾燥性が悪いために画像ににじみ
があったり、又耐光性が悪くて画像の保存性に問題があ
り、さらにカラー画像を記録した場合、必ずしも色再現
性に優れた画像が得られない等の欠点を有している。
1廊 本発明の目的は、かかる従来の欠点を解決したインクジ
ェット記録用シアン水性インクを提供することにあり、
より詳細には噴射特性がすぐれて目詰まりがなく、且つ
画像の耐水性、耐光性にも優れたシアン水性インクを提
供することにある。
(以下項に′白) 11文 本発明者は、上記欠点を解決する手段として特定の染料
を用いることが、十分な効果をもたらすことを見い出し
て、本発明にいたった。すなわち。
本発明のインク組成物は、下記一般式で表わされる水溶
性染料を少なくとも一種含有することを特徴とするもの
である。
R,、R4;水素、水酸基、未置換または置換アミノ基
、未置換または直換フェ ニルカルバモイル R,、R3;水素,ハロゲン、アルキル基,アルコキシ
基,スルホン基,カルボ キシル基 X;水素,Na,に、li,有機アミ ン n=0,l,2または3の整数 上記一般式で表わされる染料の含有量は、インク100
重量部に対して0.5〜30重量部,好ましくは1.5
〜6重量部が適当である。0.5重量部未満であると着
色剤としての効力にうすれて、得られる画像の色調は不
十分となり、また30重量部以上(30重承部は含まな
い)の場合には、長時間経時させるとインク中に析出が
生じて、インクジェット記録が十分に行われなくなる傾
向がある。以下に該染料の具体例を列挙する。
(■) (10) 本発明で用いる染料は通常知られている方法で合成でき
るが、例えば具体例(1)の染料は、N。
N−(4,4−ジアミノ)ジフェニルピペラジンを常法
にてジアゾ化した後、アルカリ性で1−アミノ−8−ナ
フトール−3,6−ジスルホン酸とカップリング反応す
ることにより容易に得ることができる。
本発明のシアンインクを、他にマゼンタ、イエロー及び
黒色インクと組合わせて、減色法でカラー画像を得るこ
とができる。さらに、マゼンタインク、イエローインク
と適宜組合わせることにより、黒色インクを得ることも
できる。
このような場合、イエローインク用染料としては、例え
ばC,I、ダイレクトイエロー27、=28、−39、
−50、−58、−86、−100.142.−144
あるいは、C,I。
アシッドイエロー17、−23、−29、−38、−4
9、−59、−61、−72、−99等を、マゼンタイ
ンク用染料としては、例えばc、1゜ダイレクトレッド
−9、−37、−63、−75、−79、−80、−8
1、−83、−99、−220、−224、−225、
−24,L−254、−274、あるいはC,]、、]
アシッドレッドー32−37、−42、−57、−92
゜−1,15、−119,−131、−133、−13
4、−154、−186、−249、−254、−25
6等を、更に黒色インク用染料としては、例えばC,I
、ダイレクトブラック−17、−19、−32、−38
,−62、−74、−75、−77、−1I) 5、−
108.−112、−154、あるいはC,I、アシッ
ドブラック−2、−7、−24、−94等を各々用いる
ことができる。
本発明に使用する湿潤剤としては多価アルコール及びそ
のエーテル類等であるが、例えばエチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリジエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコ
ール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレ
ングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコー
ルモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル
、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、1〜リ
エチレングリコール千ノエチルエーテル。
チオジェタノール等であり、−rンク100重量部に対
して5〜30重量部用いることができ、2種以上を併用
してもよい。
又、本発明のインク組成物には防カビ剤として、デヒド
ロ酢酸すトリウム、2,2−ジメチル−6−アク上キシ
ジオキサン−1,3−安息香酸すトリウム、チオ硫酸ナ
トリウム、チオグリコール酸アンモン等を添加すること
ができる。
以下に本発明の実施例及び比較例を示す。%はすべで重
量%である。
実施例 1 下記の組成物を約50℃に加熱して攪拌溶解した後、孔
径0.22μrnのテフロンフィルターで濾過すること
によってインクを作成した。該インクの物性は表−1に
示すとおりである。
具体例(1)の染料       2.0%ジエチレン
グリコール     22.0%デヒドロ酢酸ナトリウ
ム     0.1%水              
      75.9%実施例 2 下記の組成よりなる材料を用いる以外は、実施例1と同
様にしてインクを作成した。
具体例(3)の染料       2.0%グリセリン
           3.0%ジエチレングリコール
     17.0%デヒドロ酢酸すl・リウム   
  0.1%水                  
   77、9%実施例 3 下記の組成よりなる材料を用いる以外は、実施例1と同
様にしてインクを作成した。
具体例(5)の染料       2.0%ジエチレン
グリコール     15.0%2.2′−チオジェタ
ノール    3.5%P−工1−キシ安息香酸   
   0.1%水                 
  79.4%実施例 4 下記の組成よりなる材料を用いる以外は、実施例1と同
様にしてインクを作成した。
具体例(8)の染料       2.0%トリエチレ
ングリコール    10.5%2.2′−チオジェタ
ノール    5.0%デヒドロ酢酸す1−リウム  
   0.1%水                 
   82.4%実施例 5 下記の組成よりなる材料を用いる以外は、実施例】と同
様にしてインクを作成した。
具体例(2)の染料       1.2%C,1,ダ
イレクトイエロー144]、、5%C,1,ダイレクト
レッド37   0.3%ポリエチレングリコール20
0 13.0%トリエチレングリコールモノメチルエー
テル3.0% デヒドロ酢酸す1−リウム     0.1%水   
                 80.9%比較例
 1 下記の組成よりなる材料を用いる以外は、実施例1と同
様にしてインクを作成した。
染料(C,1,ダイレクトブルー1)   3.0%ジ
エチレングリコール     22.0%デヒドロ酢酸
す1−リウム     091%水         
            74.9%比較例 2 下記の組成よりなる材料を用いる以外は、実施例1と同
様にしてインクを作成した。
染料(C,1,ダイレクトフルー8)   2.8%ジ
エチレングリコール     15.0%2.2′−チ
オジェタノール    3.5%P−エトキシ安息香酸
      0.1%水              
       78.6%比較例 3 下記の組成よりなる材料を用いる以外は、実施 」例1
と同様にしてインクを作成した。
染料(C,1,7シラドブJL/−29)   3.0
%  Cポリエチレングリコール200  13.0%
トリエチレングリコール千フッメチルエーテル30% デヒドロ酢酸ナトリウム     0.1%水    
                80.9%(I)実
施例1のインク組成物について、4つυ項目について評
価試験を行った。その結果を以下に示す。
1)画iN+ F+T明性および画像の乾燥性:内径3
0μInのノズルから粒子周波数1100KII乙の条
件で市場の上質紙」二にインクをジェット記録したとこ
ろ、ニジミのない鮮明な黒色側f免が得ら]tだ。記録
物の乾燥時間は常温常温で10秒以内であった。
2)保存性: インクをガラス容器に密閉し、−20℃で1力月間、4
℃で1力月間、20℃で1年間、及び90℃で1週間、
夫々保存したが、析出は認められなかった。またインク
物性や色調についても変化は認められなかった。
3)噴射安定性: 前記1)のジノ1−記録を1000時間連続して行なっ
たが、ノズルに目詰まりや噴射方向の変化なく、安定し
た記録が行なえた。
4)噴射応答性: 前記1)に従ってジェット記録を行なった後、常温常湿
で1力月間、及び40℃−30%RHで1週間夫々放置
し、ついで再び1)のジェット記録を行なったが、前記
3)と同様、安定した記録が行なえた。
(n)実施例2〜5のインクについて実施例1と同じく
噴射応答性をテストしたところ実施例1と同様に良好な
結果が得られた。これに対して比較例1〜3の場合は、
常温常温で1週間、および40℃30%RHで3日間放
置したところ、各々ノズルの部分的目詰まりが生じてイ
ンクの噴射方向が著しく不安定となり、ジェット記録は
不可能であった。
特許出願人 株式会社 リコー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式で表わされる水溶性染料を少なくとも一種含
    有することを特徴とする水性インク組成物。 R1、It、1 ;水素、水r′l!基、未置換または
    置換アミノ基、未置換または置換フェ ニルカルバモイル R2,R3;水素,ハロゲン、アルキル基,アルコキシ
    枯,スルホン基,カルボ キシル基 X;水1? y N a + K t L iH有機ア
    ミン n=fJ,] 、2または3の整数
JP58088791A 1983-05-20 1983-05-20 水性インク組成物 Pending JPS59215368A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180134441A (ko) * 2017-06-08 2018-12-19 삼성디스플레이 주식회사 염료 화합물, 이를 포함하는 조성물 및 염료 화합물을 이용한 표시 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180134441A (ko) * 2017-06-08 2018-12-19 삼성디스플레이 주식회사 염료 화합물, 이를 포함하는 조성물 및 염료 화합물을 이용한 표시 장치

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