JPS59215239A - 流体軸受のグル−プの成形方法 - Google Patents
流体軸受のグル−プの成形方法Info
- Publication number
- JPS59215239A JPS59215239A JP58091120A JP9112083A JPS59215239A JP S59215239 A JPS59215239 A JP S59215239A JP 58091120 A JP58091120 A JP 58091120A JP 9112083 A JP9112083 A JP 9112083A JP S59215239 A JPS59215239 A JP S59215239A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- transformation
- temp
- die
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J5/00—Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
- B21J5/06—Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor for performing particular operations
- B21J5/12—Forming profiles on internal or external surfaces
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、円筒外面あるいは円筒内面に深さ20 tt
m以下程度の浅いグループをもつ流体軸受のグループの
製造方法に関するものである。
m以下程度の浅いグループをもつ流体軸受のグループの
製造方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、流体軸受グループの成形方法としては、主にエツ
チングあるいは、転造による方法が行なわれているが、
前者は、■グループ壁面のダレ等による精度上の問題点
、■加工工数が大、■円筒内面へのグループ成形は困難
で等の問題があり、後者は、■グループ成形後、周囲の
盛り上り部を除去する後加工が不可欠、■10μm程度
以上の精度を得ることは困難、等の問題があった。
チングあるいは、転造による方法が行なわれているが、
前者は、■グループ壁面のダレ等による精度上の問題点
、■加工工数が大、■円筒内面へのグループ成形は困難
で等の問題があり、後者は、■グループ成形後、周囲の
盛り上り部を除去する後加工が不可欠、■10μm程度
以上の精度を得ることは困難、等の問題があった。
発明の目的
本発明は、上記従来の加工法の欠点を解消し、円筒外面
あるいは円筒内面に、流体軸受グループを成形すること
を可能にするものである。
あるいは円筒内面に、流体軸受グループを成形すること
を可能にするものである。
発明の構成
本発明の流体軸受のグループの成形方法は、円筒外面あ
るいは円筒内面に深さ20μm以下程度の浅いグループ
をもつ流体軸受のグループの製造において、変態を有す
る材料からなる軸受に、変態点をはさんで上下する温度
サイクルを加え、同時に軸受の円筒外面あるいは円筒内
面に、上記温度にて変態を起さないグループ雄型を相対
させ、軸受の周囲を加圧することにより、軸受に変態超
塑性現象を発現させグループを成形するようにしたもの
である。
るいは円筒内面に深さ20μm以下程度の浅いグループ
をもつ流体軸受のグループの製造において、変態を有す
る材料からなる軸受に、変態点をはさんで上下する温度
サイクルを加え、同時に軸受の円筒外面あるいは円筒内
面に、上記温度にて変態を起さないグループ雄型を相対
させ、軸受の周囲を加圧することにより、軸受に変態超
塑性現象を発現させグループを成形するようにしたもの
である。
実施例の説明
まず、変態超塑性現象についてふれると、この現象は、
変態を有する材料に低い応力を加え、同時に加熱と冷却
により、変態点を中間にはさんだ温度サイクルを与えた
ときに起こる現象である。
変態を有する材料に低い応力を加え、同時に加熱と冷却
により、変態点を中間にはさんだ温度サイクルを与えた
ときに起こる現象である。
この変態超塑性中では、きわめて低い応力の下で材料の
加工ができるというものである。従って、加工される材
料は、変態点を有するものであれば何んでもよく、また
予め他の処理を加えておく必要もない。すでに、この現
象を応用した発明は、多数行われており、たとえば薄板
金属材料のプレス加工方法がある。
加工ができるというものである。従って、加工される材
料は、変態点を有するものであれば何んでもよく、また
予め他の処理を加えておく必要もない。すでに、この現
象を応用した発明は、多数行われており、たとえば薄板
金属材料のプレス加工方法がある。
次に第1図により本発明の第1の実施例の説明を行う。
この図は、流体軸受の内面に成形する場合の成形装置の
断面図で、第1図(a)が加工前、同(b)が加工後で
ある。図において、1はポンチ、2はグループ雄型、3
は軸受、4はダイスである。
断面図で、第1図(a)が加工前、同(b)が加工後で
ある。図において、1はポンチ、2はグループ雄型、3
は軸受、4はダイスである。
まず、第1図(a)に示しているように、グループ雄型
2を入れた軸受3をダイス4にて固定する。このダイス
4は割り型にし、流体軸受の着脱が簡単にできるように
しておく。次に軸受3に第2図に示すような温度サイク
ルを与える。加熱方法としては、高周波誘導加熱、直接
通電加熱や赤外線による方法が考えられる。ここで、T
s、は変態開始温度、Tf、は変態終了温度、Ts2は
逆変態開始温度、Tf2は逆変態終了温度である。この
温度サイクルを与え、変態超塑性条件下で、ポンチ1に
て軸受3に荷重をかけ、成形を行う。成形が完了した図
を第1図Φ)に示す。成形が完了した後、ポンチ1とダ
イス4を取り外し、第2図の温度Th((T、2)tで
再加熱し、グループ雄型2を抜きとる。これは、軸受3
に比べ、グループ雄型2の線膨張係数を小さくすれば可
能である。たとえば、軸受3の線膨張係数がグループ雄
型2よりも10×10−6/’C大きい場合、軸受の軸
方向に対して1 (NIM当り、10″C加熱すること
により、1 μmの線膨張差を得ることができる。
2を入れた軸受3をダイス4にて固定する。このダイス
4は割り型にし、流体軸受の着脱が簡単にできるように
しておく。次に軸受3に第2図に示すような温度サイク
ルを与える。加熱方法としては、高周波誘導加熱、直接
通電加熱や赤外線による方法が考えられる。ここで、T
s、は変態開始温度、Tf、は変態終了温度、Ts2は
逆変態開始温度、Tf2は逆変態終了温度である。この
温度サイクルを与え、変態超塑性条件下で、ポンチ1に
て軸受3に荷重をかけ、成形を行う。成形が完了した図
を第1図Φ)に示す。成形が完了した後、ポンチ1とダ
イス4を取り外し、第2図の温度Th((T、2)tで
再加熱し、グループ雄型2を抜きとる。これは、軸受3
に比べ、グループ雄型2の線膨張係数を小さくすれば可
能である。たとえば、軸受3の線膨張係数がグループ雄
型2よりも10×10−6/’C大きい場合、軸受の軸
方向に対して1 (NIM当り、10″C加熱すること
により、1 μmの線膨張差を得ることができる。
また、本発明の第2の実施例である流体軸受の外面にグ
ループを成形する場合の成形装置の断面図を、第3図に
示す。図において、5はポンチ、6は流体軸受、7はグ
ループ雄型である。まず、流体軸受6にグループ雄型7
を押しつける。
ループを成形する場合の成形装置の断面図を、第3図に
示す。図において、5はポンチ、6は流体軸受、7はグ
ループ雄型である。まず、流体軸受6にグループ雄型7
を押しつける。
次に流体軸受6に第2図の温度サイクルを与える。
この温度サイクルを与え、変態超塑性条件下で、ポンチ
5にて流体軸受6に荷重をかけ、成形を行う。成形完了
後は、そのまま冷却することにより、流体軸受を取シ出
すことができる・ ところで変態超塑性では、応力緩和は、短時間にQにな
るので残留応力が小さく、グループ雄接き取り時の加熱
およびその後の冷却時において、精密な形状を保つこと
が可能である。さらに、加熱により流体軸受を膨張させ
グループ雄型を抜きとるので、型の抜は勾配が不要にな
る。
5にて流体軸受6に荷重をかけ、成形を行う。成形完了
後は、そのまま冷却することにより、流体軸受を取シ出
すことができる・ ところで変態超塑性では、応力緩和は、短時間にQにな
るので残留応力が小さく、グループ雄接き取り時の加熱
およびその後の冷却時において、精密な形状を保つこと
が可能である。さらに、加熱により流体軸受を膨張させ
グループ雄型を抜きとるので、型の抜は勾配が不要にな
る。
発明の効果
このように本発明は、変態超塑性現象を用いることによ
り、流体軸受の内面および外面に容易、かつ高精度にグ
ループを成形することができる。
り、流体軸受の内面および外面に容易、かつ高精度にグ
ループを成形することができる。
第1図(a) 、 (b)は本発明の第1の実施例方法
における成形装置の断面図で(a)は加工前中)は加工
後の断面図を示す。第2図は同実施例のプロセスの温度
サイクルを示す図、第3図は本発明の第2の実施例で円
筒外面にグループを成形する製造プロセス中の装置の断
面図である。 1・・・・・ポンチ、2・・・・・・グループ雄型、3
・・・・・・軸受。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 32 第2図 第3図
における成形装置の断面図で(a)は加工前中)は加工
後の断面図を示す。第2図は同実施例のプロセスの温度
サイクルを示す図、第3図は本発明の第2の実施例で円
筒外面にグループを成形する製造プロセス中の装置の断
面図である。 1・・・・・ポンチ、2・・・・・・グループ雄型、3
・・・・・・軸受。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 32 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)変態を有する材料からなる軸受に、変態点をはさ
んで上下する温度サイクルを加えると共に、前記軸受の
円筒外面あるいは円筒内面に、上記温度にて変態を起さ
ないグループ雄型を相対させ、前記軸受を加圧すること
によりグループ雄型のグループを前記軸受に転写する流
体軸受のグループの成形方法。 - (2)軸受およびクループ雄型の線膨張係数の差が、変
態温度域以下の温度で5 X jO6/℃以上である倒
斜を選定し、転写後冷却あるいは加熱により、
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58091120A JPS59215239A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 流体軸受のグル−プの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58091120A JPS59215239A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 流体軸受のグル−プの成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59215239A true JPS59215239A (ja) | 1984-12-05 |
Family
ID=14017660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58091120A Pending JPS59215239A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 流体軸受のグル−プの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59215239A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6336945A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動圧型流体軸受の流体溝形成方法 |
JPH0320112A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-29 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 動圧グルーブ軸受の製造方法 |
US6467962B1 (en) * | 1998-09-29 | 2002-10-22 | Minebea Co., Ltd. | Metal bearing and method of manufacturing the same |
US7530741B2 (en) * | 2004-04-15 | 2009-05-12 | Panasonic Corporation | Fluid bearing device and spindle motor |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP58091120A patent/JPS59215239A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6336945A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動圧型流体軸受の流体溝形成方法 |
JPH0320112A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-29 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 動圧グルーブ軸受の製造方法 |
US6467962B1 (en) * | 1998-09-29 | 2002-10-22 | Minebea Co., Ltd. | Metal bearing and method of manufacturing the same |
US7530741B2 (en) * | 2004-04-15 | 2009-05-12 | Panasonic Corporation | Fluid bearing device and spindle motor |
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